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2008/11/26

報道番組のご案内(高知白バイ事故)

以前に取り上げた高知白バイ事故についての報道特集番組が放送される。
12月1日19:00から19:54 テレビ朝日 「報道発 ドキュメンタリ宣言」

番組の詳細はこちら
http://tv.yahoo.co.jp/program/56961/?date=20081201&stime=1900&ch=8228

私自身がこの事件を調べたけど、情報が少ないような気がします。
これからこの事故を知りたい方やこの事故に関心のある方には得る事が多いと思います。

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コメント

最近見た再放送のドラマに
「結果には全て原因がある」と言うセリフがあったけど、私の場合は
「行動には全て理由がある」なんだよね。

投稿: ASKA | 2008/11/26 01:00

ASKAさんこんにちは。
こちらの事故については、自分も強い関心を持っています。バスの運転手さんが、家族や支援者に見守られながら収監されて行く日を追ったドキュメンタリーをニュースで見ましたが、悔しさと無念さを感じました。
自分も、これは本当に謎が多い事故だと思っています。
番組のなかで、バスに乗っていた生徒やバスの後ろから乗用車でついて来ていた校長先生の証言で「バスは止まっていた」と言うのに、警察の示した証拠ではバスは動いていたとされていました。
また、同じく番組のなかで、バスのブレーキ痕も、支援者の方達の実験では、刷毛みたいなもので後から書かれたのではないか…というものでした。
もしこれらが全て警察によるねつ造としたら、日本は冤罪という許し難いものを生み出してしまっていることになりますね。
マスコミや世論が関心を持つことによって、きちんと事実が調べ直されると良いと思っています。

投稿: kimera | 2008/11/26 14:06

>警察の示した証拠ではバスは動いていたとされました。

実際は「元運転手さんが、安全確認を怠って国道に侵入した」証拠になるのです。
弁護人は、止まっていたから過失はないと判断したために、バスは動いていた証拠だと勘違いしてる人が多いのです。

投稿: joker | 2008/11/26 17:02

はじめまして。
ASKAさんは「横滑り説」はご存知ですか?
問題となったスリップ痕は、衝突によるバスの横滑りで出来たと言う説です。一時期、賛同・批判交えてネット上で盛り上がりました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/361768/blog/

この事故は様々な見方が出来て面白いです。ネット上で言われているほど、警察の捏造が明らか、という訳では無いです。
僕のブログも見てみて下さい!
http://plaza.rakuten.co.jp/JIRO13/diary/200807080000/

本当に醜いのは、警察でもバス運転手でもなく、事件の尻馬に乗って警察批判、白バイ遺族叩きをしている連中だと思っています。

投稿: JIRO | 2008/11/28 01:34

なるほど。この事故については、色々な方向からの見方があるんですね。
みなさんありがとうございました。

投稿: kimera | 2008/11/28 03:34

運転手サイドは、証拠ねつ造について、全く証明されてませんから、高松高裁の裁判長から『横滑り』の可能性が有ると指摘されたのです。
私には事故の真相は解りませんが、高知県警が訓練を隠蔽してる事は間違いないでしょう。

前述したように、運転手は『安全確認不備』を過失に問われてるのでり、『バスが動いてた事』を過失に問われた訳ではありません。

真実を主張する気持ちも理解できるのですが、争点を『安全確認』にしてたら、元運転手は無罪でした。
第三者云々で証言を却下されたのは気の毒だと思います。
でも「被告人は安全確認を十分に行った上で国道に進入しており、バスが国道に進入してから停止するまでの間は、事故は発生してない。従って事故が発生したのは、バスが停止してからだ」と主張してれば却下される事はなかったと思いますけど。

投稿: joker | 2008/11/30 17:20

この主張だとバスの後ろにいた、校長先生の証言が重要になりますね。
でも、第三者の証言内容は校長先生の証言を裏付ける事になりますが。

投稿: joker | 2008/11/30 17:27

後半分しか見れなかったのですが、やっぱり公平な報道にはなっていないと思いましたね。

運転手さん側の言い分だけを「報道側が自分達で精査せずに、自分達の考えを入れずに」垂れ流す、というのがはたしてドキュメンタリーといえるのかは疑問です。

個人的には運転手さん(というより支援者の方)には好意すら持っていますが、

警察・司法批判ありきで取材しているのか、運転手側に不利な情報(スリップ痕だけが有罪とされた証拠ではない、など)は視聴者に伝えない、というのは、結局、マスコミが権力批判したいだけなのでしょうか。

http://www.geocities.jp/haruhikosien/tisai.pdf

投稿: JIRO | 2008/12/01 20:17

ぼくはぜーんぶ見ました。
難しいことは、番組見てもわかりませんでした。

関係ないことですが。日常ではこう思っています。
バイクさんは砲弾ちゃ。やり過ごすちゃ・・・と。
バイクさんたち。4輪のようにドライバーの視線を確認したり、前輪タイヤの方向を確認しながら、意志を確かめ合うことができるか。ぼくはバイクのライダーがこちらの前輪にガン飛ばしているのを見たことないですよ。それはあったり前で。向こうは、路面に落ちている何かを踏んだら天国へ進路変更になるでしょうから。
どんなに遠くに見えても。バイクが譲るために停止するなんて考えない方が身のためです。

投稿: ナガイ | 2008/12/02 03:21

自分も全部見ました。やはり考えさせられる内容でした。
なぜ裁判所は中学生や校長先生、一般ドライバーの証言は採用せず、たまたま反対車線を走っていた同僚白バイ隊員の証言しか採用しなかったのか…、白バイ隊員は日頃、黙視訓練をしてるからだということですが、そんな理由だけでは納得行かないです。
第三者の証言を信用してもらえない裁判って、おかしいんじゃないか…と思いました。
ただ、どなたか投稿者さんが書いていらしたように、運転手さん側に不利な部分は全く放送されていなかったので、公平な放送でないとしたら、すごく残念です。きちんと公平な内容のドキュメンタリーをもう一度見てみたいです。

投稿: kimera | 2008/12/02 14:56

>なぜ裁判所は…同僚白バイ隊員の証言しか採用しなかったのか
バスの損傷や、路面の擦過痕といった物証に合う証言が、それしかなかったからだと思います。

個人的には、バスが止まっていたとしてもクリープ現象などでそれらの物証を再現出切る(横滑り説)可能性はあると思っていますが。

投稿: JIRO | 2008/12/02 16:23

>なぜ裁判所は…同僚白バイ隊の証言しか採用しなかったのか
検察が提出した事故鑑定書が、白バイ隊の証言を裏付けたので第三者の証言は却下されたのです。(事故を物語る決定的な証言ですが)

白バイ隊の証言内容ですが、バスが車線を塞いで停止してたので偽証ですね。
でも、偽証した事を証明できないから困ります。

投稿: joker | 2008/12/02 17:32

JIROさん、jokerさん、教えて下さりありがとうございました。
色々な面で、元運転手さんに不利なほう、不利なほうへと状況的に行ってしまったように感じます。
中学生たちが「(裁判所は)自分たちのことをもっと信じて欲しい」と言っていた言葉が胸に響きます。
本来ならば、もっともっと審議されるべき事故だったと思います。

投稿: kimera | 2008/12/02 18:10

>本来なら、もっともっと審議されるべき事故だったと思います。
最高裁は上告を棄却しましたが、運転手さん達は再審請求に向けて動き出しています。
その為には検察の主張は崩さなければなりません。

投稿: joker | 2008/12/04 18:10

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