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2009/05/30

愛知蟹江町男性殺害事件その17

続報です。
1)現場に残された犯人の遺留品のパーカーから血液反応が確認されたことが28日、分かった。

2)2階にもわずかに血液反応が確認されたことが蟹江署特捜本部の調べで分かった。

3)2階に現金が残されていたことも新たに判明。特捜本部は、犯人が2階で被害者家族の衣服を持ち出した可能性があるとみている。

殺害された次男(26)と負傷した三男(25)の部屋がある2階には、目に見える血痕はなかった。
室内で争ったり、家具を荒らした跡もなく、次男の部屋から現金が手付かずで見つかった。しかし、検証の結果、少量の血液反応が確認されており、犯人が母親か次男を殺害後、2階に上がったとみられる。

こんなところだね。
事件発生、不審者逃亡からそろそろ1ヶ月が経過する。
警察の捜査協力のページ
とみると、犯人に対する情報は「黒っぽい服装の若い男」しかなさそうだね。

経緯から「犯人を捕り逃した」と言う印象が強いけど、普通の事件は殆どが事件発覚時には犯人は逃亡しているからね。捜査手法は他の事件と変わらないだろうな。

さて、ここからが捜査の本番と言う所かもしれないね。
警察は犯人のDNA情報を持っている。これは犯人の特定や逮捕に強い証拠になるだろう。

問題は犯人がどこにいるのか分からない事だな。
犯人の足取りは警察も当然追っているがその報道は今の所ない。

早い時期に容疑者逮捕となると思っていたが、どうやら長期戦になりそうだ。
この事件はもう一度、整理して考えてみる必要がありそうだね。

捜査の進展に期待しましょう。

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コメント

DNA情報があって「犯人が逃げている」ということは
いわゆる「犯人」は、関係者ではないということです。
(関係者なら、とっくに、DNAを照合しているはず。)

おそらく、トヨタ関係の失業者で、路頭に迷ってる人。
今までに、犯罪歴がなく。警察に「データがない」人。
長時間、現場に留まったので。DNA以外の情報もある?
そう考えるべきですが、発表がないのは何故でしょう?

決定的な《証拠》に拘っていると、長期化しそうです。
DNA照合で、ローラーをかけるなら、早くしなくちゃ。

投稿: あんぐらー | 2009/06/01 23:34

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