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2009/06/13

大阪富田林市高1男子殺害事件その2

続報です。容疑者が逮捕されました。
1)府警富田林署捜査本部は13日、富田林市の府立高校に通う3年の男子生徒(17)を殺人と死体遺棄容疑で逮捕した。府警によると、男子生徒は被害者の交際相手の少女に好意を寄せ、トラブルになっていたといい、「(被害者が)彼女を困らせるので殺すしかないと思った」と容疑を認めているという。

調べに対し男子生徒は「交際について彼女から相談を受けているうちに(被害者が)許せなくなった。彼女を助けるためには、(被害者の)存在をこの世から消すしかないと思った」などと話しているという。

「頭を狙ったのは人間の急所だから。足げにして川にほうり込んでやりました」と話しているらしい。

2)逮捕容疑は11日夜から12日未明にかけて、石川河川敷で被害者の頭などを木製バットや木づちで複数回殴って殺害し、遺体を川に遺棄した、としている。
男子生徒は被害者の携帯電話を持っており、木づちも男子生徒の自宅近くでポリ袋に入った状態で見つかった。バットについて男子生徒は「現場付近に捨てた」と話しているという。

3)府警によると、男子生徒は11日午後7時半ごろ、「彼女のことで話をしよう」と被害者を富田林市の近鉄長野線富田林西口駅前に誘い出し、自転車に2人乗りして約1.5キロ東の石川河川敷に向かった。現場では「心理テストをする」と言って被害者に目を閉じさせ、あらかじめ河川敷に置いていたバットや、かばんに隠し持っていた木づちなどで後頭部などを殴って殺害し、遺体を川にけりこんだという。

4)府警が被害者の交友関係を捜査する中で、少女を巡ってトラブルとなっていた男子生徒が浮上。12日夕から事情を聴いたところ夜になって容疑を認めたという。

5)一方、少年が相談を受けていた後輩の女子生徒はプロフ(自己紹介用携帯電話サイト)を開設しており、交際していた被害者と、少年との間で悩む様子がうかがえるという。

6)同級生の男子生徒(17)によると、被害者が遺体で見つかった12日、少年はいつも通り登校し、普段と変わらない様子だった。

校長によると、府警の捜査員が12日午後2時半ごろ、同校を訪れた。少年は補講が終わった午後4時半に抵抗する様子もなく、捜査車両に乗り込んだという。少年は出欠状況や授業態度も普通で、これまでにけんかなどで問題になったことはなかった。

さて、こんなところですね。
凶器を2種類も用意して、被害者に危険を察知させない為に巧みに目をつぶらせて頭を狙って何度も殴っているから、最初から殺すつもりだったんだろうけど・・・

ちょっと、行動が微妙な気がする。
少年の遺体は川に流されたわけでもなく、何かで隠されていたわけでもない。
一見して「人」と見て取れる状態だったし、いずれ発見されるのは時間の問題だったろう。

ニュースなどで、学生らしい人物が「この女性関係のトラブルは有名だった」と言う証言をしているので、遺体が発見されれば、容疑者自身が一番疑われると言うのは予測できそうな気がするのだが・・・それにしては、事件隠蔽の工作が少ないように思う。
その上、警察にはかなり早い時期に容疑を認めているようだし。

なんだか、妙に「軽い」印象なんだけど・・・

女生徒からの相談内容が気になるよね。
まさか、「殺してくれ」と相談したとは思えないしね。それに、「彼女を救う為に被害者を殺すしかない」って結論にどうしてなったのか?がかなり疑問だし。

どうも、この容疑者も思い込みが強いタイプなのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪富田林市高1男子殺害事件
大阪富田林市高1男子殺害事件その3

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コメント

「愛と誠」?
勝負の汚さは、横に置いて。
これから、どうするんだか。どかーっと民事の賠償が来て。血族は殺人者の家系になってしまって。あちこちがめちゃくちゃ。
原因にされた少女とて。早乙女愛のつもりはないでしょ。自分を(勝手に)理由に一人の少年が死に。一人の少年が武蔵野行き? その記憶を持ち続けねばならない少女を見守る親族の心の重さ。
命の大切さもいいけど。この社会にはひとりの命(人情)よりもっと重いもの(義理)があるんだということを、学校の先生たちはもっともっと教えて欲しいなあ。

投稿: ナガイ | 2009/06/14 17:02

そうですね、自分の起こした事がどれだけ家族や友人に迷惑になる事なのか?とか、事件の後、どうなるか?なんて事は想像すらしてないでしょうね。

今、そんな事を子供に教えているのは、おじいちゃんとかおばあちゃん、ぐらいなのかな?

大人の噂話とかを小耳に挟んだりすると、子供心にも犯人の家族はいい迷惑だな、なんて事を想像できましたけど・・・

家庭の中では話題にしずらない内容かもしれませんけどね。

でも誰も教えないから、子供はその点に気付かないと言う事もあるでしょうし。学校で教えられれば、一番良いかもしれませんね。

投稿: ASKA | 2009/06/14 18:17

ウチの母の地元(S県K町)で、40年近く前に類似の事件があったそうです。
S子を巡るA男(旧彼)とB男(新彼)の争いにより、B男が殺されたと言う・・・
それも、S子がB男を殺害現場に呼び出したという話です。

S子とウチの母は同級生だったので、驚いたそうです。
(蛇足ですが・・・S子は出っ歯で、全く美人とは言えなかったので。 )

そんなS子も60才。今でも平気で同窓会に来るそうです。
ちなみに、事件の数年後に新たな男であるC男と結婚したそうです。
もしかしたら今回の高1女子も、こんな感じの人になるかもしれません。

それにしても、なぜ被害者は加害者の呼び出しに応じたのでしょう?
その前に、なぜ加害者は他校でもある被害者のケイタイを知っていたのでしょう?

投稿: mori | 2009/06/15 03:12

真夜中に笑わせないでくださいよ。笑っているのは、ぼくの勝手ではありますが。腹筋がもつれちゃって。

投稿: ナガイ | 2009/06/15 03:23

高校生ぐらいだと。現実感がないんでしょう。
マンガや映画では、簡単には死なないからね。
ゲームじゃ復活するし。ツパってるヤツらの
閉鎖社会では。オトナのコトバは、念仏です。

ある意味。成人社会の「ヤクザの争い」です。
オトナ社会が「裏」の存在を野放しにしいて
何を言っても。彼らには説得力がないですよ。

はっきりした動機が、周囲でも『有名』なら。
犯罪の隠蔽など考えないですよ、無意味(笑)
それより、未成年の「今のうち」と考えそう。

家族は「引っ越し」たり、大迷惑でしょうが。
「有名なトラブル」を放置していた周囲にも
「殺人まで至らせた責任」はあると思います。

投稿: あんぐらー | 2009/06/15 10:25

最初はリンチの線を疑ったんですが単独犯だったのは驚きです。

投稿: ニセ探偵 | 2009/06/16 02:42

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