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2010/04/29

愛知蟹江町男性殺害事件その22(続報)

5月で事件発生1年になる節目報道ですね。
1)犯人の男が母親と次男(当時26歳)を殺害した後、けがをさせた三男(26)に「あと誰かおる?」と家族構成を尋ねたことを明らかにした。男はさらに「金ないし、2日間寝てない」などと特徴のある棒読み口調で話したらしい。

2)三男の特捜本部への説明では、犯人の言葉は「金どこ?」などと一語一語が短いのが特徴で、抑揚がなく、方言もなかった。2人を殺害後に約15時間も屋内にいた男に対し、手を縛られた三男が「早く出てくれ」と言うと「おれもそうしたいけど今は無理」などと「無理」を繰り返したらしい。

3)男は「けがをしたから(出ていくのは)遅い。時間がかかる」とも言ったといい、県警は三男とクラフトナイフの奪い合いになった際、左足と手にけがをしたとみている。血が止まるのを待っていた可能性があるが「掃除をしたい」と言って床ふきなどをしたといい、証拠隠滅にも固執していたようだ。

4)捜査関係者によると、男が被害者宅から逃げた直後の2日午後0時半ごろ、現場の東約60メートルの県道沿いの自動販売機そばで犯人とみられる不審な黒っぽい服を着た男が座っているのが目撃されていたとの事。

事件直前の4月30日、桑名市内で犯人とみられる男の目撃情報があることや、パーカなど遺留品の販売ルートから、特捜本部は犯人が三重県四日市市付近で生活していた可能性もあるとみて捜査。遺留品のモンキーレンチを使用する仕事に就いていた可能性もあるとみて、同県北部の大手電機メーカーや中小企業の修理工場などで聞き込みをしているとの事。

5)犯人が三男(26)に対し、被害者方に侵入した理由について「猫が玄関から家に入って行くのを見たから」と話していたらしい。
県警蟹江署捜査本部は、犯人が玄関から猫が入って行くのを見て、鍵が掛かっていないと確信し、被害者宅を侵入先に選んだとみている。

捜査関係者によると、被害者方は当時、室内で猫を数匹飼っており、普段から一定時間玄関を開けっ放しにして、猫が入れるようにしていたという。周辺を歩いていた犯人が偶然、被害者宅に猫が入っていくのを目撃したとみられるとの事。

とこんなところですね。
以前から疑問だった長時間滞在の理由が「怪我の治療」あるいは「証拠隠滅」だった可能性が高まりましたね。
犯人自身が「遅くなる」と言ってますからね。

進入経路と理由は5)でしたか。
一応、この事件簿でも「その8」で進入経路を考えていましたが、「施錠してなかった」ですね。
やはり、猫の出入りの為とは言え、都市部では施錠しないのは危険ですね。
みなさんも注意しましょう。

あと「金ないし、2日間寝てない」と言うのが気になります。「金ない」は良いのですが、2日間寝てないと言うのが分かりません。

腹が減って眠れないと言う事なのかな?だとしたら、ホームレスに成り立ててで生活の仕方が分からなかったのかな?
事件直前に失職しているかもしれませんね。

で最後ですが今回の報道で一番驚いたのが4)です。
現場から8kmに非常線を張ったはずなのに、現場から60mの不審者を見逃したのかな?

でもホントに犯人ならどうしてもっと遠方に逃げなかったのか?

犯人逮捕に期待しましょう。

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コメント

二日間寝てないぐいらいは看病でも仕事でもふつうにあることですが、金ないのは困りましたね。おれ金ねー!と言ってれば友だちが奢ってくれる学生なら心配ないことですが、いっぱしの大人が金ねーだぎゃなどと言ったら。再来年ぜひ会おうなになっちゃいますからねえ。
二日間寝てなかった。メシを侵入先で食ったようですが、喰いっぷりはどうだったのでしょうか。この事件簿ではタイトルが男性殺害になっていますが、母親の女殺しが含まれています。なぜ女を襲い殺す必要があったのか。犯人さんの状況心境を物語っているように思われます。二日間寝ていないのは、受験勉強やパスルに夢中だったとは思えないことです。警察に追われていたというわけでもなさそうで。こわい方々にでも追われていたのでしょうか。

投稿: ナガイ | 2010/04/29 18:16

犯人と三男の会話内容が明らかにされましたが、この会話の事は事件直後に警察は三男から事情を聞いて知っていた情報ですよね。事件から丸一年を迎えようとするなか、風化阻止の意味合いもあって警察は続報としてこの時期に発表したのでしょうが、一年前から分かっていた情報を一年後に発表されてもなんだかなぁ~という印象です。捜査が進展していない証拠だと思います。会話内容からしてあえて伏せておかなければならない内容でもないですし…。
とにかく一刻も早い事件解決を願います。

投稿: 闇の彼方 | 2010/04/29 22:22

4)を除けば。犯人さんは言葉の問題のわりには多弁です。インタビューされるたびに答弁している場合か。と思うのですが、朴訥なんだか、淋しかったんだか。かなり立ち入ったことをコミュニケーションしているようで。性格や言語理解力などが想像されます。すぐに遠くへ逃げられないのは、地理に疎いせいか否か。知らない土地で夜を過ごした後、突然白昼の往来へ出るはめになって。どこをどう行けばどこへ行けるんだか。でも、どこかへ行ったわけね。あと誰かおる?が本当なら。どこでその言葉を覚えたのかも興味しんしんです。

投稿: ナガイ | 2010/04/30 04:03

「あと誰かおる?」に対する返事は「母親がおる」か「誰もいない」以外に考えられません。

投稿: 書庫 | 2010/04/30 07:43

書庫さんのコメを引用して恐縮ですが、母親はおるで、誰もはおらんにならず、いないになっています。原因は、おるは謙譲的な含みになっているから。だと思うのですが、西の人々は単に丁寧として使うから、おれはおるけどあんたはおる?とか言います。方言もなかったとされているのは、アクセントや語尾特徴(三重なら関西風のアクセント混じりで、金ないしな 二日間寝とらん とか言うのでしょうか)だと思うのですが、あと誰かおる?を棒読み口調で言ったのは特徴的だと思います。
どんな声でなんと言ったかを被害者さんに正確に思い出して頂くのは時間がかかることだとは思いますが、それらのトークをリアルな合成音声にできればひょっとして。ラジオ放送で声を聞いて・・・という事件解決もあったことですから。

投稿: ナガイ | 2010/04/30 09:29

書庫さん、はじめまして。こんにちは。犯人は母親と次男を殺害後に三男と会話を交わしているので『あと誰かおる?』の問いの答えは母親ではなく、【誰もいない】か【父親・兄弟姉妹】のどちらかを三男に聞いたのではないでしょうか?被害者宅は実際には三人暮らしで他に誰も帰宅する者は存在しませんが、もう少しこの場に留まりたい(留まざるをえない)が、家族構成を知らない犯人は三男とこうして会話をしている間にも父親もしくは兄弟姉妹の誰かが、夜勤明け等で帰宅する場合も視野に入れていたのではないかなと思います。

投稿: 闇の彼方 | 2010/04/30 12:49

闇の彼方さん、今日わ。
もちろん犯人はそのつもりで質問したのでしょうが、犯人に早く立ち去ってもらう為に「もうじき父親と長兄が一緒に帰って来る」などと答えたら、三男さんは即、止めを刺されていたかも知れません。ですから、やはり、三男さんの答えは
「母親がいる」か「誰もおらん」以外には考えられません。

投稿: 書庫 | 2010/04/30 13:38

書庫さん、返事ありがとうございます。
犯人は三男を殺害しようと思えばいつでも出来たにも関わらずそうはしませんでした。犯人の顔はもちろん、声や話し方、体型や服装も三男にばっちり見られていますし、だいたいの身長や年齢も推測できたと思われます。これだけはっきり犯人逮捕に繋がりうる目撃情報を有している三男が犯人に口封じの為に殺害されなかったのは犯人は何らかの理由で三男を殺害する意思はなかったと思われます。しかし、三男の気を失わす一撃を放った時は死んでもいいという気持ちはあったとは思いますが…。
以上をふまえて推測すると『あと誰かおる?』と聞かれ、『もうすぐ父親と長男が帰ってくる』と嘘を言っても三男は殺害されなかったと思われます。実際に三男が何と答えたかは分かりませんが、現に三男は殺害されていませんし、犯人の負傷具合は分かりませんが成人した大人が二人も来れば負ける可能性は大ですし、もうすぐ帰ってくるなら、今、帰って来てもおかしくないわけで、捕まれば死刑濃厚の犯人は三男に構わず逃走した可能性の方が高いと思います。

投稿: 闇の彼方 | 2010/04/30 15:05

どうもこの事件、隠蔽工作にしても
犯人が後からとる行動程どんどん雑になっていった印象がします。
実際、犯人は相当疲れてたんじゃないでしょうか?

目的もよくわかりません。
金目当てな割には、物色がすくないし(これも疲れてたせい?)。
あるいは寝る場所が目的だったとしたら
家人がいつ帰ってくるかもわからない空間は
そう安心できる休憩所でもなかったかも知れません。

猫の話が本当なら行きずりの犯行なはずですが…。
母親・次男を殺害したどちらの段階でも、
生きてる人間には誰も顔を見られてないわけですし
お金だけ盗って、どっかのホテルなり旅館なり
あるいは公園のベンチなりを当日のねぐらに出来なかったんですかね?

犯人の殺意に関してはある意味、消極的にも見えます。
三男を襲った際も「死んでしまったらそれでもいい」と言う襲い方をしているので
三男が助かったのは偶然でしょう。
なら、母親殺害や次男殺害の方にしても気分としては
そういう「死んだらそれでいい」的な気分の襲い方だったかもしれません。
ただ、生かして捕らえる場合、見張るのもせいぜい一人が限界だったって
可能性はありますから、三男が助かったのは
「他に帰ってくる人間がいないとわかった」からかも。
(逆に、さらに家人が帰って着た際、人質にする予定だったって可能性もありますが)

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/05/02 13:46

…ちょっとここから妄想になりますが。
金でも休憩所のためでもないとしたらなぜ占拠したのか?
犯人は誰かに追われていた、あるいは追われてると思い込んでいたんじゃないでしょうか。
追っ手は巨大なアウトローの組織でホテルや旅館等にでも泊まろうものならあっさりあぶりだされて捕まってしまう。
(こんな手はずのよい巨大なアウトローの組織ってのもそう現実にはないと思いますが
犯人にそういう妄想が入ってしまってるとしたら…って感じです)

そこで、追っ手でもちょっと気がつかない民家に逃げ込んでおきたかった。
偶然、猫の侵入から鍵の開いている家を見付け、
追っ手からの護身用にレンチやナイフも携帯していたのでこれが武器になると踏み込んだ。
母親を殺害後、靴等から男手がいるのがわかったが
犯人にとって、それらの家人が帰ってくる家の中より、外に出る方がまだ怖い状況だったため居座った。

猫を殺したのも、外に追い出して玄関口で鳴かれでもしたら
勘のいい追っ手が自分がここに逃げ込んだ事に気付く危険が怖かった。
警察が来た時、玄関口でゆっくりしていたのも「いっそこのまま出頭してしまった方が
身の安全としては楽なんじゃないか?」と迷っていたため。
しかし「すでに2人を殺害してるからには警察で保護されても死刑の可能性が高い」と考え直し
警官のいなくなった隙を見て逃げていったんではないでしょうか?

仮に本当にアウトローの組織がこの犯人を追っていたとして
結果として、警察の指名手配とかぶってしまった以上は
あまり手を出しにくなってるかも。それでおめおめ犯人は逃げ延びられたかも。
…あるいは60m先でだべってた所から警察が見失ってしまったのは
本当に怖いおにいさん達に見つかってそこから連れ去られてしまったのかも?

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/05/02 13:49

「方言はなかった」の警察の発表もちょっと意味不明ですが…

「あと誰かおる?」

方言に詳しくないのですが、関東以東ではないですね。「誰かいる?」となります。

「金ないし、2日間寝てない」

「~し」をことさら弁明や言い訳の意味合いで強調で使ったり、「無理」を乱用するところから、年齢は30代までですね。まあ、着衣からもそれはわかりますが。

ただ、気になるのは「抑揚がないことが特長」と三男が捉えている点です。

1)犯行時の緊張
2)人物特定をされないために
3)外国人

3)ですが、国内で働いて「現場」で言葉を覚える人々は、意外と「今風の話し方」をするもんです。

投稿: 迷探偵にゃんこ | 2010/05/02 23:39

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