« 仙台市男性教諭殺害事件その2(続報) | トップページ | 仙台市男性教諭殺害事件その4(続報と整理) »

2010/05/05

仙台市男性教諭殺害事件その3(続報)

続報です。
1)被害者が倒れて発見された際、駐車スペースに止めてあった乗用車のドアに血痕が残っていたことが4日かった。また、玄関先には靴のほか、サンダルも見つかっていた

捜査関係者によると、被害者は車を運転する際、車内でサンダルに履き替えていた。このため、泉署捜査本部は、被害者が車の乗り降りの際に襲われた可能性が高いとみて調べている。

2)被害者は事件当日の先月30日昼過ぎに学校にあいさつに訪れたあと、午後4時ごろから同区内のゴルフ場で汗を流していた
学校のホームページ上にも趣味をゴルフと記載するなど、熱心に取り組んでいたという。

ゴルフ場を出たのは約1時間半後の午後5時半ごろ

3)
Asiato
関係者によると、足跡は自宅北側で確認され、反時計回りに約400メートルにわたって続いていた。被害者が4月30日夜、頭から血を流して倒れていた自宅玄関先を起点に、自宅北側の壁と植え込みの間を通り、住宅の1ブロックと公園を1周するような形で付いていた。
現場周辺は閑静な住宅街。公園付近は夜でも散歩する人がいて人目に付きやすいが、有力な不審者情報は寄せられていないという。

4)宮城県警泉署は、犯人が事件の発覚を遅らせるため、植え込みの陰に移動した疑いもあるとみて調べている。
駐車場の道路側には直径1~15センチ前後の複数の血痕群があり、そこから北東側に向けて5、6メートルほど、比較的薄めの引きずられたような血の跡が残っていた。家の北側は遊歩道で、植え込みで歩行者から見えにくい場所まで移されていた。

泉署によると、被害者は西側に向けた頭から血を流している状態で見つかっており、血痕群があった場所から引きずられた可能性が高いとみられる。血液反応を示す足跡が、植え込みと木製柵の間を東に向かい、遊歩道へと続いていたことも確認された。

5)被害者のそばに血の付いた金属バットが落ちていたことが4日分かった。捜査本部はこの金属バットが凶器の可能性が高いとみて、付着していた血液と被害者のDNA型が一致するか鑑定を急いでいる。

捜査本部によると、被害者は自宅北側の駐車場奥にある通路で倒れ、近くに金属バットや被害者のものとみられる眼鏡、車の鍵が落ちていた。被害者は車に隠れるような位置で倒れており、駐車場手前から奥に数メートル引きずるような形で血痕がのびていた。

さて、こんなところですね。
凶器と見られる金属バットが出てきました。後から報道される事はよくある事なので、この点は気にしていないのですが・・・むしろ、捜査本部が最初に発表しなかった事に意図を感じます。
現場に血のついた金属バットがあって、それを捜査員が見逃すはずがありませんからね。

金属バットも手がかりになるでしょうね。
硬式、軟式、ソフトボール用でバットは違うようです。
今回の事件は前回の頭部の怪我が事件なのか事故なのか不明ですが、事件であるならば、2度襲撃してます。かなり強い殺意があったと思います。

こんな場合、身近にあった物を使ってしまう事もあるでしょうね。

それから、車の乗り降りの時に襲われているようです。
車内にあるはずのサンダルが車外に出ているので、乗る前に襲われた可能性は低いと思います。少なくとも一度ドアを開けた後でないと、車内のサンダルは外に出ないでしょうね。

4)の遺体の移動もちょっと不思議ですね。
遺体を現場に残している限り、遺体が発見されるのは時間の問題だったはずです。
遅くても朝になれば、誰かが発見するでしょうね。
だから、遺体を移動したのは「短時間の時間稼ぎ」と言う印象です。

犯行直後に発見されては犯人にっと都合が悪い事があったんでしょうね。
逃走するまでの時間が必要だったか、アリバイが必要だったのか不明ですが・・・

最後が3)の逃走経路も不思議です。
凶器がバットなら1mもあるバットを夜持ってうろうろしていたら不審者として通報されてもおかしくない状況です。なので、待ち伏せするとしたら、被害者の自宅の比較的近い場所に車を停めて、車内で待ち伏せと言うのが可能性が高そうです。
あるいは、素振りの練習をしながら待ち伏せかな?
(この場合は徒歩、自転車も有りですね)

待ち伏せする為の条件としては
・被害者が帰宅した事が分かる位置、見える位置
・帰宅してから、家に入る前に襲撃できる位置
単独犯ならこの二つの条件が必要でしょうね。

警察犬は出たのかな?
血の足跡が消えたからといって、車や自転車に乗ったかもしれないし、靴を脱いだだけかもしれないからね。

いずれにしても、犯人に強い殺意があった事は間違いなさそうです。
トラブルは捜査で浮かんでくるでしょうし、金属バットの入手経路も大きな手がかりになるでしょうね。

犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
仙台市男性教諭殺害事件その2(続報)、仙台市男性教諭殺害事件その4(続報と整理)

|

« 仙台市男性教諭殺害事件その2(続報) | トップページ | 仙台市男性教諭殺害事件その4(続報と整理) »

コメント

玄関先にあった靴とはゴルフシューズのことなのでしょうか。
ゴルフシューズは運転しにくいものが殆どだし、芝を守るため&マナーとして靴を履き替えるのが普通のようです。
ゴルフ場を出てサンダルで運転。帰宅後ゴルフシューズなどを家の中に入れようとしたところで襲われたのでしょうか・・
しかし犯人も、何故この日じゃなくてはならなかったのか。通勤するようになった方が、帰宅時間が絞り込みやすい気がするのですが・・

投稿: 栃木県人 | 2010/05/05 11:28

バットねえ。1mバットなら犯人さんは大男で決まりでございます。
金属バット。誰でも持っているものですか。ぼくは偶然にもっています。職場旅行でソフトをやろうとかなって。道中の中古品専門店で買ったものです。500円だったかな。後でよくみたら、なんだかの公式認定品のようで。
んなもので人を襲えるのか。野球って、自分に向かってくるボールを打ちますよね。あれを反対にしたら。キャッチャーがピッチャーに向かって投げるボールを打てますでしょうか。
戻って、事件の現場。金属バットでどうやって撃つか。駆け込んで後ろ面を打ちましたですか。見上げたもんだよ、カーポートの屋根。見下げたもんだよ、・・・なんでしたっけ・・・最近、度忘れ失念勘違いが多くて滅入っている今日この頃です。

投稿: ナガイ | 2010/05/06 01:48

警察が金属バットの存在を隠した理由は、簡単に容疑者を確補でき「バットで殴りました。」という供述が取れると判断したから。バットの存在を発表したのは、容疑者が浮かばず、これ以上その存在を隠しておく理由が無くなったから。家族の中に犯人が居るのなら、他の家族に分からない訳が無い。一週間近くたっても容疑者が浮かばないという事は、被害者の交友関係の中に犯人がいる。殺害場所に被害者を放置すると、母親の白い車に轢かれてしまう。遺体の移動先は、長男がバイクで帰宅した時、真っ先に発見出来る位置。
迷宮入りの予感がしてきました。


投稿: 書庫 | 2010/05/06 19:23

泉男性教諭56歳。曲がり角が迫ったご年齢でしたかね。このまま行けば。近々、右折か左折か。次の教職はないでしょう。ゴルフ練習場でボランティアコーチをされますか。
一方の犯人さん。腕がいいんだかどうなんだか。さっぱり。選んだ修羅場空間は制約も多いし、足元もよくない。バットというのは小学生チビ剣士の竹刀より短い。チビ剣士に突き技はないけど、剣の類なら突ける。ところが、バットは突いても致命傷は与えられない。振り回して使うわけですが、至近距離からやらないと空振る。大振りすると天井だの柱だのをガーン。ところが確実に当てて、ヒット&ラン。ランニングもすばらしい。歩道から車道に出るときに縁石を踵で踏んでいるのだけど、よろっともせずにたったかたったと行っちゃうのよね。

投稿: ナガイ | 2010/05/08 18:42

「自宅近くの階段で転んだのかもしれないし、誰かにやられたのかもしれない。覚えていない」と話していた。退院後、自分が運転する車で学校に寄ったという。その際の服装は、遺体発見時と同じようなトレーナーなどの軽装だったという。午後1時ごろに学校で退院を報告し、4時ごろから約1時間半、午後5時半頃まで、同区加茂のゴルフ練習場にいたとみられる。さらに、6時ごろには歯科医院で治療を受けた、頭に大けがをして入院した際、勤務先の高校に不審な電話が数回あった。
自宅には株の購入を要求するような電話が入る。「あと数株購入してもらえれば見返りがある」。家族が対応し断ったが、このほかにも松本さんが自宅にいるかどうか探るような電話が続いた。
-----------
警察の捜査能力とやる気が問われる事件となりましたね。


投稿: 書庫 | 2010/05/08 20:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 仙台市男性教諭殺害事件その2(続報) | トップページ | 仙台市男性教諭殺害事件その4(続報と整理) »