世田谷一家殺人事件再考その79
「年賀状」でふと気になった事があるので、とりとめも無く書いてみます。
宮澤さん一家はどのぐらいの枚数の年賀状を受け取っていたのだろうか?
何気なく気になりました。
犯人が持ち去ったとして、実際に何枚ぐらいの年賀状だったのかな?・・・
年賀状をやり取りする相手というと
1)親戚関係
2)友人関係
3)仕事関係
4)その他
多分この4種類ぐらいになると思うんだよね。
ただ、みきおさんは本業の仕事以外にもアルバイトをしていたと言う報道があります。
もしそうなら、その関係の年賀状もあっただろうな。
さらに、アニメ関係の活動もしていて、プロダクション設立に関係するぐらいなのでその関係の年賀状もあったと思う。
普通のサリーマンに比べてこのあたりの年賀状は多かったろうね。
そして妻の泰子さんなだけど、塾をやっていたので
生徒からの年賀状、アルバイト講師(大学生)の年賀状、生徒の父兄の年賀状、系列塾内部の年賀状があるだろうね。
そして、子供の関係だと礼君には障害があったと言われているのでこの関係の付き合いもあったと思うんだよね。
あとは不明な部分として、2人が結婚するキッカケになったと言われる、自己啓発セミナーの関係が当時まで続いていたか?は不明だけどね。
さて、このあたりから私が勝手に推測した枚数なんですが(最低枚数)
1)親戚関係・・・各5枚×2
2)友人関係・・・各10枚×2
3)仕事関係・・・みきおさん10枚、泰子さん20枚
4)その他・・・・・5枚
合計65枚ぐらいかな。最低でもこのぐらいの枚数はあっただろうな。
葉書1枚の厚さが不明だけどここは、0.24mmとして計算すると15.6mmか・・・
まあ、ポケットに入れられる厚さかな。仮に100枚としたら24mmになるから、このぐらいになると、ポケットに入れるのは難しくなるかもしれないね。
次に年賀状の保管の方法なんだけどね。
奥さん宛ての年賀状とみきおさん宛ての年賀状は分けて保管してるんじゃないかな?
年賀状なんて一度読んでしまえば、後は1年後の年賀状の宛名の確認ぐらいにしか使わないからね。
その時、自分の年賀状と妻の年賀状が混じっていたら、色々面倒だろうね。
そのあたりで、妻と夫の年賀状は別々に保管していたのではないか?と思うわけです。
もし、別々の場所に保管された年賀状を全て持ち出したのなら、明らかに年賀状を持ち出す事を意図しているよね。
ただ、時期的に年賀状を書く時期だから、別々の場所の保管していた年賀状を一箇所に集めていた可能性はあるよね。
多分、宛名書きをPCで行うならまとめてデータを入力しただろうし。
あまり意味の無い事でしたが、気になったのでメモしておきます。
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コメント
30日午後6時ごろ宮沢さんの妻・素子さんは烏山の写真店に寄っています。普通・年末に写真店に寄る目的は
出来上がった年賀状を受け取りにいったことだと推測できます。また、年末ぎりぎりまで年賀状を出さなかったことや、年末間近に写真屋へ取りに行くことから、年開けに届いた年賀状の返信として書くつもりであったことが推測できます。したがって、犯人が持って行った年賀状には、宛名が記載されてないことが推測できます。
以上です。
投稿: nobuo | 2008/07/08 20:01
nobuoさん、こんばんは
???ちょっと、まってください。
無くなった年賀状って2000年の正月に宮澤さんが受け取った年賀状ですよね?
投稿: ASKA | 2008/07/08 21:05
いろいろと情報が錯綜しているようですね。
話がかわりますが、日記の土曜と月曜の猫のいる場所がおわかりになりますか?
投稿: nobuo | 2008/07/08 22:26
無くなった年賀状の報道って2006年の読売新聞のしかないと思いますが、それ以外(2000年正月分以外)の年賀状が無くなったと言う報道ありましたっけ?
参考URLはkishiさんの力作、世田谷一家殺害事件の資料庫で報道情報が集まれています。
http://blog.goo.ne.jp/kishi_kishi/s/%C7%AF%B2%EC%BE%F5
猫の居る場所ですか?ちょっとわかりません。
投稿: ASKA | 2008/07/08 23:45
無くなっていた年賀状が前年の分だけと聞いて、怨恨説は低いかなと思いましたね。
怨恨ってある程度長い人間関係の中で増していくものではないかな。
で、2年以内に関係を構築した人物等のうち、なにか宮沢さん一家との間でトラブル等を抱えていれば隣に住む家族の耳にも入るでしょう。
犯行の時期から考えて、年賀状は たまたま宮沢さんの机に置いてあったものに犯人が興味を示しただけのような気がします。
年賀状ってある意味 個人情報みたいなものですよね。場合によっては写真入りの。
直近の個々人の家族構成や住所などのデータを欲しがる人ってどんな人間であろうか。
この要素だけを取り上げると、空き巣とか家宅
侵入を行う者のように見えますが、その他なにかのフェチ的嗜好がある者かもしれませんね。
投稿: バニラファッジ | 2008/07/09 07:39
街の写真屋の情報はいい情報かもね>nobuoさん。
当時の印刷技術では、写真屋で年賀状を作ったほうが家庭で作るより圧倒的にキレイでした。
子ども向けの粗品や、来年のカレンダーがもらえたり。 宮沢さん一家のような家族構成だと、家族写真を刷るだろうから、やはり写真屋に任せたか。
しかし、30日に仕上がるというケースは、相当遅いと思います。写植ミスなどで遅れたか、追加注文をしたか、通常の注文にしては仕上がりが遅過ぎます。
年賀状は店舗では印刷せず、現像所で印刷する場合が多いです。現像所には正月休みがありますから、30日に仕上げるようなケースは、
やはり、かなり珍しいと思います。
もし、2001年の年賀状を投函する前に殺されたとしたら、2000年と2001年の写植と写真屋に残っている注文用紙を比べてみたいですね。
普通の写真なら、何か失敗してもネガやメディアさえ生きてたら、容易くプリントし直すことが可能です。
年賀状は写真屋にとってはドル箱商品ですが、普通の写真と違ってミスをするとダメージがかなりデカい商品でもあります。
投稿: | 2008/07/10 03:10
ちょっと、私にはよく意味が判らないコメントが続いてますが。ASKAさんも指摘されてますけど、一応ここは持ち去られたとされる2000年正月受領の年賀状に関してのコメント欄だと思います。
未使用の年賀状が持ち出されたという報道はあったんでしょうか?
また、仮にそういった可能性を追及したとしても、同時に前年受領分の年賀状が持ち出された事実に関しては、あまり重要性はないとする立場なのかな?
投稿: バニラファッジ | 2008/07/10 15:12
みなさん、こんばんは
>バニラファッジさんへ
nobuoさんが言いたいのは、もし投函前の年賀状が奪われたのなら、年賀状自体に犯人は興味があったと言う事でしょう。
つまり、「葉書自体が欲しかったか」とか「裏の写真が欲しかった」とかですね。
>名無しさんへ
たしかに、年賀状だとしたら遅すぎると思います。
塾の経営者の泰子さん、フリーのアルバイトをしているかもしれないミキオさん、どちらも元旦に年賀状は届いて欲しいタイプじゃないかな。
年賀状だとしたら、予備の葉書かもしれませんね。
>nobuoさんへ
写真店の件、私は年末のもう一つのビッグイベントの「クリスマス」の写真じゃないか?と考えています。
このあたりは、当の写真店が真相を知っているはずなので、警察には話しているでしょうね。
今年の年末には新しい情報が発表されると嬉しいのですが・・・
去年の年末は、目新しい情報は発表されませんでしたからね。
投稿: ASKA | 2008/07/10 22:43
ASKAさん、
クリスマスの写真(12/24撮影として)を年賀状用に転用する場合は、写真屋を介さない自作の年賀状になると思います。
クリスマスの写真を写真屋で年賀状に刷るのは時期的にズレてしまいます。
子どもさんがいる家庭の場合、写真屋では七五三の写真が最も多いです。七五三に合わない子どもさんの場合、秋の行楽写真が多く、 夏場の写真を使う人はあまり多くありません。
犯人が2000年の年賀状を欲しがった理由として、カード類の暗証番号を、郵便番号や電話番号の下4ケタに求めたからだと思っていました。
しかし、2001年の年賀状がなくなっている場合や、そのまま残されていた場合、つまり宮沢さんの知人に送られていない場合は、
年賀状作成にあたり何かトラブルがあったのかもしれません。
投稿: 元写真屋 | 2008/07/11 03:10
あ、誤読してました。
クリスマス写真を引き取りに写真屋に行った、ありふれたケースのことですね。
年賀状に囚われ過ぎました。
投稿: 元写真屋 | 2008/07/11 03:15
躊躇無く人を殺せるのは多分軍隊経験者かな?というのとあの特徴的なアイスの食べ方ですね、日本人はあんな食べ方思いつかないというか・・・
投稿: ニセ探偵 | 2008/07/13 03:13