東京都台東区社長殺害事件
2月25日午後3時45分ごろ、東京都台東区東上野2の化粧品輸入販売会社男性役員(68)方マンションで、男性がベッドの上で死亡しているのを訪ねてきた同社の女性従業員が見つけ119番する事件が起きている。
目立った外傷はなかったが、両手、両足がロープで縛ってあった。
警視庁捜査1課は26日、司法解剖の結果、死因は首や鼻を圧迫されたことによる窒息死だったと発表した。
捜査本部によると、男性の死亡推定時刻は25日午前0時ごろから10時ごろ。
首などに絞められた跡や外傷はなく、手のひらや布団などで首や鼻を圧迫されたとみられる。
捜査1課によると、男性は黒い長袖シャツにパンツ姿、腕時計をしていた。手は後ろで縛ってあり、あおむけの状態で、タオルケットがかけられていた。
風呂場の浴槽に湯が張られたままだったことが27日、警視庁上野署捜査本部の調べで分かった。
発見時、玄関は無施錠で室内は乱雑な状態だった。物色された可能性があり、残っていた財布に紙幣は入っていなかったが、棚の奥には現金約二十数万円が裸のままあった。
一方、飼い犬2匹の死骸(しがい)が洗濯機の中から見つかった。目立った外傷はなかった。
男性は24日午後10時ごろ、マンションに帰宅する姿が防犯ビデオの映像などから確認されている。独身で1人暮らしだったという。
とりあえず時系列は
24日 午後10時頃 帰宅
25日 午後3時45分 遺体発見
死亡推定時刻は25日午前0時ごろから10時ごろ。
さて、遺体の状態などから殺害までの流れを推測すると
1)帰宅後に風呂の準備をし服を脱ぎ始めた所で犯人に襲われる。
2)犯人は被害者をベッドに倒して手足を縛る。
3)飼い犬2匹を洗濯機に放り込む(どの時点で犬が殺されたかは不明)
ただ、犯人は被害者の手足は縛ったのに、口を塞がなかったのが不思議なんだよね。
他に疑問な点としては
A)犯人はどうやって室内に侵入したのか?
午後10時に帰宅して施錠しないとは思えないけどね。
B)犯人はどうして被害者を殺害したのか?
手足を拘束している。そのまま放置して逃亡する事も可能だったはずだよね。
逆に言うと犯人は被害者を殺害しなければならない理由があったとも思えるね。
C)財布の紙幣は抜き取られたようだが、カード類はどうなのか?
続報を待ちましょう。
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