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2009/07/15

杉並親子殺害事件の謎!その12

続報です。判決は無期懲役でした。

東京都杉並区で親子2人を刺殺し現金を奪うなどしたとして、強盗殺人などの罪に問われた元日大生、被告(24)の判決公判が15日、東京地裁で開かれた。裁判長は被告の責任能力を認め、無期懲役(求刑死刑)を言い渡した

公判では弁護側が「犯行当時は精神障害に基づく心神喪失か心神耗弱だった」と主張、責任能力が争点となった。弁護側請求の鑑定医が「責任能力は完全に失われていた」と報告したのに対し、検察側請求の鑑定医による再鑑定は「責任能力に問題はない」として、結論が分かれていた。

裁判長は「犯行当時、責任能力に影響を及ぼすような精神障害や意識障害の状態にあったとは認められない。検察側請求の鑑定医の鑑定は合理的だ」と指摘、完全責任能力を認定した。
また、刑の重さについては「冷酷、非情な犯行に慄然(りつぜん)とせざるを得ない」と指弾しながらも、「計画性が乏しい。前科がなく、当時21歳8カ月と若いことから改善、更生の余地がないとまでは言えない」と述べた

判決は動機を「『母からもらう小遣いではパチンコ、ゲーム等の遊興費、たばこ代などを賄うのに十分でなかった』と言うに過ぎず酌むべき余地はない」と指摘。被害者側に落ち度がないことや、2人の口をふさぎナイフで左胸を突き刺してほぼ即死させた殺意の強さ、遺族感情の厳しさも挙げ「2人の命を奪った結果の重大性や社会的影響も考慮すると責任は誠に重大」と述べた。

一方で計画性について、スキー用マスクで顔を隠し全身黒ずくめの格好でナイフを持って隣家に侵入した点だけは「準備は周到」としたが、「当初はナイフで脅し金を奪おうと考えており、殺意を抱いたのは実行行為の直前で当初から強盗殺人を計画していない」とした。

さらに、遺族あてに謝罪の手紙を書き最終意見陳述で「反省している」と述べたことや被告の家族が遺族に賠償金8000万円を払っている点も死刑回避の理由とした

判決によると、被告は平成19年1月25日、被害者の自宅で、親子2人(母親86歳と長男61歳)を殺害、現金約4万7千円やクレジットカードを奪うなどした。

裁判長は最後に被告を立たせ「一生かけて償うように」と語りかけた。

・・・しかし、強盗目的で2人を殺害して無期懲役は軽いと思うけどね。
それに賠償金を払ったのは被告本人じゃなくてその家族でしょ?もちろん払わないより払った方が良いに決まっているけどさ。

更生の可能性を否定する事もできないが、遺族の感情としてはちょっと許せない判決だと思うな。

参考リンク
杉並親子殺害事件の謎!その11
杉並親子殺害事件の謎!その13(2審判決)

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コメント

何と詫びようか おふくろに

妻子または夫子あり。日々、連綿の悩みを抱えながらの暮らし。で過ごされている方々は。もしわが子に重大な過ちがあれば。どうお考えでございましょう。
①死ね。始末ヲ済ませたらワシもすぐニ行くから。
②生きよ。生きて、償え。ワシも生きて一緒に償うから。
③・・・・・・(その他、等等)
他人の感情として許せるかどうかは別として。自分だったら。あれやこれや。夢が荒れ野をかけめぐるがごとし。理論構成はよかと。結論と。結論はどげんかね。と、何でもはやくにはやくにの当節。どけんかねえ。

投稿: ナガイ | 2009/07/16 02:45

賠償金八千万円というのに少し疑問があるのですが
これは被害者側が受け取った=少し加害者側を許す という意味になるのでしょうか?
もし被害者側が受け取りを拒否すれば こんな金を渡されても絶対に許せない という意思表示になったりしなかったのでしょうか?

弁護士は依頼人を守るためなら結構えげつない事もするのは知っているので 被害者は半ば無理やり受け取らされたんじゃないかな・・・と思いました。

投稿: 葵 | 2009/07/16 13:04

親として資格ない、自分達も年を取って行くのに
この息子と将来どうやって付き合って行くわけ?
親として責任を果たして欲しい、弁護士から姑息な手段で
更正環境をととのえ見守りたいと言ったと思うが、
再犯の可能性は十分あり!

親のあんた達には手に負えないと思うよ
完全に頭飛んでるんだから
再犯したらどうやって責任とるの?
兄弟を優先的に考えて生きて欲しいね親には
常識ある対応をして欲しい、この悪魔の子供には

投稿: ライオン | 2009/08/01 15:03

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