救急精神病棟
救急精神病棟 (講談社文庫)
タイトルに惹かれて衝動買いした1冊です。
精神科に救急があるの?と言うのが素朴の疑問でした。
一言で言うと、メンタルに興味のある方、日本の精神医療に問題があるのではないか?と考えている方、家族に精神病患者がいる方にお勧めです。
あまり、世間では話題にならないテーマだと思いますが、しかし知らなくて良い事では無いと思う。
普通のサラリーマンが、主婦が、学生がある日、精神を病んで救急車で運び込まれる。
そして、回復する事ができる。
100人に一人が発症するといわれる統合失調症、意外に身近な病気です。
精神科の医師、看護士の大変な現場も紹介されています。
最近読んだ本で1番のヒットかな。
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コメント
救急で運ばれた患者は、まず手足を抑え付けられ、強い精神安定剤「麻酔薬」投与で眠らされ病棟へ運ばれるようです。
病棟はベッドとトイレ他なにもないまるで拘置所のような場所らしいです。後は徐々に回復しだい、一般的な病棟へ移ります。急患を受け入れてくれるところは、市内に数少ないです。 たいがい警察に保護されて行くケースがほとんどだと思います。
投稿: さくら | 2010/03/17 23:03