« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010/02/24

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その21(犯人のある変化)

まずは続報です。
島根、広島両県警の合同捜査本部は24日、昨年11月に浜田市内で発見された靴は、DNA鑑定の結果、被害者のものと特定できなかったと発表した。
合同捜査本部によると、靴からは被害者のものと特定するのに十分なDNAの試料が集まらなかったらしい。

これは別の見方をすれば、靴に血痕などのDNAが付着していなかったと言うだけで、別人のDNAが検出されたわけでもないので、「被害者の物とは断言できないが、他人の物だとも断言できない」と言う事でしょう。
島根県内に3足が販売され、うち2足の持ち主が分かっているのだから、私としては被害者の物である可能性が高いと見ています。

さて、今日の本題ですが、まず事件の大まかな流れを考えましょう。
1)拉致監禁
2)暴行
3)殺害・・・・・・・死因は不明、首に手で締められたような痕
4)遺体損壊・・・遺体の一部が焼かれる
5)解体・・・・・・・刃物で遺体を切断
6)遺棄・・・・・・・ビニール袋を使って遺棄

こんな所だと思うのですが・・・
私が感じる、犯人のある変化と言うのは殺害の前後で「道具の使用の有無」に変化があるのでは?と言う事です。
とは言え、情報が少ないのではっきりした根拠があるわけでは有りません。

生前の暴行でバットとか、火やロープ、口を塞ぐテープなどの道具を使った事を裏付ける情報がありません。
遺体が焼かれていたけど、生前に火傷をしていたとの報道はありません。
だけど、殺害後には刃物、火、ビニール袋などの道具を使ってますよね。

単純に報道されていないだけと言う可能性ももちろんあります。なので根拠の薄い妄想ですね。

話を元に戻して
殺害までは道具を使わなかった。もうしそうならば、これは計画性が無い、感情的な事件なのかな?

| | コメント (20)

2010/02/23

福岡市博多区3歳女児暴行死事件

福岡県警博多署は2月22日、3歳の娘に暴行し死亡させたとして、福岡市博多区博多駅前1、無職、男性容疑者(21)を傷害致死容疑で逮捕する事件んが起きている。
同署によると容疑者は「おねしょやお漏らしをするのでやった」と供述し、容疑を認めているらしい。
遺体には古いあざもあるようだ。

容疑は2月中旬~18日夕、自宅で3歳の娘をけったり平手で殴って暴行。壁や床に頭をぶつけて20日午後9時半ごろ、硬膜下血腫などで死亡させたとしている。

容疑者が20日夜、近所の人に119番を依頼。駆け付けた救急隊員が衰弱している女児を見つけ、搬送先で死亡が確認された。同署の任意聴取に「風呂に入れていたらぐったりした」と説明していたとの事。

容疑者は娘と2人きりの時に暴行していたという。女児は妻の前夫との子。妻には容疑者との間に8カ月の男児がいるが、乳児院に入所している。容疑者は09年5月に結婚。11月ごろ、妻の実家に預けられていた女児を引き取っていたとの事

なんだかね・・・虐待する為に引き取ったのか?
育てられないなら引き取らなければ良いのに。
引き取りたいと言う妻に反対する事ができなかったのかな?
もっとも、引き取ったら虐待してしまうなんて事を話す事なんてできないだろうけどね。

無職で昼間、家に3歳の娘と二人きりで子育てするなんて、そりゃストレスの溜まる事もあるだろうけど・・・
それなら、妻の実家に時々、預ける事もできたと思う。
周囲の人間はこの状況をどう見ていたのだろうか?

この事件は防げたような気がするけどな。

亡くなった女児のご冥福を祈ります。

2010/08/11追記
裁判員裁判の判決が11日、福岡地裁であり、裁判長は「いいつけを守らない児童に怒りをぶつけ、日常的に虐待を繰り返した」として懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。

判決によると、男性被告は2月18日頃、自宅で妻(21)の長女(3)の顔を2回平手打ちし、硬膜下出血で2日後に死亡させた。

裁判長は遺体に残る80か所以上のあざなどから、「昨年12月頃から、失禁を繰り返す児童への暴力を徐々に強めた」と認定したとの事

一方で、「夜働く妻は子育てに協力せず、被告が育児のほとんどを担った」と指摘。「被告も幼少時に父から虐待され、暴力以外のしつけ方法を学べなかった」とする弁護側の主張も認め、動機の一つとした。

| | コメント (3)

2010/02/20

千葉大女子大生殺害放火事件その24(送検されました)

続報です。
1)住所不定・無職の男性容疑者(48)は19日朝、強盗殺人などの疑いで送検された。

2)松戸市で被害者を殺害後、潜伏していた東京・荒川区の入浴施設にいったん戻り、翌日、自分の痕跡を隠すため、再び現場に戻って、放火をしていたことが新たにわかった。

3)容疑者は、2009年11月に自分が写った防犯カメラの画像が公開された際に、テレビや新聞で報道されたのをよく見ていたという趣旨の供述をしていて、この日を境に、容疑者の強盗などの一連の犯行は途絶えたという。

4)千葉県警松戸署捜査本部の調べに「金がなくなって自暴自棄になり、強盗でもいいと思い、始めた」との趣旨の供述をしていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、容疑者は別の強盗事件で服役し、昨年9月に出所。この際、現金約30万円を所持していた。しかし飲食や宿泊で間もなく底を突いたという

強盗殺人などの容疑で再逮捕された容疑者(48)は「冷たい世間に放り出された」と供述しているというが、昨年9月に刑務所を出所後サウナに居続け、職探しなど更生を目指した形跡はない
空き巣をやっていたが、金にならないので強盗をやった」とも供述、一連の逮捕容疑以外にも民家へ侵入盗を認めているという。

5)被害者宅への侵入方法について「ドライバーでベランダの窓を割った」と供述。窓には外から割られた形跡があり、鍵が開けられていた。

6)放火については「(現場に残された)自分の体毛などの証拠を隠滅しようと思った」と話しているという。 

7)17日に強盗殺人などの疑いで県警松戸署捜査本部に再逮捕された容疑者(48)が、刑務所から出所した直後の同9月から盗みの目的で忍び込む家を物色していたとの趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。被害者方についても「事件前に周辺を複数回、下見した」「入りやすそうだと思った」などと供述しているという。

捜査関係者によると、容疑者は09年9月に刑務所を出所後、東京都荒川区のサウナに連泊。仕事を探していた形跡はなく、宿泊代や飲食費のため以前住んでいて土地勘のある千葉県内まで電車で移動、侵入しやすい家を物色していた。松戸市の事件現場周辺はかなり歩き回っていたらしい

8)被害者の部屋は2階にあり、日中に侵入すると人目につきやすいため、容疑者は同10月20日夜にベランダから侵入。「入ってから、女性が住んでいると分かった」などと供述しているという。

こんな所だね。
やっと、送検された、逮捕当時は証拠が無いのか別件逮捕の連続で少々心配だったが一安心と言う事だね。

私は犯罪は常に理不尽ではあるけれど、犯罪者にも何らかの事情がある場合もあると考えています。
だけど、今回の場合はちと、批判的な感情がわき起こってくるね。
最初から仕事も探さずに、浪費して金が尽きて犯罪をし、窃盗、強盗とエスカレートして、更には何人もの女性に性的暴行を繰り返した。そして罪もない女子大生を殺害している。

例え冷たい世間に放り出されたとしても、身を寄せる親類や友人の一人ぐらいいるだろう。
それさえも出来なかったのは、刑務所に入る前によほど不義理をしてきたからではないのかな?
つまりは因果応報と言う事のようにも思うのだが・・・

だけど問題はそこでは無く、このように出所後に社会に適応できない人間をどうすれば良いのか?と言う事なんだよね。
出所後に自立して生活が出来ないのなら、遠からず犯罪に向かって墜ちていくのは簡単に想像できるじゃないですか?

この不景気だし、新卒の高校生でさえ、就職率が50%程度と言う事を考えれば、仕事を探しても見つからないと言うのもあるかもしれないけどね・・・・

例えが悪いけど、あの千葉英会話講師殺害事件の容疑者は逃亡先で住み込みで働いて自立していたじゃないですか?
それを考えれば、生活レベルは低くても自立して生活する事は可能だったと思うわけです。

だけど、そんな苦労生活は選べなかったと言う事なのかな?
自暴自棄、どうせ働いてもたいした人生にはならない、それなら、いっそ、犯罪で楽に太く短く生きると考えたとしても不思議ではないのだが・・・

そう考えないように仕向けなければ、第二、第三の同様の事件は起きてしまうかもしれないね。
誰が?どこで?どうやって?と言う問題はあるけどね。

| | コメント (14)

2010/02/17

心理学化する社会

心理学化する社会 (河出文庫)

ASKAの事件簿の常連さんの一人、にゃんこさんのお勧めの一冊です。
にゃんこさんの推薦文も一緒に紹介しましょう。

著者は「精神医学者」であり、メディアでもしばしばコメントを行っていますが、事件報道等における「過剰な心理学化」への警告を発しています。
ラカン派精神分析を応用する筆者ですので、ポストモダニズムをはじめとする現代思想の知識がほんのちょっと必要なのですが…

この本も指摘しているのですが、「こころ」を対象とした学問分野というものが、一体どうなっているのか?ということは意外と知られていないものです。実は…

1)精神医学
長い伝統をもち、精神のトラブルに対して、生理学的な局面からの臨床を行ってきた領域。現在では後に述べる臨床心理学や、心理学より発展した精神分析を応用した方法も用いるが、他分野とことなるのは「投薬」による治療であること。

2)心理学
19世紀のヴントに始まる、「心理の科学」。心理を「科学的に研究」するだが、基本的にその対象は「人間一般の心理」であって、異常心理の研究は、実は裾野の部分である。フロイト、ユング、ラカンなどはここに属するが、彼らの理論は人間一般の心理の研究であると同時に「精神分析」という技術としても発展した。

3)神経科学
神経系一般の科学で、神経医学や神経生理学などを含む。「こころ」との兼ね合いで言えば、精神医学の臨床を実現するための基礎研究と言っえる。伝統的に「脳を科学的に研究」してきた領域はここ。

4)臨床心理学
「心理学」の研究のうち、精神分析などを臨床に生かしたもの。ただし、日本やアメリカで「カウンセリング」と呼んでいるもののほとんどはロジャーズ式の来談者中心療法であり、これは20世紀中葉以降の「若い科学」。

5)脳科学
ここ数年盛んだが、これは学問上の分野?
FMRIなどの技術革新によって、「これまで脳の観察などできなかった人々」が脳の観察を始め、それぞれの科学的見地からの発言を行っている、というのが実態。
具体的には、教育学、運動生理学、認知心理学などの分野の研究者が「脳」について発言する場合、マスコミがこれを「脳科学者」と紹介するわけである。(「脳科学学科」という学門はありません。)
それらの発言には、人間の行動と脳の関係について従来見られなかった斬新な切り口がある一方、長年、脳の研究を行ってきた神経科学分野から見れば「単なる仮説」に過ぎないものが多い。

「右脳・左脳、ゲーム脳…脳科学の『神話』ご注意」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100122-OYT1T00980.htm
(神経科学学会による啓発↑)

これ以外にも脳外科なんか関連がありますが、一般には1)~5)までが混同されて語られているのが実情だと思います。
今日の社会では、特に4)や5)が脚光を浴びるようになりましたし、犯罪報道などでしばしばこの手の「コメンテーター」が活躍する世の中になりました。
やがて、それらは犯罪捜査などにも応用されそうな勢い(すでにTVドラマの中ではそうですね)ですが、私個人は、心理に対する4)や5)の理解の仕方に疑問を感じています。

最初に挙げた本は、そうしたもやもやした疑問を見事に説明してくれた本でした。

3年前ですが、こんな事件もありました。
会津若松母親殺害事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E8%8B%A5%E6%9D%BE%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

酒鬼薔薇事件や、幼女連続殺害事件などが「心理学的」に理解される一方、上記の事件は報道後、ほぼマスコミが「沈黙」せざるを得なかった事件といえます。

また、母親を殺害した少年が犯行後インターネットカフェで「ビースティー・ボーイズ」を聞いていた、という話は何かこの出来事の核心部分を突く様でいて、多くのマスメディアの人々を「肩透かし」にあわせたのでした。

コロンバイン高校銃乱射事件の犯人たちがマリリン・マンソンの信奉者であったという「情報」は、マスメディアの「心理学化」によって、特定のアンダーグラウンドメディア批判を惹起する「物語」になりました。

重大な犯罪の発生に対してマスメディアは、「問題の原因を解明する(少なくともその手がかりを提供する)」という立場を「見かけ上」とっていますが、実際には事件を「わかりやすい物語にして処理」しているのに過ぎないのではないか?

1週目 警察の発表を詳細に
2週目 会社や学校の人々の印象から
3週目 生い立ち、家族との関係から
いつもこの手順を繰り返していないか?TV局よ。

マスメディアとて利潤の追求をしているという当たり前すぎる前提を置けば、「大衆に事件を消費させている」と言い換え得ることです。

何人もの新聞記者やニュースのアンカーマンたちが、事件後「初めて聴いたビースティー・ボーイズの音楽」にがっかりとさせられことでしょう。それらは、彼らの期待する「悪魔的な音楽」や「虚構の世界の残虐」とは180度逆の、明るく粗暴なバカ騒ぎという見かけ(PVの多くはモンティパイソン風コメディー)を装い、LA風ストリートカルチャーをベースにほんのりとしたシニシズムを調味料に加えた「きわめてオシャレな白人ヒップホップ」だったからです。(ちなみに彼らは、中国のチベット侵攻を批判し、チベットの自治拡大を訴えた「チベタンフリーダムコンサート」の提唱者でもあります。)

しかし、私は会津若松母親殺害事件の犯人の少年にこそ、「心理学」は徹底した分析を行うべきであり、その背景に、今の社会に生きる人々の何らかの問題が潜んでいると直感的に思うのです。
この事件に対する「熱くない報道」から、この少年と母の暮らしが、どのようなものであったか、進学校に進みながら孤立していた彼の学校生活がどのようになったのか、知る由もないのですが、(おそらく最も)愛していた母の殺害後、ビースティー・ボーイズを(おそらく大音量で)聴いた彼の心情を、なんとなく推し量れるような気がするのです。いや、そういうことをもっとよく考えないといけないと感じるのです。(でも、どうしても言語化できない…)

殺人というのはどこから見ても、「忌まわしい犯罪」であるのですが、それを行う、あるいは行わざるを得なかった心理的な経緯については、我々は、せめて、見て、少しくらいはどうしてか考える義務程度はあるのでは…
とろこが、現実には起きた事件のうち「説明しやすい素材」だけが選ばれ、「大衆に受け入れ易い言説」をお約束どおり言ってくれるコメンテーターが「分析」という「商品」を提供し、人々はそれを「消費」してゆく。熱が冷めれば人々は、日常に戻ってゆく。
過ぎ去った事件に対して人々は「ああ、そんな『異常な事件』があった。でもそれは『異常な人間』がやることであって、その『異常』は専門家が説明しているじゃないか。オレの日常には関係がないんだよ。」と思えばよい…そうした態度は、どこまで言っても「オレ」や、この社会の内部の異常性から目をそらす行為を助長させるだけではないのでしょうか。

私には、賢かった犯人の少年が、そうしたことまで見越した上で、何か、非常にわかりにくい「警告」を、私たちに対して発している…そんな気がするのです。

ここまでがにゃんこさんの紹介文です。
私の感想ですが、大変興味深い事が書かれています。ASKAの事件簿の管理人としては、少々耳の痛い所もありますね。

それから、この本ですが限られたページ数に非常に広い範囲を書いていて、ポイントが絞りにくい感じです。
上のにゃんこさんの紹介文を読んでから読んだ方がよいかな。

最後に治療の現場でアダルトチルドレンの考え方は有効のようですね。
やはり、使う人間が正しく使えば治療に使えるようですね。

| | コメント (3)

2010/02/16

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その20(発見された靴の件)

今回は発見された靴について考えてみます。
発見された靴は島根県内では3足しか販売されておらず、その内2足は持ち主が分かっている事から発見された靴は被害者の物とみて良いだろうね。

靴は被害者の物と言う前提で話しを進めましょう。
で例によって場合分けします。
1)靴は拉致時に脱げた物である場合。
2)靴は事件後に犯人もしくは犯人に近い人物が置いた物である場合。

この二つを考える前にもう一つ考えておこう。
被害者は顔を激しく殴られて、顔を足で踏まれたような跡もあった。
この足で踏まれたような跡と言うのは被害者が寝た状態で顔を踏まれたと言う事だろうね。
しかし、犯人は立った状態のはずだ。

とすると、もともとは被害者も立った状態で暴行を受けていたのかもしれない。
何が言いたいかと言うと、「顔を殴られたら鼻血が出るよね」その鼻血は重力に引かれて下に落ちる。
落ちた先には靴がある。
そう、発見された靴に被害者の血痕は付着していなかったのか?と言うのが疑問です。

しかし、もし付着していたなら、捜査本部はDNA鑑定の元に発見された靴は被害者の物であると断定したんじゃないかな?
捜査本部が発表していないだけと言うのも有りだけど、隠すような事でも無いような気がする。

今回は報道も無いので、発見された靴に血痕は付着していないと言う立場で考えてみましょう。

靴に血痕が付着していないのであれば、被害者は靴(左足)を履いた状態では暴行を受けてない可能性があると言う事だね。

ただし、遺体は服を着ていなかったようだし、暴行前に全裸(当然靴も履いてない)の状態であれば、靴に血痕は付着しないけどね。

とりあえず、話を元に戻そう。
1)の場合
疑問な点としては、アルバイト先を出て、拉致現場(靴の発見現場)までの間に誰も被害者を見ていないの?と言うのが疑問です。
更に言えば、被害者の持ち物が靴(左)だけしか見つかっていない事をどう考える?
拉致当日、被害者が何を持っていたのかは分からない、バッグとか、暗い夜道なので懐中電灯とか持っていたも不思議じゃないのだが・・・

2)の場合
犯人は事件後に靴を置いて捜査を攪乱したかったのかな?
それはつまり、捜査を攪乱する必要があったと言う事になるだろうね。
もし、犯人が逮捕の危険性に全く不安を持たないような状況であれば、あえて捜査を攪乱する必要も無いでしょ?
面白半分で捜査本部を挑発したかった、マスコミに騒いで欲しかったのであれば、それ以降も何らかのアクションがあるはず・・・ところが、靴以降は特に動きが無い。

その意味で、もし偽装なら犯人にしても、リスクを自覚した上での行動だったんだろうね。

そういえば、なぜ「靴なの?」、上の1)でも考えたけど、被害者の持ち物は靴以外にも有ったはずだよね?
靴を選んだのは偶然じゃないのかな?

確かに懐中電灯とか、それ以外の物では被害者の物と断定できる物は無いかもしれない。
口紅やリップクリームなどでDNA鑑定で被害者の物と言える物もあるし、あるいは指紋でと言うのもある・・・
靴は島根県内でも3足しか無い物だから、靴なら被害者の物と断定する事ができると考えた?

しかし、その場合、犯人は被害者の靴が珍しい物である事を知っている事になるよね?

これだけでは何とも言えないけどね。

| | コメント (7)

2010/02/06

名古屋市熱田区3人ひき逃げ事件その4

続報です。運転していた人物が逮捕されました。
1)ブラジル国籍の無職K・E容疑者(31)=窃盗容疑で逮捕=が調べに対し、「名古屋港を目指して逃げようと、みんなで申し合わせた」と供述していることが6日、愛知県警熱田署捜査本部への取材で分かった。
捜査本部は5日夜、危険運転致死などの容疑で、車を運転していた同国籍の職業不詳R・D・F・F容疑者(26)を逮捕。両容疑者らが海外逃亡を図ろうとした可能性もあるとみて、事故後の詳しい逃走経路などについて調べている。 

2)愛知県警熱田署捜査本部は5日、危険運転致死と道交法違反(ひき逃げなど)の疑いで、車を運転していたブラジル国籍の職業不詳R・D・F・F容疑者(26)=岐阜県美濃加茂市加茂野町鷹之巣=を逮捕した。捜査本部が全国に指名手配していた。
捜査本部によると、5日夜、愛知県岡崎市の路上で捜査員が発見し、熱田署に任意同行し逮捕した。事故を起こしたことは認めているが、「歩道上に人がいたのは知らなかった」と容疑を否認しているという。

3)事件を起こした乗用車に同乗し、窃盗などの容疑で逮捕されたブラジル人の男2人のうち1人が「カーナビを盗むため現場付近を通行していた」と供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

2人は「パトカーに追い掛けられていた」「赤信号を無視した」とも供述。熱田署捜査本部は、車上狙いの物色中にパトカーの追跡を受け、逃れるために無謀な運転をしていたとみて調べを進めるとともに、危険運転致死容疑で指名手配した運転の男(26)=岐阜県美濃加茂市=ら残る2人の行方を追っている。

 

注:容疑者のイニシャルは私が勝手につけているので間違った表記になっている可能性が高いです。
仮名と考えてください。

さてと、とりあえず運転していた人物が逮捕されて一安心だけどね。
「歩道上に人がいたのはしらなかった」・・・ホントかどうか分からないけど、それは、猛スピードで赤信号を無視して、スピン状態で轢いた為で、規制速度内で通常の運転なら認識できたはずだよね。
その上、被害者を救護しない理由もない。

犯罪とはいつも理不尽な物だけど、どうもこの事件は少し感情的になってしまうね。

運転していた人物は26歳で、他の人間も31歳と30代、他1名はよく分からないけど・・・
でカーナビを盗もうとしていたね・・・って事はそれで生活していたって事かな。

盗んだだけでは現金化できないから、買い取っていた人間もいるはずだね。
とにかく、この犯罪グループは徹底的に捜査して欲しいね。

この人達がカーナビの窃盗と言う犯罪行為をおこなっていなければ、警察から逃げる事もなく、そして、この事故(事件)を起こす事もなかった。
そして、亡くなった3人の人は今も生きて、それぞれの日常を生きていたはずなんだよね。

 

2010/02/08追記
愛知県警熱田署特別捜査本部は8日、事故車に乗っていた4人のうち、最後まで逃走を続けていた男を危険運転致死容疑の共犯として逮捕した。捜査幹部によると、車が事故直前に県警パトカーの追跡を受けた際、この男が運転者のR・D・F・F容疑者(26)=同容疑などで逮捕=に信号を無視するなどの危険な走行を促した疑いがあるという。

男は同県内に住む30代のブラジル人で、事故車を運転するR容疑者の真後ろの右後部座席に乗っていた。

捜査幹部によると、逮捕された同乗者が「パトカーの追跡に気付いた後、男がR容疑者に信号を無視するなどの逃走を促した」などと供述しているらしい。

2010/10/22追記
3人が死亡したひき逃げ事件で、危険運転致死罪などに問われたブラジル国籍の中古車販売業R・D・F・F被告(27)の裁判員裁判の判決が22日、名古屋地裁であった。

裁判長は「無謀で危険な運転をし、3人の将来を奪い去った結果は極めて重大。事件現場から逃げ出しており、犯行は悪質だ」と述べ、懲役23年(求刑・懲役27年)の実刑判決を言い渡した。

判決は、車が現場の交差点に進入した時の速度について、同乗者の供述などから時速120キロだったと認定したようです。

| | コメント (0)

2010/02/05

名古屋市熱田区3人ひき逃げ事件その3

続報です。運転していた人物が指名手配されました。
1)愛知県警熱田署捜査本部は4日、車を運転し、事故後に現場から逃走したとして、ブラジル人の男(26)=岐阜県美濃加茂市=を危険運転致死と道交法違反の疑いで指名手配した。

捜査本部によると、ひき逃げした車に乗っていたのはブラジル人の男4人。うち2人が4日までに出頭、証言などから乗用車を運転していた男の身元を割り出した。

残る1人も愛知県内の30代の男と特定し、関係先を捜査するなど逃走中の2人の行方を追っている。

2)捜査幹部によると、出頭したのは、車内に残されていた携帯電話を使用していた同県小牧市の30代の男とみられる。男は特捜本部の事情聴取に「別の男が運転していた」などと話しているという。

3)特捜本部は2日、「車に同乗していた」として出頭してきた愛知県内のブラジル人の男(32)を、別の窃盗未遂事件で逮捕。この男の供述などから運転手を割り出した。

4)ひき逃げ車両に乗っていたのは岐阜、愛知県で自動車窃盗を繰り返していた4人グループの疑いが強いことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

運転していなかった同乗者は出頭する事で罪が軽くなると考えたんだろうね。
とりあえず、運転していた人物も身元を特定して指名手配されたと言う事で一安心であるけれど・・・
逮捕するまでは気が抜けないね。

| | コメント (0)

2010/02/02

名古屋市熱田区3人ひき逃げ事件その2

続報です。
1)歩道に突っ込んだ乗用車の車内から特殊工具が見つかったことが2日、愛知県警への取材で分かった。特殊工具は車のガラスを簡単に割ることができ、車上荒らしなどの犯行に使われることが多い。車内からはバールやレンチも発見され、県警は、車を残し逃走した数人が窃盗事件にも関与していたとみて行方を追っている。

2)車内の座席部分に毛髪と血痕が残されていたことが愛知県警熱田署特別捜査本部の調べで分かった。特捜本部は毛髪などを採取して鑑定するとともに、現場から逃走した外国人風の男女3~4人の中に負傷者がいるとみて、周辺の医療機関などを調べている。

3)特捜本部によると、車は事故直前の1日未明、不審車両として熱田区内でパトカーに追跡され、約10分間、同区内や隣接する同市瑞穂区を回った後、突然速度を上げてパトカーを振り切った。

4)車内から見つかった携帯電話などから、愛知県内に住むブラジル人の男が車に乗っていた可能性があることが1日、県警熱田署捜査本部への取材で分かった。

携帯電話が発見されたのは大きいな。
通話先から交友関係も割り出せるし、逃亡している中に怪我人がいれば、行動も制約されるだろう。
とにかく海外逃亡はなんとしても防がないとね。
病院関係だけでなく、薬局薬店の方も注意して欲しいですね。

犯人逮捕に期待しましょう。

| | コメント (0)

2010/02/01

怪しいPTSD 偽りの記憶事件

怪しいPTSD―偽りの記憶事件 (中公文庫)
衝動買いした本だけど、この本も当たりだったな。
私自身の無知を知る良い機会になった。
私は欧米で1980年後半から90年代に「偽りの記憶」と呼ばれる幼児期の性的虐待の記憶を元に父親を訴える事件が流行したって事自体を知らなかった。

人間は弱い生き物で記憶すら誰かに操作されてしまう事があるって事だね。
そして、その結果現実に不幸になってしまう家族が大勢いた。

私はこの本を読む前にアダルトチルドレン関連の本も何冊か読んだ。
アダルトチルドレンに興味があったのでは無く、薬物依存症やギャンブル依存症などに興味があって読んでいくうちにアダルトチルドレンの本も読む事になったと言う所かな。

アダルトチルドレンについては、「そんな物もあるかな」程度にしか考えていなかったし、その治療方法についても、依存症の方法を応用している程度にしか考えていなかった。

学問的に多少問題があったとしても、治療が上手くできるのであれば、それも良いかな?と思っていた。

だけど、この怪しいPTSD―偽りの記憶事件 (中公文庫)を読むと少し、心配になってくる。

どちらが正しいのか?は専門家に任せるとして
私としては、世の中にはそんな2種類の見方があると言う事は覚えておく事にしよう。

| | コメント (5)

名古屋市熱田区3人ひき逃げ事件

2月1日午前0時55分ごろ、名古屋市熱田区六番1の国道1号交差点で、乗用車が歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた男女3人をはねる事件が起きている。

3人は搬送先の病院で死亡が確認された。乗用車には4人の男女が乗っていたとみられ、車を現場に放置し走って逃走。愛知県警熱田署はひき逃げ事件として男女の行方を追っているとの事。

熱田署によると、乗用車は国道を西向きに交差点に進入。左にハンドルを切りながら交差点を越え、道路左側のガードレールをなぎ倒して歩道にいた3人をはねた。対向車線から別の車が右折してきたため、衝突を避けようとしてハンドル操作を誤ったらしい。

車は3人をはねた後もスピンしながら道路脇の駐輪場の自転車をなぎ倒し、交差点から約50メートル先の駐車場のフェンスに激突して止まった。前部がつぶれ、大破した状態になっており、高速で交差点に進入したようだ。

同署によると、目撃者のタクシー運転手は同署に「男女は外国人風だった」と話したという。同署や目撃者によると、車は岐阜ナンバーの白いセルシオだったが、ナンバーは別の車両のものだった

 

現場は片側3車線の信号付き交差点で、東海道新幹線の高架下付近。近くに市営地下鉄名港線六番町駅がある。

さて、酷い事件だ。
ナンバーが別の車両と言う事からみると盗難車だったのかな?
いずれにしても、最初からひき逃げをするつもりじゃなかったはずだから、車内には指紋やDNAが残されているだろうし、コンビニのレシートやガソリンスタンドのレシートなど生活圏を示す情報も残っているかもしれない。

相当な速度を出していたようなので、乗っていた人物もケガをしているかもしれない。
名古屋市内、愛知県内の医療機関は注意して欲しいな。

あとは、国外逃亡を許しちゃいけないね。

犯人逮捕に期待しましょう。

| | コメント (1)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »