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2008/12/11

神奈川小田原市女性殺害事件

12月10日午前7時20分頃、神奈川県小田原市国府津(こうづ)の海岸の砂浜で、女性の遺体が砂に埋まっているのが発見される事件が起きている。

発表によると、遺体は、ほぼ全身が砂に埋められ、左足の一部だけが砂の上に出ていた。靴やズボンははいていた。体格から、遺体は成人女性らしく、死後数日以内とみられる。

10日午前8時ごろ現場を目撃したという近くの主婦(65)は「スパッツやブーツが見え、ふくらはぎが露出していた。(砂がかけられている遺体の)横に砂を掘ったような跡があった」と話した。

現場は西湘バイパス国府津インターチェンジから東へ約100メートルの道路高架下の海岸で、波打ち際から約20メートル。

現場は西湘バイパスの高架下で、JR国府津駅から南西に約600メートル。

報道などを見ると、道路から砂浜へ降りる斜面を降りた直ぐの所に埋められていたようだ

遺体は女性で、首にひも状のもので絞められた跡があることが県警の調べでわかった。

発表によると、女性は40~60歳代とみられ、身長約1メートル60、小太り。うつぶせの状態で体に5~10センチの砂がかけられていた。首以外に目立った傷や着衣の乱れはなかった。現場の砂の山は8日朝にはなかったという情報もある。

女性はベージュ色のジャケット、焦げ茶色のズボン、茶色のブーツ姿で、髪は茶色に染めていた。

死因は首をひものようなもので絞められたことによる窒息死と分かった。

捜査本部は11日、女性は横浜市旭区今宿東町、マージャン店パート従業員、54歳女性と発表した。「8日から連絡が取れない」と11日に届け出た女性の息子(22)が確認した。

調べでは、女性は息子と2人暮らし。息子によると、8日午後0時半ごろ、横浜市中区で会い家賃約10万円を渡したのを最後に、携帯電話がつながらなくなったという。遺体発見現場では、現金や所持品は見つかっていない。

こんな所だね。ポイントを整理すると
1)10日(水)の朝に発見
2)8日(月)には無かったようだ。
3)首に絞められた跡があったが、目立った傷や着衣の乱れは無い。
4)埋められていた場所は道路から砂浜へ降りる斜面を降りた直ぐの所に埋められていたようだ

私が一番注目しているのは遺体を隠した場所と隠し方ですね。

遺体は砂を掛けられて隠されていた。ところが、その場所はスロープを下りた直ぐの場所で人通りが多く発見される可能性が高い場所だよね。

ここに矛盾があると思うんですよ。
隠したいが、それでも、その場所にしか隠せなかった理由があると思うわけです。

そして、被害者の住所は横浜市旭区、発見されたのは小田原、距離は直線にして約37kmもある。普通に考えれば車を使ったんだろうね。

神奈川県西部には山岳地帯もあるし、山ではなく海を選んだ理由もあるだろうね。

流しの犯行なら遺体を隠す必要もないだろうね。

被害者の身元が分かった事で捜査は進展するでしょう。
とりあえず、被害者の足取りと交友関係の確認が最初と言う事でしょうね。
解決にはそれほど時間は掛からないと思います。

捜査の進展に期待しましょう。

09/02/08追記
小田原署捜査本部は7日、殺人と死体遺棄の疑いで、被害者の知人で無職、男性容疑者(71)=小田原市国府津=を逮捕した。容疑者は「何度も金を貸してくれといわれて断ろうと思った」と供述、「わたしがやったことに間違いありません」と容疑を認めているという。県警は殺害の詳しい状況などを調べている。

調べでは、容疑者は昨年12月8日午後、国府津海岸の砂浜で被害者の首をひものようなもので絞めて殺害し、遺体に砂をかけて埋め、遺棄した疑い。

容疑者は10年以上前に被害者が働いていた横浜市内の店に客として訪れて知り合ったという。容疑者は、被害者に4年前ほどから計400万円ほど貸していたという。

容疑者は、遺体発見現場から約500メートルの住宅街に住んでおり、被害者とは約10年前に知り合い、一時は交際していた。

殺害の数日前、被害者から新たに「30万~40万円貸してくれ」と頼まれ、12月8日午後2時頃、待ち合わせた小田原市のJR国府津駅で貸すのを断ったところ、口論になったという。

事件当日も容疑者の家の近くまで、被害者が取りに来たらしい。

・・・金銭トラブルのようですね。
さて、これまで400万円ほど貸していたらしいが、今回断っている事から考えると、返してもらってないんだろうね。
殺害するほどの理由になるのか?これはこれからの捜査で解明されるかもしれないね。

09/07/15追記
被告(71)に対し、横浜地裁小田原支部は15日、懲役10年(求刑・懲役12年)の判決を言い渡した。裁判長は「(口止め料を要求した)被害者の態度が事件を誘発した側面はあるが、残忍で冷酷な犯行」と指摘した。

判決公判に際し、同支部は8日付で、被害者参加人である被害者の長男に対し、出廷を許可しないとの極めて異例の決定を出した。
長男は傍聴もしなかったが、被告は判決後に「遺族の皆さんに大変なことをして申し訳ありません」と法廷で別の遺族に謝罪した。長男は前回公判で、謝罪しない被告に飛びかかろうとして地裁職員らに取り押さえられていた。

判決によると、被告は昨年12月8日、同市国府津の海岸で、横浜市旭区今宿東町の無職、女性(当時54歳)をビニールひもで絞殺、砂をかぶせて隠した。被害者に「過去の関係をばらす」と脅され計830万円を払ったが、さらに要求されていた。

でも、被告は71歳ですよね。過去の関係をばらされても、もう武勇伝の一つと言う感じで割り切れなかったのかな?

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コメント

横浜からだと夜中なら車で意外に早く行けます。遺棄場所は半端ですな。見つかることが前提。砂を掛けたことで発見が1日延びた。西湘バイパスを進めば箱根や伊豆の山岳地帯も遠くない。なのにあそこに遺棄したのは何故か?時間がなかったのかも。砂を掘って埋めなかったのも慌ててたからか

投稿: ロムのはず | 2008/12/12 07:26

今朝のTV番組で続報を観ました。
いかにも横浜らしい状況設定でしたね。横浜にはぷんらぷんらと働きながら楽しみを探している中年オンナがいて、それに合わせるにはオトコもその(心)つもりが必要なのでしょうが、そこのところをジランカッタだと、惜春の蹉跌になっちゃうのかなあ。女の人もまさか殺されるとは思わなかっただろうし、男も人生の果てがこういうことになるとは考えていなかっただろうし。生活くさい暮らしの中で生活くさく起きた事件というか絵に描いたような平凡な事件というか・・・昔の日活映画みたい。

投稿: ナガイ | 2009/03/05 16:01

俺、小田原市のそっちのほうに住んでます。

知り合いの知り合いが遺体を見つけたそうですが、ちょーびっくりしたみたいです。(友達の友達は発見者)
ちなみにそのとき、俺の友達が近くの山近病院で入院していまして、遺体発見3日前に
別の友達とそのお見舞い行ってきて海であそびました。

遺体のあった場所踏んだと思いますが、時間がズレててよかったとぞくぞくしてました。

投稿: はね | 2010/02/04 00:26

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