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2009/04/28

渋谷短大生バラバラ事件その11

控訴審判決で懲役12年が言い渡されました。

4月28日、控訴審判決で、東京高裁は懲役7年とした1審・東京地裁判決を破棄し懲役12年を言い渡した。
1審は殺人のみ認め、死体損壊については無罪としたが、2審は両罪の成立を認めた。

1審の精神鑑定は、当時の記憶がほとんどないことを理由に「殺害時は善悪を判断することが著しく困難な心神耗弱、遺体損壊時は刑事責任を問えない心神喪失」とした。

しかし2審判決は「捜査段階から手順や動機を具体的に説明しており記憶はあった。被告の問診だけで『記憶がほとんどない』とした鑑定は前提を間違えており、解離性同一性障害(多重人格)とは認められない」と指摘し、完全責任能力を認めた。

そのうえで、歯学部受験のため予備校に通う被告に(1)妹が「勉強しないから成績が悪いと言っているけど、それは分からないね」と言ったので木刀で殴った(2)さらに「私は女優になってスターになる。(被告が)歯医者になるのは(歯科医の)パパとママのまねじゃないか」と言ったので、首をタオルで絞めたと認定。「酌むべき事情もあるが、挑発的言動に憤激しており残虐で悪質」と述べた。

判決によると、被告は06年12月30日、自宅で妹(当時20歳)の首を絞めた後、浴槽に顔を沈めて殺害。遺体を切断した。

たしかに、「記憶が無い」と言うのは捜査段階の供述をみれば疑うしかないな。
そうすると、1審では捜査段階の供述の内容よりも、精神鑑定を重要視したと言う事なんだろうね。
さて、次はこの点をどう判断するのかな?

参考リンク
渋谷短大生バラバラ事件その10
渋谷短大生バラバラ事件その12

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