« 愛知蟹江町男性殺害事件その9 | トップページ | 愛知蟹江町男性殺害事件その10 »

2009/05/11

徳島鳴門市遺体遺棄事件

5月11日午前10時10分ごろ、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦付近に住む女性(74)から「海岸に首や両手足のない胴体がある」と110番通報する事件が起きている。

県警鳴門署員が駆け付けたところ、胴体だけの男性の遺体が見つかった。県警は死体遺棄事件として同署に捜査本部を設置。身元確認を急ぐとともに、司法解剖して死因を調べる。

捜査本部によると、遺体は成人男性で、死後間もないとみられる。
目立った外傷はなく、衣類や所持品も見つかっていない。また、現場の状況から、海から打ち上げられた可能性が高いらしい。

また、海でバラバラ遺体が発見されましたね。
三浦海岸の事件も解決していないのに・・・それを言ったら琵琶湖の事件は1年経つね。

胴体だけだと身元の割り出しが難しいかもしれないが・・・ゴールデンウィーク明けから行方不明の人物から当りをつけるかな。
続報を待ちましょう。

09/05/14追記
県警鳴門署捜査本部は13日、遺体の身元を大阪府八尾市山本町北の無職、男性(33)と断定するとともに、死体損壊・遺棄容疑で同居の父親でトラック運転手、男性容疑者(62)を逮捕した。

捜査本部によると、容疑者は取り調べに対し、「息子の家庭内暴力に悩み、将来を悲観してやった。寝込みを襲って工具で頭を殴った」と供述しており、殺人容疑でも追及する。

逮捕容疑は2日ごろ、大阪府八尾市の自宅内で、長男の死体の首と四肢を切断し、10日午前3時20分ごろ、鳴門市鳴門町土佐泊浦の神戸淡路鳴門自動車道・大鳴門橋の上から切断遺体を遺棄した疑い。

予想外に早い逮捕だったが・・・胴体だけで身元を特定できる要素があったんだね。
33歳で家庭内暴力か・・・将来を悲観する気持ちも分からなくもないが・・・だけど、他に方法はあったよね?

09/05/15追記
容疑者(62)が遺体切断について「深い意味はない。運びやすいから」と供述していることが14日、県警捜査本部への取材で分かった。大鳴門橋からの投棄には「潮流に乗って太平洋沖に出ると思った」と話しているという。

容疑者の逮捕容疑は今月2日ごろ、自宅で、同居する長男の遺体の頭部と四肢を胴体から切断。10日午前3時20分ごろ、仕事用の2トン保冷車で大鳴門橋へ行き、橋上から遺体の各部位を海に捨てたとしている。

捜査本部は14日、容疑者宅を捜索するとともに、引き続き大鳴門橋周辺での捜索も実施。残る遺体の部位や遺留品を捜したが、同日夕までに、新たな発見はなかった。

09/06/04追記
死体損壊・遺棄容疑で5月13日に逮捕=が殺人容疑で再逮捕された。
県警捜査本部によると、容疑者は殺害について「後悔していない」「仕方がなかった」などと話しているようだ。

今回の逮捕容疑は、5月2日夜、自宅で寝ていた被害者の頭部あたりを鉄製工具で数回殴打し殺害した、としている。
就寝中に襲ったことには、抵抗されず、苦しませずに殺すことができる、といった意図があったとみられる。
同本部によると、容疑者が犯行を決意したのは4月下旬ごろ。動機については「被害者の家庭内暴力や、病気が思うように回復しないことから将来を悲観した」と話しているという。

殺害に用いた凶器は一部を自宅内で発見し押収。また、室内に飛び散った血痕があったが、被害者のものと確認したという。遺体の切断は殺害した日のうちに行われた。自宅内にあったのこぎりのような物を用いたとみられる。
県警は3日、捜査本部の名称を「鳴門市鳴門町の海岸における男性死体遺棄事件捜査本部」から「鳴門市の海岸で発覚した殺人・死体遺棄事件捜査本部」に切り替えた。

09/11/21追記
20日は判決公判が開かれ、殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われた父親で同所、無職、男性被告(62)に懲役12年(求刑・懲役15年)が言い渡された。
「主文、被告を懲役12年に処する」--。判決言い渡しの際も、被告は軽くうつむいたままだった。
判決は遺体を切断して海へ遺棄したことを重視し、「厳しく非難されなければならない」と指弾
裁判長は被害者への謝罪がなかった被告の最終陳述についても触れ、「被害者に向けた言葉がなかったのは残念」と話した。

弁護士会見に同席し、判決について「目線が違う。病院から外されて居場所のなかった人間の目線には立ってくれなかった」と心情を吐露した母親。
証人として出廷した18日に受けた「暴力を振るわれたのはいつか」との質問に、「毎日続く暴力が想像つく人はいないのか?」とあぜんとしたという
裁判が終わった今、「生んだ責任を取れ。おれを殺してくれ。でないと、今に周りをえらいめに遭わす」と生前話していたという被害者に対し、「『大きな事件起こさなくてよかったね』と言いたい」。
また、懲役12年の判決を受け入れる意向を弁護士に話したという被告に対しては、「長いですね。お父さんには謝りたい」と語った。

被害者が罹患(りかん)していた統合失調症について、裁判員は症状や治療法などを理解しようと積極的に尋ねた。地検も「必要な知識ならこちらも説明すべきだった」と振り返る。

将来を悲観してと言うのはそういう事だったんだね。
当初の報道では病名が出てこないので、事件の裏の事情が分からなかった。
ただの家庭内暴力に困った父親の起こした事件だと思っていたが、実際には相当な葛藤があったんだろうね。

2010/03/20追記
殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われ、1審・徳島地裁の裁判員裁判で懲役12年(求刑・懲役15年)を言い渡された、大阪府八尾市山本町北1、無職、男性被告(63)の控訴審判決が18日、高松高裁であった。
裁判長は「1審判決は重すぎて不当とは言えない」として被告の控訴を棄却した。

弁護側は「長男は長年統合失調症を患い、長男の将来を悲観して至った犯行。経緯や動機には同情すべきものがあるのに1審判決で適切に考慮されていない」と主張した。しかし、裁判長は「1審は同情すべき点があることを認めたうえで量刑判断をしている。犯行を隠すため死体の遺棄を当初から考えるなど、動機に同情できる余地は大きくない」と退けた。

|

« 愛知蟹江町男性殺害事件その9 | トップページ | 愛知蟹江町男性殺害事件その10 »

コメント

指紋、顔を捨てない事によって身元の割り出しを防いでると…。
敢えて高速道路は使ってないと察する。
となると本島では無いということかな?

顔や手は、あまり人が来ない山かもね。

投稿: きゃんきゃん | 2009/05/12 00:52

夜に犯行を行う理由を考えると、犯人が黒い服装をしていたことから、BUPを装着していたのか?

投稿: korekoma | 2009/05/12 19:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 愛知蟹江町男性殺害事件その9 | トップページ | 愛知蟹江町男性殺害事件その10 »