発達障害かもしれない
発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)
前回読んだ 人格障害かもしれない (光文社新書) と同じ棚に並んでいたので、こちらも購入しました。
事件報道で発達障害と言う言葉も何度か見聞きする事もありましたが私自身も発達障害について改めて誤解していた事もありました。
とりあえず、ポイントとしては
・発達障害は本人の性格のせいでも、親の教育の方法が悪いわけでもない。
本書では
・高機能自閉症
・アスペルガー症候群
・LD,ADHD
など、軽度発達障害を中心に書かれています。
事件を考えている私としても、事件との関連性を考えるわけですが・・・・
確かに、事件報道で広汎性発達障害と言う報道があったりして、それらの人達の中には不幸にして事件を起こしてしまった人間もいます。
だけど、確率の面では相当低い確率だと思います。私の印象では1年に1件あるかないか?と言うあたりです。
これは人間なら誰でも犯罪を犯してしまうと言う意味と同じといえます。逆に一般人が犯罪を犯す確率の方が何十倍、あるいは何百倍も高いでしょう。
私は社会人として誰もが発達障害の知識を持つべきだと思います。
多分、学年に一人、あるいはクラスに一人ぐらいはそう言った人がいるかもしれません。
我々は正しい知識を持ってそれらの人たちと接し、お互いに傷つける事がないように生活するべきです。
特に学校関係者には是非、誤解のないように正しい知識を持って教育を行ってもらいたいと思います。
| 固定リンク
コメント