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2009/06/27

滋賀県米原市女性殺害事件その7

続報も無いのですが、この事件の計画性について考えてみたい。
この事件の計画性を考える材料は少なく、二つしかない。
1)くぎ抜き付きの金槌が凶器として使われた。
2)被害者の遺体が人気の無いタンクから発見された。

今の所捜査中で詳しい事は報道もされていないのだけど。この二つから計画性を考えると
1)は殺害の為に事件前に凶器を用意していたと言う事であれば、計画性有りと判断できると思う。

2)についてはちと、微妙で、犯人(容疑者を指してはいない)が現場の地理を知っていて、犯行を計画したのであれば、計画性有りと判断できると思うのだが・・・それは犯人しかしらない事なんだよね。

ここからは私の推測レベルね。
殺人を計画しようとするならば、やはり場所と時間を考えるよね。
犯人としては自分に都合の良い場所と時間を選びたいはず。
それは自分が疑われないように都合の良い場所と時間とか、目的を達成する為に確実な場所と時間と言う事になる。

そこで今回の事件を考えるのだけど・・・
被害者は仕事に自分の車で通勤していた。遺体は作業服で作業服で寄り道する事は会社からは禁止されていたようだ。
だから、被害者は仕事が終わったらそのまま帰宅する事を予定していたと思う。
女性だし、遊びに行くならそれなりにおしゃれしたいでしょ?

犯人がこうした被害者の日常を知っていたのであれば、接触するのには何らかの方法で連絡して待ち合わせをするとか、帰宅途中を被害者の車の近くで待ち伏せするぐらいしか方法がないだろうね。

で失踪当日なんだけど、偶然だけど被害者の車は朝、故障して路上に放置している。
そして、家族に会社まで送ってもらっている。
だから、被害者は失踪当日帰宅するのには何らかの交通手段を確保する必要がある。

もし、この事を犯人が事前に知る事ができるのであれば、被害者に連絡を取り、「帰宅する時、家まで送るよ」と言うのは被害者を連れ出す自然な口実になるだろう。

だけど、時間が限られる。と言うのはその事実を周囲の人間が知る事ができるのは出社後から帰宅するまでのおよそ12時間と言う事になる。

犯人がこの間にこの情報を入手して、10日の夜に犯行を行ったのであれば、少なからず計画性はあったと言う事になるかもしれない。

だけど、11日の夜の犯行となると、微妙になってくるかな。
拉致監禁は計画していたが、殺害は想定していなかったかもしれないからね。

このあたりを考えると、犯行が10日夜なのか11日夜なのか?が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

09/07/09追記
9日、殺人罪で交際相手の会社員、男性容疑者(40)=米原市坂口=を起訴した。地検によると、被告は「全く身に覚えがない」と起訴事実を全面否認しているという。

参考リンク
滋賀県米原氏女性殺害事件その6滋賀県米原市女性殺害事件その8(判決)

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横浜市金沢区バラバラ事件

6月24日、横浜市金沢区幸浦の海上で切断された人の下半身の一部が発見される事件が起きている。

県警によると、同日午後2時20分ごろ、同区幸浦2の岸壁で釣りをしていた男性会社員(39)が、海面に人の太ももの一部が浮いているのを発見、県警金沢署に通報した。
同署員らが、右太ももと頭部を発見。
さらに付近の海中から、手首や足首、足の一部を見つけた。頭部は成人男性とみられ、あごの下で切断されていた。いずれも死後2週間程度とみられる。手首の一対はプラスチック製のバンドで結ばれていた。

24日に下半身の一部を見つけた釣りクラブ代表の男性(60)は、「すぐに人と分かった。切り口は鋭利なものでスパッと切られたみたいだった」と話した。

右手首と左足首は二つずつあり、県警は少なくとも2人分の遺体とみて身元確認を急ぐとともに、死体損壊・遺棄容疑で捜査を始めた。

同課などによると、25日に新たに発見されたのは、頭部のほか、右大腿(だいたい)部の一部、プラスチック製結束バンドで縛られた両手首、右手首、右足首、2人分の左足首などで、いずれも成人のものとみられる。

岸壁から10メートル以内の範囲で見つかり、海上に浮いていたり、海中に沈んでいるのを釣り人や県警のダイバーが発見した。

着衣や遺留品など、身元につながるものは見つかっていないという。頭部は男性のように見えるというが、ほかの部分の性別は不明。いずれもそれほど腐敗は進んでいないという。

1人の手部分から検出された指紋が暴力団関係者とみられる人物と一致したことが26日、県警の調べで分かった。県警は、2人が鋭利な刃物で切断され、岸壁から海中に遺棄された可能性が高いとみて、死体損壊・遺棄事件と断定して横浜水上署に捜査本部を設置した。

県警は同日もスキューバ隊などが同海域を捜索し、新たに男性とみられる頭部や右足、腰からひざにかけての部分が見つかった。

捜査1課によると、新たに見つかった頭と右足は、同区幸浦2丁目の岸壁から数メートルの海中に沈んでいた。県警のダイバーが同日午後1時すぎに発見し、右足は足首から先の部分で、足の指は残っていた。さらに午後3時半ごろ、発見現場から南に約3キロの福浦3丁目の消波ブロックに、男性の腰からひざの部分が挟まっているのが見つかった。黒いトランクスを着用していたという。

こんなところだね。
指紋から身元が分かれば、捜査は進むだろう。
続報を待ちましょう。

09/07/29追記
切断された男性2人の遺体が見つかった死体損壊・遺棄事件で、2人は大和市、会社員男性(36)と東京都世田谷区、マージャン店経営男性(28)であることが29日、横浜水上署特別捜査本部の調べで分かった。

特捜本部によると、2人は知人を介して知り合い、ともに6月20日ごろから行方不明となり、家族から捜索願が出されていた。

捜査関係者によると、会社員は都内に拠点のある指定暴力団の関係者で、2人には金銭や事業などをめぐり複数のトラブルがあったという。

特捜本部は、2人の交友関係を中心に約50人態勢で捜査を進めているとの事。

09/10/14追記
県警は10月14日、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸入)容疑で福島県と北海道で逮捕・起訴された住所不定、無職の男(31)を、リーダー格とみて死体遺棄と死体損壊容疑で近く逮捕する方針を固めた。県警は同日、事件に関与したとして、滋賀県に住む男性容疑者(21)ら20代の男3人を同容疑で逮捕し、殺人容疑でも追及する。

横浜水上署特捜本部は14日、死体遺棄容疑で逮捕した職業不詳男性容疑者(21)ら3人が被害者と面識がなかったと発表した。

捜査関係者によると、男性容疑者らは千葉県内のホテルで遺体を切断し、金沢区の岸壁から海に遺棄した疑いが持たれている。首謀者とみられる男は、福島空港(福島県)と新千歳空港(北海道)から覚せい剤を密輸したとして起訴され拘置中。神奈川県警は近く県内に身柄を移し、容疑が固まり次第逮捕する方針。男らと被害者には覚せい剤を巡るトラブルがあったなどの情報もあるという。

死体損壊や遺棄容疑で逮捕された無職男性容疑者(21)=滋賀県長浜市神照町=ら3人以外の人物が、遺体損壊現場のホテルを予約したり、事件に使われた別の車を運転したりしていたことが14日、神奈川県警横浜水上署捜査本部の調べで分かった。捜査本部は、3人のほかに十数人が事件に関与した疑いもあるとみて調べている。

発表によると、3人は滋賀県内でレンタカーを借りた後、6月19~20日、千葉県船橋市内のホテルで神奈川県大和市、会社員被害男性(36)ら2人の遺体を切断してレンタカーで運び、横浜市金沢区沖の海上に遺棄した疑い。3人は遺棄後、滋賀県に戻ってレンタカーを返した。3人はいずれも、「遺体を運んだが、損壊には関与していない」と供述しているという。

被害者が6月19日、同僚に「船橋に出かける」と話した後で行方不明となったことから、特捜本部が船橋市周辺のホテルなどの聞き込みを行ったところ、遺体の損壊現場となったホテルが判明。ホテルに出入りしていた滋賀ナンバーのレンタカーを借りていた3人が浮上した。

09/10/17以降の追記記事は別の事件の物でしたので、削除しました。

09/10/20追記
死体損壊容疑などで逮捕された住所不定、無職、男性容疑者(31)が「電動のこぎりで切断して殺した」と殺害についても認める供述を始めたことが19日、神奈川県警への取材で分かった。県警は動機を追及するとともに殺人容疑で再逮捕する方針。

県警によると、容疑者の供述に基づき横浜港の海中から電動のこぎりが見つかった。

事件を巡っては、男6人が死体損壊・遺棄容疑で逮捕されている。

09/10/22追記
横浜水上署特別捜査本部は22日、死体損壊・遺棄の疑いで、東京都足立区、自称鉄筋工O井容疑者(26)を逮捕した。この事件での逮捕は7人目。
特捜本部によると、同容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。同容疑で逮捕、送検され、特捜本部が主犯格とみているI田容疑者(31)が「(O井容疑者も)現場にいた」などと供述しているという。

10/11/23追記
マージャン店経営のトラブルで男性2人を殺害、切断遺体を遺棄したとして強盗殺人罪などに問われた、住所不定、無職 I田被告(32)の裁判員裁判の判決で、横浜地裁は16日、求刑通り死刑を言い渡した

昨年5月の裁判員制度導入後、死刑判決は全国初めて。死刑求刑は2例目で、1例目の耳かき店員ら2人殺害事件を審理した東京地裁の判決は、反省態度を含む被告本人の事情や動機に考慮すべき点があるとして死刑回避したが、今回は異なる結論を出した。

公判では、自首による刑の減軽を含む量刑が争点となっていた。15日まで計3日間、裁判員6人(男性3人、女性3人)らは非公開の協議で「死刑を選択するかどうか」の議論を続けた。

検察側は論告で「生きたまま首を切断するなど殺害方法は冷酷非情」「2人殺害の結果は重大で、遺族の処罰感情も激しい」と述べ、事件の客観的内容の悪質性や遺族感情を強調。最高裁判例が死刑選択が許される基準として示した「永山基準」に照らしても、死刑判決は免れない、としていた。

弁護側は、事件の悪質性よりも被告本人の事情を重視すべきと主張。「自首が事件の全容解明に寄与した。被告は罪に向き合って反省し、公判で態度が劇的に変わった。死刑判決をためらう理由がある」として、死刑回避を求めていた。

起訴状によると、被告は昨年6月、K藤容疑者(26)=強盗殺人容疑などで国際手配中=らと共謀し、マージャン店経営者ら男性2人を千葉県内のホテルで監禁、約1340万円を奪って殺害し、切断遺体を横浜市金沢区沖の東京湾などに遺棄した、としていた。

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2009/06/21

滋賀県米原市女性殺害事件その6

続報です。
1)県警米原署捜査本部の鑑識捜査の結果、遺体発見現場付近で多量の血液反応のあったことが分かった。被害者は最後に目撃された直後に殺され、10日夜から11日未明にかけて付近で降った強い雨で血液が流された可能性が出てきた。

彦根地方気象台によると、10日夜から11日未明にかけて現場から約2キロ離れた観測所でまとまった雨を観測したが、その後、遺体発見までに雨の観測はなかった。

6/10の米原の気象データ6/11の米原の気象データ6/12の米原の気象データを参照願います。
これを見ると10日の18時から11日の5時まで雨が降っているね。

2)被害者を殺害容疑で逮捕された米原市坂口の会社員、男性容疑者(40)が10日は早退し午後に休暇をとっていたことも判明した。

3)容疑者が勤務する日本電気硝子(大津市)によると、同容疑者は10日午前8時半に出勤したが、午後から半日の年休を取り、昼ごろ退社したという。

11、12日は通常通り勤務。13、14日の土日は公休。15日は午後に途中退社し、16日から逮捕される19日までの4日間、年休を取って出勤していなかった。

時系列情報を追記してみると・・・
10日 朝 出勤途中で代車がエンストし販売会社に容疑者を介して引き取りを依頼していた。
    修理会社担当者から男性に「会社のポストに鍵を入れてほしい」と伝言を依頼
10日 朝 母親に送ってもらい出勤
10日 8時頃、容疑者出勤
10日 昼頃、容疑者退勤
10日 いつかわ分からないが修理会社に「鍵を返しに行く」と連絡している。
10日 20時頃、退社
10日 20時過ぎ、修理会社から容疑者に電話すると「被害者と連絡が取れない」と説明
10日 その後、被害者は電話(携帯?)に出ず、返す予定の車の鍵も返さなかった。
11日 朝、勤務先に連絡なく無断欠勤
11日 17時過ぎに修理会社から容疑者に電話すると「俺は関係者じゃないぞ・・・」と話す
11日 20時頃、死亡推定時刻
12日 6時頃 タンク内で遺体が発見される。
13日 容疑者が修理会社に車の修理を依頼するが、時間が掛かると言われて乗って帰る
14日 容疑者が修理会社に修理しないと電話する。しかし、別の修理会社に修理を依頼していた。
15日 容疑者は出勤するが午後早退する。
16日から19日まで容疑者は年休を取得

でも、容疑者は11日は通常勤務していたと言う事をどう考える?
日本電気硝子新卒採用情報を参照すると勤務時間は8:30から17:00だね。
11日も朝8:30には出勤して、定時の17:00までこの間、被害者は何所にいたのか?
どこかに監禁できる場所があるのか?しかし、自由に行動できる状態で監禁するのは容疑者としては心配だと思うのだが・・・

手足を縛った跡でも遺体にあったかな?でもそれなら、遺体に抵抗痕があるのはおかしいね。
死亡推定時刻が大幅に間違っている?それはいくらなんでも無いだろう。
偶然だけど、発見は約10時間後だからね。

まさか・・・タンクの中で被害者は1日生存していたのかな?
10日の夜にタンクに放り込んだのなら、この疑問は解消するんだけどね。
1)の血痕の件も一致するし・・・

09/06/24追記
容疑者(40)の乗用車の座席シートから検出された血液が被害者のDNA型と一致したことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
乗用車の助手席側フロントガラスには、内側から衝撃を受けたとみられるひびがあり、ルームミラーも破損。米原署捜査本部は、容疑者が車内でも被害者に暴行を加えたとみて調べている。

捜査関係者によると、容疑者は被害者の遺体が発見された翌日の13日午後、長浜市内の自動車修理会社に車を持ち込み、修理を依頼していた。しかし、「1週間はかかる」といわれるとキャンセル。別の修理会社に依頼したという。

捜査本部は、容疑者の事情聴取に踏み切る前に、修理会社からこの乗用車を押収。座席シートから微量の血液反応を確認し、DNA鑑定を進めていた。

参考リンク
滋賀県米原氏女性殺害事件その5滋賀県米原市女性殺害事件その7

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沖縄石垣市児童虐待事件

沖縄県警八重山署は20日、3歳の長男の頭を殴って重体にさせたとして、同県石垣市大川、土木作業員の男性容疑者(29)を傷害の疑いで逮捕した。

発表によると、容疑者は19日午後7時頃、自宅アパートで長男の頭を拳で数回殴り、脳挫傷などのけがを負わせた疑い。

長男は市内の病院で治療を受けているが、意識不明の重体。

容疑者は妻と子供3人の5人家族。
事件後、夫婦で長男を病院に運び、「遊んでいてけがをした」と説明したが、医師が「虐待の恐れがある」と児童相談所に連絡。通報を受けた同署が任意で事情を聞いたところ、「長男が言うことを聞かず、いらいらして殴った」と認めたという。

しかし、数回殴ったって、最初の1回で泣いただろ?どうして数回殴る必要があるのか?
それも、脳挫傷になるほど力を込めて。

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2009/06/20

滋賀県米原市女性殺害事件その5

続報です。容疑者が逮捕されました。
1)県警米原署捜査本部は19日、被害者と交際していた米原市坂口の会社員、男性容疑者(40)を殺人容疑で逮捕した。容疑者は容疑を否認しているという。

捜査本部や関係者によると、容疑者は大手特殊ガラスメーカー(本社・大津市)の正社員で、請負社員の被害者と同じ同県高月町の工場に勤務。

職場では上司と部下の関係だった。容疑者には妻と小学生の子ども2人がいるが、数年前から被害者と交際していたという。携帯電話の通話履歴などから容疑者が浮上した。

2)殺人容疑で逮捕された上司の会社員(40)が遺体発見の翌日に車の修理を依頼していたことが20日、県警米原署捜査本部への取材で分かった。
車はフロントガラスにソフトボール大の放射線状のひびがあり、バックミラーも破損していたという。、捜査本部は2人が車内で争った可能性もあるとみて、車を押収して事件との関連を調べている。

販売会社関係者によると、遺体発見翌日の13日、容疑者が「飛び石でフロントガラスにひびが入った」と電話し、その後、同社へ修理依頼に訪れた。ひびは助手席側にあった。バックミラーは支柱が折れていた。
従業員が「修理には1週間かかります」と告げると、そのまま車に乗って帰り、翌14日に「修理しなくていい」と電話してきたという。その後は別の車に乗っていた。

容疑者と被害者は2年ほど前から、それぞれの黒色の乗用車と、茶色の車の3台を乗り分けており、修理会社を訪れるときは2人で来ることが多かった。被害者の車の修理の際も、容疑者が電話連絡を入れるなど修理会社との窓口になっていたという。担当者は「いつも一緒なので、つき合ってると思っていた」と話している。

3)タンクから見つかった金づちはくぎ抜き付きだったことが20日、捜査関係者への取材で分かった。被害者の頭には先端の鋭いもので殴打し、削られたような傷が複数あり、米原署捜査本部はこの金づちが凶器となった可能性もあるとみて調べている。 

捜査関係者によると、見つかった金づちはくぎ打ちの反対側に鋭利なくぎ抜きが付いたタイプだったという。捜査本部は被害者の傷と一致するか、鑑定を進めている。

4)汚水タンク周辺で、大量の血液反応が検出されていたことも判明。付近にはマスカラや代車の鍵などが散乱していたことから、被害者はタンク付近で暴行を加えられたとみられている。

5)捜査関係者によると、殺人容疑で逮捕された職場の同僚、男性容疑者(40)は、捜査本部の調べに対し、ほとんど黙秘しているという。

容疑者は、逮捕容疑について否認している上、犯行に及んだとみられる10日夜以降に被害者と会ったかどうかなどについても、ほとんど話していないという。

6)被害者は10日の出勤時に車のエンジンが故障し、長浜市内に停めたままにしていた。このときも修理会社に引き取りを依頼したのは、容疑者だった。

修理会社の担当者は、容疑者に「遅くなるなら会社のポストに鍵を入れておいて」と被害者への伝言を依頼。しかし、鍵が届いてないため、午後8時すぎに電話すると、「被害者と連絡がつかない」と説明したという。

11日午後5時すぎに再度電話すると、「おれは関係ないぞ。ややこしい話にはかかわりとうない」と意味不明の内容を口走っていたという。担当者は「おかしなことをいう人だなと思った」らしい。

さて、容疑者逮捕ですね。
時系列情報を追記してみると・・・
10日 朝 出勤途中で代車がエンストし販売会社に容疑者を介して引き取りを依頼していた。
    修理会社担当者から男性に「会社のポストに鍵を入れてほしい」と伝言を依頼
10日 朝 母親に送ってもらい出勤
10日 いつかわ分からないが修理会社に「鍵を返しに行く」と連絡している。
10日 20時頃、退社
10日 20時過ぎ、修理会社から容疑者に電話すると「被害者と連絡が取れない」と説明
10日 その後、被害者は電話(携帯?)に出ず、返す予定の車の鍵も返さなかった。
11日 朝、勤務先に連絡なく無断欠勤
11日 17時過ぎに修理会社から容疑者に電話すると「俺は関係者じゃないぞ・・・」と話す
11日 20時頃、死亡推定時刻
12日 6時頃 タンク内で遺体が発見される。
13日 容疑者が修理会社に車の修理を依頼するが、時間が掛かると言われて乗って帰る
14日 容疑者が修理会社に修理しないと電話する。

6/10(水)、11(木)、12(金)だからね。10日の退勤後から死亡したと思われる11日の夜まで、被害者と容疑者が一緒に居たのであれば、少なくとも容疑者は11日(木)は欠勤している事になるのだが・・・アリバイはどうなのかな?

交際している事自体も否定しているのであれば、車から被害者のDNAとか血液などが出ると話が分かりやすいと言うか、この矛盾は警察は見逃さないだろうね。

気になるのは容疑者の犯行を示す物証はあるのか?と言う点なんだけど・・・
凶器の金槌が決め手になるかな?フロントガラスが割れたのは、金槌を車内で振り回したからじゃないのかな?
もし、被害者の傷口からフロントガラスの破片が出れば、車内で暴行された事を証明できるかな?

このあたりは、続報を待ちましょう。

参考リンク
滋賀県米原市女性殺害事件その4滋賀県米原市女性殺害事件その6

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岩手川井村女性殺害事件その4

続報です。ちょっと珍しい動きがありました。
1)岩手県川井村の小川で08年7月、宮城県栗原市の女性被害者(当時17歳)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で指名手配されている男性容疑者(29)の家族ら7人が19日、「殺人犯と断定した指名手配は納得できない」として日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。

2)岩手県警に対し、手配や捜査特別報奨金の広告中止などを求めている。

申立書は、県警が容疑者を殺人犯と決めつけた捜査で容疑者と家族らの名誉を損なっていると主張している。
その根拠は以下の二つのようです。
A)遺体の死体検案書に記された殺害時間帯は、容疑者のアリバイを証明する目撃証言が存在する

B)容疑者が被害者を殺害する動機が不明

などとして「真犯人が野放しになっている可能性が高い」と指摘した。
代理人の弁護士は「日弁連に関係者の事情聴取をしてもらいたい」と話した。

容疑者の家族と被害者の遺族は5月にも、県警と県公安委員会に対し、事件に関する情報提供書を提出している。

県警宮古署捜査本部は現在も51人態勢で容疑者の追跡捜査中で、捜査1課次長は「(申立書の)内容や事実関係は把握していないので、コメントはできない」と話したようだ。

とこんな報道ですね。
とりあえず、報道されている時系列情報は
6/28       男性に岩手に呼び出される。殺されるかもしれないと友人に話す。
6/28 22時頃 登米市内のコンビニ店へ向かう。
6/29 19時20分すぎ 岩泉町病院へ手の治療へ 。手がはれて動かせない状態だった
7/01         女性の家族が家出人捜索願をだす。
7/01  16時頃 女性の遺体が発見される。
7/01   夜     男性が事故を起こした。救助した人に女を殴ったと話す。
          男性が友人に電話、「もう死ぬしかない」と話す。
    22時頃 知人の男性実家まで送ってもらう
    その後 実家そばに住む中学の同級生を訪ねる
7/02 8時前後 村内の親類の家に現れる
     9時頃  事故車が村内廃車置き場に運ばれる
7/03       宮古警察署が車を押収   
          親類の男性と別かれたあとの男の足取りは不明
7/03 午後、鵜の巣断崖の柵の外に男の・・・

被害者は30日から1日にかけて殺害されたと思われる。
今回報道の死体検案書の殺害時間帯が何時から何時なのか?が分からないが、通常の死亡推定時刻では幅を2時間ほど取るのが通常だから、一瞬の目撃情報があったとしてもそれで犯行が不可能と言えるのかどうかはちと疑問な気がする。

物理的に犯行が不可能な程、遠く離れた場所での目撃情報なら説得力あるけどさ。その場合は、目撃した人物が本当に容疑者なのか?が問題になってくるよね。

もっとも、この事件では死因の報道も死因は頭部の外傷か首の圧迫とかなりアバウトでしたけどね。死体検案書にはなんと書いてあったのかな?

ただ、事件全体の印象だけで言うと指名手配された容疑者の知人にした電話での「もうだめだ。死ぬしかない」と言う内容や、事故現場で容疑者を救助した人間に対する、「事故じゃない。女とけんかして殴った」と説明。「もうおれはおしまいだ。死ぬしかない」と話した。
と言った事を今回別に真犯人が居ると主張している方はどのように考えているのかな?

とりあえず、県警がこれに対してどんな反応をするのかに注目しましょう。
私としては合理的、論理的根拠に基づいた反論は当然有りだと思いますし、足利事件のような冤罪事件を防ぐためにも有効な手段になるかもしれませんね。
(私は必ずしもこの事件が冤罪だと主張しているわけではないので、誤解の無いようにお願いします。)

これまでの記事は
岩手川井村女性殺害事件
岩手川井村女性殺害事件その2
岩手川井村女性殺害事件その3

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2009/06/19

大阪富田林市高1男子殺害事件その3

続報です。
1)少年は11日夕に富田林市内のホームセンターで凶器の木づちとあわせて買ったライターについて、「返り血を浴びた衣服を焼こうとした」と説明。ともに木製の木づちとバットを選んだのも「犯行後に焼くためだった」と供述している。

しかし、バットには焦げた跡があっただけ。血をウエットティッシュでふき取ってその場に捨てたという。自宅近くに捨てられていたシャツには、焼いた跡はなかった。

2)少年は現場のコンクリート製護岸に座っていた被害者を、言葉巧みに目を閉じさせて、最初にバッグから取り出した木づちで殴打。護岸から浅瀬にけり落とした際、被害者はまだ意識があったが、木製バットが2つに折れるほど強く殴って殺害したという。
折れた木製バットの先端部分が現場近くの用水路で見つかっている。

3)少年は今年4月、被害者と交際していた女子高生と知り合った。少年は「女子高生から被害者のことで相談を受けるうちに好きになった」と供述。翌月に交際を申し込んだが断られたという。

少年と同級生の男子生徒(18)は「約1カ月前に告白して振られたけれど、しつこくつきまとったために、被害者から『いい加減にしろ』と怒られていた」と話す。

少年は女子高生から「もうかかわらないでほしい」とのメールを受け取ったが、事件2日前の9日に逆に少年が被害者に「彼女を束縛するな」と抗議。少年と被害者はこのとき初めて顔を合わせたという。

4)少年は犯行後、被害者の携帯電話2台を持ち去っていた。

・・・これは、一般に言う「勘違い野朗」って事かな?
少年のメンタルに問題は無いのか?精神鑑定の話が出そうだね。

09/07/27追記
殺人の非行事実で送致された公立高校3年の少年(18)の第1回少年審判が27日、大阪家裁で開かれた。裁判長は「強固な殺意のもとに実行された執拗(しつよう)かつ残忍な犯行」として、少年を検察官送致(逆送)とする決定をした。大阪地検は10日以内に処分を決めるが、殺人罪で起訴されると少年は成人と同様、裁判員裁判で審理される。

裁判長は決定理由で、今回の事件が少年法の原則逆送事件に該当することを説明したうえで、「遺族の処罰感情は峻烈で学校関係者や地域社会に与えた衝撃、影響は大きい」と指摘した。

さらに、少年が過去に家裁から処分を受ける事件を起こしていないことを考慮しても、「調査の結果認められる少年の性格や環境になど照らせば、犯行の悪質性を減ずる特段の事情は認められない」とした。

少年の付添人弁護士は、少年が女子高生との交際をめぐるトラブルを動機に挙げている点を「不可解で飛躍がある」として、決定前の精神鑑定を求めていたが、認められなかった。

2011/02/11追記
少年(19)の判決公判が10日、大阪地裁堺支部で開かれ、裁判長は「残虐で極めて凶悪」として求刑通り懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。

一方で裁判長は「少年法は狭い範囲の不定期刑しか認めておらず、刑期は十分でない。本件を機に議論が高まり、適切な改正がされるよう望まれる」と極めて異例の言及を行った。

公判では少年の責任能力が争点となった。裁判長は「(少年に言い渡すことのできる)無期懲役には躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ず、有期懲役刑を選択せざるを得ない」とした。

ただし少年法では通常、有期懲役刑で最も重いものは5年以上10年以下の不定期刑となり、裁判長は「5年で刑執行終了となる可能性がある点でも、10年を超えては服役させられない点でもとても十分とはいえない」と、少年法の“不備”を指摘した。

参考リンク
大阪富田林市高1男子殺害事件その2

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滋賀県米原市女性殺害事件その4

続報です。
1)米原署捜査本部は18日、被害者と交際していた40代の知人男性が何らかの事情を知っているとみて、近く事情聴取する方針を固めた。捜査関係者によると、被害者の行方が分からなくなる前の携帯電話の通信記録などから浮上したという。

2)捜査関係者によると、男性は被害者と以前から交際しており、被害者の携帯電話2台のうち、親しい知人用の携帯電話で連絡を取り合っていたという。

3)被害者は10日朝、同県高月町の職場に修理中のマイカーの代車で出勤中、代車が故障したため、母親の車で送ってもらった。

その際、被害者は男性を介し、修理会社に「車が故障して路上に置いてあるので、運んでほしい」と依頼した。これを受け、修理会社の担当者は男性に「会社のポストに鍵を入れておいてください」と伝言を頼んだという。しかし、翌日になっても鍵は届かず、代車は路上に放置されたままだった。

さて、時系列に整理すると
10日 朝 出勤途中で代車がエンストし販売会社に男性を介して引き取りを依頼していた。
    修理会社担当者から男性に「会社のポストに鍵を入れてほしい」と伝言を依頼
10日 朝 母親に送ってもらい出勤
10日 いつかわ分からないが修理会社に「鍵を返しに行く」と連絡している。
10日 20時頃、退社
10日 その後、電話(携帯?)に出ず、返す予定の車の鍵も返さなかった。
11日 朝、勤務先に連絡なく無断欠勤
11日 20時頃、死亡推定時刻
12日 6時頃 タンク内で遺体が発見される。

しかし、10日の退社後から死亡推定時刻の11日20時頃までの間は犯人と被害者は一緒に居たと考えて良いと思うのだが・・・
それとも、どこかに被害者を監禁して犯人は単独で行動していたのか?

そうこうしている間に、気がつけば、警察は交際相手の男性の自宅を家宅捜索に入っているようだね。

とにかく、容疑者逮捕に期待しましょう。

参考リンク
滋賀県米原市女性殺害事件その3滋賀県米原市女性殺害事件その5

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2009/06/17

奈良天理市乳児虐待事件

生後2カ月の男児に殴るなどの暴行を加え、意識不明の重体にさせたとして、奈良県警捜査1課などは6月17日、傷害容疑で同県天理市田部町、無職男性容疑者(20)を逮捕する事件が起きている。

同課によると、容疑を認めており、「今年2月ごろに派遣会社を解雇された上、夜泣きがうるさくてイライラしていた」と供述しているという。
逮捕容疑は、17日午前6時半ごろ、自宅アパートで男児の左ほおを殴るなど暴行。同せい中の男児の母親(21)が母乳を与えようと抱き上げていたところを突き飛ばし、50~60センチの高さから床に落とした疑い。

ストレスが虐待のキッカケになるケースは多い。
今の経済状況だとこのようなケースは頻発しているのかもしれないね。

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滋賀県米原市女性殺害事件その3

続報です。
1)遺体発見当日にタンク内の汚泥を回収した業者の車から、金づちと携帯電話が発見されたことが16日、捜査関係者の話で分かった。

2)被害者の頭の傷は、先端が鋭い工具のようなものでひっかいたような傷で、左後頭部は陥没骨折しており、米原署捜査本部は、金づちが凶器となった可能性もあるとみて鑑定を進めている。

3)遺体が発見されたタンクのふたには、周辺の立て看板と石が置かれていたことも判明。米原署捜査本部は、犯人が遺体の発見を遅らせようとした可能性があるとみている。

清掃作業関係者によると、遺体の発見時、汚水タンクのふたの上には、周囲への立ち入り禁止を告げる看板(縦50センチ、横60センチ)と、石(直径約20センチ)が置かれていた。石は業者がタンクがいっぱいであることを互いに知らせる目印代わりに使うことがあったという。

4)顔は素手で殴られたとみられる。被害者の手には防御する際にできた傷があった。

さて、こんなところだね。
頭部が陥没骨折で凶器と見られるかなづちが業者の車から発見されたか・・・
でも、顔は素手で殴っている。

もし、遺体発見現場で殺害されたのだとしたら・・・
犯人は車で被害者を現場まで連れて行き、そこで暴行、瀕死の被害者をタンクに投げ込み、携帯と凶器の金槌をタンクに捨てた。
タンクの蓋をして、上に石を置きさらに看板で隠した。
最後に被害者の持ち物を現場に捨ててその場から逃亡と言う事になるのかな。

携帯の通話履歴なんて電話機が無くても調べられるわけで、失踪時までの通話相手は当然、警察は把握しているだろう。

携帯電話は持っていたのに、電話に出なかったと言う事は電話に出られない状態だったか?あるいは携帯電話は犯人に奪われていたと言う事だろうね。
でも、その携帯電話は殺害時まで被害者と一緒に移動していると言う事だね。

それは他の遺留品も同じなんだよね。
つまり、被害者の遺留品は失踪から殺害までの24時間、被害者と一緒に移動している。

何が言いたいかと言うと、もし別の場所で暴行し瀕死の状態の被害者を運んで遺棄したのであれば、携帯とか車の鍵のように身につける物以外は運んで来ないんじゃないか?と言う事です。

現場が暴行した場所かな。
だとすると、タンクに隠す事を想定して現場に被害者を連れて行き殺害したのか・・・・
どうして、失踪から24時間の時間が必要だったんだろう?
失踪したのも退社後の20時以降、最初から殺害するつもりなら、10日の夜に殺害できたでしょ?

それでいて、被害者は11日の朝に会社に電話する事もできない状態だったと言う事から考えると、既に犯人とは険悪な状態になっていたんだろうな。
でも、険悪な状態の相手を呼び出したり、その人間の車に乗ったりはしないだろうから、無理やり拉致されたのでなければ、途中で状態が険悪になったと言う事かな。

まとまり無く書いてしまいましたが、容疑者逮捕に期待しましょう。

参考リンク
滋賀県米原市女性殺害事件その2滋賀県米原市女性殺害事件その4

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2009/06/14

滋賀県米原市女性殺害事件その2

続報です。
1)タンクから数メートルの範囲に、被害者が乗っていた車の鍵や髪の毛、マスカラ、たばこ、ライターなどが散乱していたことが13日、県警への取材で分かった。

2)現場から北西約3キロの道路わきに放置されていた乗用車は被害者が10日朝に出勤する途中に故障し、自動車販売会社に引き取りを依頼していたことも判明。
被害者は「鍵を渡しにいく」と連絡しながら、勤め先を出た10日夜から連絡が途絶え、11日は無断欠勤していた。

関係者によると、故障した車は、修理中の自分の車の代車で、10日朝の出勤途中にエンストしたという。被害者は母の運転で出勤。同日午後8時ごろ、退社した後、行方が分からなくなり、自動車販売会社からの電話に出ず、鍵も返しにいかなかった。

3)同県高月町にある被害者が勤める貨物運送会社のによると、被害者は7年前から同社に勤務。6月には新人が入り、指導的役割を担っていた。

さて、時系列に整理すると
10日 朝 出勤途中で代車がエンストし販売会社に引き取りを依頼していた。
10日 朝 母親に送ってもらい出勤
10日 20時頃、退社
10日 その後、電話(携帯?)に出ず、返す予定の車の鍵も返さなかった。
11日 朝、勤務先に連絡なく無断欠勤
11日 20時頃、死亡推定時刻
12日 6時頃 タンク内で遺体が発見される。

遺体は作業服姿で靴を履いていなかった。
タンクの周囲には車の鍵や髪の毛、マスカラ、たばこ、ライターなどが散乱していた。

時系列で考えると、10日の退社後にトラブルに巻き込まれているようだね。
しかも、電話もできないような状態だったと言う事でしょ?
なので、この時点で犯罪に巻き込まれていた可能性が高いと思う。
もし友人などと一緒なら、家に外泊するとか、会社に休むぐらいの連絡をするだろう。

とりあえず、現状の疑問を挙げておくと
A)失踪から殺害まで24時間の時間があるがこの間、被害者はどんな状態だったのか?
B)なぜ被害者をタンクの場所に連れて行ったのか?
C)どうして殺害したのか?
D)なぜ、現場に被害者の持ち物が散乱しているのか?

特に私は気になっているのがD)なんですが、犯人は被害者が重症とは言え、息がある状態でタンクに遺棄しているのは、このまま死んでもかまわないと言う意味だったと思います。

だけど、殺人事件ですからね、犯人としては「逮捕されたくない」と言う意識も無意識に持っていたんじゃないかな?

だとしたら、現場に被害者の遺留品を残す事は犯人にとってどう言う事なんだろうな?
被害者の身元を示す物では無いから単純に持っている事自体で警察に疑われる事を避けたかった?

・・・じゃあ、犯人は警察に疑われる事を最初から予測していたって事かな?
だとしたら、携帯の通話履歴あたりに犯人に繋がる手がかりがありそうだけどね。

それに、被害者は10日の退社後にどうやって帰宅するつもりだったんだろうね?

容疑者逮捕に期待しましょう。

参考リンク
滋賀県米原市女性殺害事件滋賀県米原市女性殺害事件その3

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2009/06/13

大阪富田林市高1男子殺害事件その2

続報です。容疑者が逮捕されました。
1)府警富田林署捜査本部は13日、富田林市の府立高校に通う3年の男子生徒(17)を殺人と死体遺棄容疑で逮捕した。府警によると、男子生徒は被害者の交際相手の少女に好意を寄せ、トラブルになっていたといい、「(被害者が)彼女を困らせるので殺すしかないと思った」と容疑を認めているという。

調べに対し男子生徒は「交際について彼女から相談を受けているうちに(被害者が)許せなくなった。彼女を助けるためには、(被害者の)存在をこの世から消すしかないと思った」などと話しているという。

「頭を狙ったのは人間の急所だから。足げにして川にほうり込んでやりました」と話しているらしい。

2)逮捕容疑は11日夜から12日未明にかけて、石川河川敷で被害者の頭などを木製バットや木づちで複数回殴って殺害し、遺体を川に遺棄した、としている。
男子生徒は被害者の携帯電話を持っており、木づちも男子生徒の自宅近くでポリ袋に入った状態で見つかった。バットについて男子生徒は「現場付近に捨てた」と話しているという。

3)府警によると、男子生徒は11日午後7時半ごろ、「彼女のことで話をしよう」と被害者を富田林市の近鉄長野線富田林西口駅前に誘い出し、自転車に2人乗りして約1.5キロ東の石川河川敷に向かった。現場では「心理テストをする」と言って被害者に目を閉じさせ、あらかじめ河川敷に置いていたバットや、かばんに隠し持っていた木づちなどで後頭部などを殴って殺害し、遺体を川にけりこんだという。

4)府警が被害者の交友関係を捜査する中で、少女を巡ってトラブルとなっていた男子生徒が浮上。12日夕から事情を聴いたところ夜になって容疑を認めたという。

5)一方、少年が相談を受けていた後輩の女子生徒はプロフ(自己紹介用携帯電話サイト)を開設しており、交際していた被害者と、少年との間で悩む様子がうかがえるという。

6)同級生の男子生徒(17)によると、被害者が遺体で見つかった12日、少年はいつも通り登校し、普段と変わらない様子だった。

校長によると、府警の捜査員が12日午後2時半ごろ、同校を訪れた。少年は補講が終わった午後4時半に抵抗する様子もなく、捜査車両に乗り込んだという。少年は出欠状況や授業態度も普通で、これまでにけんかなどで問題になったことはなかった。

さて、こんなところですね。
凶器を2種類も用意して、被害者に危険を察知させない為に巧みに目をつぶらせて頭を狙って何度も殴っているから、最初から殺すつもりだったんだろうけど・・・

ちょっと、行動が微妙な気がする。
少年の遺体は川に流されたわけでもなく、何かで隠されていたわけでもない。
一見して「人」と見て取れる状態だったし、いずれ発見されるのは時間の問題だったろう。

ニュースなどで、学生らしい人物が「この女性関係のトラブルは有名だった」と言う証言をしているので、遺体が発見されれば、容疑者自身が一番疑われると言うのは予測できそうな気がするのだが・・・それにしては、事件隠蔽の工作が少ないように思う。
その上、警察にはかなり早い時期に容疑を認めているようだし。

なんだか、妙に「軽い」印象なんだけど・・・

女生徒からの相談内容が気になるよね。
まさか、「殺してくれ」と相談したとは思えないしね。それに、「彼女を救う為に被害者を殺すしかない」って結論にどうしてなったのか?がかなり疑問だし。

どうも、この容疑者も思い込みが強いタイプなのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪富田林市高1男子殺害事件
大阪富田林市高1男子殺害事件その3

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中央大学教授刺殺事件その14

遅ればせながら続報です。
1)容疑者(28)が警視庁富坂署捜査本部に「卒業前の忘年会で被害者に話しかけられず、寂しかった。疎外されていると感じた」と供述していることが8日、警視庁への取材で分かった。容疑者はさらに「卒業するときに希望する電気関係の仕事につけなかった」とも供述しているという。

捜査本部によると、忘年会は平成15年12月ごろに開かれ、容疑者は「自分は会場のすみに座り、先生に話しかけられなかった。疎外、敬遠されていると感じた」と説明している。

2)容疑者は卒業直後の16年4月、大手食品製造会社に就職したが翌5月に退職。退職直後やその約1年後に、退職を報告するために被害者と会ったと説明している。殺意を持ち始めた時期については「昨年春すぎ」と話している。

3)地検は8日、責任能力の有無を調べるために、鑑定留置を東京地裁に請求し、認められた。留置期間は約3カ月半後の9月下旬まで。

4)容疑者(28)が警視庁富坂署捜査本部の調べに「最初から大学で襲うつもりだった。廊下は人が来るので、トイレを選んだ」と供述しているらしい。

5)捜査関係者によると、同容疑者は「先生を頼りにしていたが冷たくされ、許せないと思った」との趣旨の話もしている。
当初、動機を話さなかった理由に関しては「理解してもらえないと思った」との趣旨の話をしたという。 

こんなところですね。
公判ではもう少し情報が整理されてくるかな。

でも、この事件を防ぐ事が出来たか?と考えると、かなり難しいなと思う。
情報が少ないので憶測でしかないけど、被害者の行動に何か大きな問題があったとは思えない。

就職の件については、容疑者自身が「どんな仕事をしたいのか?」と言う事を明確な答えを出せないまま、就職活動をしていたように思うんだよね。
自分自身がどうしたいのか?将来どうなりたいのか?その部分が整理できていれば、専門外の食品会社を選ぶ事も無かったろう。

これから社会に出ようとしている人間には難しいだろけど、「自分の実力」と言うのも自分自身で理解する必要はあると思う。

好きな事をやる事と、好きな事で生活する事は似ているが全然違うんだよね。
極端な例だけど、野球が好きな人は日本中に沢山いるだろう、けれど、プロ野球の選手に成れるのは一握りの限られた人だけでしょ?
でも、実際にはその「見極め」に時間は掛かるけどね。
この事件について言えば、大学の5年間である程度判断できたと思うけどな。

私が思うに、被害者はこの点を考えてあえて専門外の食品会社を勧めたんじゃないのかな?

事実がどうだったのか?はもう分からないだろうけどね。

09/09/30追記
殺人容疑で逮捕され精神鑑定を受けていた教え子のアルバイト店員、男性容疑者(28)について、事件当時の責任能力に問題はないとする鑑定結果が出たことが分かった。東京地検は拘置期限の10月2日、殺人罪で起訴する見通し。起訴されれば裁判員裁判の対象になる。

地検は6月8日、東京地裁に約3カ月半の鑑定留置を請求し、認められていた。

関連記事
中央大学教授刺殺事件その13

2010/12/18追記
被告(29)の裁判員裁判で、東京地裁は12月2日、懲役18年(求刑・懲役20年)の判決を言い渡した。裁判長は被告が事件当時、強い思い込みが現れる「妄想性障害」で心神耗弱状態だったと認めたうえで「妄想がなければ事件はなかったが、落ち度の全くない教授を殺害した行為は理不尽で、結果は重大だ」と述べた。

被告が公判で「教授は自分に嫌がらせする『団体』の中心人物だと思った」と述べた点について、判決は「妄想の影響が非常に大きい」と認定。一方で、凶器を作製したり現場を何度も下見して準備した点などは「一度決めたらやり遂げる被告の性格の表れで、妄想の影響は限られていた」と指摘した。

11月29日、東京地裁で開かれた裁判員裁判の公判で「教授は自分に嫌がらせをする『団体』の首謀者と確信していた。死に値すると思った」と動機を説明した。

現在の心境については「教授は首謀者ではなく勘違いかもしれないと思う」と供述。「嫌がらせする団体に関与していないとしたら申し訳ない」と謝罪した。その後、精神鑑定医が「被告は当時、さまざまな出来事を悪意あるものと思い込む妄想性障害で、犯行動機に大きな影響を与えた」と述べた

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2009/06/12

滋賀県米原市女性殺害事件

6月12日(金)午前6時ごろ、滋賀県米原市伊吹の「米原市し尿中継槽」で、汚泥をくみ取っていた作業員が、槽内で同県長浜市今川町の女性会社員(28)が亡くなっているのを見つけ警察に届ける事件が起きている。

女性の左後頭部に陥没骨折があり、県警捜査1課と米原署は殺人・死体遺棄容疑事件として同署に捜査本部を設置した。

県警捜査1課などによると、各家庭の浄化槽で汚物を処理した際に出る汚泥を一時的にためるコンクリート製の雑排水槽(縦2.9メートル、幅4.4メートル、深さ2.2メートル)で地中に埋設されている。

湖北環境協同組合(長浜市)の収集車が汚泥くみ取り中の同日午前5時50分ごろ、汚泥の中に遺体を見つけた。
骨折した後頭部には鈍器で殴られたような裂けた傷があり、顔にも殴られた跡があったという。

調べでは、女性は現場から約14キロ離れた同県高月町内の工場に勤務。10日午後8時ごろに退社したが、翌日になっても帰宅しないため、家族が捜索願を出していた。
普段はマイカー通勤で、10日朝もマイカーで家を出たが、「車が故障した」と徒歩で帰宅し、母親が車で工場へ送ったという。

遺体は作業服姿で、女性は工場付近から何者かの車で現場を訪れ、争った末に殺された可能性があるとみて調べている。

雑排水槽上部には4個のふたがあり、使用されていたのは1個(鉄製、直径65センチ、約5キロ)で鍵はない。現場は田園地帯で、ふたのある場所は植え込みで農道と隔てられ、周囲から見えにくくなっている。

司法解剖の結果、死因は汚水を吸引したことによる窒息死で、死亡時刻は11日午後8時ごろと推定される。
女性は水色の作業服を着ていたが、靴は履いていなかった
付近には20センチほどの茶色の髪の毛やマスカラなどが落ちていたという。

こんな事件ですね、しかし可哀相な事件だね。
汚水を吸引した事による窒息死って事は瀕死の重傷で生きたまま、汚水槽に投げ込まれたって事だろ?

逮捕されてないけど、ホント極刑以外ないといいたくなるような事件だ。

とりあえず、そこは置いといて、 このタンクの中に隠したのは偶然か?必然か?がポイントになりそうだね。失踪時の足取りで犯人は浮かんでくるじゃないかな?

参考リンク
滋賀県米原市女性殺害事件その2

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大阪富田林市高1男子殺害事件

6月12日(金)午前5時半ごろ、大阪府富田林市若松町東1の石川の岸辺で、学生服姿の若い少年が倒れているのを散歩中の男性が見つけ、119番通報する事件が起きている。

救急隊が駆け付けたが、少年は頭などから血を流し、既に死亡していた。
頭や顔に殴られた跡が複数あり、大阪府警は殺害された可能性があるとみて捜査を始めた。所持品などから少年は同府河内長野市の私立千代田高校1年生(15)と確認された。自宅は同府河内長野市南花台3

府警などによると、少年は水深約10センチの場所に、顔をつける形で体の右側を下にして倒れ、制服とみられる黒のズボンと白色の長袖カッターシャツを着ていた。
上着の黒のブレザーは遺体から約2メートル離れた護岸に置いてあった
体のそばの護岸コンクリートには、大きな血だまりがあり、折れた歯2本も落ちていた。
血痕が飛び散った跡はなく、地面に擦ったような跡があったという。 

遺体のそばに財布が落ちていたが、現金はなかった。少年名義の路線バスの通学定期券が財布に入っていた。

司法解剖の結果、死因は脳挫傷で、金属の棒状のもので殴られた跡があり、頭蓋(ずがい)骨が折れていた。死亡推定時刻は12日未明で、府警は少年の前夜からの行動について、知人ら数人から詳しく事情を聞いている。

さてと、こんな事件ですが・・・
学生生服姿と言う事から考えると、学校の帰りだったんだろうね。
だとすると、最後の登校は前日の11日(木)、そのまま自宅とは反対方向に移動し、暴行を受けて死亡と言う事だろうな。

わざわざ、上着を脱がせているんだからね。突然襲われたわけではないだろう。
11日の足取りを調べれば、最後に一緒にいた人物が浮かんでくるんじゃないかな?

参考リンク
大阪富田林市高1男子殺害事件その2

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2009/06/07

茨城連続殺傷事件その6

裁判の続報が出ています。
1)3日、水戸地裁で開かれた公判の被告人質問で、「(死刑にならないなら、他人を)殺し続けます」と話し、改めて「早期の死刑執行」を主張した。
無期懲役になった場合の心境を弁護側に聞かれ、「殺し続けます」と明言。再度の質問にも「3人目を殺します」と話した。

2)法廷では、被告が昨年、拘置所内で精神鑑定や面会のため移動する際、3回にわたりボールペンを持ち出し、懲罰を受けていたことが明らかにされた。被告は「おれを殺さないなら、また(ペンを使って人を)殺す」という警告だったと動機を説明している。

3)殺人という行為については「蚊を殺すこととか、この机(証言台)を壊すのも同じ」と表現した。さらに、被告が殺人の動機と説明している死刑判決が出ていない現状を後悔しており、別の手段として「警官を殺して銃を奪い、自分の頭を撃つ」と具体例を挙げた。

4)父親が証人として証言しているが、家族関係が崩壊していて、妹と母親が会話をせずに、メモで用事を伝えているとか、父親は家族に無関心だったとか、死刑になってしかるべきとか、妹が不登校だったとか、事件に直接関係するか分からない話が出てますね。

この他にもいろいろ、話しているね。詳しくは裁判の記録報道を参照願います。

本人の目的は明確で「死刑になる事」その手段として殺人事件を起こした。
彼の言によれば、人を殺す事は「蚊を殺す事と同じ」「ライオンがシマウマを殺すのに罪悪感を感じるか」といった持論を展開している。

こう言う状態になってしまうと、ちと転向は難しいと思うのだが・・・
興味深かったのは

弁護人「一生生活できる財産をあげるといわれたら?」
被告「やらない」

このあたりを考えると、被告にとって「生活する為に働く事自体」が苦痛だったのかもしれないね。
なぜ、働く事が嫌なのか?は分からないけれど、人生に対する絶望感みたいな物を感じる。

ただね、ワーキングプアなんかの報道をみると、まじめに働いても成功者にはなれないと感じる人がいてもおかしくないと思う。
だけど、彼がこのあたりの感情を持つようになったのは高2の時に運命を感じたと言う話もあり、かなり以前から人生についての絶望感を漠然と持っていたように思う。

人間は誰も「死にたくない」「自由でいたい」といった感情があって、死刑や有罪になる事を嫌うんだろうね。
それが今の司法制度の前提になっていると思う。

しかし、「死刑になりたい」と思う人間に対してはまったく抑止力にならないよね。

日本中の沢山の人間の中には、そりゃそんな考えを持つ人もいるだろう、日本の年間の自殺者の数は万単位だしね。

だけど、自殺を考える人にはそれなりの理由があるでしょ?
経済的な問題や健康の問題などあるけど、彼の場合は直接、自殺を考えるような原因は無いと思う。

その彼が死を選んだ理由がこの事件の謎を解く鍵なのかもしれないね。

以前の記事は
茨城連続殺傷事件
茨城連続殺傷事件その2
茨城連続殺傷事件その3
茨城連続殺傷事件その4
茨城連続殺傷事件その5

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2009/06/06

愛知県岡崎市連続女性傷害事件

6月5日午後6時15分頃、愛知県岡崎市六名新町の路上で、帰宅途中の岡崎署の女性警察官(27)が、後ろから来た自転車の男に、いきなり左後頭部をハンマーのようなもので殴られる事件が発生している。

男は自転車から降りて再び殴りかかろうとしたが、警察官が抵抗したため自転車で逃げた。警察官は後頭部に軽傷を負い、同署が傷害容疑で捜査している。

発表によると、男は50~70歳くらいで、上下灰色のジャージー姿だった。

同市内では、現場から南に約2キロ離れた柱町で昨年12月、帰宅途中の女性会社員(48)が頭などを殴られ、重傷を負う強盗殺人未遂事件が起きている。
また今年1月7日にも近くの宮地町で、帰宅途中のパート従業員女性(64)が、自転車の男に金づちのようなもので頭を殴られ、軽傷を負う傷害事件も起きている。

同署では、今回を含む3件は犯行手口が似ていることから、関連があるとみて捜査している。

時系列に見ると
08年12月19日 柱町下川田 帰宅途中の48歳女性が襲われ頭部に15箇所の傷
09年01月07日 宮地町北浦 帰宅途中の64歳女性が襲われる
06月05日18時15分頃 岡崎市六名新町 帰宅途中の27歳女性が襲われる

これら3件の事件は半径1km以内で起きている。
50から70歳ね・・・生活費に困っての犯行かな?
ただ、気になるのが犯行の間隔で3度目の今回は前回1月の事件から5ヶ月過ぎているね。

女性ばかり狙っているのは体力的に優位に立てる相手を選んでいると言う事なのか?
しかし、強盗目的にしては暴行が過剰のようにも思えるが、憂さ晴らしも入っているのかな?

現場付近の地図をみると、6/5の事件は六名新町で地図の上の方で昨年12月の事件は地図の下の方になるね。

周辺に住む女性の方や体の不自由や子供などは注意した方が良いでしょうね。
捜査の進展に期待しましょう。

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愛知蟹江町男性殺害事件その18

続報です。
1)捜査関係者によると、三男は襲われた後、1階和室に寝かされていた。救出されるまでの間、短い会話を繰り返し、犯人は犯行の目的について、金目当てでたまたま襲ったという趣旨の説明をしたという。ただ、2階には明らかな物色痕がなかったほか、2階の次男(当時26歳)の部屋には「まとまった金」が残っていた。

このため、特捜本部には、「(犯人が)金に困っていたとは一概に言えない」との声もある。

2)現場の状況などから、母親(同57歳)は1階居間で、次男は発見された1階和室で、それぞれ殺害された可能性の高いことがわかった。犯人は、母親の遺体を隠すため、毛布に乗せて押し入れのある和室へ運んだとみられている。

3)母親の遺体の血はふき取られた上で、肌着や別の毛布、大量の衣服が無造作にかけられていた。ふすまを開けただけでは遺体が全く見えない状態だったといい

4)次男の遺体は和室の布団の上で見つかったが、遺体を別の部屋から移動した形跡はなく、帰宅直後に玄関脇の和室で襲われたとみられている

5)母親(当時57歳)殺害の凶器とみられるスパナと同種の製品が国内で約3000本流通していることが県警蟹江署特別捜査本部の調べで分かった。
三男(25)が「見覚えがない」と話している。

6)母親(当時57歳)の殺害に使われたとみられる鉄製スパナは、新潟県三条市の「トップ工業」が2005年12月から製造した「ワイドモンキーレンチ エコワイド」で、主に自動車製造などの大規模工場で使われる特殊な工具であることが5日、わかった。

握る部分には製造時期を表す「EM」の刻印があり、県警特捜本部は、犯人が工場などからスパナを入手し、犯行に使ったとみて、流通経路の特定を進めている。

捜査関係者によると、スパナは全長31・5センチで、ボルトの大きさに合わせて調節できる開口部は3・5センチ、重さは650グラム。
国内で約3000本が流通しているが、専門業者を通じて工場に納入され、ホームセンターなどでは扱われていないという。

特捜本部は工場内の在庫から抜き取られた可能性もあるとみている。

さて、こんなところだね。
凶器のスパナが特殊な物で一般では入手できないと言うのは捜査側に有利な情報だろうな。

それから、2)や3)の内容と言うのは犯人像を考える上で興味深いな。
遺体を隠す事が真の目的のはずで、犯人は血をふき取る必要など無いだろう。
毛布に乗せて移動するのも、慌てていたら見落としてしまいそうな事だね。
犯人の個性が現れているのかな?

それから、1)の内容だけど、もっと早い時期に報道されてもよい内容だと思うけど、どうして事件から1ヶ月も過ぎてから出したのかな?

しかし、長さ30cmのスパナを犯人はどうやって持ち歩いていたのか?
裸で持っていたとしたら目撃した人が不審に思うんじゃないかな?
犯人はバッグとか持っていたんじゃないのかな?

続報を待ちましょう。

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2009/06/03

広島県東広島市女性遺体遺棄事件

6月3日午前9時ごろ、広島県東広島市西条町田口の黒瀬川沿いにある竹林から異臭がすると警察に通報する事件が起きている。

県警東広島署員が駆けつけたところ、数枚のシートのようなもので包まれた上からビニールテープで巻かれた女性とみられる遺体を竹林の中で見つけた。県警捜査1課と同署が死体遺棄容疑で捜査を始めた。

女性は身長160センチ位で、30代~40代とみられることが3日、捜査関係者への取材で分かった。
所持品などもなかったという。県警捜査1課などは、身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄事件とみて捜査している。

同課によると、遺体は腐敗が進んでおり、死後数日以上が経過。
4日に司法解剖を行い、死因の特定を急ぐ。女性は黒っぽい服と黒いズボンをはいていた。はだしではなかったという。

現場は、山陽新幹線東広島駅の西約3.5キロで里山や田畑が広がっている。
現場付近の航空写真(グーグル)
をみると、川沿いには林が多いのかな。

ただ、ビニールシートを巻いただけで遺棄している点をみると、処理に困って捨てたんだろうな。
家族と同居しているなら、家族から捜索願いが出ているだろう。そうでない場合もあるかもしれないが・・・

そうすれば、身元が判明するのも時間の問題だろうな。
身元がわかれば捜査は進むだろう。

ただ、靴を履いているので、外出後に死亡したと思うけどね。

捜査の進展に期待しましょう。

09/06/04追記
現場は落合橋から、車1台がやっと通れるほどの細い道を約100メートル入った辺り。道路から右手の川に向かって下る急斜面に竹林があり、左手には1軒だけ民家がある。

昼間でもほとんど人通りがないという。生い茂った竹林の中を棒を持った捜査員が横一列に並んで歩き、遺留品などを捜索した。

近所の男性によると、現場は5、6年前から家庭ごみや廃家電、バイクなどが不法投棄されることがあった。
近所の女性(82)は「この細い道はここらに住んでいる人でもめったに使わない。すぐそばの住民や、近くに田んぼを持ってる人も別の道を使っている。物騒なことだ」。

別の住民は「遺体を見つけた家の人は犬の散歩が日課になっている。遺体を3日朝見つけたということは、2日のうちに捨てられたのだろうか」と顔をしかめた。

最後の証言は興味深いね。
東広島市の5月の気象データ東広島市の6月の気象データ東広島市の6月3日の気象データ
遺体を発見した3日朝は午前9時頃の気温は18.9度、風速0.5mだね。
2日の午前9時は21.2度、風速1m、1日は19.9度、1m・・・
気温は3日朝よりも高いし、風もある。臭ったはずだよね?

となると、犯人が遺体の臭いを気にして別の場所に移動したと言う可能性が出てくるね。
そういった事例も過去の事件にあるからね。
となると、遺体は犯人の住居近くに隠していたのかもしれないな。

09/06/06追記
広島県警捜査1課と東広島署は5日、死体遺棄容疑で、女性の夫で会社員の男性容疑者(26)=同市西条町田口=を逮捕した。容疑を認めているという。

県警は、女性の遺体の司法解剖をした結果、歯形などから、身元を広島大非常勤事務職員の女性(34)=同=と特定した。

広島大広報グループによると、女性は昨年11月1日に採用。先月27日に無断欠勤し連絡が取れなくなっていた。
県警によると、女性は東広島署に、夫からの家庭内暴力を相談していたという。

県警や広島大によると、女性は容疑者と子どもの3人暮らし。東広島市の同研究科に昨年11月から勤務。5月26日は午後4時半まで働いていたが、翌日から無届けで欠勤し、28日夕に容疑者から「(妻が)家を出てから所在が分からない」と電話があったという。藤田さんの親族が5月下旬に県警に捜索願を出した。

さて、夫が逮捕されたとの事。
もし、遺体発見現場から遠く離れた場所に遺体があったとしたら、わざわざ被害者の自宅近くに移動するって偶然があるだろうか?と考えていました。
現場付近はちょっと離れれば、南北に山があり、車を使えばもっと人目につかない山へ遺棄する事ができただろうな。

と言うわけで、遺体の運搬方法は何だったのか?報道して欲しいな。

09/07/15追記
広島地検は15日、広島県警に殺人容疑で再逮捕された夫(26)=死体遺棄罪で起訴=を傷害致死罪で追起訴した。

起訴状によると、被告は5月26日午後5時ごろ、自宅の1階の部屋で被害者と子育てをめぐって口論となり、被害者の着衣をつかんで振り回し、頭を柱などに数回ぶつける暴行を加え、死亡させたとしている。

地検は、殺人罪での起訴も視野に入れて捜査していたが、遺体に残されたけがの程度や供述などから、被告に殺意はなかったと判断。殺人罪での起訴を見送った。

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