« 東京府中ホームレス殺害事件その6 | トップページ | 北海道留萌女性遺体発見事件 »

2009/01/11

埼玉狭山市父親刺傷事件

1月10日、自宅で就寝中の父親(57)をナイフで刺したとして、埼玉県警狭山署は10日、殺人未遂の疑いで、狭山市の私立高校1年の男子生徒(17)を逮捕する事件が起きている。

狭山署によると、男子生徒は、いじめを受け、父親に心配をかけていることに負い目を感じていたという趣旨の話をしており、「おやじを楽にしてあげたかった」と供述しているという。

調べでは、男子生徒は10日午前2時ごろ、自宅で寝ていた会社員の父親の後頭部や顔、腕など3カ所を、刃渡り約9センチの両刃ナイフで刺した疑い。父親は命に別条はなく、自分で119番通報した。

男子生徒は父親と2人暮らし。「ナイフはインターネットで購入した。殺すつもりだった。顔を刺したが、逃げたので追いかけて刺した」と供述しているという。

同署の発表によると、男子生徒は次男。近所の主婦によると、母親は次男が小学校入学前に病死し、以後、父親が大学生の長男と次男を育てていた。次男は中学時代、陸上部に所属し、成績優秀だったが、第1志望の高校受験に失敗。県内の私立高校に入学したがなじめず、家に引きこもりがちになったという。

父親は「(次男が)自殺してしまうのではないか」と心配し、次男の体調が悪い時は、会社を休んで面倒をみていたという。

こんな事件ですね。
凶器のナイフは事前にネットで購入していたようなので、以前から計画してたんだろうね。
千葉市川市の事件では「ひきこもりを打開したかったので、おやじを刺した」と話しているようだが、今回の事件では「おやじを楽にしてあげたかった」と供述している点から見るとどうやら、動機は違うようだね。

今回の事件では容疑者自身が自殺などを試みていないようなので、心中とは違うようだけど「おやじを楽にしてあげたかった」と供述しているので、少し似た心境だったのかもしれない。

普通、「心中」と言うと、生活を支える人間が支えられる人間を、「自分が死んだら生活できないだろう」と殺害される側の人間の将来を悲観して心中事件を起こす事が多いね。
経済的な問題だったり、介護の問題だったりするけどね。

他には殺害される側が殺してくださいとお願いする「嘱託殺人」と言うのもあるけど・・・
今回の場合はこちらには該当しないだろうね。

今回の事件はちょっと変わっていると思う。
言ってみれば逆心中と言ったところかな。
精神鑑定をした方が良いと思うな。

時間があったら、過去の親殺し事件などもまとめてみたいですね。

|

« 東京府中ホームレス殺害事件その6 | トップページ | 北海道留萌女性遺体発見事件 »

コメント

なんだか こんな身内殺しのような事件も日常茶飯事な世の中になりましたね。自分は親を殺そうなんて思わないで十代をすごしてきたけど。
反抗期とか挫折とかは小さいうちに味わっていれば爆発するような感情とかないんじゃないかと思いますね。
まさか一生懸命育てて殺されるなんて。でも無差別に誰かを傷つけるような事件をおこされるならば、自分に刃をむけてくれと親なりに思いますね。親殺すパワーってなんでしょう。
過去にみるとやはり憎しみ怒りが主なんでしょうか。娘→父親パターンも記憶にあるのは浮気してるとかで恨みでしたね。息子→父親パターンは厳しいしつけに仕返しな理由が多い感じがします。わりとこれ多い気がする。息子→母親パターンは歳とって介護疲れはあるけど十代では青森の植木鉢に腕を植えた事件くらいしか思い出しませんが、理由はやはり挫折からのやり場のない怒り悲しみに感じます。でもちょっと精神病んでる感じだからなんとも。娘→母親パターンはあるかな?今思い出しませんが。父親が殺される方が多いのかな。同じ身内でも子殺しには怒りを感じるけど、親殺しは悲しい。親殺しはいわゆるすでに子殺しなのかもなと、自分に返ってきただけで事実追い詰めたのは親なのかなと。もしこの子供たちが更生するならばいつか結婚し親になれるならばなってもらいたい。そして殺されないように子育てしてほしいと願います。

投稿: | 2009/01/12 01:11

本当にやり切れない事件。昨日は沢山の新成人が上辺だけ大人の装いでまだまだあどけなく甘ちゃんな顔して歩いていましたが、みんな大人になれるのかしらと期待と不安でみてました。
親のおかげでと自分が何不自由ないこと気づいているかな。
子供に殺されたら親はどんなに残念か....
異常なことですよね、これって。

投稿: | 2009/01/13 08:26

倅の親殺しは。
恨み原因が多かったと思われます。てめーがいなければ皆安心して暮らせるんだよ、消えてくれってなセキュリティ型。産んでくれとは頼んだ覚えはねーよ、産んだからにはおれをハッピーにしろ、という恨み節型。おめーにはついていけねー、かあちゃんのところへいきてー、の母恋型。

ところが。おらが生きてちゃ父ちゃんは大変だ、おらは天国へ行くだ、とはならず、父ちゃんは天国で暮らしてくれ、という新タイプが出てきた(かどうか)。
そこでASKAさんは 
>変わっていると思う。
となるわけみたいです。果たして変わっているのか。表現不足なのか(たとえば、ぼくが生きていると父ちゃんはたいへん。死ねば父ちゃんは苦悩する。そんなわけで、ぼくも後から行くから、と)。変わっているとすると、親に感謝し過ぎ、思いやりあり過ぎの、進化?

投稿: ナガイ | 2009/01/13 09:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 東京府中ホームレス殺害事件その6 | トップページ | 北海道留萌女性遺体発見事件 »