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2009/08/03

東京港区西新橋耳かき店女性殺害事件

8月3日午前9時ごろ、東京都港区西新橋1の女性(78)方の近くを通り掛かった人から「包丁を持った男と女がけんかしている」と110番通報する事件が起きている。

警視庁愛宕署員が駆け付けると、住宅内で女性と、同居する孫で耳かきエステ店従業員、女性(21)が血を流して倒れていた。2人は病院に搬送されたが女性は間もなく死亡、孫は意識不明の重体。室内にいた男が「自分が刺した」と認めたため、愛宕署は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

愛宕署によると逮捕されたのは千葉市美浜区幸町2、会社員、男性容疑者(41)。
逮捕容疑は同8時55分ごろ、室内で女性と孫の首などを、持っていたナイフのようなもので刺したとしている。愛宕署の調べに「殺すために来た。最初に応対に出た女性では話にならなかったので、2階に上がって(孫を)刺した」と供述し、容疑を認めているらしい。

愛宕署幹部によると、孫は「客の男につきまとわれ、自宅近くで待ち伏せされている」と110番した7月19日深夜、駆け付けた同署員に、「男は昨年2月頃から店に出入りするようになり、今年4月、付き合ってくれと言われた。
断ったら付きまとわれるようになり、メールも来るようになった」と説明した。
同署は携帯電話の通信履歴などから、この男が容疑者だったとみているようだ。

愛宕署員が駆け付けたが男の姿はなかったため、異常があれば至急連絡するように伝えて引き揚げたらしい。

愛宕署の調べでは、今回の事件では容疑者は最初に応対に出た女性を1階で刺し、2階に上がって孫を刺したとみられる。
2人には首を中心に複数の刺し傷があり、室内から血の付いた複数の刃物が見つかった。女性方は5人暮らしで、当時、自宅に他に家族2人がいたが無事だった。

現場近くの会社に勤める男性(58)は「『助けて』という叫び声を聞いて外に出たら、足などから血を流したパジャマ姿の女性が、住宅の前で『110番して』などと大声を上げていた。間もなく警察官に取り押さえられた男が玄関から出てきたが、顔や手などが血まみれの状態だった」と話したとの事。

現場は東京メトロ銀座線虎ノ門駅の南東約300メートルの繁華街

容疑者(41)が「女性に交際を断られ、腹が立って殺そうと思った」と警視庁愛宕署に供述しているらしい。

屋内からは血のついた果物ナイフと包丁が発見されたほか、ハンマーの入ったビジネスバッグも見つかった。容疑者は「(刃物などは)孫を殺害するため事前に準備した」とも供述しているようだ。

こんな所だね。
酷い事件だね、しかし、私が一番驚いたのは容疑者の年齢が41歳だった事です。
高卒、4大卒だとしても普通に考えて社会に出て20年前後は経っている。
その中では少なからず恋愛経験などもあったのでは?と思うのだけど・・・
恋愛関係に限らず、一般常識的な事は相当見聞きしていると思うんですよね。
会社員だから、年齢的に見れば中堅社員でしょ?若い後輩に説教ぐらいしてもよさそうな年齢だよね。

もちろん、個人差は当然あるから、先入観で決めつけてはいけないけどさ。
そんな容疑者が、「耳かきサービス」で気に入った女性が居たとして、サービスを受けている最中には会話もしただろう。しかし、それは「サービス業特有のビジネストーク」でしょ?
20代ならそこの所を勘違いする人間も多いと思うが・・・・40代だからね。

気づいても良いような気がするけどね。

あるいは全然、違う可能性もあるかな?

どうしても欲しい物があるのだが、それを手に入れる事ができない。
手に入らないのであれば、他の人間が手に出来ないように壊してしまえ!
と言う人もいるからね。

それが物では無く、「人間」だったしても不思議じゃないよね。
児童虐待とかもそうだけど、犯行の瞬間、加害者の目には被害者は人間として映っていないのではないか?と私は考えています。

滋賀園児殺害事件では逮捕後、容疑者は刺殺した園児を「砂人形」と呼んでいたね。

真相はこれからの捜査を待たなければならないが・・・・

続報を待ちましょう。

09/09/07追記
重体だった孫が7日、入院先の都内の病院で死亡した。孫は刃物で首などを刺されており、警視庁愛宕署は同日、司法解剖して詳しい死因を調べる。

2010/11/01追記
殺人罪などに問われた常連客の無職、男性被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁は1日、無期懲役判決を言い渡した。
検察側は裁判員裁判で初の死刑を求刑したが、判決は「一方的に被害者への思いを募らせ悩んだ末の犯行。深く後悔しており人生の最後の瞬間まで内省を深めることを期待すべきだ」と死刑を回避したようだ。

東京地検幹部は判決後、控訴するかどうかについて「遺族の意向を踏まえ対応を決める」と話したらしい。

判決はまず「落ち度のない2人を身勝手な動機で殺害した責任は極めて重大で有期懲役を選択する余地はない。遺族が極刑を望むのも当然」と指摘したとの事。

そのうえで、最高裁が83年に示した死刑選択の基準「永山基準」に基づき、死刑と無期懲役のどちらを選択するか検討。被害者殺害の動機については「強い好意を抱いていたが、来店拒否で抑うつ状態になり、愛情が憎しみに変わって殺害を決意した」と認め、「極刑に値するほど悪質な動機とは言えない」との判断を示したようだ。

祖母を執拗(しつよう)に刺して殺害したことは「被害者殺害に心がとらわれている中、顔を合わせたのは想定外で激しく動揺した結果」と指摘し、必然的結果とした検察側主張を退けたようだ。
前科がなく、まじめに生活してきた」との弁護側主張は「酌むべき要素」と述べたらしい。

被告が「恋愛感情はなかった」と繰り返したことには、「遺族が怒りを覚えるのは当然で本当の意味での反省を深めているとは認められない」とする一方、人格の未熟さやプライドの高さが原因として「遺族の声を聞いて態度に変化が見られる。被告なりの反省の態度は相応に考慮すべきだ」と結論づけたとの事。

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