川崎社長バラバラ殺害事件
1月12日知り合いの男性会社社長の遺体を放置したとして、県警は1月14日、死体遺棄の疑いで、横浜市中区の会社役員の男(31)ら2人を逮捕する事件が起きている。
社長は拳銃で撃たれ、頭や両脚などを切断(首と胴体、両足の4部分に切断)された状態で、川崎市内の駐車場に止めた車の中から見つかった。
川崎市川崎区の駐車場に止めた車から切断された男性の遺体が見つかった事件で、県警暴力団対策課と川崎署は3日、殺人と銃刀法違反(拳銃加重所持)の疑いで、横浜市中区山下町の会社役員の容疑者(31)を再逮捕した。横浜地検は同日、死体損壊・遺棄の罪で同容疑者を起訴したとの事。
逮捕容疑は、1月12日午前0時ごろ、川崎市川崎区東田町の飲食店で、男性の会社社長(37)の背中などに向けて拳銃を3発発射し、出血性ショックで死亡させた、としている。
県警によると、同容疑者は「恨みがあった。拳銃は鶴見川に捨て、遺体は海に捨てるつもりだった」などと供述。鶴見川を捜索したところ、殺害に使用したとみられる自動式拳銃が見つかったらしい。
遺体の運搬などを手伝ったとして逮捕された川崎区渡田向町の飲食店経営の容疑者(47)は3日、死体損壊・遺棄の罪で起訴された。
川崎市内で会社社長の男性の遺体を切断するなどしたとして、死体損壊、同遺棄罪などに問われた同市川崎区、飲食店経営男性被告(47)の論告求刑公判が4月27日、横浜地裁川崎支部であった。検察側は懲役5年、弁護側は執行猶予付き判決を求め、結審した。判決は5月18日。
検察側は「道具を周到に準備し、わずか30分ほどの時間で遺体を切断しており、計画的で大胆」と指摘。さらに「社会にも多大な衝撃を与え、市民の体感治安を悪化させるもの」とした。一方、弁護側は「恐怖感でいっぱいの中で断れなかった」などと主張した。
起訴状などによると、堤被告は1月12日午前5時半ごろ、横浜市中区山下町、会社役員男性被告(32)=殺人、死体損壊、同遺棄罪で起訴=と共謀し、川崎区内の飲食店内で、会社社長の男性=当時(37)=の遺体を包丁などで切断。スーツケースやバッグに詰め込み、乗用車で区内の駐車場に運んで放置したとしている。
私の知る限り最短記録だと思う。
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