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2009/01/03

神戸西区箱詰め女性殺害事件その2

続報です。容疑者が逮捕されました。

神戸西署捜査本部は3日、死体遺棄容疑で全国に指名手配していた被害者の交際相手で同支店元従業員、39歳男性容疑者(同区小山)を逮捕した。
容疑を認め、被害者殺害もほのめかしており、捜査本部は殺人容疑でも追及する。

調べでは、容疑者は昨年12月24日午前10時ごろ、被害者の遺体をクーラーボックスに入れ、自宅アパートから倉庫に運び込み、遺棄した疑い。

容疑者の妻から2日、「家の様子がおかしい」と県警に連絡があり、捜査員が3日、容疑者の妻子が暮らす兵庫県宍粟市内の民家を調べたところ、天井裏に隠れている容疑者を発見、逮捕した。

容疑者と被害者は以前、大阪市内の同社本社で一緒に勤務していた際に知り合い、約1年前から交際。容疑者は妻子と別居中で、昨年3月ごろから被害者と同居していた。被害者は11月に出産予定だったという。

とは言え、別居中の妻子の家に忍び込むとはね。
別居中とは言え、妻子なら見逃してくれると考えたのか?それとも孤独な逃亡生活は選べなかったのか?

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09/01/14追記
兵庫県警神戸西署捜査本部は14日、同支店元配送責任者、容疑者(39)(同区小山3)を殺人容疑で再逮捕した。神戸地検は死体遺棄容疑について処分保留とした。

再逮捕の容疑は、昨年11月16日午前11時半ごろ自宅で、同居していた女性の首を絞めて殺害したとしている。「女性との間に子どもができ、結婚を迫られた。自分には妻子がおり、困ってやった」などと容疑を認めているという。

 

09/06/15追記
殺人、死体遺棄罪に問われた同社元社員の男性被告(40)の判決が15日、神戸地裁であり、裁判長は懲役20年(求刑・懲役23年)の実刑判決を言い渡した。
裁判長は「被害者はすでに、(被告と)婚姻していたと思っており、頼るべき相手に突然命を奪われた恐怖や衝撃は察するに余りある」と述べた。 

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