死亡推定時刻
このカテゴリは推理する上で判断材料になる物をピックアップする予定です。
まずは死亡推定時刻の判断材料としては以下の4点
A)体温
冬なら一時間に2度、春・秋なら1度、夏なら0.5度の割合で低下し、大体死後48時間で気温と同じになります。
厳密には子供や老人は早く体温低下する兆候が見られ、逆に女性は遅く下がります。
年齢や性別、死因によって差は出ますが、大体先にあげた割合で死亡推定時刻が出ます。
B)死斑
死後30分ほどから出現する死斑
C)死後硬直
2時間ほどで現れる死後硬直
D)胃の内容物
解剖して胃内容物の消化具合。
大体死亡推定時刻は2時間ほどの幅を取ります。何時から何時ごろの間、というふうになるようです。
| 固定リンク
コメント