沖縄県大宜味村バラバラ事件
12月20日午前7時半ごろ、沖縄県大宜味村(おおぎみそん)の男性が「自分の畑に大きな穴が掘られて埋め戻された跡がある」と近くの駐在所に通報する事件が起きている。
県警名護署員が同村田港(たみなと)の畑に駆けつけると、スーツケースとスコップが放置され、地面に複数の血痕があった。
畑を掘ったところ、30~40センチ下から黒いビニール袋に入った成人男性の切断遺体が見つかった。
遺体には暴行された跡があり、県警は殺人、死体遺棄事件として名護署に捜査本部を設置した。
調べでは、遺体は黒いビニール袋で何重にも巻かれ、同じ黒のビニール袋に入れられていた。腐乱はしておらず、顔や体に殴られた跡があった。身元の特定につながる所持品はなかった。
現場は山林の中の畑で、周囲に人家はほとんどないという。
司法解剖の結果、遺体は首、両腕、両脚が切断されていたことが21日、分かった。両腕、両脚は付け根部分から切断されており、同じ袋から見つかった。県警名護署捜査本部は身元の確認を進めている。
男性は同県北谷町に住む自営業の男性(50)であることが22日、県警名護署捜査本部の調べで分かった。男性は11月末から連絡が取れない状態で、今月8日に家出人捜索願が出されていた。
調べによると、男性は1人暮らし。実兄が11月29日午前に電話で会話したのを最後に、連絡が取れなくなった。捜査本部が自宅を捜索したところ、荒らされた形跡はなかったという。
さて、こんな事件だね。状況からすると他で殺害した遺体を運び現場で解体して埋めたと思うんだよね。
あるいは、殺害、解体した遺体を埋めたかもしれないが・・・しかし、それなら、現場に複数の血痕が不自然のようにも思える。
(08/12/23訂正 普通に考えれば、これから埋めるのにわざわざ解体するなんてありえないよね、当然、解体された遺体をスーツケースで運んだと考えるべきですね)
しかし、わざわざ埋めたのは、遺体を隠して事件を隠蔽する為だろうに・・・スーツケースや血痕を残したのは片手落ちだよね。
普通に考えれば、当然、スーツケースなどを残したいと犯人は思わないだろうな。
だとすれば、スーツケースやスコップを残さなければならない理由があったんだろうね。
それから、最後の確認が11月29日、発見が12月20日、遺体は腐乱していない。
確かに12月だけど那覇の気温は平均気温で20℃を超えているし最低気温も15℃を超えている。この気温なら1週間もすれば腐敗が進みそうな気がするんだよね。
失踪から死亡するまでの間、被害者は何処にいたんだろう?
続報を待ちましょう。
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コメント
ある記事で、「金融投資がマイナスになった」と被害男性が父親に話していたそうです。事件に関係あるのでしょうかね。
投稿: さ | 2008/12/25 21:47