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2009/07/26

千葉市花見川区母親殺害次女連れ去り事件その4

続報です。
1)容疑者(28)の車の中から、豊田さん刺殺に使われたとみられる刃物とは別の刃物が見つかったことが26日、県警千葉北署捜査本部への取材で分かった。
次女が「(容疑者に)車内で脅された」「怖かった。解放されてほっとした」と話していることから、捜査本部は、同容疑者が刃物を使って次女を脅し、智美さんは恐怖で逆らえない状況で連れ回されていたとみて調べている。

捜査本部によると、新たに見つかった刃物は片刃の包丁とみられる。容疑者は調べに「リュックサックに入れて持って行った」と話しているといい、車内からリュックサックも見つかった。
このほか、容疑者が事件当日着ていたとみられる黒いポロシャツなどの衣類も車内や車の周辺から発見された。

2)母親殺害に使用されたとみられる刃物から、殺人と逮捕監禁容疑で逮捕された容疑者(28)の掌紋が採取されていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。

3)容疑者(28)が、逃走資金を引き出す目的で、自身の姉の保険証を持ち出していた可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かった。容疑者は保険証を身分証明にして、次女に姉を装わせ、消費者金融から金を借りさせていた。
容疑者は、姉名義のクレジットカードで航空券を予約し、沖縄では次女に消費者金融で2度に渡り計50万円を借りさせていることがすでに判明している。

金を借りる際、容疑者は身分を証明する書類として姉の保険証を利用。事前に、姉の生年月日や仕事、年収などを次女に教えた上で金を借りに行かせ、審査をパスしていた。借りた50万円は、認められた貸出枠の上限に相当する額だった。捜査本部は、容疑者が、姉の保険証を用意するなどして犯行前から逃亡を計画し、逃走資金調達のめどを立ててから犯行に及んだとみて調べている。

4)容疑者(28)が沖縄滞在中、那覇市内でアパートを探していたことが捜査関係者への取材で分かった。容疑者は次女について「まだ好きだ」と供述しているといい、千葉北署捜査本部は那覇に長期滞在しようとしたとみて調べている。
飛行機で那覇に入った後、地元の不動産会社を訪ね、アパート探しをしていた。さらに携帯電話販売店で携帯電話も購入しようとしており、アパートを借りる際に必要な連絡先を確保しようとしていた可能性がある。

5)容疑者は次女を車に乗せ栃木県佐野市まで移動。その後、車を乗り捨てていたが、次女によると、タクシーとバスを乗り継いで羽田空港へ行ったという。

6)容疑者(28)が、次女を今月上旬、1回目に連れ出した後、ネットオークションで持ち物を次々に売却し少なくとも数万円を得ていたことが分かった。次女を連れ歩く資金を確保しようとしていた可能性もあり、県警千葉北署捜査本部は、こうした経緯についても慎重に調べを進める方針。

毎日新聞が入手した関係資料によると、容疑者は今月10日ごろから、複数のオークションサイトを通じ、ブランド物の男性用コート(5000円)やベルト(4700円)、ゲームソフト数十本(数百~数千円)などを次々に売却。購入者に直接届けた品もあるという。6月中旬に次女と別れ、同下旬に横浜市内の新聞販売店から姿を消した後、定期的な収入は確認されておらず、現金を確保する必要に迫られていたとみられる。

7)容疑者は那覇市内で23日に逮捕され、殺人容疑について「やっていない」と供述した。また次女(22)逮捕監禁容疑については「連れ去った後は覚えていない」としており、さらに取り調べを進める。

こんなところだね。
しかし、驚いたな。やはり、こういう人だからこそ、できる事なんだろうね。
こんないきさつで連れ去った女性と一緒に生活できると考えられる所が、ちょっと理解不能だね。

その意味ではメンタルに問題ないのか?って疑問も浮かんでくるけどね。

2010/08/06追記
女性(当時61歳)を殺害し次女(23)を連れ去ったとして殺人や逮捕監禁などの罪に問われた住所不定、無職、男性被告(29)の裁判員裁判で、千葉地裁は6日、懲役23年(求刑・無期懲役)を言い渡した。

判決によると被告は昨年7月4日、女性宅に侵入し、元交際相手だった次女を山梨県まで車に乗せて約5時間監禁。さらに同18日、団地踊り場で女性の首を牛刀で切り付け殺害し、女性宅に侵入して次女を無理やり車に乗せ栃木県へ連れ去り、翌19日朝まで監禁した。

被告は殺意や監禁を否認したが、裁判長は「被告の供述は不合理で、母親の傷からも殺意は認められる」と認定。「次女への執着から家族にまで恐怖を与えた刑事責任は重い」と断じたようだ。一方で、「次女を奪う目的での計画的犯行」との検察側の主張を退け、「母親と遭遇し突発的に殺意が生じた衝動的犯行」としたとの事。

 今回の裁判は公判7日間と評議3日間の計10日とこれまでの裁判員裁判で最も長い拘束期間になった。だが、判決後の会見で「疲労感はない」(50代女性)など裁判員から長期にわたったことへの不満は出なかった。量刑については「再犯の恐れはあるが、それだけで無期懲役はありえない」(50代男性)などの意見が上がった。

 判決を受けて、女性の遺族は「納得できない」と不満を表明。千葉地検は「遺族の意向をくみながら控訴するかどうか検討する」とした。一方、仲田被告の弁護団は「主張が認められなかったのは残念だが、殺意を強調した検察側主張も退けられた」とした。

2010/08/21追記
洋服店員の女性(当時61歳)を殺害し次女(23)を連れ去ったとして、殺人や逮捕監禁などの罪に問われた住所不定、無職、男性被告(29)に懲役23年を言い渡した千葉地裁判決が21日確定した。検察側、弁護側とも控訴を見送った。

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コメント

連れ出された次女の態度に少し疑問をもっています。何度か逃げるタイミングがあったのに何故か全く逃げようとしてないよね。恐怖感で出来なかったとかまた家族に被害が及ぶからなのかな。でも食事の時に楽しそうに笑ってたと、沖縄の飲食店の店主がインタビューに答えてましたね。どうも納得いかないです。

投稿: しんたろう | 2009/07/26 21:52

無事保護できて良かったですが沖縄まで逃げてたので驚きました!私も次女の行動が分かりません。。映像では観光並みに見えたし母親を殺した人と普通に行動できるのかと思ってしまいます。やっぱり好きで1からやり直して沖縄に住もうとか話合ったんじゃないかな~と思ってしまいますが…それにしても犯人の方が妻子持ちだったなんて…出会い系で知り会ったみたいですが奥さん可哀想です

投稿: モモ | 2009/07/27 16:56

母親が目の前で刺され死亡し、その事が頭から離れないと思うよ。だから楽しそうに笑ったりは出来そうに無いけどね。女性って本当に解らないって思った。もしかして、こんな事件まで起こしでも私の事が好きなんだと思っているのかもね。犯人よりも次女の心理状態が理解出来ないです。犯人への恐怖感が伝わってこない。

投稿: しんたろう | 2009/07/27 17:25

初めまして。女子です。
私なら笑うなあ
前回逃げ出した結果、母親が殺される展開になっちゃったとしたら。
彼の希望通りにしないと家族が殺されるなら好きになる努力ををします。
私なら、だけど。

投稿: | 2009/07/27 18:17

いつもお世話になります。


ひとつ言えること。

この犯人のような人間性に欠けた人間は、二度と社会に野放しにしないでもらいたい。

投稿: たくや | 2009/07/27 19:17

恐怖を目の当たりにした次女は、その恐怖の原因である人物と対峙しようとするよりも迎合する方を選んだのでしょう。
自分の本当の気持ちを押さえ込み、笑いかけてくる相手に合わせてこちらも笑えば相手は安心してくれる。
その様子を他所から見れば普通のカップルに見えるでしょう。
この現象、ストックホルム症候群といいましたか。
ふと、あのおぞましい北九州の事件を思い出します。

一方容疑者からすれば、最初こそ恐怖で支配していたけれど、次第に自分の話に相槌を打ってくれるようになった次女を、「自分を許し自分に協力してくれる」と思い込んでしまったのではないでしょうか。自分勝手ですが。
次女が逃走資金を持っていた理由はそれかと。

しかし次女の母親が死んだのは母親自身が首を切ったからだなどと、自分勝手な論理を当てはめようとする容疑者。どこまで自己中なんだか・・・。

投稿: ひろ | 2009/07/29 00:38

こいつも過の監禁皇子と同類ですね、ただし今回は殺人を犯してますが・・・

投稿: ニセ探偵 | 2009/07/31 02:00

この男、刃物と衣服以外の車やカードはみんな他人のものばっかりでしたね

投稿: ニセ探偵 | 2009/08/04 15:58

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