鹿児島市野鳥大量死事件
鹿児島市の中心街にある公園や小学校などで9月13日から14日にかけ、ハトなど91羽の死骸(しがい)が相次いで見つかる事件が起きている。
8月以降鹿児島市の公園などで、100羽以上のハトやスズメの死骸(しがい)が相次いで見つかっている。
このうち、8月上旬の事件で死骸近くに落ちていた米粒から農薬が検出され、鹿児島県警は鳥獣保護法違反容疑で調べている。
発表によると、死骸が見つかったのは同市・天文館周辺にある公園や市立山下小の敷地内など計6か所で、ハト85羽とスズメ6羽。いずれも外傷はなく、現場からは、一部が青みがかった米のような穀物などが見つかった。
目立った外傷はなく、嘔吐(おうと)のような跡もあったらしい。
公園ではいずれも死骸の周囲から米粒のようなものが見つかっている。
検出された農薬は殺虫剤で、何者かが液体を薄めて米を浸したとみている。農薬は広く出回っているものらしい。
県警は13~14日に見つかった米粒も鑑定中。またハト4羽の死骸を鹿児島大農学部で解剖しているとの事。
毒で野鳥を殺す・・・方法は難しくないし、コストもそれほど掛からないだろう。
問題はなぜ、そんな事をしているのか?だね。
8月上旬から約1ヶ月にわたって犯行を行っている。
ここで大きく報道された事で犯人が今後どう行動するのか?に注目しましょう。
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