三重県鈴鹿市児童虐待事件
4月22日、内縁の妻の次男(6)を殴って大けがをさせたとして、三重県警鈴鹿署は、同県鈴鹿市算所、無職男性容疑者(25)を傷害の疑いで逮捕する事件が起きている。
発表によると、容疑者は21日午前7時頃、自宅で小学1年の次男を殴るなどし、けがをさせた疑いが持たれている。
次男は脳内出血などで意識不明の重体。調べに対し容疑者は、「しつけのために手を出した。投げ飛ばしたり、足払いをしたりした」と供述しているらしい。同市によると、長女(13)も今年2月ごろ、顔をはらしていたらしい。
容疑者方は内妻と内妻の長女、長男(10)、次男の5人暮らし。5人は昨年から同居しているらしい。
同署によると、21日午前、長女が中学校の教諭に相談。連絡を受けた北勢児童相談所が鈴鹿署に同行を要請し、同日午後6時半ごろ、署員らと容疑者宅を訪問した。次男は寝ており、内妻が「風邪をひいたので、寝かせている」と話したため、署員らは引き揚げた。署員は同日、さらに2回訪問したが、応答はなかったという。
しかし、22日午前7時25分頃、妻の長女(中学生)から「弟が殴られた」と110番があり、同署員が布団の中でぐったりしている次男を発見したようだ。
最近こんな事件が多くて少し憂鬱な気分になりそうです。
母親は当然分かっていたんでしょうね・・・・
長女が勇気を出して、多分、あらん限りの勇気を振り絞って通報したんでしょう。
母親にもこの勇気があればと思います。
2010/05/13追記
県警鈴鹿署は12日、暴行を手助けしたとして、同市算所4の無職の母親(34)を傷害ほう助の疑いで書類送検した。
容疑は、4月21日午前7時ごろ~正午ごろ、交際相手の無職、男性容疑者(25)=傷害容疑で逮捕=に殴られ、倒れていた男児を立たせて、同容疑者の前に連れて行き、暴行を助けたとしている。同容疑者は暴行を続け、男児は脳内出血で現在も意識不明の重体となっている。
同署によると、母親は「(長男が容疑者に)怒られていたため、早く謝ってほしくて(同容疑者の)前に押しやった。母親の責任を果たせてなく、最低の母親」などと、容疑を認めているという。
また、以前から男児に暴行していたと供述している容疑者について、母親は「『厳しくしつける』と言うので止めなかった。(同容疑者が)怖かった」と話しているという。
長女と長男は事件後、同県四日市市の北勢児童相談所で保護されている。
| 固定リンク
コメント
感情でしか書けません。同じ子を持つ母親として、被害者の男児の母親が許せません。ただ怒りしか湧いてこないです。
投稿: 二児の母 | 2010/04/24 00:01
許せないです
絶対、子供たちのこれからがすごく心配です
親さえ信じられなかったらこれから誰かを信じられるんでしょうか
救ってあげられる人はいるんでしょうか
投稿: 毒 | 2010/05/14 23:47