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2009/10/17

福井県おおい町ドラム缶殺人事件

10月16日死体損壊・遺棄容疑で逮捕された横浜市出身の無職、I田容之容疑者(31)が殺害を認める供述をしているとの事。

捜査本部は同日、同容疑で滋賀県東近江市の無職、南B容疑者(27)を逮捕した。逮捕者は5人目で、ほかに共犯者が数人いるとみて調べる。

また、犯行の発覚は主犯格とみられるI田容疑者が、福島県警に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された際、「(遺棄した2人が)夢に出てくる」と話し、関与を認める上申書を書いたことがきっかけだったことも捜査本部への取材で分かった。

N島容疑者と無職の米T容疑者(27)=大阪府泉佐野市長滝=ら3人は泉佐野市内で軽乗用車を盗んだとして、8月下旬から9月下旬にかけて窃盗容疑で逮捕された。

勾留期限が近づき、「最後に何か言うことはないか」と問いかける取調官。N島容疑者は遊び仲間だった被害者男性=当時(19)、大阪府和泉市鶴山台=の殺害を突然打ち明けた。

被害者が夢に出てきてよく眠れなかったという2人。ともにせきを切ったかのように犯行の一部始終を話し始めた。

4月26日、大阪府泉南市内の駐車場に被害者を呼び出し、集団で殴るけるなど激しく暴行。被害者が意識を失ったため、米T容疑者宅に運び込んだが、病院にも連れていかず、3日間放置して死亡させた。

このため、4月29日には遺体の処理方法を互いに相談。ドラム缶に入れて福井県の海に捨てることに決め、その日のうちに、N島容疑者がドラム缶を勤務先から調達。この日深夜、車2台に分乗して福井県おおい町へ向かった。

人目のつかない同町内の雑木林で、遺体のひざを折り曲げてドラム缶に押し込んだうえ、つっかえ棒数本を横に差し、ふたを針金で固定して遺体を封印。ドラム缶の側面には中の空気を逃すための穴を数カ所開け、重しの石や土嚢(どのう)も詰め込んだうえ、小浜湾に架かる「青戸の大橋」(全長743メートル)から、ドラム缶を海に投げ捨てた。

暴行した理由についてN島容疑者は「貸したバイクやゲーム機を返さないので、お仕置きのつもりで殴った」と供述したという。

遺体が見つかったため捜査本部は今月6日、死体遺棄容疑で、N島、米Tら3容疑者を逮捕。さらにいずれも17歳で、府立高校3年の少女2人と無職少女も逮捕した。

このうち、無職少女は「意識を失った被害者を病院に運ばなかったのは、警察にばれるのがいやだったから。殺人犯として捕まりたくなかったので遺体を捨てた」と容疑を認めた。

これに対し、女子生徒2人は「遺体を運んだ車では眠っていたのでよくわからない」と一部否認しているものの、捜査本部は2人は被害者が集団で暴行された際、現場で立ち会っていたとみている。

女子生徒2人が通う府立高校の校長によると、被害者が集団暴行された4月26日は健康診断が午前中にあり、2人とも出席。逮捕前日の今月5日は高校で体育祭があったが、2人は元気に走っていたという。

2010/09/01追記
傷害致死や死体遺棄などの罪に問われた同府泉佐野市、無職米T被告(28)ら3人の裁判員裁判で、大阪地裁堺支部は1日、米T被告に懲役14年(求刑懲役15年)を言い渡した。
また、同府泉南市、配管工N島被告(27)に懲役13年(同14年)、住所不定、無職E崎被告(25)には懲役12年(同13年)を言い渡した。

裁判長は「無抵抗の被害者を一方的に暴行したことは極めて悪質」と指摘し、「人間性のかけらも感じさせない」と非難したらしい。
判決によると、米T被告らは共謀の上、昨年4月26日、泉南市新家の駐車場で被害者を殴るけるなど暴行した上で、米T被告の自宅に放置。29日ごろに死亡させ、遺体をドラム缶に入れて小浜湾の海中へ投棄したとの事。 

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