大阪府門真市2歳児殺害事件
3月28日、同居している女性の長男(2)に暴行したとして、大阪府警門真署が傷害の疑いで、門真市上島町の無職少年(19)を逮捕する事件が起きている。
長男は同日午後、治療を受けていた病院で死亡。門真署は遺体を司法解剖し、殺人容疑を視野に少年を調べるとの事。
門真署によると、少年は「夜中に突然泣き出してうるさいと思い、胸を拳骨で3回殴り、頭を壁に打ち付けた」と供述しているらしい。
逮捕容疑は、3月17日~28日ごろ、同居している飲食店従業員の女性(19)の長男を繰り返しなぐるなどし、全身打撲のけがをさせたとしている。
門真署によると、少年は28日未明、ぐったりしている長男を連れ自宅近くの小児科を訪問。すでに重体だったため救命病院へ搬送されたが、同日午後3時半ごろ死亡した。
長男は頭と顔、胸にアザがあった。死因は全身打撲と急性硬膜下血腫とみられる。
少年は昨年7月から女性と長男と3人で暮らしていた。調べに対し、「最初はかわいがっていたがなついてくれないので腹が立ち、秋ごろから女性が仕事に出かけている夜に殴っていた」と供述しているとの事。
同居している女性の長男と言う事は少年が父親ではなかったと言う事なのかな?
いずれにしても、「なついてくれないので腹が立った」「夜中に突然泣き出してうるさかった」とかって親になろうとする人間の言う言葉ではないな。
最初から親になるつもりなど無かったのかもしれないが、そのあたりは本人の話を聞いてみないと分からない。
大人が子供を育てるのだって大変なのだから、19歳の少年が子育てをするのはそりゃ大変なストレスだと思う。
誰でも子供を生む事はできるかもしれない、けれど、親に成れるとは限らないって事だろうね。
逆に言えば、父親、あるいは母親に成れそうな人間を交際相手に選んで欲しいね。
亡くなった長男の冥福を祈ります。
2010/09/03追記
傷害致死罪に問われた元少年(20)の裁判員裁判の判決公判が3日、大阪地裁であった。裁判長は「被害者を養育する立場でありながら、危険な暴行を加えて死なせた悪質な犯行」として懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。
裁判長は動機について「育児や女性への不満から来るストレスを被害者にぶつけ、犯行や日常的な虐待に及んだ」と指摘。
「被害者への愛情は根底にはあったが、減刑する事情として考慮できない」とした。
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コメント
子供がかわいそうです。母親の一時的な感情で妊娠、出産し、その後の離婚?。それに懲りずに無職の同級生との同棲。この女性こそ、母としての認識を持って欲しいものです。、またこの少年、仕事もせずに何のための同棲でしょうか?
投稿: しんちゃん | 2010/03/29 08:04
またこんな事件…。母親は逮捕された少年に息子への暴行を注意していたらしい。
私なら一度暴行された時点で絶対に別れるか、2人きりにはさせない!
1人で育てる覚悟がないなら、子どもを作るんじゃない!
投稿: 一児の母 | 2010/03/29 22:20
母親失格、子供<男=最低。
門真ってほんま、治安悪いな
投稿: りさ | 2012/05/10 02:10