« 福岡市西区能古島女性バラバラ事件 | トップページ | 世田谷一家殺害事件再考その94(殺害順と進入経路) »

2010/03/16

堺市中区乳児殺害事件

今年1月25日午後8時~8時20分ごろ、自宅で長女(生後2ヶ月)を複数回揺さぶり、外傷性脳腫脹(のうしゅちょう)で死亡させたとして大阪府警は16日、女性容疑者(24)を殺人容疑で逮捕する事件がおきている。

府警は専門医の鑑定結果から、乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)による脳内の出血が死亡につながったと判断した。

逮捕されたのは堺市中区深井水池町、主婦、女性容疑者(24)。
捜査1課によると「ぐずって泣きやまないので、前後に約4回揺さぶった」と話している。

こんな事件です。
今のところ、虐待があったかどうかは不明ですね。
続報を待ちましょう。

2010/03/17追記
母親の無職女性容疑者(24)(堺市中区)が事件3日前に堺市中保健センターを訪れた際、長女について「最近、育児でイライラして首を絞めてしまうことがある」と打ち明けていたことがわかった。

逮捕前の事情聴取で、容疑者が「SBS(乳幼児揺さぶられ症候群)は出産後にインターネットで知っていたが、泣きやまないので4回ほど強く揺さぶった」と供述し、府警は死亡の可能性を認識していた「未必の殺意」があったと判断、SBSでの死亡では異例の殺人容疑を適用した。

府警は17日午後、容疑者を送検した。
捜査関係者らによると、容疑者は、長女の死亡3日前の1月22日午後、1人でセンターに育児相談に訪れた。その際、面談した職員に「娘の首を絞めたり、たたいたりしてしまう」などと相談、「赤ちゃんのせいで買い物や自分のしたいことができない。産まなければよかった」と約1時間訴えていた。

センターは虐待の可能性を疑い、同日中に保健師らが容疑者宅を訪問。長女の体に目立ったあざがなく、発育にも問題はなかったが、さらに話を聞くため、事件当日の1月25日午後に容疑者に電話し、再訪問を持ち掛けた。

ところが、容疑者が体調不良を訴えて断ったため、センターは翌26日の訪問を約束。
容疑者はこの電話の約6時間後、夫(23)が不在の間に犯行に及んだという。直後には自ら119番し、搬送先の病院で「ミルクをのどに詰まらせ、背中をさすっていたら息が止まった」と説明していた。

しかし、容疑者は調べに対し、「夜も眠れないほど子育てに疲れていた。夫と交際していた頃の生活に戻りたかった」「夫が積極的に育児を手伝ってくれなかった」などと動機を供述したという。

子育ては大変ですからね。よほど追い詰められていたんでしょう。
しかし、事件3日前に保健センターで心情を吐露していたのに、助けられなかったのは残念です。

夫にしても、こんな経済状況では仕事も厳しいでしょうし、疲れて帰宅してまた、子育てかと思う事もあるでしょうが、核家族の中で育児の全てを妻任せにしたのでは、妻を追い詰めてしまう事になるでしょう。
やはり、男性も子育てには、できるだけ取り組むべきだと思います。

|

« 福岡市西区能古島女性バラバラ事件 | トップページ | 世田谷一家殺害事件再考その94(殺害順と進入経路) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 福岡市西区能古島女性バラバラ事件 | トップページ | 世田谷一家殺害事件再考その94(殺害順と進入経路) »