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2008/06/24

千葉県柏市一家4人殺害事件

6月24日午前7時ごろ、千葉県柏市鷲野谷、77歳方から高齢の男の声で「家族全員を殺した」と110番通報する事件が起きている。

柏署員が駆け付けたところ、室内で女児を含む男女4人が頭から血を流すなどして死亡していた。
男性1人が気を失った状態で倒れており、病院に運ばれた。
千葉県警は、殺人事件として捜査を始め、倒れていた男性が木内さんとみて同署で殺人容疑で事情を聞いている。

男性方は、3世代5人家族。死亡したとみられるのは、男性の妻75歳、長男の中学教諭49歳、長男の妻44歳と2人の長女4歳。

県警幹部によると、男性の妻は母屋(平屋)の台所で、長男とその妻は同和室で、4歳女児は離れ(2階建て)の2階で見つかったらしい。

4人は頭部に殴られた跡があり、母屋台所から、凶器とみられる血の付いた金づちがみつかった。

男性は、台所と居間の間でパジャマ姿のまま倒れていた。男性に外傷は見当たらないが、パジャマには大量の血液が付着していた。近所の人らによると、男性は2000年ごろまで農業をしていたが、心臓を悪くして自宅で療養していたらしい。

柏署は24日、世帯主の無職77歳男性容疑者を殺人の疑いで逮捕した。

発表によると、容疑者は24日午前6時~午前7時ごろ、平屋の母屋台所で朝食の支度をしていた妻75歳を後ろからハンマーで殴り、その後、呼び出した長男49歳、その妻44歳の夫婦を母屋の和室で、寝ていた長女4歳を離れの2階で、次々と殴って4人を殺害した疑い。

ハンマーは柄の長さ約1メートル、鉄製の先端部分の長さ約20センチ。木内容疑者が物置から持ち出したという。

容疑者は調べに対し、「自分の健康上の問題もあって家族とトラブルになっていた。妻に以前から『邪魔だ』と言われ、殺そうと思っていた。家族全員を殺せば楽になると思い、やってしまった」と供述しているらしい。

さて、またもや酷い事件だね。
4歳の孫をハンマーで殺害するなんてちょっと考えられないが・・・

家庭内でどれほどのトラブルがあったのか、続報を待ちましょう。

08/06/25追記
容疑者(77)が、県警柏署の調べに「ハンマーであれば失敗がないと思った」と話していることが25日、分かった。

造り酒屋を代々営む家で育った容疑者。酒を飲まず、いつも決まった時間に帰る地方公務員だった。楽しみは国内旅行。土地持ちとして知られ、老後の生活に困ることもなかった。

逮捕された世帯主の無職容疑者(77)による4人へのハンマー殴打は複数回にわたり、執拗(しつよう)に行われていたことが25日、わかった。

また、容疑者は「朝起きたら体調がよかったので、今日やろうと思った」と供述していることが判明。同署は以前から殺意を抱いていたとみている。

容疑者は妻(75)から「邪魔だ」と言われ、「これまでに3回くらい殺してやろうと思った」と供述。

「健康上の問題を抱え、普段から妻に邪魔だと言われていたのでやった。家族全員を殺せば楽になると思った」などと供述している。

母屋の台所で朝食の支度をしていた妻を背中から、大型ハンマーで最初に襲ったことが分かっている。
この後に「妻の具合が悪い」とうそをつき、母屋の隣にある別棟にいた長男(49)とその妻(44)を呼んで殺害。最後に別棟2階で寝ていた女児(4)を殺したという。

08/06/26追記
司法解剖の結果、男性の妻の死因は脳損傷と判明。
長男(49)とその妻(44)、その長女(4)の3人は脳挫滅だった。
4人とも複数回殴られた跡があったが、男性の妻の傷の状況が最もひどかったらしい。

08/07/09追記
殺人容疑で逮捕された世帯主の容疑者(77)の鑑定留置が8日、始まった。犯行時の精神状態を調べるため、千葉地検が7日に千葉地裁に鑑定留置を請求し、即日認められた。期間は10月2日まで。

09/12/17追記
殺人罪に問われた同市鷲野谷、無職、男性被告(78)の判決公判が16日、千葉地裁で開かれ、裁判長は求刑通り、無期懲役を言い渡した。

弁護側は被告人が事件当時、精神障害のため心神喪失か心神耗弱の状態だったと主張していたが、根本裁判長は「適応障害だったと認められるが、犯行に直接的影響があったと言えない」と完全責任能力があったと認定した。

また、裁判長は「犯行は執拗(しつよう)かつ残虐で、被告人の刑事責任は極刑にも値し得る」と指摘。一方で、胸の痛みや息子の休職に対する不安を抱えていたことを挙げ「犯行に至った経緯をすべて被告人の責めに帰するのはいささか酷」とした。

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コメント

しかし息子の方が若いはずなのに何で取り押さえなかったんでしょうか?抵抗することなく自分から殺される事を受け入れたとか?

投稿: ニセ探偵 | 2008/06/25 16:38

後ろから、殴打されたのでは?

投稿: | 2008/06/25 23:07

喜寿の抵抗。って、なにか。・、あるか。・、ものか。
人が六十にして耳従うことも老いては子に従うことも、んなあことあるわけないっしょ。歳をとれば、誰でも頑迷になり、意固地になるっしょ。だから、耳従う(模範)、従え(苦言)と促した。
七十七歳のアタマの中はどーなっているのか。たぶん、高校生のときと変わりなし。体力知力で失敗するたびに老いたぜ衰えたぞーと訊かれもしないことを言いまくるのに、実は他人が「すんげーじじいやな・・」と思うほどには当人は老人を意識していない。冷笑じゃなかった、例証を示すと、堀部じいさま。本所吉良邸へ討ち入ったのが77歳(数えでしょうが)。ぼくは確かに聞いた記憶があるのだけど、後期高齢者におなりになったどこかのじじ様もとい知事様は、死ぬときには誰かをキルして死ぬか・・とのたまって、にやりとされた。三子の魂百まで。かな。

投稿: ナガイ | 2008/06/26 02:31

朝、起きたら体調が良いので「今日は家族を殺そう!」と思うのってメンタルに問題があったんじゃないのかな?と思いますが・・・いずれにしても悲惨な事件ですね。

投稿: ASKA | 2008/06/28 10:43

今の後期高齢者の寂寞感。この世代はかつて技術者でもなければネットへ入る術もしらんからねえ。農作物や魚を持って帰ってれば、こんなもの誰が調理するんですか・・って迷惑がられて。懐メロきけば静かにしてください。酒飲めば、一本だけにしてくださいよ。いっそ寝るか。けど、夜中まで家族の音がして、目が覚めてしまう。起きても居場所なし。老人クラブとかデイとかへ行って気を紛らわすほかないんだろうなあ。そこだって、なんだか妙な地元原住民の格付けがあったりして、しがないサラリーマン卒では気兼ねだらけ。かくして日々気が晴れることはなく、築くは不機嫌の山。一方の老妻はてえと、年々言いたい放題がエスカレートするばかり。倅はヨメの言いなり。じーさんは年金価値だけ。不興が積もり重なっちゃっただけでは?

投稿: ナガイ | 2008/06/28 11:53

遅まきながら、今しがた事件について元同僚から聞きました。事件発生時もふくめ海外に3年ほど居たため連絡が入りませんでした。殺された息子さんのお嫁さんは、文京区にある誰でも知っている大学病院のオペ室に勤務していました。私の妹分でした。女の子を産んだと聞いてから私も海外に行ったのでその間は連絡を取り合っていなかったのですが、ショックです。バレエが何より好きで真面目にレッスンに通っていました。だからロンドンで買ったトウシューズをあげました。釣りにも行きました。私のお下がりも喜んで着てくれ、結婚式も手伝ってくれました。真面目な人を見つけて少し遅い結婚だったけどよかったなと思っていたのです。田舎の人なので年長者は大事にする人です。素朴な人でした。あまりに詳しい状況を今読ませてもらい彼女の恐怖と悲鳴が聞こえたようです。実際に自分の近しい人がこのような残酷な目に遭うなんて信じられません。日本を発つ前に赤ちゃんを一目見てあげたら良かったと後悔しています。あまりにもやるせない事件です。はじめて、本当にはじめて殺人事件というものの残虐さと悲しみを身をもって感じました。合掌。

投稿: ミユ | 2008/09/26 02:14

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