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2008/12/06

演繹法と帰納法

現場を調べる。痕跡や遺留品の情報が集まる。それぞれの独自の意味合いは判った。次に、ばらばら情報を関連づけで考えてみる。ジグゾーパズルなら図形的な関連性。世の中の出来事であれば機能的なつながりという側面。で、繋ぎ合わせてみた結果、どんな全体像が浮かぶか。これは一種の帰納法です

これに対して、こうじゃないか!という仮説から入る。この仮説が正しければ、証拠があるはず。第一にこういう全体像が推測される。そして、部分部分はこのようになければならん。追求してみると、次々に当てはまる事実が発見される。ならば、仮説は正しい。これは演繹的な方法です

証拠から犯人さんに辿り着かなければ。犯人さんをまず推測して、証拠との整合性を検証してはどうか。科学の世界ではあったりまえ。ですが。整合性のところを、可能だ、こうも考えられる、などなど文理的にやると・・。捏造、偽装、冤罪。

以上はナガイさんのコメントからの引用です。
いつもコメントありがとうございます。

参考ページ
ルネ・デカルト(Wiki)
帰納法(Wiki)

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