川崎通り魔事件その11
続報です。被告が控訴しました。
横浜地裁川崎支部で懲役10年(求刑・懲役15年)の判決を受けた27歳被告が24日、判決を不服として東京高裁に控訴した。
さてと、いよいよ法廷の第2ラウンドだね。
予想はしていたけどね・・・問題はどんな戦略で控訴審を争うのか?と言う所だね。
当然、無罪として犯行事実その物を争うんだろうが・・・1審では黙秘して被告人質問には「お答えできません」と回答していたからね。
もし、控訴審でも同じ事を繰り返せばやはり、結果は同じような気がする。
流石に、今回は被告人質問に答えると思うのだが・・・そう願いたいね。
いずれにしても、1審の判決内容から考えて、無罪を勝ち取るには
1)被害者の目撃証言の信憑性を否定した上で被告人に犯行が不可能な証明
2)真犯人を捕まえる
この二つぐらいしか方法が無いような気がするけどね。
あるいは、罪を認めて量刑を争うと言うのではれば、全てを話して欲しいね。
控訴審の行方に注目しましょう。
参考リンク
川崎通り魔事件その10
川崎通り魔事件その12
| 固定リンク
コメント
通り魔世論が最悪の中でよく控訴したな~ 最近は被害者感情や社会世論を尊重する判決多いから刑期長くなるぞ もしトンネル事件など関係してたら極刑になるかも
投稿: ジョー | 2008/07/25 11:57