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2008/11/29

元厚生官僚連続殺傷事件その8

まずは続報です。
1)容疑者(46)が所持していた刃物10本のうち、両刃の刃物があることが27日、警視庁の調べで分かった。同庁は極めて殺傷力の高いダガーナイフの疑いもあるとみて調べている。 

2)捜査本部によると、容疑者は取り調べに対し、吹っ切れた様子で「決起なので悔いはない」と話し、反省の言葉は一切ないという。東京・霞が関の警視庁本部に出頭した理由は「注目されるから、警視庁に調べてもらいたかった」と話しているという。
その上で「あだ討ちをやり遂げた。自分はそのために34年間生きてきた」として、達成感を口にしたという。

 出頭前にインターネット接続業者との契約が切れていたが、捜査本部がさいたま市の自宅から押収したノートパソコン内を確認したところ、データがすべて消去されていた。身辺整理をして襲撃に及んだとみられる。

3)「10代から厚生大臣を殺そうと思っていた。大学で勉強し、国を動かしている官僚が悪だと分かり、大人になったら仇を討とうと思った」とも供述。

4)「友達がいなかった」という容疑者。さいたま市のキャバクラを行きつけにしていたが、女性4人を横に置きながら口を開かず、ひたすらウーロン茶を飲み続けた。

 「孤独な感じだった」。接客した女性は振り返る。

さて、だいぶ人物像も分かってきたね。
「決起」か・・・しかし、同時に「仇討ち」とも話しているね。やはり「世直し」の意味も本人は持っていたのかな。

で、今回気になったのが4)です。
なんて言うか、社会人になると「お酒」のお付き合いと言うのは増えてくる。
新年会、花見に忘年会とかの定例の物もあるし、同僚や仲間と憂さを晴らしに飲みに行くこともあるし、恋人と交際すれば食事の時に飲む事もあるでしょう。

その中でもね、職場の付き合いと言うのは面白い物で、酒好きの先輩が後輩を誘って飲みに行って、仕事の愚痴やら説教やら、噂話で盛り上がったりする。
男性社員の場合はそんな先輩に連れられて「女性が接客するお店」を覚えたりする。

話がそれたけど
女性4人を横に置きながら口を開かず、ひたすらウーロン茶を飲み続けた。
これは相当、孤独だったんだろうなと思います。
ようは、そういうお店の楽しみ方を誰からも教えてもらえなかったと言う事じゃないのかな?

秋葉事件の容疑者はネットの書込みを頻繁にしていたけど、こちらの容疑者はそんな話は出てきてないね。
対人関係が極端に苦手だったのかな?

さて、だいぶ前置きが長くなってしまった、今回の本題は「身代わり出頭」の可能性を考えてみたい。

今回の事件で容疑者が犯行を行ったとする証拠があるだろうか?
現場に容疑者が居た事を証明する事はできるかもしれない。毛髪とかその他のDNAとかね。しかし、犯行自体を行ったとする証拠は多分無いと思う。

今の所、微妙なのが2番目の事件の被害者の目撃証言だね。
目前で刺されているので、犯人の顔を見ていれば、この事件を行ったと証明できる証拠となるだろう。
これがはっきりしないと、「誰かの身代わり」と言う説は否定できないと思うな。

とは言え有罪になるだけの「証拠」は十分にあると思うので、後は検察側がどう判断するか?と言う所なのかな。

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その7
元厚生官僚連続殺傷事件その9

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栃木小1殺害事件再考、その21

事件発生から12/1で3年目になります。ご両親の手記をご紹介します。

-------ここから-------
有希がお星さまになって3年の月日が流れようとしています。

 有希の命を奪った犯人は今どこで、どんな生活をしているのでしょうか。

 刑事さんたちが、毎日、大変な思いで捜査を続けているにもかかわらず、何食わぬ顔で平然と生活しているのかと思うと、今また悔しさがこみ上げてきます。犯人は、わずか7歳だった有希の小さな胸を刃物で何度も刺したうえ、裸にして、厳寒の山の中に遺棄したのです。

 このような犯人を神様が許すはずがありません。私たちは、いつの日か必ず犯人は捕まると信じています。

 先日、埼玉と東京で連続して起きた殺人事件の犯人が警察に出頭したと報道されました。詳しい事情はわかりませんが、ほんのわずかでも犯人の後悔の気持ちが生まれたのではないかと私たちは思いたいです。そうでなければ、亡くなられた被害者の方々が浮かばれません。

 有希の命を絶った犯人はどうなんでしょう…あれから3年、犯人に気持ちの変化はないのでしょうか…。 今からでも遅くない。一日も早く人としての理性をとりもどし、願わくば有希の墓前で、すまなかったと詫びてほしいのです。それは有希のためでもあり、犯人自身のためでもあるからです。いずれにせよ、どんな形であっても幼い子供や何の罪のない人が犠牲になるような事件が二度と起きないことを願ってやみません。

   吉田正信

      洋子
-------ここまで-------

捜査本部によると、捜査態勢は栃木県警120名、茨城県警80名の計200名態勢で捜査を継続する方針のようです。

捜査状況としては、連れ去り現場から半径5kmの13地区を中心に聞き込み捜査を実施、目撃された不審車情報の足取り捜査を行っているようですね。

前回2年目の時には11/30に捜査本部が記者会見を行い不審車情報の情報が流されました、今回も続報があるようであれば、追記していきます。

この事件ではDNA情報があるので、容疑者が絞り込めれば逮捕の決め手は捜査本部にある。
問題はその容疑者をどうやって見つけるか?だね。

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ミステリードラマ

今回はちょっと息抜きで、たわいもない事を書いてみます。

私は事件に興味をもってあれこれ、調べたり読んだりしているわけですが、推理小説と言うのはそれほど読みません。時々読むのは赤川次郎とかの軽い物が多いですね。移動時間が長い時や待ち時間が長い時などに読みます。

文章としては、実在の事件のルポや検視官、監察医の手記などを読む事が多いかな。
あとは、メンタルに関する本とかかな。

そんな私も、2時間ドラマとかはなぜか見る事が多いですね。
予定調和で進む展開を見るともなく、BGVのようにして見ていると言う所ですね。

漫画も結構読みます。店舗などで置いてあったりするんですよね。

そこで、印象に残っている漫画のお話をしましょう。
普通なら早い時期に犯人が誰か?と言うのが分かるんですが、その漫画では私は最後まで犯人が誰か分かりませんでした。

証言がどうもおかしいんです、それぞれの証言が色々な方向に展開されてしまい。私が犯人像を想像してもいろんな可能性が出てきて収束しませんでした。

最後に犯人が分かるんですが、なんと子供でした。決め手は住所。

そこで、思い出したのがコナン君のセリフの
「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」
元々はホームズの推理論なんですが。

でこれを私なりにアレンジすると
「全ての言動の中から、嘘を消去していくと、最後にホントの姿が現れる」と言う事になるかな。

世の中、何にでも、得る物はあるもんだなと思う今日この頃です。

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2008/11/28

元厚生官僚連続殺傷事件その7

続報です。
1)容疑者(46)が事件前、家財道具など身辺整理をするのに、さいたま市内のリサイクル店を利用していたことが分かった。「金はいいから持っていってくれ」と依頼している。

調べでは、リサイクル店に引き取らせていたのは、デスクトップ型パソコンや02年のさいたま市の住宅地図2冊など数十点。同店の男性店主(49)によると、ほかに洋服だんすやベッドのマット、灯油入りタンクなど軽トラック山積み1台分あった。住宅地図以外は価値がなく、地図代金も引き取り代と相殺だった。

今月10日に容疑者から引き取り注文の電話があり、翌日、店主が見積もりのため、さいたま市北区のアパートを訪問。「明日にでも引き取ってほしい」と言われ、12日午後3時ごろ引き取った。

住宅地図2冊には、30カ所以上のマンションに赤色のペンで丸印が付けてあり、うち2カ所には丸の上から「×」がつけられていた。パソコンには株取引に関するファイルやアニメキャラクターの少女の画像もあった。

当日は雨で、容疑者も積み込みを手伝った。店主が「引っ越すのか」と尋ねると容疑者は「引っ越しじゃないんだけど」と言葉を濁した。また、バール(重さ約20キロ)を積む際、容疑者は「鉄アレイより重いバールで体を鍛えている」と話したという。

2)容疑者(46)が報道機関にあてた出頭予告のメールは自宅からではなく、インターネットカフェなどから送信されたとみられることが27日、警察当局の調べで分かった。

容疑者の自室はもともとインターネットに接続できる環境にあったが、その後の調べでプロバイダーとの契約が切れ、接続不能になっていたことが判明した。
警察当局は送信場所の特定が、出頭前の小泉容疑者の行動を把握する手掛かりになるとみて捜査している。

警察当局によると、容疑者は昨年の所得額が納税基準に満たなかったため、本年度は住民税の請求がないという。
プロバイダーにも料金の支払いができなかったとみられ、警察当局は容疑者の逼迫した経済状況を示すものとみて、生活実態を調べている。

3)容疑者は襲撃のために準備した10本の刃物のうち、1本を退職した前後に購入したと供述している。

捜査幹部によると、容疑者の供述では、東京都内のコンピューター関連会社に勤務していた3年ほど前、複数の銀行で、それぞれ数十万円の無担保ローンを組んだ直後、会社から退職するよう迫られて職を失った。

その後は、さいたま市北区の自宅アパートでインターネットで株取引などをしていたが、ほとんど利益が出ない状態が続き、現在のローンの総額は約300万円にまで膨らんでいたとの事。

調べによると、同容疑者は少なくともコンピューター関連の会社4社で、システムエンジニアとして勤務。数年前には、業績が上がらず、同僚ともなじめずに退職した。
その際に「何で首にするんだ」と訴え、トラブルを起こしていた。調べには「働いていた時は結構な蓄えができた」と話している。

4)容疑者(46)が「事件は自分一人でやった」と供述していることが、警視庁と埼玉県警の共同捜査本部への取材で分かった。
捜査本部は、容疑者が資金援助を受けたり、携帯電話で連絡を取り合った形跡がないことから、計画段階から単独で実行したとの見方を固めた。ここ数年の生計はネットの株取引だったとみられる。

5)容疑者(46)が出頭前に実家に送った手紙に「飼い犬の『チロ』が保健所に殺された。その仇(あだ)をとった」などと書いていたことが26日、警視庁の調べで分かった。

「保健所にペットを殺され腹が立った」とする供述と一致。警視庁と埼玉県警は犯行動機を裏付けるものとみて押収した。

容疑者の手紙は出頭翌日の23日夜、山口県柳井市の実家に届いたが、父親(77)は内容を明らかにしていなかった。

父親によると、容疑者は小学生時代に野良犬を拾ってかわいがっていたが、気性が荒いため、父親が保健所に処分を依頼したという。手紙には処分された日付が「1974(昭和49)年4月5日(金)」と記されていた。

小泉容疑者は保健所の所管が地方自治体ではなく、厚生労働省と勘違いしていたとみられ、出頭直前に複数の報道機関のホームページに書き込んだ“犯行声明”にも「34年前、保健所に家族を殺された仇討ち」とあった。

6)容疑者(46)が、凶器に使った包丁の柄を付け替える工作をしていた疑いのあることが26日、警視庁の調べで分かった。
調べによると、容疑者は事件約1カ月前、さいたま市内の自宅近くのショッピングセンターで、事件に使った1本約3000円の柳刃包丁を購入したようだ。
刃渡り約20センチ、刃幅が約3センチで、柄には白い布が巻かれ、刃と柄の間にはプラスチック製つばが付けられており、滑り止めの細工をしたようだ。

7)容疑者(46)が警視庁と埼玉県警の共同捜査本部の調べに、。「もう人生に未練がなくなった。体力的にも今しかないと思った」と犯行を決意した理由を供述していることが26日、分かった。

8)捜査本部は26日、容疑者が殺傷事件を単独で実行したと断定。さいたま市の山口さん(66)夫妻殺害の殺人容疑で容疑者宅を家宅捜索した。
来週、同容疑で容疑者を再逮捕する。

9)容疑者が「元次官らの住所は1年以上前から図書館で調べていた」と供述していることも判明。「日暮れが早い11月を狙った」とも供述しており、1年以上、準備を進めていたとみられる。

10)犯行に使われた刃物は柳刃包丁で、この包丁を含む刃物計10本を9月までに順次購入し、試し切りしていたことも分かった。
「事前に購入した10本のうち、一番よく切れる刃物を凶器に選んだ」とも話しているという。

11)容疑者が10月中旬以降、犯行や下見に使った分も含めレンタカーを少なくとも5回借りていたことが判明。うち10月の2回は元次官や元社会保険庁長官ら殺害対象者宅の下見に利用した疑いが強い。

12)容疑者(46)が出頭の際に所持していた刃物について、さいたま市南区の山口さん(66)夫妻殺害事件で凶器として使った後、「血痕を洗い、2件目の事件で、もう一度使った」と供述していることがわかった。

13)容疑者(46)が警視庁の調べに、出頭した理由について「いずれ出るつもりだったから、潮時だと思った」と供述していたことが26日、分かった。

14)容疑者(46)が警視庁と埼玉県警の捜査本部の調べに「最初は大臣をやろうと思った」と供述していることが25日、分かった。元次官だけでなく、現役閣僚や閣僚経験者を狙う連続殺害計画を立てていたことが判明した。

さて、情報が多いね。収集整理するだけで時間がなくなってしまった。
今後のポイントについては私は「金の流れ」だと考えています。
つまり、容疑者に金を渡していた人物がいるのか?

これが、首謀者が他にいるのか?の手がかりになるだろうね。

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その6
元厚生官僚連続殺傷事件その8

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2008/11/27

ASKAの事件簿管理ポリシー

ASKAの事件簿を読んでいただいてありがとうございます。
私の未熟ゆえにご存知のような状況になってしまい、申し訳ありません。

この機会に管理人として「ASKAの事件簿」の管理ポリシーを決めておこうと思います。

基本方針
私はルールやマナーを守った上でなら、どなたでも書込みをしていただいて良いと考えています。
しかし、その前提であるルールやマナーを守れない方には残念ですが、退場していただきます。

対応手順
1)本人に対する警告(アドバイスや忠告)を行う。

2)退場の勧告

3)アクセス制限
 対象者のアクセスIPに対して書込み制限を行う。

4)コメントの許可制へ移行
 全てのコメントについて、管理人が許可した物だけを公開する。

5)コメント書込みの全面禁止
 これについては、最終手段で多分無いと思いますが、ASKAの事件簿がTVニュースや新聞雑誌などに掲載され、大きな混乱が発生した場合に発動する予定です。

コメント削除基準
インターネットの基本的ルール(常識)に沿って問題のあるコメントを削除、または、編集します。
1)氏名、住所、電話番号などの個人情報は無条件に削除します。
ただし、容疑者の氏名、被害者の氏名については例外とする。
その他は、管理人の判断とする。

注意:名誉毀損は容疑者についても成立するので、容疑者に対しての形容詞は注意してください。

ASKAの事件簿では不要なトラブルを避ける為に記事本文中では基本的に容疑者、被害者の氏名は伏せています。
このような事もあり、コメントについても氏名の明示は推奨しません。

2)メールアドレスについては、本人が掲示を希望する場合に限り、掲示を許可する。
 本人がメールを使って他の人と連絡したい場合が想定される為にこの運用とします。
実際には、本人確認ができない為に微妙な部分は含まれるが、それについては管理人が判断します。

3)誹謗・中傷・明らかに非常識な書込み等は削除します。
 これらに該当するかどうかについては管理人が判断します。

誰とでも分かり合えると思ってましたが、やはりダメな場合もあるんだね。
残念だけど、仕方が無いよね・・・・

コメント数が多くなると管理人の目が届かない事もありますので、問題があるコメントを発見された方はお手数ですが、管理人にメール、または、運営委員会へのコメントをお願いします。

みなさんのご協力をお願いいたします。

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2008/11/26

報道番組のご案内(高知白バイ事故)

以前に取り上げた高知白バイ事故についての報道特集番組が放送される。
12月1日19:00から19:54 テレビ朝日 「報道発 ドキュメンタリ宣言」

番組の詳細はこちら
http://tv.yahoo.co.jp/program/56961/?date=20081201&stime=1900&ch=8228

私自身がこの事件を調べたけど、情報が少ないような気がします。
これからこの事故を知りたい方やこの事故に関心のある方には得る事が多いと思います。

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2008/11/25

元厚生官僚連続殺傷事件その6

続報です。

1)捜査本部の調べに「最初は大臣をやろうと思った」と供述していることが25日、分かった。元次官だけでなく、現役閣僚や閣僚経験者を狙う連続殺害計画を立てていたことが判明した。

2)これまでの調べに対し、容疑者は妻が刺された吉原さん(76)と夫妻が殺害された山口さん(66)の住所について「図書館で職員録を閲覧した」と供述している。
閣僚の住所は市販の国会要覧などにも記載されており、次官経験者などよりも容易に住所を入手できた可能性が高い。

3)容疑者は警視庁本部に出頭した理由について、「警備が厳しくなり逃げ切れないと思った。
警視庁に出頭すれば事件を処理してくれると思った」などと供述している。
現役閣僚の自宅は24時間態勢で警察官が警備しているほか、外出時にSP(警護官)が警護するなど警戒が厳しい。

4)容疑者の自宅から、複数の厚生労働省の事務次官経験者の名前を書いたメモや、自宅に印の付いた地図が押収されたことが25日、分かった。

容疑者は「厚生次官経験者数人と家族の計約10人の殺害を計画していた」などと供述しているようだ。

5)容疑者の所持品に付いた血痕を警視庁でDNA鑑定した結果、殺害された山口夫妻と、刺されて重傷を負った吉原さん(72)のDNA型とそれぞれ一致したことが25日、分かった。

6)3台目のレンタカーの存在が分かった。一方、容疑者が約1カ月前にも同じ営業所から車を借りていたことも分かった。埼玉県警浦和署捜査本部は、下見に使用した可能性もあるとみて調べている

7)容疑者(46)が警視庁の調べに、多数回の下見をしたと供述していることが25日、分かった。襲った2軒以外に、下見で転居が判明して断念したケースもあったという。

DNAが一致したか、少なくとも犯行に使われたと言う事だね。
使ったのがこの容疑者だとは断定できないけどさ。

しかし1ヶ月前にもレンタカーを借りて下見をしていたとしたら、ずいぶん以前から準備していたんだね。

証拠がずいぶん出てきたな。色んな意味で当然なんだけどさ。

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その5
元厚生官僚連続殺傷事件その7

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世田谷一家殺害事件再考その81

さて、久しぶりの更新だけど、「モナザイト」のニュースがあったのでメモしておく。

10月22日、福島県のリサイクル業者の工場で、「モナザイト」が発見された。

福島県西郷村のリサイクル業者の工場で、くず鉄の中から放射性物質のトリウムを含む砂約200キロが見つかったと、文部科学省が25日、発表した。
放射性の鉱石「モナザイト」とみられる
従業員や周辺住民の健康被害はないらしい。

文科省によると、10月22日、箱形のくず鉄の中の砂から放射線を検出したと業者から連絡があった。
砂は約340枚の布袋に小分けされていた。業者が砂を調べたところ、トリウム約16キロを含んでいることが分かった。

文科省は25日、トリウムの量や濃度が原子炉等規制法に基づく規定値を超えたため、業者に対し届け出を指示した。
現在、砂は鉛張りの鉄の箱に密封し、業者が敷地内で保管している。
くず鉄の入荷元は不明だが、形状などから浴場で使われた可能性がある

私が以前に調査したモナザイトの記事は
世田谷一家殺害事件再考その40
世田谷一家殺害事件再考その41
世田谷一家殺害事件再考その42
世田谷一家殺害事件再考その43
世田谷一家殺害事件再考その44

私は以前の「世田谷一家殺害事件その41」で温泉施設の解体で廃棄物処理業者に「モナザイト」が渡った可能性を考えていたが、その通りの事例が出てきた事に驚いている。

同じく「その41」のメモで「昭和47年以降はモナザイトは輸入されていない」とある。
となると、今回発見されたモナザイトはそれ以前に輸入され、加工されて温泉施設に使われたが老朽化や経営破綻などで解体された施設から廃棄物処理業者にモナザイトが流れたとしても、その時に必要な届出などが行われてない場合があったと言う事だね。

保管している業者自体が「モナザイト」の存在を知らない可能性もあるから、警察がこの線から追うのは難しいのかな・・・
ガイガーカウンター持って一件ずつしらみつぶしに、施設の敷地全部を調べる?
現実的じゃないよな?

それなら、東京と近県でラドン温泉施設の取り壊しの記録を調べて、それに関わった業者をリストアップして当たりを付けた方が良いよね。

かと言って、家庭用にも同様の商品があったようだから、両者に違いが無いようだと、やはり無理か・・・

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2008/11/24

元厚生官僚連続殺傷事件その5

続報です。
1)容疑者が22日夜警視庁本部に乗り付けた軽乗用車内には、事件に使われたとみられる血痕が付着したナイフ(刃渡り約20センチ)のほか、サバイバルナイフ6本、ナイフ2本、折りたたみナイフ1本、包装紙でくるんだ宅配便を装った段ボール箱2箱、血痕の付いた手袋、つば付きの紺色の帽子、青のジャンパー、紺色の作業ズボンなどがあった。

2)容疑者(46)の血の付いたナイフには柄に布が巻かれ、つばが付いていたことが24日、分かった。襲撃時に血で滑らないよう留意したとみられる。

3)容疑者は「マスコミ数社に、出頭するとのメールを送信した」と供述したらしい。

4)容疑者(46)が、交通事故に遭ったと訴え、地元さいたま市のタクシー会社とトラブルになっていたことが24日、分かった。
同社はその後、同容疑者が「足が痛い」と文句を言ってきたため、治療費を損害保険会社を通じて支払った。同容疑者は約1年間にわたり、通院にタクシーを無料で利用したという。 

5)容疑者(46)が警視庁の事情聴取に、厚生省の元幹部ら関係者数人の名前を挙げ、「もっとやるつもりだった」と供述していることが24日、分かった。

これまでの調べに、同容疑者は「大学へ行き、高級官僚が悪だと分かった」と供述。その上で、一方的な思い込みを口にし、ほかの襲撃計画があったと話しており、年金畑以外の関係者の名前も挙げた。
しかし、警察当局の警戒が厳しいため、「これ以上はできない」として断念したとの趣旨の供述もしているとみられる。
同容疑者は自分の人生を振り返り、「大人になったら仕返しをしてやろうと思っていた」とも話している。

他にも襲撃を計画していたようだね。
それから、秋葉原の事件もそうだけど、ナイフの数が多いね。加工までしているし。
犬が保健所で処分されたのは34年前だったようです。

時系列情報だけど
1)17日          レンタカーを借りる
2)17日夕方       さいたま市南区別所で山口さん宅を襲撃し夫婦を殺害
3)18日18時30分頃  東京都中野区内で吉原さん宅を襲撃し妻が重症
4)19日          レンタカーを返却
5)19日          レンタカー店に電話で予約
6)22日14時40分   レンタカーを借りる
7)22日17時頃     実家の父親に電話、手紙を送ったと話す
8)22日19時09分   TBSのHPに書込み、他のマスコミにもメール送信
9)22日21時30分頃  東京・霞が関の警視庁に出頭

2013/11/5 3)の誤記訂正 妻を殺害 -> 妻が重症 に訂正

こんな所だね。
さて、情報も少なく時期が早いけど、私の考えを書いておきます。
もしこの容疑者の犯行だとしたら
この容疑者は自殺志願者かもしれないね。つまり死刑になりたいと考えている。
もうどうなっても良いと言うか、自分の思うようにいかない人生をリセットしたいと考えている。

結果的に死刑になる事が目的なので、ターゲットは誰でもよかった。
しかし、無差別殺人者になるのは彼のプライドが許さなかった。
とりあえず、世間で騒がれている年金問題関係者やその他の元官僚や官僚を狙った。
34年前の愛犬の事件は理由を後付しただけ。

ただね、時系列の動きでナガイさんのコメントのように、微妙なインターバルがあるんだよね。
他の計画もあったのなら、どうして19日にレンタカーを返してしまったのか?
19日に出頭を決心したのなら、どうして出頭までに3日の時間が必要だったのか?

で、ここも根拠のない妄想だけど
19日の段階で元厚生官僚の連続殺傷事件として認知されてしまった為、警備が予想以上に厳しくなり、次の計画を断念するしかなかったのではないかな?もちろん、コメントにもいただいた、2件目で顔を見られていて、自分が逮捕される可能性が高まった事も出頭を決心する理由だったと思う。

そして、出頭までの期間だけど、これは週末を待っていたんじゃないだろうか?
偶然だけど週末は連休なんだよね、22日の夜に出頭すれば、23日の朝から日本中の人間がこの事件の報道を見聞きするでしょ?

殆ど人間関係を持たない容疑者にとって、最後に自分の晴れ姿?を世間に見せ付ける事で社会に復讐しようとしたんではないか?と言うのが私の妄想です。

ころあいを見て、冤罪の可能性、この場合は身代わりの可能性になるかな、この場合を考えて見ましょう。

08/11/24一部妄想部分の出頭の日付を修正、1日ずれてました。3連休を連休に変更、人により違うので

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その4
元厚生官僚連続殺傷事件その6

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元厚生官僚連続殺傷事件その4

続報です。「事務次官を殺した」と男が自首しました。
1)警視庁は23日未明、「事務次官を殺した」と出頭してきた男が、血の付いたナイフを持っていたとして銃刀法違反容疑(所持)で逮捕した。

男は2件の事件を認めている。
逮捕されたのは、さいたま市北区東大成町、無職46歳男性容疑者。

2)出頭に使った車の中から見つかった2足のスニーカーのうち、1足は吉原さん襲撃現場の靴底の模様が一致。

3)発表によると、同容疑者は22日午後9時30分ごろ、東京・霞が関の警視庁本部北側に乗り付けた軽乗用車の中に刃渡り20センチの大型ナイフ1本を所持した疑い。車の中には血の付いた全長33センチ、刃渡り20センチのナイフなど刃物8本が見つかった。血の付いた刃物は2本だった。血の付いたスニーカーもあった。また、後部座席には段ボール箱が2個置かれていた。住民票と免許証を持参していた。

4)同庁が23日、殺人未遂容疑で同容疑者の自宅と軽乗用車を捜索した結果、車内からは手袋や、段ボール2箱も見つかった。うち1箱には吉原さんあての伝票がはられていた。

捜査幹部によると、同容疑者は、JR大宮駅東口近くのレンタカー店で17日に軽乗用車を借り、吉原さん宅襲撃事件翌日の19日に返却したことも確認された。

5)容疑者(46)が、近隣の建設工事現場の騒音をめぐり、建設業者との間でトラブルを起こしていたことが23日、埼玉県警の調べで分かった。
県警によると、4年前の2004年春、容疑者が「工事の騒音がうるさい」と、住居付近で建設工事をしている業者に執拗(しつよう)にクレームを付けた。問題が収まらなかったため、業者側は県警大宮署に相談。これは県警が仲裁し、双方納得の上、和解した。

6)「34年前の仇(あだ)討ち」「年金テロではない」。容疑者(46)が警視庁に出頭する約2時間前の22日午後7時過ぎ、TBSのホームページに本人からとみられる書き込みがあったことが23日、分かった。

TBSによると、ホームページに設けられた「ご意見・お問い合わせ」に容疑者の書き込みとみられるメッセージを受信したのは22日午後7時9分。200文字程度だった。名前や住所などの記載はなく、氏名や番組名、件名の欄に「元厚生次官宅襲撃事件」と記されていた。

本文は「今回の決起は年金テロではない!」との一文で始まり、「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである」と動機を示唆したほか、「やつらは今も毎年、毎年、何の罪も無い50万頭のペットを殺し続けている。無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!」などと記されていた。

また、事件後一部で「犯人は右利き」と報道されたことに反論するかのように「私は左利きである」と記したり、二つの事件で同じ刃物を使ったとの書き込みもあった。

TBSは、担当者が23日朝に気付き、同日昼のニュースで報道。「警察から要請があれば提出する」としている。

一方、出頭4時間ほど前の22日午後5時前には、容疑者から山口県の父親に「手紙が届くから読んでくれ。あした着くはずだから」と電話があった。電話は10年ぶりで、十数秒で切れたという。父親は取材に「小学生のころに飼っていた犬の性格が荒かったので、保健所で処分してもらった。(容疑者は)悲しんだり怒ったりしていた」と話している。

NHKにも21日午前11時前後に2回、男の声で「犯人は自分です。いま福岡にいる。今から出頭する」と電話があった。この電話が容疑者によるものかは不明という。
 
7)同社によると、容疑者の苗字を名乗る男性から今月19日、日産レンタカー大宮駅東口店に「22日、14時から(車を)6時間使いたい」と電話があったという。

容疑者は実際には、22日午後2時40分に同店を1人で訪れ、レンタル契約を結んだという。借りたのは、日産の軽自動車「ピノ」で型式はHC24S。色は「アンティークローズ」と呼ばれる、ピンクと肌色の中間色だった。ハッチバックタイプの車で、後部座席を倒すと荷物を載せることができるといい、カーナビも装備されていた。契約の際、容疑者は「軽自動車」とだけ指定したという。

対応したスタッフによると、容疑者に変わった様子はなく、契約時に確認した運転免許証にも、特に問題はなかった。保険料を含めた料金5460円は、現金で支払ったという。

また、容疑者が過去に複数回、同社のレンタカーを利用した形跡もあったが、特に料金延滞や事故などのトラブルは確認されていないという。

8)車はレンタカーで、最初は17日に借りて19日にいったん返しており、警視庁は事件に使用したとみている。22日にも再び借りていた。
出頭時は高速道路を使わず、一般道を走行。同日午後7時半から8時半の間に埼玉県蕨市を走行したとみられる。

9)容疑者(銃刀法違反容疑で逮捕)が警視庁の調べに対し、「飼っていたペットを保健所に殺されて腹が立った」などと連続殺傷事件の動機について供述していることが23日、分かった。ただし、子供の頃の話のようなので、相当昔です。多分30年以上前だと思います。(詳細は不明)

10)容疑者は柳井市立柳井中学校、県立柳井高校を卒業後、佐賀大学理工学部電子工学科に入学。2年時に留年したあと中退。その際、教授に紹介してもらった東京のコンピューターソフト開発会社に就職。しかし数年で退職、その後は2~5年周期で職を転々としていたという。その間「横浜で宅配業のアルバイトをしているようだ。

さて、こんな所だね。
だけど、今の所、誰も納得してないだろうな・・・
動機が今ひとつ説得力が無いよね。
昔の恨みから殺人事件を起こした事例はあるけど(山形民家襲撃事件)この場合は直接恨みの本人を狙っているんだよね。

今回の場合は恨む相手は誰か?と考えると、犬を直接処分した担当者とか、当時の保健所のトップとかになると思うんだよね。他にもあるかもしれないが、どんどん関係は薄くなっていきそうでしょ?
それが、今回の事件の被害者になる事が理解できないな。

それから、出頭の方法にも疑問がある。証拠一式を持参して・・・住民票まで用意してってどこか、出来すぎているような印象があるよね。
コメントにもありましたが、私も「身代わり出頭」の可能性もあるかな?と考えています。

情報を待って次回は事件の流れを整理しようと思います。

08/11/24訂正、タイトルに連続が抜けていたのを修正

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その3
元厚生官僚連続殺傷事件その5

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2008/11/22

仙台目突き傷害事件

11月18日未明、仙台市若林区の路上で同区の39歳男性会社員が左目を刺されて重体となる事件が起きています。

18日未明、自転車で帰宅中に男2人ともみ合いになり先のとがった物で左目を突かれた。2人は作業服姿で会社員を襲った後、二手に分かれて逃走。1人は現場付近の駐車場に止めていた車に乗ったとみられる。

会社員が出勤時に持っていたとみられるショルダーバッグを持って現場から逃走する男の姿も目撃されており、強盗傷害事件の可能性もあるようです。

車の色はシルバーで、発進時に歩車道の段差に車の底をぶつけている。

調べによると、110番のあった18日午前1時前、現場付近で男らの言い争う声が聞こえ、その後、現場から西の方向へ走る男の姿が目撃された。
男は、現場から見つかっていない会社員のショルダーバッグに似たバッグを肩から提げていたという。

男は10代後半から20代で、身長170~180センチの中肉。作業服のような上着に、ゆったりした作業ズボン姿。頭には手ぬぐいのようなものを巻いていた。 

会社員が帰宅するため同市青葉区の勤務先を出た際、ショルダーバッグのほか、ビニール傘も持っていたことが分かった。
会社の防犯カメラで傘を持つ会社員の姿が確認された。この傘は見つかっておらず、県警は、2人組が会社員を襲った際に、この傘が左目に刺さり、2人はバッグなどとともに傘も持ち去った可能性があるとみている。

男は宮城刑務所北側沿いの歩道を西に向かったという。

会社員は午前0時過ぎまで仙台市青葉区内の勤め先で残業した帰りだった。同署の調べによると、深夜までの残業はしばしばあり、最近も特にトラブルを抱えた様子はなかったという。

さて、こんな事件です。
整理すると、
1)犯行時間は午前1時前、それほど遅い時間ではないね。
2)凶器は被害者が持っていた傘の可能性があり、最初から狙った物ではなさそうだね。
3)被害者のショルダーバックを犯人が持ち去っているようなので、強盗の可能性がある。

強盗やひったくりならば、以前にも事件を起こしている可能性があるので、そのあたりと、現場に残された車の情報から、犯人にたどり着けるかもしれないね。

08/11/30追記
仙台南署は28日、会社員を襲った2人組が持ち去ったとみられるバッグと同型商品を公開した。

同署によると、バッグのブランドは「ポーター」で黒色。大きさは40センチ×28センチ×8センチ。手提げ部分の他に肩からさげられるストラップがついている。事件は18日未明発生し、会社員が所持していたとみられるバッグが無くなっていた

08/12/19追記
南署などによると、会社員は意識不明の重体が続いている。会社員が奪われた財布内のカード類や2台の携帯電話が、犯行後に使われた形跡はない
開設したフリーダイヤルには二十数件の情報が寄せられたが、犯人に直接結び付く情報は得られていないという。

事件が発生した11月18日午前零時55分ごろ、東西に別れて逃げた2人組の男が目撃された。会社員が退社する際に持っていたビニール傘がなくなり、スーツには複数の穴が開いていたことなどから、傘を凶器に激しい暴行行為があったとみられている。

会社員の周辺にトラブルはなく、顔見知りによる犯行の線は薄いと判断。強盗目的の犯人が、バッグを守ろうと抵抗した会社員ともみ合いになり、被害が大きくなった可能性が大きいという。

バッグを持って走り去った若い男は建築用の作業服を着用しており、南署は工事関係者のほか、暴走族メンバーなどの素行不良者をリストアップし、聞き込み捜査を進めている。

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性的暴行の可能性と被害者実名記載について

さて、まよさんから問題提起がありましたのでこの点について、特に法律関係に詳しい方からアドバイスをいただきたく。

まず、「性的暴行の可能性がある」と言う表現方法に問題があるか?なんですが
私はこの点は問題ないだろうと判断して今まで書いていました。

それは「全裸で発見された女児(女性)」に対して自然に導かれる推測と言う事と、あくまで可能性の検討と言うのが理由です。

ただ、この表現は今後も使う事が多い内容なので、ここでクリアにしておきたいと思います。
そこで確認したいのは

1)被害者の実名を記載して「性的暴行の可能性がある」は名誉毀損になる可能性があるか?

2)実名を伏せて「女児(女性)は性的暴行の可能性がある」は名誉毀損になる可能性があるか?

3)もし上の2)でも名誉毀損になる場合は「いたずら」や「婦女暴行」の可能性があるならOKなのか?

この3点についてアドバイスをお願いします。

次に被害者の実名の記載に問題があるか?なんですが、これは「事実」であれば問題ないわけですよね。
特に日本の報道は実名報道の為、基本的に既に報道されている実名であれば記載自体は問題ないと考えています。(少年法、その他法律に抵触する場合は別)

被害者の実名記載が問題になるのは上の「名誉毀損」との関係で特定の人物に対して事実と認められない事を書いた場合だと思います。

なのでケースバイケースのような気がします。書かない方がよりリスクは少ないと思いますが。

私自身は記事本文では犯人、被害者ともに実名は伏せていいます。
例外は世田谷一家殺害事件ですね。それ以外で実名が記載されているのは私のケアレスミスです。

ただ、被害者、犯人が複数になると書き方が難しくなるので、元厚生官僚殺傷事件では被害者の苗字までは書くようにしました。

この被害者実名記載についてもアドバイスあればいただきたく。

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偽造100円事件

岡山県で10月に偽造100円硬貨が使用された事件があり、財務省は18日、同県警が押収するなどした硬貨135枚のうち、造幣局が鑑定した28枚がすべて偽造品だったと発表した。

問題の偽造硬貨は「昭和63年」と刻印され、本物に比べて少し軽く、やや光沢がないという。表裏の図柄が鮮明でなく、周囲が角張ったり、表面に直線状の傷が入ったりしている。

同県警によると、偽造とみられる硬貨は同県倉敷市玉島乙島の薬店で32枚が見つかり、玉島署が10月28日、医薬品を購入した際に使用したとして中国籍の船員の男(42)を偽造通貨行使容疑で逮捕。その後、船員が乗っていた貨物船などからも103枚を押収した。

なんて事件が起きています。
100円か!と思ったのですが、紙幣や貨幣偽造の場合、偽造するコストや逮捕されるリスクを考えると、より高額な物を偽造した方が犯人にとって有利なはずだよね。

製造コストが安くても、それだけでは、犯罪として経済的メリットが出ないと思うのだが・・・
大量に製造して社会に流通しても、犯人は逮捕されない自信があるのかな?
原材料の分析で生産地が特定できるかな?

硬貨なので大量に運ぶなんて事は難しそうなので、流通経路は限られてくるだろうけど、一部の地域では硬貨にまで注意しなければならないような状況になっていると言う事だね。

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元厚生官僚連続殺傷事件その3

続報です。
1)さいたま市の元厚生事務次官山口さん(66)夫妻殺害事件で、犯人が山口さん宅から逃走後、JR武蔵浦和駅方向に向かった疑いがあることが21日、埼玉県警の調べで分かった。

2)東京都中野区の元同次官吉原さん(76)の妻(72)刺傷事件では、警視庁は犯人が自宅2階には行かなかったと確認した。

3)県警の調べによると、犯人は17日午後7時前ごろ、玄関で山口さん夫妻を襲撃。台所の引き出しが開いていたほか、残された財布に札が見当たらず、犯人は1階室内を歩き回った後に逃走したとみられる。
犯人の足跡が残っていたのは自宅を出て右折し、さらに左折した計約60メートル地点までだった。そこから坂を下りて右折すればJR中浦和駅、左折すれば武蔵浦和駅にたどり着くが、警察犬は左方向に向かったという。

4)さいたま市の山口さん(66)夫婦刺殺事件で、犯人の指紋が玄関のインターホンやドアノブなどに残されていないことが、埼玉県警の調べで分かった。

5)双方の事件で鋭利な片刃の刃物が使われたとみられるが、いずれも犯人が持参し現場に残さず持ち帰った。中野の事件で重傷を負った妻は、宅配を装った段ボールを犯人が持っているのを目撃しているが、これも持ち帰っている。

6)中野の事件発生7時間前の18日午前11時半ごろ、現場から南東に約150メートル離れた路上に、黒か紺色のワゴン車が止まっていた。
運転席には、四角いつばの野球帽をかぶった男が乗っていた。年齢は30代ぐらい。
妻が見た犯人と年齢や帽子が似ている。前日午後1時半ごろにも、黒っぽいワゴン車が同じ道路に止まっていた。

犯行時刻の18日午後6時半ごろには、この道路でスライドドアが閉まる音がして、車が急発進したのを住民が聞いている。

7)さいたま市の山口さん(66)夫妻を殺害した犯人がはいていた靴は、靴底が東南アジアで製造され、最終的に日本国内で加工されたスニーカーで、サイズが26センチ前後だったことが21日、埼玉県警の調べで分かった。
山口さん宅で発見した犯人のものとみられる土足の跡を分析、靴底の模様が一致した。東京都中野区の吉原さん(76)宅周辺の足跡とは靴の種類が異なることが判明している。

このメーカーには同じ靴底のものが数種類あり、いずれも靴ひもタイプ。大量生産され、全国のディスカウントストアなどで販売されているという。

8)東京都中野区の吉原さん(76)の妻(72)が刺され重傷を負った殺人未遂事件で、妻のものとみられる血痕が玄関ドアの内側ノブに付着していたことが、警視庁野方署捜査本部の調べで分かった。

犯人が宅配に見せかけた段ボールを渡そうと、玄関内に入り込みながら刺したことも判明。捜査本部は、犯人が吉原さんを呼び出す様子もなかったことから、応対者に関係なく殺害しようとしたとみている。

9)ネットオークション最大手、ヤフー!オークションには宅配便の制服が出品されることもあるらしい。

さて、だいぶ慎重な犯人だね。しかも冷静だな。
手袋は良いとしても、小道具に使ったダンボール箱まで持ち去っている。
犯行後に慌てていれば、ダンボールなんて忘れそうなもんだけどね。

ただ、逆に返り血を浴びた服を隠す為にダンボールを持ったと言うのもあるかもしれないね。

車ね・・・凶器が刃物だから、返り血を浴びる事は想定できるよね。
そのまま徒歩や電車で逃走と言うのは、この慎重な犯人の印象とマッチしない気がする。
途中から車で逃走か、徒歩ならば途中の公衆トイレなどで着替えたなんて事も有るかな。

スニーカーが特定されてもな・・・世田谷一家殺害事件のスラセンジャーの件があるし、どの程度犯人に近づけるか疑問だね。

2番目の事件から3日が経つが、犯行声明は出ないね。やはりテロじゃないのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件その2
元厚生官僚連続殺傷事件その4

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「まよ」さんのお話

事件現場にも入り、調査している「まよ」さんの事件についての情報です。

コメントの長さは特に規定しませんがシステム上の制限があるので、特に長くなる場合は区切りの良いところで切り上げ、次のコメントに続けてください。
(制限を越えると途中で入力できなくなると思います。)

あとASKAからのお願いですが、できれば事件についての情報とまよさん自身の感想や推理などは分けて書いていただいた方が読みやすくなると思います。
はじめに情報、それから感想や推理と言った順が良いかと思います。

08/11/24追記
情報を整理すると
1)警察犬の臭気追跡からしても「公園付近で一旦途切れてる」て追尾不能(報道済みの内容)

2)レジ袋から被害者の指紋は検出されていません。

3)レジ袋には「上着と下着が重なった状況で詰め込まれて」いました。

4)遺体の着衣背中側・髪には付着物がありませんでした。

5)被害者の腕に残された引っ掻き傷からは「爪の塗料も検出されていません。もちろん除光液も含めて。」

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2008/11/21

ASKAの事件簿運営委員会

ASKAの事件簿をごらんの皆さんへ
私自身はこのブログは趣味の延長で書いておりますが、順法精神の下に運営しようと考えています。

しかし、私自身の未熟さ、無知、認識の甘さなどにより意図せず問題を放置している可能性があります。

そこで、もし皆さんの中で、「ここに問題がある」とお気付きの場合はこちらにコメントいただきたくお願いいたします。

内容を検討の上対処したいと思います。

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2008/11/20

元厚生官僚連続殺傷事件その2

続報です。
1)吉原さんの妻(72)が事情聴取に応じ、「犯人は30~40歳で身長165センチ前後、野球帽か作業用帽子をかぶり、作業着の上下だった」と話した。作業着の色は分からない。

2)男は「宅配便です」とインターホンを鳴らした。配達を装うため箱のようなものを手にしており、応対に出た妻の胸を無言でいきなり刺したという。妻は、玄関から外に逃げた。「知らない顔の人だった」と話しているという。

3)警視庁が吉原さん宅の室内を検証した結果、玄関の内側に、吉原さんの印鑑が落ちているのが見つかった。廊下やリビング、台所に土足痕や血痕が残っていた。廊下の壁には血が飛び散り、床に血だまりもあった。物色されたような形跡はなかったという。

警視庁は、現場の状況から、玄関から中にいったん逃げ込んだ妻を、男が刃物を手に室内を一周するように追いかけ回し、外に出たとみている。男は始終無言だったという。

4)さいたま市南区の山口さん(66)宅の隣に住む男性(30)が、埼玉県警浦和署捜査本部の事情聴取に「17日午後6時半から50分ごろ、男のうめき声を聞いた」と証言していることが分かった。

司法解剖で、夫婦の死亡推定時刻は午後5~6時から数時間以内とされ、捜査本部はこの20分間を軸に犯行時間を絞り込み捜査を進めている。

調べでは、男性は17日午後4時ごろから自室で寝ていて「オー」「ワー」という男のうめき声で目を覚ました。

声は10~15秒間続き、間もなく時計を見ると午後6時50分だったという。
男性は「カーテンを開けて外を見たが、人や車もなく、不審な様子はなかった」と話している。
男性の部屋と山口さん宅は約10メートル離れている。

5)元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、さいたま市の山口(66)宅1階屋内から血痕が見つかったことが20日、埼玉県警の調べで分かった。

ダイニング付近にあった2つの財布には、札が入っていなかったという。
山口さん宅と、東京都中野区で吉原さん(76)の妻(72)が刃物で刺された現場の付近に残された靴底は一致せず、県警と警視庁の捜査本部は犯人が履き替えた可能性もあるとみて調べている。

6)さいたま市の山口さんの事件で、調べでは、凶器は片刃の刃物で刃渡りは推定20センチ前後。妻(61)は胸の中心をかなりの力で突き刺され、後頭部も切りつけられていた。
現場検証の結果、台所や居間に血痕が付着した複数の足跡が残されていた。
夫婦は普段着姿で殺害され、遺体が見つかった玄関からは血が建物外側まで流れていた。
捜査関係者によると、傷口の形状や数にもよるが、衣服の上から刺されて多量の血が流れ出るまでは一定時間がかかる。捜査本部は、犯人は遺体から多量の血が玄関内外に流れ出るまで、家の中にとどまり、多量の血のりを踏みながら、ほかの家族がいないか確かめていた可能性もあるとみている。

その後の調べで事件当日の17日午後5時51分ごろ、山口さんの携帯電話から妻の携帯電話に着信した記録があることも新たに分かった。山口さんは私用で外出し、夕方帰宅したらしい。これまでの調べで、妻は同5時38分に近くのショッピングセンターで買い物をしていた。午後7時前ごろには、近所の人が男の叫び声を聞いていた。捜査本部は、電話の後、別々に外出していた夫婦が帰宅し、午後7時ごろまでの約1時間に襲われた可能性が高いとみている。

山口さん方の屋内外からは指紋36個が見つかった。だれのものかを鑑定を進めている。

7)捜査幹部によると、山口さん夫妻が18日朝、殺害されているのが見つかったのは自宅玄関の土間。犯人のものとみられる血の付いた足跡は、玄関から外に続いていたほか、室内の台所、ダイニングルームにかけて見つかった。

台所の食器棚の引き出しが乱雑に開けられたままになるなど物色されたような形跡はあったが、ダイニングテーブルのそばにあった美知子さんのバッグは手付かずのまま放置されていた。

8)山口さん夫妻は刃渡り16センチ以上の片刃の刃物で刺されたとみられているが、2人とも肋骨(ろっこつ)を砕かれ、刃が心臓まで達していたことも、捜査幹部の話でわかった。刃はいずれも下向きだった。県警は、かなり硬い材質の刃物だったとみている。また、司法解剖で、夫妻の死亡推定時刻は「17日夜の比較的早い時間帯」とされた。

捜査幹部によると、ダイニングテーブルには、夕食とみられる数点のおかずが残されていた。台所には、盛りつけ前のご飯とみそ汁があった。県警が夫妻の胃の内容物を分析したところ、2人とも夕食前だったとみられる。

9)山口さん夫妻が殺害された事件で、遺体の近くに印鑑が落ちていたことが19日、埼玉県警の調べで分かった。

10)東京都中野区の元厚生事務次官吉原さん(76)宅で妻(72)が男に刺されるなどして重傷を負った事件で、現場近くで男が声を上げて走り、ワゴン車も走り去る目撃情報があったことが19日、分かった。スライド式ドアが閉まる音の後に車が走りだすのを聞いた人もいたという。

11)調べでは、吉原さんの事件で自宅前から約100メートルにわたって血の付いた足跡が点々と残っていた。

また山口さんの手に刃物での攻撃を防ごうとした傷があり、夫妻が倒れていた周辺の床や壁に血痕があったほか、自宅前の路上には血の付いた足跡が約50メートルにわたって続いていた。足跡は19個見つかり、1種類で、歩幅は1メートル以下だった。

さてと、だいぶ情報が出てきたね。
・・・しかし、1日待ったが犯行声明は出てないね。
世間はこの事件をテロだと大騒ぎだ、犯行声明を出すなら今だと思うのだが・・・

Nステでは「3日ほど前に、埼玉で宅配の制服が盗まれている」とのこと

もしテロならば慎重に犯行を計画していた犯人が犯行声明の内容を考えていないはずが無いと思うのだが・・・

犯行声明はネットを使った掲示板やメールなどを使えば、即日配信される、古風に文章を紙に書いて新聞社やTV局にでも送っている?でも1日あればもう到着していると思うんだけどね。

まだ、判断する材料は無いのだけど、モナムさんのコメントにもあるように、秋葉原の無差別殺傷事件のように実は「誰でも良かった」と言う可能性もあるかな?と感じています。

根拠は無いんですが犯人は「殺害しても良い理由が欲しかった」んじゃないかな?
殺害するのは誰でも良かったが無差別殺人犯と言われるのは避けたい。

そこで、世間を騒がせている事件の関係者を狙った。
ところが、現職の大臣や官僚では警備が厳しく犯行計画は実現不可能だと判断した犯人は退官した官僚の二人を狙った。
本人以外の人間も殺害しているのは、殺害するのが誰でも良かったからだね。

もし、そうだとしたら、厚生官僚だけがターゲットと言うわけではなくなるね。
意外な所で第3の事件が起きるかもしれないので、公官庁関係の人間は注意した方が良いと思います。

もし、テロなら犯行声明を出さないのはまだ、目的が達成されていないからと言うのも考えられるね。

とにかく、世の中にはいろんな考え方をする人がいるわけで、ホントの所は本人に聞かないと分からないかもね。

参考リンク
元厚生官僚連続殺傷事件
元厚生官僚連続殺傷事件その3

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2008/11/18

元厚生官僚連続殺傷事件

11月18日午前10時15分ごろ、さいたま市南区別所、元厚生事務次官で66歳無職、山口さん宅の玄関で、山口さんと61歳妻が血を流して倒れているのを、近所の男性が見つけ110番通報する事件が起きている。

調べでは、夫婦は普段着姿で玄関に倒れており、血は玄関扉の外まで流れていたという。凶器は現場では見つかっていない。二人は胸に複数の刺し傷があった。

夫婦は息子2人が独立して2人暮らしだった。現場の状況から、17日夜から18日未明までの間の犯行の可能性が高い。通報した男性の妻は61歳妻と姉妹だった。

現場はJR武蔵浦和駅から約400メートルの閑静な住宅街。

そして第二の事件が東京都中野区内で18日夜、元厚生事務次官 76歳、吉原さん宅で、72歳妻が刺される事件が起きている。
病院に運ばれて重傷とみられる。

調べによると、同日午後6時半ごろ、72歳妻が家のドアを開けたところ、宅配便を装った男に突然、胸部や腹部など数カ所を刃物で刺された。
吉原さん宅は夫婦と息子の3人暮らし。当時、妻は一人で家にいたという。

男は身長約160センチで普通の体格。30歳ぐらいで、色が不明の野球帽をかぶっていた。

吉原さんと山口さんは元厚生事務次官で基礎年金制度を導入した時の責任者だった。
(吉原さんが年金局長、山口さんが年金課長)

さて、元厚生事務次官で基礎年金制度に深く関わった人物やその家族が連続して殺傷された事件・・・関連を疑うなと言う方が難しいだろうな。

もし、これが、元厚生事務次官を狙った事件だとして考えてみよう。
1)犯行は計画的。
 まず、住所を調べていると言う事だけど、そんなの簡単には分からないだろう?
そして、宅急便を装って凶器を持参して犯行を行っている。そして暗くなるのを待って犯行を行っているのかな?

2)家族でも良かった?
 動機が怨恨なら狙うのは元事務次官の夫だけのはず・・・ところが、2番目の吉原さんの事件では、玄関に出ていたのは奥さんしかいなかったわけでしょ?
と言う事は玄関を開けた人間が誰でも良かったと言う事なんだよね。
つまり、元事務次官の関係者なら誰でも良かったと言う事だろうね。

3)組織的犯行か?
 もし組織的な犯行ならば、二人、あるいは今後の事件も同時に行うはずだよね。
今回、2件目の事件の発覚で犯人の狙いが警察にばれている。そしたら3件目は狙い難くなるだろう。
そのあたりから考えると単独犯だと思うけどな。

4)動機は?
 年齢が30歳ぐらいと言うのがね・・・年金問題を直接恨んだにしては歳が若すぎるだろうな。
犯人の家族が年金関係でもめているとか・・・あるいは、世直し的な物か?
しかし、そうならなんらかのメッセージがありそうだけど、犯行声明はこれから出てくる可能性もあるかな。

続報を待ちましょう。

参考リンク
元厚生次官僚続殺傷事件その2

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2008/11/15

和歌山売春強要事件

当時中学3年だった和歌山市の少女(16)に売春させたとして、実母(36)と義父(47)が児童福祉法違反と売春防止法違反の罪で起訴される事件が起きている。

和歌山地検によると、母親は「携帯電話の料金が払えない。(自分は)昔援助交際をしていた。あんたにやらしても何とも思わん」と少女に言い、売春を強いたという。

起訴状によると、2人は今年2月23日午後11時半~24日午前3時25分ごろ、少女に和歌山市のラブホテルで男性を相手にわいせつな行為をさせ、受け取った1万2000円全額を義父の預金口座にATM(現金自動受払機)から入金させた疑い。

2人は07年3月ごろから
「電話代が高い。あんたがやったこと。体を売ってでも(代金を)作ってこい」と少女に要求。
さらにガス代など生活費も稼ぐよう強制したという。
2人は今年8月に逮捕された。覚せい剤取締法違反(使用)罪でも起訴されている。

既に覚醒剤で正常な判断ができなかったのか?そのあたりが分からないけど、少女の方はケアが必要だろうね。
もっと以前からネグレクトなどが起きていたとしたらACの可能性もあるからね。

親とは言え、ダメな物はダメなわけで、勇気をもって警察に相談しましょう。
でも、難しいかな?子供からしたら家庭って自分の世界の中ではほぼ半分以上を占めているだろうから、そこ以外で自立して生活なんて考えられないだろうな。

08/12/26追記
被告人質問の際、弁護人に今後について問われた母親が「(同様に逮捕された)夫と一から出直したい」と答えると、裁判官は「愛人をつくっていた夫に愛を感じるのか。どうやってやり直すのか。彼女(娘)が新しい一歩を踏み出せると思いますか」と諭した。

さらに「(娘は)あんたたちが遊びに行っている間、売春させられ、弟の面倒もみていたんだよ。すごいひどいことをしたんだろ」とまくしたてた。母親は「すいません。もっと努力して母親になります」と小さな声で答えた。

検察側は「娘が売春で稼いだ金を自分たちのパチンコ代に使うなど人道上許されず卑劣で悪質」として懲役5年、罰金10万円を求刑。弁護側は「被告自身もかつて父親から暴力を受け、売春をして家の生活費を稼いでいた。十分反省しており、償う機会を与えてほしい」と執行猶予付きの判決を求め、結審した。

判決公判が25日、和歌山家裁で開かれた。裁判官は「あまりに卑劣で非人道的」として懲役3年6月、罰金10万円(求刑懲役5年、罰金10万円)を言い渡した。

09/02/05追記
義父(47)の判決公判が5日、和歌山家裁で開かれた。裁判官は「卑劣で非人道的」として懲役7年、罰金10万円(求刑懲役8年、罰金10万円)を言い渡した。

判決などによると、義父は娘の母親である妻(37)=同罪で懲役3年6月、罰金10万円の実刑判決確定=と共謀し、「体売ってでも金をつくってこい」などと娘に言って、繰り返し売春を強要。
平成19年5月から20年3月ごろまで売春をさせた。
また19年4月から20年3月ごろの間、自宅でみだらな行為を繰り返した

判決理由で、裁判官は「被害者が拒絶しているにもかかわらず、長期間にわたり深い影響を与えたことは人格を根本から破壊し、その精神的苦痛は筆舌に尽くしがたい」と指摘した。

ドラマなんかじゃよくある話だけど酷い話だね。

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東京音羽女児殺害事件

1999年11月22日午前11時50分頃、東京都・文京区の音羽幼稚園で2歳女児が行くえ不明になる事件が発生した。

当時、幼稚園(園庭)には園児を迎えに来た母親が多数いた。この中に行方不明になった女児の母親もいた。

50分頃、女児の母親が、娘の姿が見えないことに気づく。ほかの母親達も園内を捜しはじめ「女児を見なかった?」と周りに声を掛ける。

自転車の後側に長男、前側に長女を乗せて、自宅に帰ろうとした主婦(犯人)の所にも、女児の母親は声を掛けている。
その時、犯人は首を左右に振り、口元に薄笑いを浮かべていた。その時にバランスを失ったため、前籠に入れていた黒バッグが落ちたため、それを拾い上げて走り去った。

午後1時30分頃、女児の母親は、大塚警察署に女児の行方不明を通報するとともに、会社役員の父親が急遽帰宅。営利誘拐の可能性があるとみて、脅迫電話の待機をすることになる。が、当日・翌日と脅迫電話は鳴らなかった・・・

犯人の当時35歳の主婦は、11時30分頃、自宅マンションから600メートルほど離れた音羽幼稚園に長男を迎えるため、2歳になる長女を自転車に乗せてやってきていた。

3日後の11月25日午後3時40分頃、僧呂である夫に付き添われ、犯人(35歳主婦)は有楽町の丸の内警察署に自首した。
丸の内署から連絡を受けた大塚警察署の係官が駆けつけて、犯人に事情聴取する。
そして、犯人の供述通りに静岡県の実家の裏庭に女児が埋められていたため同日、犯人を殺人容疑で逮捕した。

これが事件の概要です。
世間を驚かせるのが、実はこの犯人と被害者の母親は同じ幼稚園に子供が通う、仲の良い母親同士だと思われていた事だった。

この事件が他の児童殺傷事件と異なるのは事件の動機なんだよね。
犯人は、昭和39年1月21日静岡県大井川町で出生。静岡日赤病院で看護婦として勤務した後、平成5年4月に10歳年上の僧呂と結婚し、東京都文京区のマンションに居住した。

内向的な犯人は、近所に友達もできず孤独な生活だったようだ。
翌年の平成6年1月に長男が生まれると、近くの公園へ頻繁に行くようになる。
その年の夏、被害女児の母親も、長男を連れて公園で遊ばせていたため二人は知り合う。その後、仲良くなったようだ。

ところが、長男が幼稚園に進むと状況が変化してくる。
被害女児の母親は他の園児の母親とも仲良くなり交流が活発になると、相対的に犯人との交流が少なくなる。
しかも、子供同士も趣向が変化して子供同士も交流が少なくなる。

そして、人間関係がうまく築けない犯人は次第に孤立感を深めていく。その結果犯人の中に歪んだ感情が芽生えてきたようだ。

被害女児の母親の行動全てが、自分に対する当てつけと思うようになる一方、周囲から「仲の良い母親同士」という関係の維持に犯人は相当無理をしていたようだ。
「女児の母親が居なければ、こんな辛い思いをしないですむ」という思いが、「女児を殺せば、二度と女児の母親と会わないですむ」という思いに変化し、それは日増しに強くなっていく。

犯行当日、犯人は長男を迎えるため音羽幼稚園に着くと、園庭の隅で遊んでいる被害女児を目撃する。周辺には誰も居なかった。
そこで、咄嗟に女児を抱きかかえて、境内の公衆トイレに入り、女児が巻いていたマフラーで絞殺。その後、いつも持参している黒バックに女児を入れ、なにくわぬ顔で再び幼稚園に戻り、長男と長女を自転車に乗せて自宅に帰ろうとした。

被害女児の母親が声を掛けた時に落としたバッグに女児が入っていたのだ。

そして、帰宅後に自分の子供を夫の寺に預けて、遺体とともに静岡の実家に向かい、遺体を埋めたと言うのが全体の流れです。

この事件については本なども出てますし、より詳しく知りたい方は本や他のwebページを参照してください。

私はこの事件は児童殺傷事件の中では特殊なケースだと考えています。
まー、事件の背景や犯人の事情はそれぞれ違うので一緒くたに考えるのが間違いかもしれませんけどね。

それにしても、こうやって事件の内容をみると犯人が自首しなかったらこの事件は解決できなかっただろうと思います。
犯行は大胆ですが、偶然にも誰にも見られていませんし、犯人が疑われる動機や証拠も見つからなかったでしょう。

私としては、動機から事件を推理する事の危険性を考えさせられた事件です。

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2008/11/11

埼玉ふじみ野市チャボ殺し事件

11月11日午前7時40分ごろ、埼玉県ふじみ野市駒林の市立さぎの森小学校の飼育小屋内で、チャボ3羽が首を切られたり殴られたりして殺されているのを教頭が見つけ、県警東入間署に届ける事件が起きている。

同署は器物損壊事件として捜査している。

調べでは、2羽は刃物で首を切られたとみられ、うち1羽の首は見つかっていない。もう1羽は殴られたような状態だった。
10日昼までは生きているのが確認されており、同日夕方以降に襲われたらしい。小屋の周囲は飼育スペース(縦10メートル、横6メートル)になっていて、柵で囲われている。

チャボが飼育スペースに出られるよう、小屋は無施錠だった。飼育スペースの別の小屋にいるクジャクは無事だった。

さて、最近埼玉地区起きている動物虐待事件は川越市の07年6月の猫惨殺、08年5月の土鳩毒殺事件があるが、今回の事件はそれらの現場から約10km離れているね。

みずほ台の07年7月の傘で目を突かれた通り魔事件の現場とは約3.6kmかな。

首を切断したりと悪質と言うか残酷な点は注意が必要だろうね。

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千葉香取市ひき逃げ殺人事件

11月10日午後7時50分頃、香取市小見川の県道で、同僚の男性と歩いていた同県成田市七沢、千葉銀男性行員(24)を後ろから軽トラックではね、殺害しようとした疑いで19歳の少年が逮捕される事件が起きている。同僚にけがはなかった。

銀行員は頭などを強く打っており、約11時間後に死亡した。香取署は容疑を殺人に切り替えて調べている。少年は銀行員と面識がなく、「仕事のことでイライラしていて、ひいてやろうと思った。誰でもよかった」と供述している。

現場は片側1車線の直線道路。被害者は同僚と2人で帰宅する途中で路側帯を歩いていた。近くの住民が目撃し、通りかかった警察官に通報した。
少年はいったん現場から逃走したが、直後に近くの交番に自首した。調べに対し「見ず知らずの人だった」と供述しているという。

少年は同署小見川幹部交番に「人をはねた」と自首した。少年は親が経営する建設会社に勤めており、軽トラックは会社のものだった。

現場はJR小見川駅から約500メートル離れた片側1車線の直線道路。

さて、またしても起きた通り魔事件だけど・・・どうも動機が気になる。
子供の八つ当たりのようにも感じるんだけどね。

メンタルに問題があって、間接自殺を目指したような場合も考えられるけど・・・それなら「仕事の事でイライラして」とは言わないだろうな。

世の中の出来事は2種類に分けられると私は思います。
取り返しのつく事とつかない事だよね。
この先、いくら容疑者が反省しようと亡くなった人は生き返らない。

こんな事件を聞く度に日本の教育を変えないと世の中にこんな事件が溢れていくのではないか?と感じてしまうな。

09/06/06追記
1日の千葉地裁での公判で「少年だから死刑にはならない」などと述べた。
少年は机をけるなど興奮したため、一時休廷した。少年はこれまでの公判で「何もかも嫌になった。父親を困らせるために人を殺して刑務所に入ろうと思った」などと供述している。

09/06/25追記
千葉地裁は25日、求刑通り懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。

裁判長は判決理由で「父親に対する不満や恨みを第三者に対する殺人により解消しようとした。動機は極めて短絡的で身勝手」と指摘。
一方で軽度の精神障害の影響を認め、父親からの暴力などがあり「成育歴や家庭環境が適当であったとは言い難い」と述べた。

この事件が裁判員制度で裁かれたら同じ判決が出ただろうか?
何の罪も無い通りがかりの人間を身勝手な理由で殺害した。
未成年だから、精神障害があるからと言って、最短で5年で社会の戻ってくるのだとしたら、遺族にしてみれば「殺され損」と言う印象は残るだろうな。

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2008/11/09

愛知パチンコ店現金輸送車強盗未遂事件

11月9日午前9時20分ごろ、愛知県豊川市蔵子5のパチンコ店「IO」で、現金輸送車が襲われる事件が起きている。

立体駐車場に入ってきた同市内のパチンコ景品取り扱い会社の現金輸送車が、四輪駆動車に右側から体当たりされた。
四駆の男2人が消火剤を輸送車に噴霧し、後部の強化ガラスを壊して現金を奪おうとしたが、ガラスが十分割れず、近くに止めていた別の乗用車で逃げた。県警豊川署は強盗未遂容疑で調べている。

同署の調べでは、輸送車には景品会社従業員の男女2人が乗り、現金600万円が積まれていた。ぶつけられた後、女性(40)は110番をしにパチンコ店に走って無事、男性(37)も男に消火器で殴りつけられたが、けがはなかった。

四駆と乗用車は今月、同県豊橋、蒲郡両市で盗まれた車で、乗用車はパチンコ店から約300メートル離れた場所に乗り捨てられていた。

同署によると、2人はいずれも30歳前後でやせ型。1人は身長165センチで黒っぽい帽子をかぶり、サングラスを使用。もう1人は身長約170センチで、白色の上着、黒のズボンをはいていた。

このパチンコ店では昨年11月30日にも同じ景品取り扱い会社の車が襲われ、現金約1470万円が入ったバッグが盗まれている。

前回の事件の情報は
11月30日午前9時ごろ、愛知県豊川市のパチンコ店駐車場で、景品交換所の従業員の男性2人が車から荷物を下ろしていたところ、車の窓ガラスが割られ、車内にあった現金約1470万円入りのバッグが盗まれた。
2人は景品交換所の近くに車を止め、鍵をかけて店内に荷物を搬送する作業中だった。

さてと、盗難車2台を用意して完全に計画的犯行だね。
前回の犯行では車の窓ガラスを割って犯行に成功しているので、今回も同じ手口を実行したが、さすがに今度は強化ガラスで割れなかったと言う事だろうな。

だけど、問題はそこじゃない。犯人グループは現金輸送車がいつ現場に来るか知っていた。

しかし、窓ガラスは強化ガラスになっている事は知らなかった。
このあたりで犯人像が絞られてくるかもしれないね。

続報を待ちましょう。

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栃木宇都宮砂風呂遊び事故?

11月8日午後5時35分ごろ、宇都宮市大谷町の城山中央小学校から、「男子中学生が砂場に埋まってぐったりしている」と119番通報する事件が起きている。

消防署員が駆けつけ、校庭の一角にある砂場で倒れていた同市内の中学2年の男子生徒(13)を病院に搬送したが、意識不明の重体。

宇都宮中央署の調べでは、同日午後、同市内の中学2年の男子生徒6人が校庭の砂場に集まり、砂の中に体を埋める「砂風呂遊び」をしていた。
最初は4人が一列になって深さ約70センチの穴を掘って座り、首の部分まで砂をかぶっていたが、1人が砂場から立ち上がった後、気分が悪くなりぐったりとしたため、ほかの生徒が近くにいた小学校の児童の母親に助けを求めた。

同署は一緒に遊んでいた生徒らから詳しい事情を聴いている。

6人は弓道部に所属する同級生で、仲が良かったという。中学校の校長によると、6人はこの日午後2時ごろ、中学校に集まってキャッチボールをした後、小学校に場所を移して砂遊びをしていた。

栃木県警の調べで9日、同生徒の口や気管に砂が詰まり、呼吸困難になった可能性が高いことが分かった

同生徒は救急車で運ばれた際、一時心肺停止状態に陥り、病院では気管などにたまった砂を取り除く手術を受けたという。ただ9日も依然、意識が戻っていない。

同級生5人と同小で遊んでおり、男子生徒を含む4人が、砂場に掘った穴の中に座って入り、残る2人が首の高さまで砂で埋める「砂風呂遊び」をしていた。

男子生徒を除く3人は砂から順次自力で抜け出し、砂をかける側に回ったが、男子生徒は最後まで抜け出せず異変に気付いた同級生が引き上げたところ倒れたという。

今の段階では事故か事件か判断する情報が少ないのだが・・・
「砂風呂遊び」で口や気管に砂が入るのはどんな状況だったんだろうね?
しかも、呼吸困難になるほど多量の砂だったと言う事だろ?

続報を待ちましょう。

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2008/11/08

東京足立女性監禁殺人事件

2004年1月26日夜、東京都足立区千住緑町の朝日新聞販売店の従業員寮で、段ボール箱に入った住所職業不詳の24歳女性の遺体が発見された事で発覚した。

警視庁捜査1課と千住署は1月28日、住所不詳、同店の元従業員、24歳容疑者と無職の少女(19)を死体遺棄容疑で逮捕した。
容疑者は昨年12月中旬から同区綾瀬3の少女のアパートで被害者と3人で生活し、被害者に約1カ月間、暴行を繰り返していたという。

調べでは、両容疑者は今月20日朝、アパートで被害者が死亡しているのに気付いた。遺体を段ボール箱に入れ、容疑者が22日から住み込みで働くことになった同店従業員寮に運び入れ、放置した疑い。
2人は容疑を認めている。アパートは少女が勤務していた風俗店が寮として借りていた。

被害者と交際していた男性容疑者は、少女のアパートで生活するようになり、昨年12月中旬ごろには被害者と3人で生活するようになった。
同課は、被害者から多額の金を借りていた容疑者が、金を無心する目的で被害者を呼び出し、少女と一緒に暴行していたとみている。少女は「昨年末から軟禁状態にして、食事や水を与えないこともあった」と供述しているという。

容疑者(24)と元風俗店従業員の少女(19)は、金を奪う目的で被害者を少女宅に軟禁したことが29日、警視庁捜査一課の調べで分かった。

容疑者らは被害者が疲労で逃げ出すことができないように一晩中、腕立て伏せを強要していたことも判明した。

会社員だった被害者の収入や貯金を生活費などに充てるつもりだったが、被害者が拒否したため、約1週間後の12月下旬から殴ったり熱湯をかけたりする暴行を加え、腕立て伏せを毎晩強要した。

同13日以降、被害者は熱湯をかけられるなど暴行を受け衰弱、服を与えられないまま同20日に凍死した。

こんな事件なんですが、実は警察の捜査ミスが発覚した。

被害者が殺害されたのは「家族からの相談があったのに警察が捜査しなかったため」として、両親が東京都などに損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。
裁判長は「必要な捜査をしていれば殺害を回避できた可能性が高い」として、死亡と捜査ミスの因果関係を認め、請求通り2000万円の支払いを命じた。

裁判長は、被害者が行方不明になった後、両親や友人が警視庁多摩中央署に何度も相談し、捜索願を提出していたことを認定。
これを受けた警察は、加害者との間の過去のトラブルや、加害者の住所のほか、被害者が泣きながら知人に「捜さないで」と伝えた電話の内容を知っていたと指摘し、「警察は(殺害される約2週間前の)16年1月5日には、被害者が監禁され、命の危険が迫っていたことを認識できた」とした。

その上で「適切に情報を共有して捜査していれば、殺害前に小出さんを発見できた可能性は高い」とし、死亡と初動段階での捜査怠慢の因果関係を認めた。

この手の事件はけっこうあるんですよね。栃木リンチ殺人事件や姫路バラバラ事件とかね。

家族が行方不明になって、悪いやつに監禁されていると思われるような場合に警察に相談したり、捜索願いを出しても警察が動いてくれない場合にどうしたらよいのか?
考えたくはないが、考えなくてはならない時が来るかもしれないね。

2010/02/24追記
遺族が都などに2000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は24日、一審同様、捜査怠慢を認めた。賠償額については、請求全額を認めた一審判決を変更し、都に計1000万円を支払うよう命じた。
裁判長は、被害者の母親や友人は、元同店従業員の男性受刑者(30)=殺人罪などで懲役13年確定=らとのトラブルや、被害者が泣きながら電話してきたことなどを同庁多摩中央署に伝えていたと指摘。

被害者が死亡する約2週間前には、同署は監禁されている可能性が高いと判断できたとして、「捜査権限不行使は著しく不合理で違法」とした。
その上で、監禁場所は容易に把握できたとし、「捜査によって解放されれば殺人行為も防止できた」と判断。捜査怠慢と殺害との因果関係も認めた。
 
一方、被害者が監禁場所のアパートに行ってから暴行が始まるまでの間に自ら立ち去れば、被害に遭わずに済んだとして、一審より賠償額を減額した。

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2008/11/06

大阪キタひき逃げ殺人事件その3

続報です。容疑者が逮捕されました。

1)大阪府警曽根崎署捜査本部は6日、住所不定、建築会社元従業員でホストの22歳男性容疑者を殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(無免許運転)の容疑で送検した。
大阪・ミナミのホストクラブに勤務しており、捜査員が5日未明、ラーメン店で発見、逮捕した。

2)容疑者(22)が「執行猶予中だったので逃げた」と供述していることが6日、分かった。
容疑者は「無免許で飲酒運転だったので必死で逃げた」とも供述。
大阪府警曽根崎署捜査本部は、飲酒運転で事故を起こしたことが発覚し、執行猶予が取り消されるのを恐れて逃走したとみて調べている。 
報道では、自動車保険の詐欺事件に加担し執行猶予中だったようだ。

3)容疑者(22)が被害者の血痕などが付着した犯行車両を洗車して証拠隠滅するなどの隠蔽(いんぺい)工作をしていなかったことが6日、わかった。
容疑者は逃走中、18カ所の信号交差点がある3キロを約5分で走行し、車も駐車場にそのまま放置。曽根崎署捜査本部は無計画に逃走を急いだとみて調べている。

調べでは、容疑者は被害者をはねたあと、車の下に巻き込んで引きずったとみられ、犯行車両の車底部には血痕や衣服の繊維片などが多量に付着。外見から不審な状態だったが、普段通りの駐車場に止め、洗車したりカバーをかけたりなど、犯行を隠蔽した形跡はなかった。

また、梅田の事故現場から此花区の駐車場まで最短距離で走行し、当時住んでいたマンションも夜逃げ同然のように引き払っていることなどから、証拠隠滅を図る時間も惜しんで逃走した可能性が高いという。

調べに対し、容疑者は「(被害者をはねたあと)停止することなくアクセルを踏んで逃げた」と供述。スピードを緩めずに逃走したことを認めており、捜査本部は容疑者が信号無視を重ねながら逃げた可能性もあるとみて、犯行後の逃走状況などを慎重に調べている。

4)容疑者が勤務していた大阪市此花区の建築会社社長によると。約3年前に働き始めた容疑者。金に困っていたのか1カ月半分の給料を前借りしていた。

居住していた同区内のマンション周辺での評判はすこぶる悪い。関係者によると、ごみの分別はせず、飲んで大声で騒ぐなど近所からの苦情が絶えなかったという。

事件前日の10月20日は「体調が悪い」と欠勤した。事件当日も出社せず、携帯電話は着信拒否状態で、同社の郵便受けには「辞めようと前から思っていた。違う道を行く」との手紙を残していた。“反省”とも見られる手紙が届いたのは5日後の26日。封筒には犯行車両の鍵と一緒に「勝手なことをしてすみません」と走り書きした便せんが入っていた。

車の鍵は複数あり、従業員らが持っていたという。容疑者が無免許だったことを知っていたか報道陣から問われると、「気持ちが動揺して、うまく説明できない」と言葉を濁した。

5)容疑者「引きずって走れば死ぬとわかっていた」と殺意があったことも認めている。

6)発表によると、容疑者は2004年に普通免許を取得したが、その1年前に無免許運転で検挙されていた。免許取得後も速度違反などを繰り返し、今年3月には酒気帯び運転で検挙され、累積18点で同4月、1年間の免許取り消し処分を受けた。

7)容疑者が運転していた車の予備タイヤ表面の模様が、被害者のズボンに残ったタイヤ痕と一致したことが5日、大阪府警曽根崎署捜査本部の調べで分かった。

調べによると、タイヤ痕は被害者のスーツのズボン左足すそ部分に付着。
容疑者が運転していたトヨタのミニバン「イプサム」の予備タイヤは車底にあり、捜査本部は被害者が巻き込まれた際に付いたとみている。
また、車底の前部から後部にかけてこすったような跡が付いていたことも分かった。 

8)捜査本部は、容疑者がミナミでホストをしているとの情報をつかみ、捜査員が4日から周辺を警戒。ホストクラブの店名は分からず、顔写真を手に聞き込みを実施していた。

9)死因は、頭の骨や肋骨(ろっこつ)の骨折、全身打撲などの外傷性ショックで、引きずられたことが致命傷になった。

容疑者が逮捕された。
しかし、聞けば聞くほど酷い事件だね。
詐欺事件で執行猶予だったのも、無免許(免許取り消し)だったのも、飲酒運転だったのも、誰でもない、容疑者自身の責任なんだよな。

私はプロフィールにも書きましたが、殺人事件には人間の最も醜い部分が現れると思っています。

今回の事件も、容疑者の身勝手で、愚かで、残酷な面を見て取れる。

労働災害の方面ではハインリッヒの法則と言う有名が法則があるんだよね。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものなんだけどさ。

容疑者が今回の事件を起こす前に、何度も更正するチャンスはあったように思う。
詐欺事件で執行猶予になった時、免許取り消しになった時とかね。
その意味では容疑者はもう更正する事は期待できないのかもしれない。

それから、ちょっと想像して欲しいのだが、「生きたままアスファルトの路上を死ぬまで引きづられる」って苦痛は想像を絶するだろうな。
その上、路面すれすれの視点で対向車や路側帯に接近するなんてのも恐怖以外の何者でもないだろう。

そのあたりを考えると、私が裁判員なら「極刑」と言いたいところだね。

ただ、他にも責任を追及される人物はいると思う、容疑者が車を運転できなければ、この事件は起きなかったし、容疑者が酒を飲んでいなければこの事件は起きなかった可能性があるよね。

2010/10/15追記
殺人や道交法違反(ひき逃げ、無免許)などの罪に問われた元ホスト、男性被告(24)の判決公判が15日、大阪地裁であった。裁判長は殺人罪を認定したうえで「被害者は生きたまま長距離にわたって引きずられ、その苦痛を想像すると結果は重大というほかない」として、懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した

殺人の故意があったかどうかが最大の争点。被告はひき逃げしたことを認めながら、初公判から一貫して「頭が真っ白で、引きずりには気づかなかった」と主張、自動車運転過失致死罪の適用を求めていた。

裁判長は引きずりの認識について、被害者の同僚や通行人の目撃証言をもとに「引きずりによる異音や走行抵抗があった」と指摘。被告の公判供述を「不合理」と退け、「衝突から約85メートル、時間にして十数秒後には、引きずっている可能性が高いと認識していた」と認定した

被害者の死亡時期については、遺体の失血状況から「引きずり開始から死亡までに1分間を超え、数分間を要した」と判断。「被害者が生存していた十数秒後には引きずりの認識があったにもかかわらず、そのまま走行して死に至らしめた」と殺人罪を認定した。そのうえで「飲酒のうえ無免許運転をし、逃走した。刑事責任を免れるためには他人の生命を意に介しない卑劣な犯行」と断じた。

一方、検察側が当初、「存在しない」とした被害者の解剖記録の開示ミスにも言及。「このような事態が裁判員裁判で生じた場合、その影響は甚大だった。捜査資料の開示に対する意識の低さは、厳しく非難される」として検察、警察に猛省を促した。

 「その逃避的な態度は、公判においても改まっていない」。15日の大阪地裁判決は「引きずりには気づかなかった」とする被告の公判供述をことごとく退け、「自己の刑事責任に、真摯(しんし)に向き合っていない」と厳しく断じた

被告側は引きずりの認識を認めた捜査段階の供述について、「厳しい取り調べの中で誘導されたもの」と信用性を争ったが、判決は「殺意については捜査段階から否認しており、被告の意向に沿った内容となっている。誘導は認められない」と判断した。

そのうえで、衝突から十数秒後、約85メートルの地点で「重たい感じがした」とする被告の供述を重視。「衝突直後は心理的恐慌を来していても不自然とはいえない」としながら、少なくともこの時点では「引きずりを認識した可能性が高い」と認定した。

公判では被害者の死亡時期も争点となった。被告側は「仮に異常に気づいていたとしても、被害者は即死だった可能性が高い」として、引きずりと死亡の因果関係を否定したが、判決は検察側証人の解剖医の証言をもとに、少なくとも1分間以上は生存していたと認定。引きずりを認識した十数秒後から死亡までの間、車を走らせた行為が殺人にあたると結論づけた。

参考リンク
大阪キタひき逃げ殺人事件その2

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2008/11/04

大阪キタひき逃げ殺人事件その2

続報です。
府警曽根崎署捜査本部は容疑車両とみられる車を大阪市此花区内の駐車場で発見、押収した。

捜査本部によると今月1日、此花区の民間駐車場で、底部に事故によるとみられる傷がある黒いステーションワゴン車を発見。
車は近くの建築会社の社長名義で、複数の従業員が使用していたことが分かった。
事件当日に使用していたとみられる男性従業員が、事件があった10月21日から出社せず、数日後、会社の郵便受けに「辞めます」と書いた置き手紙をしていた。

捜査本部はこの従業員の行方を捜す一方、被害者の着衣に残されたタイヤ跡との照合や車体の検証作業を進めている。

さてと、事件発生から2週間で動きが出ましたね。
ちと苦しい事件かなと思ってましたが、やはり交通事故は突然起きるので、その後の犯人の行動も場当たり的になってしまうのかな。

まだ行方不明の自分物が犯人であるとは限らないけどね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪キタひき逃げ殺人事件大阪キタひき逃げ殺人事件その3

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愛知一宮市社長殺害事件その5

県警一宮署の捜査本部は11月4日未明、被害者のおいで、同市大赤見、金属加工会社経営32歳男性容疑者を殺人容疑で逮捕した。

殺人容疑で逮捕されたおいの会社役員の容疑者(32)が事件当日、現場の工場で被害者を待ち伏せしていたことが4日、県警捜査1課などの調べで分かった。

同容疑者が「とどめを刺すためにつるした」などと供述していることも判明。しかしその一方で、襲撃の際に使った金属製の棒などは工場内で調達しており、同課は事件には計画的な面がある半面、場当たり的な側面もあるとみて調べている。

容疑者は被害者の実兄の長男。調べでは、同容疑者の家族は、被害者の祖父の遺産の配分などをめぐって被害者と約15年前から対立。
最近も会社を経営する親族が被害者から資金を借り入れたが返済が滞り、繰り返し返済を求められていたという。

容疑者(32)が、「祖父の遺産相続でもめ、母親が殴られるなど、積年の恨みがあった。最初から殺すつもりだった。5、6回殴った後、まだ息があったのでクレーンにつるした」と供述していることが4日、わかった。

また、容疑者と家族は、被害者から数千万円の借金があり、一宮署の捜査本部は金銭トラブルによる強い恨みが犯行の動機とみている。

犯人が逮捕されました。
携帯電話の話の内容からトラブルがある人物と考えていましたが、携帯電話の話が無くても怨恨の線から浮かんでくるんでしょうね。

今後注目したい点としては、事件の計画性はどうだったのか?と言うあたりですね。
最初から殺すつもりだったと話しているようですが、凶器は現場にあった物を使っているので、どこまで計画的だったのか?それに携帯電話の内容もその場の思いつきだったのか?このあたりが知りたいですね。

続報を待ちましょう。

08/11/15追記
供述や関係者の証言を総合すると、

被害者の父親の死後、平成5年ごろから兄である容疑者の父親と、弟の被害者の間で、財産分与をめぐってトラブルが発生した。

遺産は被害者の主張通りに相続されたが、この際、被害者は容疑者らを正座させたうえで、「銀行と組んでお前の会社をつぶす」とののしったり、容疑者の母親を殴ったりしたこともあったというのだ。

両家の交流はこのころから途絶えた。

遺産をめぐるトラブルの後、大手機械メーカーと取引を開始し、順調に業績を伸ばす被害者の工場に対し、容疑者らの工場は業績が悪化。容疑者親子の負債総額は3億円を超えていく。

追い打ちをかけるように、事件の2日後には、自宅が競売にかけられることも決まっていた。

積年の恨みを爆発させるような決定的な一言が事件数日前に被害者から発せられたという。

 「貧乏人、金返せ」

被害者は近所の目もはばからず、容疑者親子の会社の前で大声を張り上げていたのだというのだ。

「工場に明かりがついていたから被害者がいると思った。最初から殺すつもりだった」

容疑者は事件当日の行動について、捜査本部にこう供述した。

犯行後に容疑者は、被害者の長男(19)を工場に呼び出したり、女性関係のトラブルについて指摘する電話をしていたが、容疑者はその理由について、「捜査を混乱させたかった」と説明している。

遺産相続で家族がもめるなんて事は良く聞くけどね。相手を思いやる事を忘れてしまうと、人に恨まれる事になるよね。

09/11/04追記
殺人罪に問われたおいの会社役員男性被告(33)の判決公判が4日、名古屋地裁一宮支部であった。裁判長は「積年の恨みなどを晴らすためという犯行動機は短絡的で、酌量の余地に乏しい」として、懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。被告側は控訴しない方針。
裁判長は「クレーンでつり下げるなど残虐な犯行態様は住民に恐怖を与え、社会的影響も大きかった」と述べた。

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2008/11/03

事故死、少年少女、車遺棄説

今回は私、ASKAの説を紹介します。
最初に5)の事件全体の流れを読んでもらった方が良いかもしれませんね。

1)犯人は車を使ったが遠くへ行けない事情があった為。
 それは、犯人が少年少女で無免許、もちろん車の運転にも慣れてない。だから、大通りに出たら警察に逮捕されてしまうと考えて、家の近くで、車とプレハブで死角を作れるあの場所を選んだ。

2)犯人は慌てていたため、同時に遺棄する事ができなかった。
 女児を遺棄後に部屋に戻ってから衣服が残っている事に気付いた。あるいは車内に残っている事に気付いた。

3)女児の治療の為。
 女児は事故死でその原因は「布団蒸し」だった。犯人が発見した時、大量に汗をかき、「熱中症」と誤認してしまった。この治療の為に服を脱がせて体温を下げようと考えた。
ちなみに、腕のアザは布団から引っ張り出すときについた物

4)一人でいる女児が可哀想だったので遊んであげようと考えた。もしくは「いたずら」しようとしたのかもしれない。

5)一人でいる女児を見付けた犯人が自宅で遊んであげようと声を掛け、犯人の自宅へ向かった。
犯人は家族と同居していたが、当日家人は買い物で不在だった。戻るのは12時30分から1時ぐらいになる予定だった。

女児と遊んでいるうちに、女児が「いたずら」をしたか何か問題を起こした。
この為、女児を「おしおき」として布団を何枚かかぶせて「布団蒸し」にした。
そこで偶然、犯人はなんらかの出来事で女児の事を放置してしまった。

女児の事が気になって、女児の様子を見に戻った時に女児の異変に気付く。
咄嗟に熱中症と誤認した犯人は女児の服を脱がせて体温を下げようとするが、5分経っても10分経っても意識が戻らない。
この時、女児が呼吸していない事に気付いた犯人は女児が死亡したと考えてしまう。

犯人はもちろん女児を殺害するつもりは無かったが、「布団蒸し」にした責任は自分にあり犯人は「自分が殺してしまった」と考えた。

そこで犯人は事件の隠蔽を考えた、しかし、家人が帰宅するまで時間が無い。
家人が帰るまでに遺体を家の外に運び出さなければならない。
しかし、体力的に女児を運ぶ事が難しい事を犯人は自覚していた。
そこで、犯人は家の車を使う事を思いついた。犯人は無免許だが車の運転はゲームセンターで覚えた。時々、家人に内緒で家の近くを無免許で乗ることもあった。

窓から外を見て、遺棄場所付近に人が居ない事を確認し、女児を毛布やバッグに隠して車に乗せ、走り出す。
最短距離で遺棄現場に向かい、女児を遺棄、そのまま路地をロの字に回りこんで自宅に戻る。偶然だけど、この時誰にも見られずにすんだ。

しかし、部屋に戻った犯人は女児の衣服が残っている事に気付く。当然、家人にはこの衣服も見られるわけにはいかない。しかし、家人が帰宅する時間が迫っている。
咄嗟に部屋にあったレジ袋に衣服を詰めて遺棄現場に戻ろうとする、しかし、この時、玄関に「靴」が残っている事に気付き、もう一つのレジ袋に靴を詰めて玄関を出た。

遺棄現場に戻ろうとして、マンションの角まで来た時に悲鳴を聞く。
こっそり遺棄現場を見ると既に女児が発見されてしまっていた。
しかも、悲鳴を聞いて他の人間が集まってくる気配を感じた。そこで遺棄現場に戻る事を断念し、その場でマンションの駐車場に停めてあった車の陰にレジ袋を二つ隠した。

レジ袋は遺棄後に風で移動し微妙に位置がずれてしまった。
ただし、レジ袋は遺体を車に乗せたときに一緒に車の乗せた可能性はあります。
この場合でもレジ袋が二つになった理由は同じです。
この場合、遺棄ルートは反対周りになるかな。
でマンションの前でレジ袋を投げ捨てた。

6)この説の強い点と言うか私が言いたいのは「事故死」の可能性を考えて見たかったと言う事です。
どうしても、「首を絞めた」痕が無い事が気になっていました。
そこで、事故死としたらどんな場合があるか?と考えたのがこの説です。

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千葉東金市女児殺害事件その24

運搬方法は「車」なのか「徒歩」なのか?と考えているのだけど、判断する材料はないだろうか?
そこで、思いついたのが「二つのレジ袋」なんだよね。普通に考えてこの二つのレジ袋は同時に遺棄されたと考えて良いと思う。

所が二つのレジ袋は微妙に位置がずれている。報道では
「捜査員が確認した時には、一つの袋は車の助手席側に置かれ、駐車場に面した路上から見えていたが、もう一つは後部トランクの下に隠れていたという。」

ここから、運搬方法がしぼれないかな?と考えてみた。
なぜ、二つのレジ袋の位置が違うのか?
可能性としては

1)遺棄する時に既に位置がずれていた
 どんな場合が考えられるか?
1-1)ほぼ同時だが、遺棄は一つずつのレジ袋で行った場合
 例えば、車の運転席から助手席側の窓へ向かって一つずつ投げたけど、重さが違う為、風の影響で軌道がそれた場合。同時に投げた場合も同じだね。

1-2)右手と左手でそれぞれ遺棄した場合。
 利き手は正確なコントロールができたが、反対の腕はノーコンだった。

2)遺棄した時は同じ位置だったが、遺棄後にずれた
 徒歩で両手、もしくは片手に持った二つのレジ袋をトランク下に隠したが、遺棄後に強い風で軽い方が移動した。

当日は隣町の運動会でテントが突風で飛ばされたとの情報もあるので、時々強い風が吹いたとすれば、1)と2)どちらもありえるんだよね。

東金市の風速の情報が分からないので、判断できないな。

今の段階ではレジ袋の位置から運搬方法は判断できないか・・・・

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2008/11/02

いたずら目的、複数犯人、車遺棄説

今回はえびさんの説を紹介します。
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私は犯行は車内、二人組、いたずら目的と考えました。
1)車内で殺害してしまった為慌てた。目的は殺害ではなくいたずらだった。

2)車内のゴミをまとめる為常にあったレジ袋を使用した。順番としては遺棄の後。

3)全裸だったのは、いたずらの為でいたずらには全裸でなくてもよいがこのケースは写真をとるなどの目的だった。

4)児童ポルノに関係 そのたぐいの写真やビデオを売っては収入にしている。

5)物色しながら車を流していた。車内は子供を誘うためのグッズもありカーテレビなどもついていた。寝泊まりできるよう毛布などもあった。
後ろが広いタイプの車。

6)単独か複数かと迷うが、ずさんなわりに時間的な流れが速やかなことが気になる。二人なら抵抗されても手こずらない。運転しながらもうひとりが何か行動もできそう。全裸は殺してからするには動機がなさすぎる気がする。時間をかけたくなさそうなのに偽装で全裸にするには面倒な気もする。
-----------------ここまで-----------------

運搬方法のもう一方の有力な説「車」ですね。
えびさんの指摘の通り、複数か単独か?は微妙ですね。
単独でも車に無理やり連れ込んでしまえば、5歳の女児ですから、恐怖で何もできない可能性はあると思います。

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いたずら目的、徒歩遺棄説

今回は迷探偵にゃんこさんの説を紹介します。
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世田谷事件エントリーでは数々の「推理までいかない思いつき」を書いているものです。

このエントリーでも、ふと「思いついた」ので書いてみます。

最初にこの「思いつき」の欠点を挙げると、
1)これだけの行為を実行するには短時間すぎる
2)車を前提としないので目撃されるリスクが高い
の2点です。こうした欠点を認めた上で…

犯行は「連れ去り」による、いたずら目的の行為です。
犯人は女児を連れ去り、遺体遺棄現場近くの自宅に入れます。
ところが、意図とはずれて女児を死亡させてしまいます。

そこで犯人は、女児の遺体を裸にします。車を所持していない犯人は、なんとかして遺体を室外にもちださなければならない。そこで、女児が着ている服のままでは家族や近隣の人物に見つかってしまうと考え、自分の小さめTシャツ(いわゆるピタT)と、ショーツを履かせます。

子供の場合、大きめの服を着ていても、それなりの可愛らしさがあるため目立ちませんし、男女の服の別も大人ほどの違いがあるわけではありません。あるいは頭には犯人のキャップなどが被せられたのかもしれません。

女児が着ていた服は、犯人宅にあったレジ袋に入れられます。そして犯人は「雨」であることを利用しようと考えます。

すなわち、遺体を背負って、傘をさして遺棄現場に向かったのです。

雨の中、疲れて眠った子供を父親?兄?が傘をさして背負って歩く。片手には二つのレジ袋。

すれ違う人は別に奇異には思いませんよね。

そして、ちょうど人気の途切れた遺棄現場で遺体を降ろし、自分の服を回収する。足早に現場を去り、駐車場で二つのレジ袋の投げるように捨て去る。自分のTシャツとショーツくらいなら、なんとか上着のポケットか、ショルダーバッグにねじ込めるでしょう…

以上、単なる思い付きでした。

----------------ここからは補足------------------

「ポンチョ」とか「コート」とかもありえますよね。
そうすると、シナリオがちょっと変わりますよね。

「犯人は遺棄現場近隣に住む、女児と同年代の子を持つ親。犯人自身か、犯人の子が過失で女児が死亡してしまう。あるいは恨みで殺害。その後、他の家族が帰宅するため、急いで自分の子のポンチョを着せて…」となります。

「Tシャツ」「ショーツ」の場合

「犯人は遺棄現場近隣の独身男性。車は所有せず。ワンルームなどに居住。10代~20代前半。外国人の可能性もあり。」

なぜ、10~20代前半or外国人かと言うと…

「殺害後の遺体遺棄の方法」というのは2通りのパターンがあると思うのです。

1)遺体を抹消、ないし遠くに遺棄しようとするもの。
バラバラ殺人というのは「遺体を限りなく薄めてないことにしようとする行為だ」と劇作家の別役実氏が書いていました。「遠くに」というのも同様で、なるべく自分との距離を置くことで、空間的な関係を弱めようとする行為です。これは被害者と加害者の関係が強い場合に行われる遺棄方法です。

2)遺体を即時に遺棄して逃げ去る。
「逃げ去る」と書きましたが、これは遠くに逃げられる場合もあるし、近くの場合もあります。「近くに?」と思われるかもしれませんが、これを心理的に説明するなら「遺体に接する時間(運搬、偽装など)を極限まで短くし、『そこにいなかった』ということにするもの」と私は考えています。

これは「アリバイ」という合理的な意味だけでなく、「早く遺体から離れれば、自分にとって犯罪はなかったことになる」という心理も働くはずです。「変質者(メンタル問題アリ)説」のRさんが「壊れたおもちゃを捨てるように」とお書きですが、これは異常心理という場合だけに限ったことではなく、単純に「子供っぽい発想で、すぐ遺体から離れたかった」という意味の心理的過程とも考えられないでしょうか。

そうなると特に10代というのは、ありえるように思えます。また、「外国人」というのは「近隣で捜査の手が伸びても、母国に帰ってしまえばいい」という場合と考えています。
----------------------ここまで-------------------------

そうですね、女児の運搬方法としては、徒歩と車の二つが有力かと思います。
この説で徒歩の場合をうまく説明できると思います。

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2008/11/01

いたずら目的説

今回はMon Amourさんの「いたずら目的」 説を紹介します。
------------------------ここから------------------------

1)なぜ、路上に放置したのか?
とにかく手元から早くなくしたかったのと、辺りを見回してちょうど誰もいなかったから。
子供が悪さした時の心境と同じ。犯人は稚拙な男。

2)なぜ、衣服を放置場所近くにレジ袋に入れて放置したのか?
レジ袋に入れたのはひとまとめにするため。でも小さいものしかなかったので2つに分けた。
車に被害者とレジ袋を乗せて、まずは被害者を遺棄。
その時、人に見られるのを恐れて、とにかくまず遺棄現場から早く離れたかった。
衣服も早く手元からなくしたかったので、少し離れたところで誰もいないことを確認し放置。

3)なぜ、全裸だったのか?
いたずら目的で脱がせたから。

4)動機
いたずら目的。

5)事件全体の流れ。
一人でいる被害者に声をかけて、車に乗せたか、家に招き入れた。
全裸にしていたずら。騒がれたので鼻と口をふさいで窒息死させた。

6)この説の弱い点や強い点。
弱い点:性的いたずらにしては外傷が少ない。
強い点:ということでもないが、ほかの説も考えてみたが一番ムリがない。

広島の事件と似ている感じがします。
わかっている情報の中での相違点は、全裸のまま放置しているところぐらい。
移動手段が車だったからかな。

------------------------ここまで------------------------
そうですね、全裸と言う点からこの事件を知る多くの人がこの説を有力な説の一つだと考えていると思います。

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変質者(メンタル問題アリ)説

今回はRさんの変質者説を紹介します。

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私はまず、統計的な観点からやはり犯人は男性の単独犯、変質者と考えます。

1)何故路上に遺体を棄てたのか?
ですが、もしかすると犯人は遺体は隠すとか遠くまで捨てに行くと考えつかない人間、
例えば精神的やまいや知的な遅滞があるなど予測などが困難な人間だったのではと思います。壊れたからおもちゃを捨てるように動かなくなったからそこに置いた。

2)衣類を袋に入れたのは雨で衣類が濡れていて、汚れ物は袋にいれると習慣があるから、銭湯、コインランドリーなど利用する独りぐらしなど。

3、4)裸にしたのはわいせつ目的だとおもうが、もし知的な遅れがあるならば、服が濡れてるから脱げと執拗だったか。

5)犯人は近くに住まいがあり、一人遊ぶ少女に話しかけた。仲良くしたいと無性に思う犯人。だけど服を脱がしたものの仲良くなれない。騒ぐ、泣く、あわてる。とにかく体で押さえる、乗っかって。窒息するくらいだから犯人はかなり体格がよいかもしれない。
知的な問題があればやはり殺人などの自覚はないかもしれない。独りぐらしできるくらいの軽い精神障害があるとか。

6)少女が簡単に着いていったか、または凶器で脅されついていったかは悩むところ。

------------------------------ここまで------------------------------
確かに、今年はメンタルに問題がある方の事件が多かったような印象があります。
なるほど、1)の理由は私の考えからは抜けてましたね。

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千葉東金市女児殺害事件その23

事件の流れを考えようと思っていたら物の移動経路がどうだったのか?と言う事に気が付いた。図にすると分かりやすい。

病院 移動 意識不明
脱衣
移動 放置現場 移動 移動 衣服現場

車内 自宅
徒歩 自宅 徒歩 徒歩 徒歩
屋外
レジ袋
レジ袋
衣服
衣服

多分、レジ袋と衣服は同時に移動していると思うんだよね。問題は女児と一緒に移動したかどうかだね。

脱衣したのは女児が意識不明になった前後だったと思う。
そのまま女児と一緒に移動したのなら、放置現場で一緒に衣服を遺棄しなかったのは衣服の存在を忘れてしまったからかな?

しかし、もう一つの見方として女児と衣服は同時に移動しなかった場合があるよね。
放置現場から一度、自宅に戻り、そこにあった衣服を遺棄した場合だね。

それから、女児の遺棄と衣服の遺棄の順番は逆の可能性もありますが、女児と衣服、レジ袋の移動が同時か別々かと言う見方では同じだと思います。

女児の放置より先に衣服を遺棄した場合もあるけど、今回は省略しました。

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