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2010/07/03

栃木小1殺害事件再考、その29

FBI心理分析官凶悪犯罪捜査マニュアルと言う本を最近読みまして、あまり参考になる所は無かったのですが、シンプルに考えてみるのも良いかもしれないと思いまして、今回はかなり根拠の薄い推理をしてみようと思います。(いつもの事ですが・・・・)

まずは遺体遺棄の目的です。
1)遺体遺棄の目的
 わざわざ、60kmも離れた場所に遺体を遺棄しているので、遺体を発見させる事は目的ではない。犯人は遺体は発見されないと考えていた。あるいは、運良く数年後に発見されるかもしれないが、その時は白骨化しており、身元の特定、死因の特定は不可能だと考えている。
被害者の身元が特定できるような遺留品を残さなかったのはこれが犯人の狙い。

2)遺体が発見されないと犯人が考えているとしたら
 遺棄現場は人が立ち入らない場所だと犯人は考えている。
それは犯人の体験、経験による判断とするならば、犯人は狩猟や山菜摘みで現場を知っているのではない。

 なぜなら、狩猟や山菜摘みで現場を訪れた事があるなら、他の人間も同じ目的で現場に入る可能性があるからです。

この為、犯人は遺体発見現場脇を通る林道を通り抜けた事がある人物の可能性があると考えています。

私が注目しているのは、この林道は以前は通り抜けられたが、遺体発見時には通行止めになって通り抜ける事ができなくなっている点です。
通り抜け目的の人間にとって、通行止めになったこの道を通る意味がありません。
つまり、通り抜け目的の人間はこの道を通る事は無い。

3)事件の動機
 遺体が発見されない場合、死因も不明と言う事は胸の複数の傷も表面化する事は無かった事になります。
 つまり、犯人はこの事件をアピールする意図は無かった事になります。

ここから、警察や社会に対するアピールと言った動機が消去されます。
遺族へのメッセージもありませんので、怨恨の線も薄いかと思います。
ただし、こちらはゼロではない、この犯人は遺族の嘆き悲しむ姿を見る事だけで恨みを晴らす事ができるタイプかもしれません。

犯人にとってこの事件は「女児失踪事件」で終わるはずでした。

だから、被害者の胸の複数の傷は犯人の趣味、嗜好の結果だと思います。
ただ殺害するだけなら、複数の傷は必要ありません。

4)犯人の手がかり
 犯人の手がかりは、実際はあまり無いのですが・・・
ここで書いたように、犯人はあの林道を通り抜けていたのだとすれば、何の目的で通り抜けていたのか?が犯人の手がかりになるかもしれませんね。

文章をコンパクトにしようとして、行間が離れた部分があるので読みにくいかもしれないです。ごめんなさい。

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コメント

文体が変わりましたね。同時通訳の翻訳文+注釈文みたい。

で、つまりは、
>「女児失踪事件」で終わるはずでした
=両親親族にエンドレスの苦悩を与え、それを生涯愉しむはずでした。結果は失敗。

ふーん。

投稿: ナガイ | 2010/07/03 19:01

ナガイさん、こんばんは
どちらかと言うと、私は「快楽殺人説」ですね。

今回は少し考える時間が短かった為、消化不良のような文章になってしまいましたね。

投稿: ASKA | 2010/07/03 20:19

こちらの方でしたか。

>犯人の趣味、嗜好の結果
=殺害そのものが快楽。そのためのみの殺害。他のことは考慮にない。

例によって場合に分けて考えてみる。
1)関係者による犯行
2)無関係者による犯行
3)又関係者による犯行

殺害自体にしか目的がないのであれば、無関係者による犯行は十分ありえるだろう。いや、一番やりやすいよね。犯行後の不安も少ないしさ。

ってなものか。なるほど。

投稿: ナガイ | 2010/07/04 08:20

>犯人はあの林道を通り抜けていたのだとすれば、何の目的で通り抜けていたのか?が犯人の手がかりになるかも

 なるほど、たしかに。犯人は遺棄場所が初めてでない確率が高いですね。自分の行ったことある所で、遺棄できそうな場所があるでしょうか?考えてみると難しいです。臥竜山のときのように、雪のシーズン直前で遺棄すると、ひと冬見つからない可能性もあります。あのケースでも見つかってしまいました。こちらの遺棄場所は雪が積もるのでしょうか?
 警察のプロファイリングもきっと、快楽殺人犯なんじゃないでしょうか?犯人が次に動かないとつかまらないのか?見張っていればよいのですが。

投稿: | 2010/07/04 22:04

不法投棄場所。あてがあったのでしょうか。

通行止めの林道。珍しいですか?

ってな疑問・・・

投稿: ナガイ | 2010/07/05 02:41

過去ログの意見なんかも参考にしつつ
無責任に犯人を予想してみます。

・家に自由に使える「離れ」か、もしくは別荘がある
・当日にアリバイがある
・一人暮らしではない
・同居人に母親か妻がいる
・日中、単独で行動できる仕事もち(アルバイト含む)
・車は持っているけれど、目撃されている車とは別
・犯人自身、被害者の生活空間からかなり近い存在

やはり裸にしたのは白骨化すれば
身元がわからないと考えたのと
60kmも離れれば、発見されても
遺体が即にこの事件の少女だとわからないと
考えたからだと思います。
(特に栃木・茨木は足利事件をはじめ
少女の誘拐・殺害事件が多いですから)

犯人の誤算は、遺体がここまで
早く発見されるとは思わなかった事でしょう。
また翌日に遺棄してる事から犯人の行動は
かなり急いでいるように思えます。
(それでいて一つ一つの行動の間隔はあいているのも特徴です)

犯人が遺体を名無しにしたかったのは
それだけ犯人自身が被害者の生活空間に近いためだと思います。
それなのに発見されないのは車の証言が違っていたり
アリバイがあるためだと思います。

犯人が被害者の生活圏の遠くない場所で
車を持っていたのに警察のマークがないと言う事は
車の目撃証言自体が当てにならないと言う事だと思います。
酒鬼薔薇事件の頃もそうでしたが
この手の不審車情報はあまり当てになりません。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/06 01:25

犯人は午後三時頃に誘拐した段階で
テープ等の縛りあげる道具を持っていて。
殺害時の翌日未明に包丁よりも薄い刃物を用意し、
薄い刃物で胸を何度もつき、殺害しています。

仮に犯人に以前から誘拐の計画があったとしても、
この事件の発端は偶然の機会だったと思います。
祖母のお迎えがなく、たまたま犯人と少女が
二人きりで出会ってしまった。
犯人が当日その場にいたのも、少女がそこで
たまたま一人だったのも偶然の仕業です。

だから誘拐後にも犯人は職場や自宅に
戻らなければならなかったし、
事前に必要な道具も用意できていなかった。
しかし監禁しておく部屋はあった。
そして職場と自宅に一旦戻った事でアリバイも出来た。

殺害が翌日未明になったのは、家から
家族が寝静まってから出てきたからでしょう。
また、包丁より細い刃物を使ったのは
包丁を持ち出せなかったためだと思います。
おそらく、犯人の家族構成に食事を作る係りがいます。
包丁を勝手に持ち出すと、
それ自体が家族にバレる危険があったり。
後で、勝手に包丁を取り替えたり処分したら
バレる危険があったのだと思います。
(単純な確率から、食事係りは犯人の母親か妻だと思います)

用意できた刃物はおそらく犯人の家族内でも
犯人自身の私物に当たる物です。
しかし包丁より刃物が細かったため、殺害にはやや不安が残り
それが何度も突き刺す要因になったと思います。
(また、「心臓の位置は胸の左側だ」という有名な俗説があります。
そのため心臓の位置を把握できず何度も突き刺したのかも?)
あるいは犯人自身の手も、なれない事で震えていたのかも?

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/06 01:27

思うに監禁場所は別荘などと言うよりは
自宅の「離れ」なのではないかと思います。
場所が別荘だと、もう少し道具(包丁等)が
そろってそうに思えるからです。
遺体を洗える水は使え、包丁が備わってないとしたら
「離れ」程度の小屋ではないかと。
(この辺り、宮崎勤が使ってたような「離れ」のイメージがあります)

そして未明に殺害した後で、血抜きも行っているので
そこからさらに時間を置いているはずです。
血抜きが済んでから、遺棄現場に向かい
いそいで帰ってくるとしても、
さすがに朝方いないのが家族に知れそうです。

だから、犯人は殺害後にまた自宅に戻り、
(その間、遺体はうつぶせの状態で血抜きされ)
家族と普通に朝を迎えたのではないでしょうか?
そして職場に出勤(?)し、
なんらかの外回りの仕事に行くように見せ、
遺体を茨城方面に遺棄しに行ったんではないかと。

また、遺体を運ぶのに丸見えの状態で運んだとは思えません。
遺体が更に小さいので島根のようにバラバラにする必要はありませんが
それでもそれなりの大きさの不透明の入れ物が必要だったはずです。
おそらく、リュックか紙袋に入れて行ったと思いますが、
たぶん後の処分のしやすさから紙袋だと思います。
水に弱い紙対策に、血抜きしたのかも知れません。
(重さに弱い紙袋でも2、3枚重ねれば強度も十分でしょう)
もしかしたら、そういった紙袋が手に入りやすい仕事なのかも?

犯人のイメージですが、家族とは一緒に暮らしていても
仲は疎遠なタイプだと思います。
動機が猟奇殺人なのかどうかはよくわかりません。
猟奇目的にしては必要以上に遺体を痛めつけてない印象もあります。
顔を殴った跡と言うのも、手っ取り早く
恐怖でおとなしくさせる常套手段な気もします。
どうも動機がよくわからない…ってのが正直な所です。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/06 01:28

遺棄場所の正確な場所がわからないので的外れになるかもしれませんが・・
若いころ夫が元自動車部で林道を攻めていたのですが、茨城の林道は整備されていて、抜け道として利用できるイメージがあります。
栃木から茨城のひたちなか・日立(または福島)に行こうとすると、123号を進んで混雑して分かりにくい水戸市内を通るよりは、林道を通ってショートカットする手もあるかなぁと。

本来は福島他遠くに遺棄するはずが、林道の通行止めによりあの場所になってしまったとか?

投稿: 栃木県人 | 2010/07/06 21:02

北関東の他の事件に便乗した快楽殺人目的のモンスターかもしくは同一犯?


いずれにせよ、【狙った犯行】だと個人的には感じました

投稿: 緋燕 | 2010/07/06 23:59

http://www12.atwiki.jp/caseyukichan/pages/20.html
↑のサイトの「(24)遺棄時刻」なんかをみると
2日の午前6~8時頃に遺棄現場に来た方が
不振な人物を見てないのでもっと前の未明に
遺棄されたと見られてるようですね。

http://www12.atwiki.jp/caseyukichan/pages/21.html
「(20)殺害時刻」なんかみても
報道機関によって殺害時刻がバラバラだったり

…まあ、とりあえずこの手の情報は
さまざまだって事で受け取っておきましょう。
(新聞社発表の細かい情報は
本当にぜんぜん当てにならないようです)
一つの報道機関だけ見ても、あまり信用できないってのは
わかりますから、柔軟に受け取っといた方がよさそうです。

とりあえず個人的には、
午前6~8時頃に怪しい人物が目撃されなかったから
それ以前に遺棄されたとは、早急に考えず。
むしろその時間以後から遺体発見まの午後2時頃の
どこかで遺棄されたけど、たまたまその遺棄シーンに
付近の住民の誰も気づかれなかった
…って可能性もまだ考えていたいです。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/07 03:01

被害者が、(監禁場所の)どこの部屋に
被害者を閉じ込めていたか考えてみました。

気になるのは、犯人は胸周りだけを傷つけていた点です。
血抜きするだけなら、頭か手足を切って
傷口を下に向けて吊るして置いた方が
ずっと早く済んだはずです。

殺害現場が屋外や風呂場ならそれが出来たはずです。
しかし実際の傷口が胸周りと小さいのは、血を流せる排水溝が小さく
それ以外の場所を切ると血で床が汚れる場所だからです。

つまりそこはトイレだと思います。

犯人が被害者を初めから帰す気がなく、非人道的な人間なら
監禁する時点で、裸にしてトイレに閉じ込めて置けばいいんです。

トイレに閉じ込めておけば外に面してる壁が小さく(外に音が漏れにくい)、
被害者に家の内部の詳しい様子を見せずに済み、
パイプや背もたれ等の縛り付けておく器官もあります。
なにより見張ってなくても被害者のトイレが済ませられるので
警察が立ち入ってきた際に、被害者の失禁の跡が
発見されなくなる利点があります。

当然、被害者は寒いですし(毛布ぐらい与えられてたかも?)、
エコノミー症候群のように姿勢を変えられない苦痛もあり
裸にされる辱めも受けるわけですが
犯人がそんな事を意に返さない相手なら一番手っ取り早い手でしょう。
(犯人自身がトイレを使えなくなるので
閉じ込めた後、犯人自身はその場を離れるのが前提の手ですが)

あと、手を洗うための水洗口もあるので
(工夫によっては)被害者に食事を取らせなくても
しばらくは水を自力で飲ませ、生きながらえさせられるかも。
さらに殺害後に遺体の体を水布巾で洗える場所としても使えます。
(体の血をぬぐうのに何度も布巾をしぼる事になるでしょうから、
蛇口が近い方が便利でしょう。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/07 03:06

犯人の立場に立って消去法で考えていけば
結局、監禁場所はトイレがベストになると思います(たぶん)。
そのままそこを(縛ったまま)殺害場所にすれば
このように手足をきらずに胸の傷だけで血抜きするような
形になるんじゃないでしょうか。

そこで気になるのが茨城美容師殺人事件です。
茨城の事件と栃木の事件は直接的には無関係と思いますが
偶然、近い遺体状況になったと思います。
思うに、監禁と殺害状況が同じなのだと思います。
ちょっと比較想像してみます。

>茨城美容師殺人事件
http://disktopaska.txt-nifty.com/aska/2008/01/119_95d7.html
>4)死因は心臓損傷による失血死と判明。
>体内の血液は半分以上が流出していたことも判明。
http://disktopaska.txt-nifty.com/aska/2008/01/120_0cad.html
>それと最後になりましたが、「遺体の状況」の中で
>「血液が殆ど残っていなかった」と言う点が興味のある所です。
>二つの事件の死因は心臓損傷による失血死と言う事だと
>思いますが、では心臓を損傷したら
>「遺体の血液が殆ど無い状態」になるのか?と言うのが疑問な点です。
>もし、そうなら、より「偶然遺体の状況が似た」と言う可能性が
>高まるように思いました。

これは、茨城美容師殺人事件が洋式便器で、
栃木の事件が和式便器だと、説明しやすいです。

犯人らは胸周りに穴を開け、便器口にその傷口をあてがいました。
(穴を複数開けたのも、より早く血を出すための工夫かも?)

洋式便器だと便座に上半身を置くような形になるので
下半身の血が流れ出ません。
(心臓が動いていない以上、血は重力に従い、
傷口より下の部位の血は下に溜まっていきます)
つまり、下半身にいってた半分程度の血液が体に残ったかも。

和式便所だと、便器口にうつ伏せで寝転がすような形になるので
下半身も傷口より若干高い位置に来るようにすれば、全身の血が流れ出ます。
(あるいは洋式便器の場合でも、小1ぐらいの体の大きさなら
足をどこかに吊るす事で全身血抜きが可能かも?)

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/07 03:13

>包丁より細い刃物を使ったのは
包丁を持ち出せなかったためだと思います。

このような考え方は、目からウロコでした。
今まで犯人を独身男性と思いこんでいたけれど、なるほど、家族と同居してるかもしれないですね。

それを踏まえて、私も考えてみたんですけど。
ビニールハウスが現場ってことはないでしょうか。

投稿: とおりすがり | 2010/07/07 14:12

被害者を刺した凶器は、傷の間隔がほぼ一定であることから、クローナイフのような特殊な刃物ではないかと指摘している記事をどこかで読んで、ゾッとしました。
クローナイフというものをその時初めて見たのですが、
人(か動物?)を殺傷する目的で作られたような道具ですね。というか、それ以外の使用法が想像できません。日本でも入手できるのか、海外で購入したのか、もしくは自分でそのような刃物を作ったのか・・・。
もし、本当にそんなものを使ったのだとすれば、やはり計画的快楽殺人犯以外の何者でもないように思えます。
あと、「事情聴取を受けた若い男性が自殺(一家心中)したが報道されなかった、でも近隣住民は皆その男性が犯人だと考えている」という記事も読んだのですが、ソースが知恵袋なので鵜呑みにはできませんが、ちょっと気になります。

投稿: めめ | 2010/07/08 12:38

ちょっと個人的に思ったのが、遺体は隠すつもりは絶対になかったんじゃないかと


俺も関東人ですが栃木〜茨城エリアじゃあ正直完全に隠蔽する気になれば場所はいくらでもある気がします

投稿: 緋燕 | 2010/07/08 23:45

よくよく考えてみると
自説(犯人に家族がいる説)だと、
犯人が被害者の殺害後にすぐ遺棄に向かって
朝のうちに急いで帰ってくるシナリオのが都合よかったかも…。

やはり、犯人が穴も掘らずに
遺体をそのまま放置して帰ったってのは中途半端な行為ですから。

もし遺棄現場に向かう途中で、穴を掘る事を犯人が断念してたとしたら
早く戻らないと家族に気づかれてしまう
・・・からって理由は可能性としてありそうです。
それで、急いで引き返してきたのかも。
(問題は血抜きにかかる時間なんですけど、
被害者は子供なのでもしかしたら30分~1時間ぐらいで済むかも?
そのくらいなら血抜き後すぐ家を出たと考えた方が無難かな?
実際の往復にかかった時間とかは見当もつきませんが、
まあとりあえずなんとかなった範囲と考えるべきか)

あるいは、往復の時間はともかく置いといても、
土を掘った事で自分の体が泥だらけにでもなったら
さらに着替えたり風呂に入らないといけない。
家に帰ってからも、そんな手間があったら更に時間がとられます。
いや、風呂や着替えぐらいなら、まだ大した時間もかからず
すぐ済むかも知れない。

…いやいや、それよりももっと犯人にとってネックになったのが
靴なんじゃないかと思います。
土いじりをしても、体は気をつければ大して汚れないかも知れません。
でも、靴は確実に汚れます。

家族が利用する玄関は普通みな同じでしょうから。
靴の状態は嫌が上でも他の家族の目に留まる物です。
もし家族の一人の靴が夜中のうちに泥だらけになっていたら
変に思われるでしょう。
注意深い母親なんかは靴のあるなしで子供の帰宅を探ってたりしますから。
洗って濡れたままになっていたり、無くなっていても意外と気づかれる物です。
(乾かすにも、意外と靴ってなかなか乾いてくれない物です)

犯人にとっては、当日が変わった事のない
なんでもない日にするのが重要なわけですから
ちょっとした家族の疑念も困るものでしょう。

だから、靴が汚れたらそのフォローができない事を
遺棄現場に向かう途中で気づいて、
犯人はあえて穴を掘らずにそのまま帰ったのかも?


どうもです、とおりすがりさん

個人的に、ビニールハウスの場合だと
ちょっと外から目立ちすぎると思います。
(ハウスのある場所にもよるでしょうが)
拘束したり、縛っておく強度的にもちょっと微妙かと。

自説で、監禁場所がトイレと思った理由のひとつは
家の家具なんかは意外としっかり固定されてないんで
縛ったりするのは不向きだと思いましたが。
トイレのパイプ(あるいは便器そのもの)は
家の設備の中でもかなりしっかり固定されてある方の物なので
縛り付けるのに都合がいいと思ったからだったりもします。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/09 08:08

上の方で書いた個々の事件で
洋式トイレや和式トイレで胸の傷から血抜きされた可能性についてですが。
ちょっと、イメージをラフ絵で描いてみました。
(もしかしたら洋式トイレの場合は、なにか上半身に
重しを置いて、遺体が落ちないようにされてたかも…。)
とりあえずこんなイメージです。

和式
http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou119424.jpg
洋式
http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou119425.jpg

この事件、前から気になってたのが
発見時に被害者の「口からも血がたれてた」事です。
胸を刺されてそのまま放置されてたのなら
床についた頭の方は若干、傷口より高くなって
血は口元まで上がって来ないんじゃないかと思いました。
(逆さに吊るされて口から血が出るよう血抜きされてたとしたら
血が髪を伝って、そうされた跡がわかると思います。
それでもまだ、髪も含めて洗われた可能性もありますが。
正直、胸に傷を付けて口から血抜きするとして
単純に効率が悪すぎです。わざわざ遺体を
逆さに吊るしたとしたら、素直に手首の脈を切って行いそうです)

被害者が刺された直後に気道に入った血を吐き出しただけの可能性や。
運ばれてる最中か遺棄された際に、まだ乾いてなかった血が
遺体の口から出ただけの可能性もありますが。

…あるいは、上の和式トイレの画像の様に
段差があるタイプの和式トイレが殺害現場で。
血抜きされてた間、首をその段差に垂らされてた…
…って言う可能性もあるんじゃないかと思います。
これだと若干、頭側が傷口より下がってるので

外にあいた胸の傷から出た血はそのまま下の便器に流れ出て、
胸から外に出てかなかった一部の血だけ
食堂やのどの内部を通って
口元まで垂れてきてもおかしくないと思います。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/16 00:12

上で提案した「犯人に同居人がいるかも?」と思った取っ掛かりの原因は
凶器が一種類しか使われてない事でした。

「もし犯人が本当にナイフマニアだったとしたら、
もっと多くの凶器を使うんじゃないか?」という違和感を感じました。
それこそナイフで人体を傷つけるのが趣味なだけの犯人なら
被害者が死んだ後だろうと、さらに遺体を
手持ちの他のナイフで傷つけてそうです。
なにしろ(ナイフマニアの)犯人にとっては願望を遂げるに
そう機会もない、あるいは一生に一度かも知れない、
せっかくのチャンスだった訳ですから。
それなのにたった一種類しか凶器を使わなかったのは不自然です。

あるいは、なにかのこだわりやフェチズムだかで
凶器を一種類限定にしたにしても、犯人がマニアなら
マニア心理として、どうせやるなら
普通より大きめの方のナイフを試してみたがると思います(たぶん)。

ところが実際に使われたのは包丁より小さい刃物です。
それだと、むしろ包丁より殺害の使い勝手が悪かったはずですし。
刃物マニアとしても面白くないだろうと思いました。
わざと小ぶりの刃物を使って、すぐ死なないように痛めつけたって
訳でもなさそうです(むしろ即死させてる訳ですから)。

で、犯人がわざわざ使い勝手が悪い道具を
一種類限定で使わざるをえなかったのなら
なんらかの理由で包丁自体が使えなかったからだろうと考えました。
(たぶん、犯人だって出来れば包丁が使いたかったでしょう)
そこで家の包丁が同居人の所有物だと考えれば合点がいきました。

包丁を勝手に使えば同居人にバレる。あるいは後で勝手に処分できない。
(世田谷の事件のように包丁がうっかり破損する可能性だってあります)
そういった理由で包丁は使えず、それより小さい私物の刃物を使わざるをえなかった、と。

特にこの事件では誘拐から殺害・遺棄までの時間的な流れは早いですから
犯人が新しい包丁を買ったり・万引きしたりする時間もなかったんだと思います。
なにより時期的に、当日買えば足がつきそうですし
万引きももし失敗して店に住所を控えられたら即アウトでしょう。
そこらの事情も考えれば、当日の犯人が
代わりの包丁が用意できなかったとしても不思議はあまりないと思います。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2010/07/16 00:35

この事件は計画的ではなく、突発的犯行ではないかと思います。
犯人は偶々周囲に人の居ない場所で女児を見つけたので声をかけ、上手く行かなければそれまでのつもりだったのではないでしょうか。
それが不幸な事に女児を車に乗せる事に成功し、舞い上がって連れ回したが女児が不安から大きな声を出したか、車から降りようとした。
ここで降ろしておけば不審者が居る程度の事で済んだのでしょうが、慌てた犯人は女児を殴ってしまったのでしょう。
顔に出来た殴られた跡が左右どちらか発表されていませんでしたが、恐らく右頬で助手席に座る女児を運転席側から殴った。

ここで犯人は取り返しの付かない事をしたことに気が付いたでしょう。
女児を車で連れまわした挙句に殴る、これは間違いなく実刑になると。
ここで殺害を決意し、逃げられない様にガムテープで拘束をして人気の無い場所に移動。
犯行現場は人気の無い空き地や木が生い茂る場所で、トランクに押し込んで殺害。

ここで問題になるのが死体遺棄現場の状況が、犯人の人となりを語っているという事です。
確実に遺棄現場に土地勘がある人物、山菜取りやキノコ狩、若しくは渓流釣りなどを嗜む人物。
山の中で辺鄙な場所を見つけた時に、『死体をここに捨てたら見付からないだろうな』などと日頃から考えていた。
そして車のトランクには山菜捕りや渓流釣りで使う道具、肥後の守(ナイフ)や魚を捌くフィレナイフ(刃が薄く長い)があり、ダンボール箱かトレー(プラスチックの器)があった。
ガムテープもそれらの道具の中に常備。

そして箱に女児を背中から押し込みナイフで刺した。
犯行の発覚を恐れて確実に死ぬ様に何度も刺し、流れ出した血を吸わせる為に服を脱がして女児の下に詰めた。
この状態でトランクを閉めて放置すれば、血は殆ど抜けてしまうでしょう。
そして自分の手に付いた血を洗う為にペットボトルの水を買い、運ぶ時に服に血が付かない様に死体を洗うのにも利用した。

ここから死体を遺棄する場所を自分の記憶の中で、いちばん見付かり難い所に決めて移動を開始。
死体を埋めなかったのは穴を掘る為のスコップの購入を躊躇ったから。
平日の昼間にスコップを購入すれば店員に覚えられてしまう可能性があり、また処分するのに困る大きさと捨てても風化し難い金属製である為だったからでしょう。
犯人は発覚を酷く恐れ暗くなるまで遺棄現場周辺で時間を潰し、遺棄する時は慌てて放り投げたので斜面に横向きになった。
後は腐乱するなり動物が食べるなりで土に返る筈だったのでしょうが、偶然翌日に狩猟の下見にきた人間に発見されてしまった。
狩猟解禁の日を知るのは極一部の人間なので、犯人にとっては大きな誤算だったでしょう。

恐らく臆病な犯人は次の犯行などは行わず、死ぬまで誰にも語らず終わらせるつもりだと思います。

自分がキノコ狩をするので山中の辺鄙な場所など見つけると、ついくだらない妄想と思いつつも死体遺棄の現場に最適だと思ったりするので
自分に当て嵌めて考えてみたのですが、犯人が山によく入る人間であるというのは的外れでないと思います。

30~40代、一人で山菜取りや渓流釣りに出かける人間。
犯行現場近くに住んでいるか職場が近い。
無職か自車で移動できる仕事をしている。
車はセダンかハッチバックで外から仕舞い込んだ物が見えないタイプ。
服などの遺留品は別の場所に遺棄か、発覚が早かったので小さく刻んで処理。
犯行後に道具は新調して古い物は処分。

山に関する趣味を持つ人間、事件後に犯行に使われたナイフと似た物を買った人間を調べると何か出るかも知れません。
駄推理失礼。

投稿: soon | 2010/07/24 21:28

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