新潟ガス管破裂事故
8月4日、新潟市東区の道路拡張工事現場で、ガス管が耐圧検査中に破裂し作業員3人が死傷する事故が起きている。
この事故では重さ約840キロの鉄製ガス管が回転しながら約10メートル吹き飛んだとみられる。
ガス管は破裂で回転しながら約10メートル吹き飛んだとみられ、脇にあったフェンスや仮設トイレが壊れていた。ガスを注入していた鉄板(重さ約4・6キロ)は約70メートル離れた民家の敷地で見つかった。
耐圧検査はガス管両端を鉄板を溶接して密閉したうえで窒素を封入する。検査時、段階的に圧力を上げ、事故直前にかかっていたのは大気圧の約32倍。北陸ガスによると、耐圧検査の前に、管端部の強度を確認する作業は普段、行っていないという。
840kgが10mも飛ぶとは、すごい破壊力だね。
やはり、試験は合格する事を前提に試験してたんだろうな。
もし、ヤバイと思っていたなら、もう少し安全処置をしていただろう。
これまでは問題なかった、でもこの試験で問題がでるかもしれない?と言う緊張感は忘れてはいけないんだろうね。特に危険な作業の場合はさ。
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コメント
管重量は1トンもないわけでございますから、圧力負けしたら軽くスライドしちゃうとは思うのでございますよ。しかしー、試験圧力は溶接の強度を云々するような力かなあ・・と。試験の結果、合格ならそのまま長期間ご使用になるわけでございますからね。試験による後遺症が残っては困りますので、試験圧力は(調べるものに対しては)たいした力ではございませんでしょ。乗用車のタイヤでもゲージ圧で2~3あるわけでございまして。その10倍程度で溶接がばらばら事件?
それでも蓋がふっとんじゃった・・か。仮蓋の方は(試験後は当然外すわけでございますから)外し易いようにとかはなしだったでございますよねえ・・。
投稿: ナガイ | 2008/08/07 08:16