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2010/07/31

大阪西区姉弟育児放棄虐待死事件

7月30日午前1時15分頃、大阪市西区南堀江1のマンションから、「3階の部屋から異臭がする」と110番通報する事件が起きている。

大阪府警西署員が室内で3歳くらいの女児と、2歳くらいの男児の遺体を発見した。

遺体は腐敗しており、同署は死体遺棄事件として捜査を始めた。この部屋の住人で、2児の母親とみられる女性(23)が同僚に「子供を死なせたかもしれない」と漏らしたといい、同署はネグレクト(育児放棄)の可能性があるとみている。

発表によると、この部屋は、女性が勤務する風俗店が従業員用に借り上げている8畳のワンルーム。女性と娘(3)、息子(1歳9か月)の3人暮らしで、同署は、2遺体はこのきょうだいとみて確認を急いでいる。

遺体は2児とも服を着ておらず、床の中央であおむけに並んで倒れていた。玄関は施錠されており、死後数週間~数か月とみられる。いずれも目立った外傷はないが、かなりやせ細っていたという。
同署は30日午後、遺体を司法解剖して、詳しい死因を調べる。

29日昼、「異臭がする」と住民から苦情を受けたマンション管理会社が、女性の勤務先に連絡した。110番したのは、同じマンションに住む同僚男性で、携帯電話で連絡を取ったところ、女性は「大変なことをしてしまった。子供を死なせたかもしれない」と説明したという。

同署によると、室内ではエアコンは稼働しておらず、カップラーメンの容器など大量のゴミが散乱し、ベランダにもあふれていた

大阪府警捜査1課と西署は30日、母親の風俗店従業員女性容疑者(23)を死体遺棄容疑で逮捕した。

容疑者は容疑を認め、「子供の世話が嫌になり、いなければよかったと思い、2人を残して家を出た」と供述している。府警は容疑者がネグレクト(育児放棄)の末に2人を死なせたとみて、殺人や保護責任者遺棄致死容疑での立件を検討する。

発表によると、容疑者は6月下旬、自宅マンションに長女(3)と長男(1)を置き去りにし家を出て、数日後に帰宅した際、2人が死んでいるのを確認したが、そのまま遺体を放置し、遺棄した疑い。

司法解剖の結果、2人は死後約1~2か月で、死亡直前数日間は何も食べていなかったとみられる。死因は特定できなかったが、いずれも栄養不足状態だったらしい。

容疑者は「ご飯をあげたり、風呂に入れたりするのが嫌になった。ご飯も水も与えず、子供たちだけで生きてはいけないことはわかっていた。『助けてやらなければ』という気にはならなかった。(置き去りにしてから)1週間後には死んでいるかもしれないと思った」と話しているという。

容疑者は勤務先の同僚男性に携帯電話で呼び出され、30日午後、待ち合わせ場所に現れたところを捜査員に任意同行されたとの事。          

同市の児童相談所には虐待を疑う通報が3回寄せられたが、3月30日の最初の通報は「夜中にインターホンを使って『ママー、ママー』と長時間叫んでいる」というものだった。2人がインターホンを通じて室外に助けを求めていたとみられ、通報内容は明らかに「夜泣き」とは違っていたらしい。

最後の通報は5月18日午前5時半。「今も泣き声がしている」。しかし、職員が訪ねたのは10時間以上が経過した午後3時50分頃。施錠されたドアの向こうからは泣き声や物音はせず、ついに接触はかなわなかったとの事。

酷い事件です、怒りよりも涙がこみ上げてきます。
この酷暑の夏、何人もの人が熱中症で倒れたこの夏、エアコンもつけない部屋で幼い姉弟がどれだけ苦しんだか・・・・

子育ては大変です、夫婦がそろっていても大変です。母親一人で子育てするのは更に大変でしょう。
だけど、殺す事はない、しかもこんな酷い方法で。
容疑者に聞いてみたいね。この子供達は何のために生まれてきたのか、虐待されて苦しんで死ぬ為に生まれてきたのか?

2010/08/01追記
逮捕された母親の女性容疑者(23)が、昨年5月の離婚後、三重県四日市市に住む父親(49)に、大阪に住んでいることを伝えていなかったことが31日、父親への取材でわかった。府警によると、子育てに嫌気がさしていた容疑者が、子供を親類などに預けようとした形跡はないという。

容疑者について、父親は「育児や家事を積極的にこなし、2人の子供をかわいがっていた」と振り返る。しかし昨年5月、容疑者は夫とともに父親のもとを訪れ、離婚を報告。「これからは子供を引き取り、一人でちゃんとやっていく」などと話した。

これ以降、父親は容疑者と会っておらず、電話で何度か連絡を取っていた。容疑者は「名古屋で夜間に飲食店で働いている。金がたまったら春から昼間の仕事に就くつもり」などと話したが、住所は教えなかった。

大阪で働き始めてからも、大阪で暮らしていることは父親には伝えておらず、今年5月ごろからは、父親が電話をしても連絡が取れなくなったらしい。

容疑者(23)が大阪府警の調べに「ホストクラブで遊ぶのが楽しくて育児が面倒になった。もっと遊びたくて家を出た」と供述していることが31日わかった。

捜査関係者によると、容疑者は今年1月、大阪・ミナミの風俗店で働き始めた前後から周辺のホストクラブに通い始めた。4月頃には、複数の店をはしごするなどし、長女(3)と長男(1)を部屋に残したまま、2~3日間、外泊することもあったという。

複数のホストと交際していたといい、6月下旬に2人を置き去りにして部屋を出た後は、友人宅などを転々とし、妹宅を訪ねたり、地元の三重県に戻ったりもしていた。2人のことは「実家に預けた」と答えていたという。

一方、府警は31日、この部屋を現場検証した。居住部分と玄関に続く廊下を仕切るドアの縁に、粘着テープが張られた跡があった。府警は、容疑者が外出している間、ドアを固定して子供たちが室外に出ないようにしていたとみている。

2010/08/03追記
容疑者(23)は「居室から出られないように室内ドアの外側に粘着テープを張っていた」と供述しているとの事。

捜査関係者によると、下村容疑者の長女(3)と長男(1)の遺体は、居室部分の真ん中辺りで寄り添うようにして、何も衣服を身につけずにあおむけに横たわっていた。

周囲はオムツや弁当の空き箱など生活ごみであふれ、身動きが取れる空間はわずか1畳ほどしかなかったという。

長女と長男の遺体には排泄(はいせつ)物も付着していたという。幼い2人の力では封印されたドアを開けることができず、トイレに行けなかった可能性がある。

また、居室のベランダ側の窓は数センチ開いていたが、ベランダにも大量のごみがあふれており、外に出て助けを求めるのは難しい状況だった。

玄関に通じる廊下側の室内ドアには、上部、中部、下部に水平に複数枚のテープを張った跡があり、2人は、容疑者が置き去りにして以降、居室部分に閉じ込められていたとみられる。遺体発見時、室内は電灯がついておらず、エアコンもついていなかった。4~6月は水道もほとんど使用されていなかった

容疑者(23)が、元夫と結婚していたころ、長女(3)を三重県四日市市の自宅に置き去りにしたまま、遊びのために外出していたことが2日、分かった。子供の世話を元夫の家族に任せきりだったことも判明。府警は、容疑者が当時から育児放棄(ネグレクト)状態だったとみている。

容疑者は平成18年12月に結婚し、三重県四日市市の夫の実家で義父母と同居した。19年5月に長女を出産した後、車で15分ほどの同市菰野町に引っ越した。20年10月に長男(1)が誕生した。

当時、容疑者は、長女の服を選ぶ楽しみや、長男を身ごもったことを喜ぶ気持ちをブログに書き込んでいた。

実際は食事や入浴、寝かしつけなど現実的な子育てには関心が薄く、同居中は義母、転居後は夫にそれぞれ頼り、長女を自宅に置いたまま夜間に外出して遊ぶこともあった。

ブログに書き込まれた子供への愛情は、実態が伴っていなかったとみられる。

やがて夫婦関係が悪化し昨年5月に離婚。子供2人を引き取ったものの、名古屋の託児所付き飲食店勤務を経て、大阪へ転居した今年1月以降、仕事に追われ、ネグレクトが本格化したらしい。

しかし、聞けば聞くほど酷い事件です、酷暑の中、明かりも無い真っ暗な部屋で水も食べ物も無い、トイレにも行けずなんて、いくらなんでも酷すぎるでしょ。この事件の記事を読むのが辛いです。

2010/08/11追記
大阪府警西署捜査本部は10日、母親の元風俗店従業員、女性容疑者(23)=死体遺棄容疑は処分保留=を殺人の疑いで再逮捕した。「私が家に帰らず、食事や飲み物を与えなかったので2人は死んでしまった」と大筋で認めているという

捜査関係者によると、容疑者は6月上旬に自宅を出る前も、1週間近く2人を置いて外泊していた。「帰った時、いつものように子どもとハイタッチしようとしたが、返してこなかった」と話しており、その時点で2人が衰弱していた可能性があるという。しかし、1食分のジュースとおにぎりしか与えず、再び家を出たとの事。捜査本部は、2カ月近く自宅に戻らなかった点を重視。未必の故意ではなく、明確な殺意があったと判断した。

容疑者は「家に帰ってあげなかったことを後悔している。2人は私のことを恨んでいると思う」と供述しているらしい。

参考リンク
大阪西区姉弟育児放棄虐待死事件その2(精神鑑定請求)

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2010/07/30

兵庫県尼崎市小4男児傷害事件

7月26日兵庫県警尼崎北署は、小学4年の長男(9)に9時間にわたり暴行したとして、父親の尼崎市塚口町3、会社員、男性容疑者(34)と、母親のパート従業員、女性容疑者(31)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。
2人は容疑を認めている。長男は病院に搬送されたが、意識不明の重体との事。

容疑は、25日午後3時半ごろ~翌26日午前0時40分ごろまでの間、男性容疑者の財布から現金数万円がなくなっていることを問いただすため、長男の顔を殴るなどの暴行を加えたとしている。2人は長男が「ゲーム機を買った」と言ったため、「どこにあるのか」と問いただしたという。

同署によると、容疑者宅は両親と長男、長女(6)の4人家族。2人は長男がぐったりしていたため、同県伊丹市の病院に車で運ぼうとしたが病院が閉鎖されていたため、女性容疑者が携帯電話で119番通報した。

2人は調べに「顔を平手で殴り、体もけった」などと供述。同署は2人が代わる代わる長男に暴行を加えていたとみており、日常的な虐待がなかったかも追及する。2人はいったん離婚したが、現在は同居中で、内縁関係にある。

長男の同級生によると、長男が食べ物を残したり、学校に忘れ物をして帰ってくると、女性容疑者から大声でしかられていたという。長男から「お母さんから『妹の食べ残しを食べろ』と言われた」という話や、「お母さんにたたかれたので、金属バットで殴り返した」という話を聞いているらしい。

近所の話によると、昨年、指に包帯を巻いていた長男が「お母さんにたたかれて、(骨に)ひびが入った」と話していた。男性容疑者が長男に「出て行け」と怒鳴る声も聞こえたらしい。

とこんなところですが、骨にヒビが入ったり、金属バットで殴り返したりと親子関係は破綻していないのかな?

2010/08/15追記
尼崎区検は13日、母親の女性容疑者(31)=同市塚口町3=について、「暴行への加担の程度が低い」として、暴行罪で尼崎簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金10万円の略式命令を出し、即日納付された。また、父親の男性容疑者(34)については、神戸地検尼崎支部が同日、傷害罪で神戸地裁尼崎支部に起訴した。
県警尼崎北署によると、男児は意識が戻り、簡単な会話や車椅子での移動ができるようになっているとの事。

2010/10/22追記
傷害罪に問われた父親の同市塚口町3、会社員、男性被告(34)の判決公判が22日、神戸地裁尼崎支部であった。裁判官は「発育途中の子どもへの暴行は常軌を逸しているが、反省している」と述べ、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)を言い渡した。

判決によると被告は7月25日午後2時15分ごろから翌26日午前0時45分ごろまで、自宅で男児の頭部を殴り、鉄棒で尻をたたくなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫、全身打撲のけがをさせた。

母親(31)は8月に暴行罪で略式起訴され、尼崎簡裁が罰金10万円の略式命令を出している。被告代理人の弁護士によると、男児は入院中だが、日常会話ができる程度まで回復したという。

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京都除霊殺人事件

7月28日午前2時半ごろ、京都市上京区東堀川通下長者町下ル三町目、無職、女性N(59)方から「悪霊を追い出すため姉を殴ったりけったりした」と119番通報する事件が起きている。

救急隊が駆け付けると、ベッドに倒れた女性Nの全身に殴られた跡があり、病院で死亡が確認された。
通報した弟で無職の男性S容疑者(55)=同市北区=が警察官に、姉で無職の女性E容疑者(62)=同市右京区=の指示で「全身をフライパンなどでたたいた」と話したため、府警上京署は2人を殺人容疑で逮捕したとの事。

同署によると、姉弟は28日午前0時ごろから、Nさん方で「病弱なのは体の中に霊がいるからだ」というE容疑者の話に従い、S容疑者がNさんをたたいたようだ。

憑き物殺人事件でも書いたけど、この手の事件は悲劇です。加害者には悪意は有りません。
そして、容疑者達を愚か者と断じる事もできません。
彼らが正常な判断力を維持していたかも分からないからです。

この手の事件を防ぐにはやはり、小さい頃からの正しい情報と正しい判断力を教育していくしかないないと思います。

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2010/07/27

福岡市西区能古島女性バラバラ事件その10(解体の理由)

この事件を考える上でもっとも重要の部分の一つが遺体を解体した理由です。
今回はこの理由を考えます。

解体の理由はいろいろあります、wikiのバラバラ殺人のページを参照願います。
大きく分けると
1)怨恨
 解体する過程で恨みが晴らされるらしい。

2)性的快感
 酒鬼薔薇事件では解体時に性的興奮があったとか・・・

3)遺体消滅
 遺体をほぼ完全に消滅させる為に細分化

4)遺体運搬
 運搬する為に小さく分割する必要がある。

とこんな感じかと思います。

で、今回の事件のポイントは胴体を切断している点だと考えています。

最近の事件で胴体を切断した事件をピックアップすると
江東区女性バラバラ事件(神隠し事件)、茨城バラバラ事件、渋谷短大生バラバラ事件、新宿バラバラ事件
この内、江東区女性バラバラ事件(神隠し事件)と渋谷短大生バラバラ事件は全身を解体しているので、ちょっと今回の事件とは方向が異なるなる為、除外すると残る茨城バラバラ事件、新宿バラバラ事件の共通点をかんがえる。

時間が無いので手短に書くと
この二つの事件は運搬の為に解体している。そして、犯人は二つの事件ともに女性でした。
これは、遺体を持ち上げるだけの腕力が無い為に運搬できる重さに遺体を分割した物だと思います。

今回の解体の目的も遺体の運搬の為だと考えています。
その方向で考えた場合の犯人像ですが
A)腕力が無い場合
 女性、老人、子供など。

B)運搬に車が使えない場合
 上の事例には加えていませんが、お台場女性バラバラ事件では遺体を細かく分割して、男性が徒歩で運搬していました。つまり、犯人は車がない、あるいは使えない状態で徒歩、自転車、バイク、電車などの交通機関などで遺体を運搬した場合ですね。

このあたりなんですが、以前に書いた目撃証言の方向が違うというのはこのA)B)の両方からはずれる為です。

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2010/07/26

福岡市西区能古島女性バラバラ事件その9(腕時計は誰が捨てた)

今回は腕時計の件について考えます。
被害者の高級腕時計が失踪翌日の3月7日に市内の質屋の前で拾われています。その数日後に別の質屋で拾った男性が換金している。
問題はこの腕時計を捨てたあるいは、落としたのは誰か?ですね。

いつものように場合わけします。
1)被害者自身が落とした場合。
 当然、この場合もありえますよね。しかし、問題はその場合はそれが何時か?です。
 1-1)3月5日の退社以前の場合
  つまり、事件よりも以前に本人が落とした場合です。この場合は高級腕時計なので、本人が周囲に腕時計を落としたと言う話をしたと思います。あるいは警察に問い合わせなどをしている可能性もあります。

 1-2)3月5日の退社後の場合
  この場合は被害者の足取りの一部と言う事になります。被害者は退社後にこの質屋の前を徒歩で通ったのでしょう。被害者は車通勤だったので、さすがに車を運転中に腕時計を落とす事は無いと思います。

 1-3)特殊な場合
  無いとは思うのですが、例えば、犯人の車に監禁されて移動中に車の窓から被害者か犯人が投げ捨てた場合です。
 被害者が投げ捨てたのなら、犯人に脅された場合や、助けを求める為、事件性のアピールの為とか、あるいは犯人が嫌がらせの為に被害者の高級腕時計を投げ捨てた場合かな。

2)犯人が捨てた場合。
 2-1)犯人が意図せず落とした場合
  ちょっと、考えられない状況ですね。被害者の持ち物は衣類など他にもあったはずで、腕時計だけを犯人が別に移動する事は考えにくいと思います。
 ただし、犯人が金欲しさに換金した場合はありえますが・・・それならもっと貪欲に金品を盗もうとするのではないかな?

 2-2)犯人が意図して捨てた場合
  つまり何か目的を持って腕時計を捨てた場合になります。普通に考えれば捜査のかく乱を狙った物と思います。

  2-2-1)捜査のかく乱
  高級腕時計なので、拾った人物が換金、あるいは警察に届ける事を想定した。換金すればその人物が必然的に疑われる事になる。警察に届けた場合でも被害者の足取りを偽装する事になるかな?

  2-2-2)生存の偽装
  これもちょっと無いと思いますが、事件後に被害者の腕時計が発見される事で生存を偽装しようとした場合かな?

 2-2-3)被害者に対する嫌がらせ
  1-3)で書いた物ですが、被害者に対する嫌がらせの為に被害者の目の前で投げ捨てた場合ですね。
 この場合は車で移動中と考えるのが自然でしょうか。

こんなところかな。
私は今の所、2-2-1)捜査のかく乱の可能性を疑っています。

この場合、犯人はなぜ、捜査のかく乱をしなければならないのか?と言うのがポイントになりますね。

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2010/07/25

福岡市西区能古島女性バラバラ事件その8(被害者の足取り)

今回は被害者の足取りについて考えてみる。
今の所、被害者の足取りは分かっていないようだけど、被害者の部屋には財布などがあり、通勤に使っていた車も駐車場にあった事などから、帰宅直後に部屋を出たと言う見方のようです。

私はこの点が気になっています。部屋に被害者の持ち物はあったようですが、かと言って部屋に争った跡は無い事を考えると、本当に帰宅したのか疑問です。

疑問の理由
1)持ち物や車は被害者本人が移動しなくても、他の人間が移動できる。
2)帰宅直後に部屋を出ると言うが、そんなジャストタイミングで呼び出す事ができるのか?

2)については、偶然で片付けてしまう事もできるけど、その一瞬は狙わないとできないと思う。
つまり、誰かが被害者の部屋の近くで待ち伏せして、帰宅したところで部屋を訪ねるとか、携帯に電話するなどかな。

そうでないと、帰宅後に部屋着に着替えたりするでしょう。このあたりの情報は報道されていないのですが・・・

そこで、二つの場合に場合わけして考えますます。

A)被害者は帰宅前に犯人に接触し帰宅していない場合。
 この場合は犯人が被害者の持ち物や車を移動した事になる。
犯人は被害者の家を知っていたか、あるいは、被害者に案内させたと言うあたりかな。

B)被害者は帰宅直後に犯人に呼び出された場合。
 やはり、偶然ではなく、帰宅を待ち伏せた犯人が帰宅直後に呼び出された場合になるかな。
しかし、財布も仕事用の携帯電話も持たずに外出するとは考えにくいんだけどね。
この場合も、犯人は被害者の家を知っていた事になる。

でA)の場合、なぜ、犯人はそんな事をしたのか?と言う事になる。
お金の為?しかし、それなら現金や銀行カードを見逃すはずが無いですよね。
つまり、これは、犯人にとってそうする事が有利に働くと考えた場合だと思います。
逆に言えば、被害者が帰宅しない場合、一番疑われるのは犯人と言う事なのかな。

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2010/07/24

福岡市西区能古島女性バラバラ事件その7(情報の整理)

被害者が失踪した3月6日から4ヶ月以上が経ちましたがいまだ容疑者は逮捕されず、少々残念な状態です。
この事件を再度考えてみようと思います。まずは情報の整理から

被害者:32歳女性 福岡県筑紫野市にある医薬品卸会社、南福岡支店、営業2課に勤務

時系列情報

日付時間 内容 備考
3/5 19時頃 会社を退社 その後の足取りは不明
3/6 5時頃 同僚とゴルフコンペの予定だが現れず、電話も不通
3/7 同僚が捜索願を出す

県警が被害者宅を捜索
血痕、尿の付着はなし、風呂場の窓ガラスとベランダの窓ガラスの一部が割れていた。車の鍵、現金入りの財布は部屋に残されていた。通勤に使っていた車もいつもの駐車場にあった。

3/7 被害者の腕時計を質屋前で拾う 数日後に拾った男性は別の質屋で換金している。この腕時計はギリシャのブランド品のようだ。
3/15 被害者の下腹部が能古島北東部の海岸で発見 尻に500円玉大の紫色のアザが3から5箇所あった。
4/9 被害者の両腕が福岡競艇場内の海中で発見 両腕は黒いポリ袋に入れられていた。手の甲には防御の際にできたと思われるアザがあった。
4/14 被害者の胴体が須崎埠頭で発見 現場は両腕の見つかった競艇場の近く
4/15 被害者の頭部が須崎埠頭で発見 頭蓋骨には数箇所にヒビが入っていた。

遺体の解体状態
Photo
遺体は頭部、両腕を肩付近、胴体をへその下と両足の付け根で切断されている。
両足はいまだ発見されていない。

その他の情報としては
関係者によると、6日午前2時頃、男が女性の肩を抱いてアパート玄関から出てきたのを近くの人が目撃していた。女性は足元がふらつき、まっすぐに歩けない状態で、男に引っ張られるようにして、アパート前の道路を南東の方向へ歩いていったという。

その後、男が車で戻ってきてアパートそばの駐車場に停車。男は車を降り、被害者が住んでいたアパートの2階に駆け上がったが、短時間で車に戻り、そのまま走り去った。助手席には、この女性が乗っていたという。

このような報道もあるが、その後の情報は無い。 この情報は後で考えるけど、この事件の方向性とは少し方向が違う情報なんですよね。

簡単に事件の流れを推測すると
1)3/5の退社後に何らかの理由で被害者が死亡
2)その後、誰かが遺体を切断し遺棄した

こんな感じですね。後は順番に考えていきましょう。

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福岡市西区能古島女性バラバラ事件その6(古い続報)

以前書いて、未公開なっていた続報です。(公開するのを忘れてました)
1)福岡県警は4月16日、同市中央区那の津3の須崎ふ頭で見つかった頭部はDNA型鑑定の結果、被害者女性の遺体の一部と断定した。

県警によると、頭部は4月15日午後4時15分ごろ、海面に浮いているのを男性作業員が発見した。腐敗が激しく死後1~2カ月とみられ、首は鋭利な刃物で切断されていた。切断面は胴体の切断面とほぼ一致するという。司法解剖をしたが、死因は分かっていないとの事。

2)福岡市中央区の博多湾で4月14日見つかった女性の胴体部分について、福岡県警は15日、遺体の一部が見つかっている同市博多区の女性会社員(32)の胴体と判明した、と発表したとの事。

3)福岡市中央区の福岡競艇場内の海中で9日見つかった人の両腕は、福岡県警の指紋照合の結果、遺体の一部が見つかっていた同市博多区堅粕(かたかす)、女性会社員(32)の腕と分かった。県警によると、両腕は黒いポリ袋に入れられ、口は結ばれていた。肩付近から鋭利な刃物で切断されたとみられる。

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2010/07/19

新潟県村上市バラバラ事件その5(続報)

続報です。
1)捜査関係者によると、胴体と両脚を捨てた村上市蒲萄(ぶどう)の国道7号脇の車のUターン場周辺について、容疑者は「以前、通ったことがあった」と供述しているという。見つかっていない頭と両手首から先の部分は、遺体を切断して2日後の5月25日に胴体などを捨てに行った後、数日間、自宅で保管し、新潟県内の海岸近くに捨てたと説明しているらしい。

2)容疑者が「自宅で弟を殺害した後、遺体を切断した」と供述しているらしい。
切断された状態で見つかった胴体には刃物による複数の傷があり、容疑者の自宅内からは血痕のようなものが見つかっているという。村上署捜査本部は、容疑者が自宅で弟(当時31歳)を殺害後、まもなく切断したものとみて調べを進めているとの事。
容疑者は弟と母親との3人暮らし。容疑者がアルバイトをしていた酒田市にあるゲームセンターの店長によると、02年から清掃や機械の修理などをしていたといい、事件が発覚した5月25日以降も無断欠勤などはなかったらしい。

3)容疑者(32)が、「遺体をのこぎりで切断した」と供述しているようだ。
容疑者の自宅からはのこぎりが見つかっており、村上署捜査本部は事件に使われたものか調べているらしい。
捜査関係者によると、弟の殺害や遺体の損壊は、母親が不在の際に行われたらしい。
自宅の風呂場からは血痕のようなものも見つかっており、損壊などの現場になった可能性があるとみている。また、自宅からは包丁とナイフも見つかっているようだ。

4)容疑者(32)が「弟を自宅の包丁で刺して殺害した」と供述しているらしい。
捜査関係者によると、容疑者は弟(当時31歳)を殺害してから損壊・遺棄するまでの間、遺体を「自宅に隠していた」と説明しているようだ。胴体と両脚は車のトランクに入れて運び、5月25日未明に村上市の国道脇の側溝に捨てたと話しているらしい。

とこんなところですね。
殺害現場は自宅なので山形県酒田市錦町だね。距離にして約72km、車で1時間少々と言う所かな。
しかし、同居している母親には突然姿を消した弟の事をなんと説明していたのだろうか?
正常な判断力を持っているのであれば、当然心配すると思うんだよね。

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2010/07/15

新潟県村上市バラバラ事件その4(容疑者逮捕)

村上署捜査本部は14日、死体損壊と死体遺棄の疑いで、山形県酒田市錦町の店員、男性容疑者(32)を逮捕したと発表した。
遺体は弟=当時(31)=とみられる。車の目撃情報などから容疑者が浮上したとの事。

捜査本部の調べでは、容疑者は5月23日夕、自宅で弟の頭部と両手首、太ももを刃物で切断。25日午前2時ごろ、切断した胴体と両脚を車で運び、村上市蒲萄の国道7号の側溝に遺棄した疑いが持たれている。容疑者は殺害も示唆しているらしい。

容疑者は「頭部は海岸沿いに埋めた」と供述し、殺害をほのめかしている。捜査本部は、被害者の行方が分からなくなっていたことから、容疑者を任意で調べていたようだ。

遺体は、容疑者の弟(当時31歳)とみられ、DNA鑑定して確認を進めているとの事。

さて、容疑者が逮捕されましたね。
私が前回の新潟県村上市バラバラ事件その3(続報)で書いた二つの可能性とは
1)本来、捜索願を出すべき人間による犯行
2)ヤクザ、暴力団など暴力のプロの犯行

の二つを考えていました。
今回は1)のケースのようですね。
なので、身元が判明すれば逮捕は時間の問題かと考えていましたが、どうやら情報提供があったようですね。

で2)を考えた理由ですが、遺体の解体に無駄が無かった事が理由です。
必要な作業を淡々を行うようなイメージがありました。
それでいて、遺体を発見させているのは、誰かに対する間接的な報告やアピールなのかと考えていました。

あとは、殺害の状況と解体の目的、そして遺棄現場選択の理由が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
新潟県村上市バラバラ事件その3(続報)
新潟県村上市バラバラ事件その2(続報とあれこれ)
新潟県村上市バラバラ事件その1

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2010/07/11

福岡県大牟田市旅館経営者殺害事件

5月28日午前10時45分ごろ、大牟田市の旅館「南風荘」の2階客室で、この旅館の女性経営者(79)がベッドにあおむけで倒れているのを孫娘が見つける事件が起きている。
死因は窒息死で、幅の広い布かひもで首を絞められたようなあとがあった。

捜査関係者によると、客室には男が同月26日から宿泊。客室の状況などから、福岡県警は男が被害者を殺害した疑いがあるとみて、採取した指紋などをもとに他の警察本部にも協力を求め行方を捜していた。

県警によると、事件が発覚する直前、旅館に泊まっていた男が近くのJR大牟田駅方面に向かうのを被害者の孫娘が目撃。よく似た人物が大牟田駅や熊本県の新八代駅、鹿児島県の駅の防犯カメラに写っており、県警は男が大牟田駅から列車で南へ逃げた可能性があるとみて追っていた。

福岡県警は、事件後に行方が分からなくなっていた宿泊客の20代の男の身元を特定し、殺人容疑で逮捕状を取ったようだ。男は、車を盗んだ窃盗容疑で山口県警に逮捕されており、福岡県警は近く身柄の移送を受けて取り調べ、容疑が固まり次第、逮捕する方針との事。

福岡県警は10日、住所不定、医師、男性容疑者(26)を殺人容疑で逮捕した。容疑者は逮捕時に偽名を名乗り、事件について「知りません」と容疑を否認しているらしい。

県警によると、容疑者は南風荘について「宿泊していない」と供述しているが、南風荘には容疑者の指紋が残っていた。また、被害者が遺体で見つかった客室に宿泊し、事件発覚直前に立ち去った男に似た男がJR大牟田駅の防犯カメラに映っていたことが判明。同駅から新八代駅(熊本県八代市)に向かった特急列車の切符に残った指紋は容疑者の指紋と一致しているという。

県警によると、容疑者はその後鹿児島、宮崎、大分などに移動し、複数の偽名でネットカフェなどに宿泊していたといい、宿泊記録の照合捜査などから乾容疑者が浮上した。

容疑者は、仙台市の国立病院機構仙台医療センターに勤務していたが、今年5月12日から行方不明になっていた。容疑者は6月23日に山口市で軽乗用車を盗んだとして山口県警に窃盗容疑で逮捕されたが、10日、処分保留で釈放されたため、福岡県警が殺人容疑で逮捕したようだ。

ちょっと謎の多い事件です。謎が多いの容疑者なのですが・・・
時系列に整理すると
5月12日 勤務していた仙台市の医療機関から失踪
5月28日 大牟田市で事件発覚
6月23日 山口市で軽乗用車を窃盗容疑で逮捕

そう、どうして仙台から失踪したのか?そのあたりが分からない。
そして、なぜ、79歳の旅館経営者を殺害しなければならなかったのか?

続報を待ちましょう。

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兵庫県宝塚市中3少女放火殺人未遂事件その2(続報)

続報です。
1)中学3年の長女(15)と同級生の少女(14)が放火する時に使った着火剤は、事前に用意して持ち込んだのではなく、この家にあったものだったことが分かった。2人が身柄を確保された際に持っていた包丁も、長女宅のものであることが判明。2人は事件を「2~3週間前から計画していた」と供述、県警宝塚署は計画の内容も含め経緯を調べているとの事。

県警などによると、長女宅にはバーベキュー用の道具があり、2人はその中の着火剤を使った。ゼリー状の着火剤を2階に上がる階段の壁に塗り、毛布を階段の途中に置いて、バーベキューなどに用いる着火器具で火をつけたようだ。

2人は長女宅に放火した後、同級生の少女の自宅にも放火しようとして家族に宝塚署に通報され、逮捕された。この時、2階の台所に放火しようとして使ったのも、この家にあった食用油だった可能性があるらしい。

一方、県警によると、身柄を確保された際、2人が1本ずつ持っていた包丁は、長女宅に放火する時には、既に持っていたことが判明しているとの事。

2)中学3年の長女(15)と同級生の女子生徒(14)は、家庭環境の複雑さゆえの悩みをともに抱えていたらしい。

同級生は、長女とは別の宝塚市内の小学校に、1年生の時に転校。当時を知る人たちは「おとなしい子だった」と、口をそろえるているようだ。

転機は2年前。母親が現在の父親と再婚し、姓が変わった。「気持ち的にうまくいかない」。中学校の教諭に漏らし、髪を染め、耳にピアスをした。所属する吹奏楽部も休みがちになった。

クラスメートに、「いいかげんにしてほしい」とこぼすことが多くなった。理由は、新しい父親からの叱責(しっせき)。「勉強しろ」「早く起きろ」などと繰り返ししかられると打ち明け、「うざい」とこぼしていたようだ。

この頃から、急速に仲良くなったのが長女だったらしい。

長女は、ブラジルから来日した母親に呼び寄せられ、4歳で来日。日系ブラジル人2世の男性と母親が同居を始め、2人の間に次女が誕生。家族4人で暮らしていたが、長女は、同居男性から度々体罰を加えられる、と学校側に相談するなど、親子関係に悩んでいたとの事。

3) 長女は、重体の小学4年の次女(9)と合わせて4人暮らし。全員ブラジル国籍で、長女が4歳の時に母親と来日した。長女はこれまでの調べに、「両親の扱いが、自分と妹で違った」という趣旨の供述をしているようだ。

長女が通う市立中学校などによると、長女は教師らに、義父から手を上げられることがあったと訴えており、本人は虐待ととらえていた。中学1年の冬には、いったん帰宅後、午後8時過ぎに頻繁に学校を訪れていたという。自宅に帰ろうとせず、男子生徒らに「帰ったら、また殴られる」などと話し、学校側が両親を交えて話し合いをしたこともあったらしい。

母親とのトラブルも絶えなかった模様で、近所の女性によると、毎日のように長女と母親が口論する声が、聞こえてきたという。女性は「最初は日本語でのけんかだが、激しくなると外国の言葉でまくしたてていた」と話している。長女は周囲に「妹ばかり、ひいきされる」と不満を口にしていたようだ。

4)2人は事件を「2~3週間前から計画していた」と供述しているようだ。

5)捜査関係者らによると、2人は9日午前2時30分頃、木造2階建ての長女宅で、階段上り口付近の床や壁にバーベキューなどの際に使う着火剤を集中的にまき、上から毛布をかぶせてライターで着火。火が燃え上がり、2階に煙が立ち込めたことを確認してから、その場を離れたという。

2階で寝ていた同居男性(39)は火災に気付いたが、階段から逃げられず、窓から1階の屋根に飛び降りた。長女の母親(31)と次女(9)は逃げ遅れ、母親は死亡した。

3階建ての同級生宅では、2階の台所に食用油をまいた。3階で寝ていた両親が屋外に出るために通らなければならない場所だ。しかし、2人は火を放つ前に、3階にいた同級生の兄弟を起こして逃がそうとして、両親に気付かれた。着火剤やライター、逮捕時に所持していた包丁は長女宅のものだった。

同級生は調べに、「(犯行前日の8日に)生活態度が悪いことなどで親にひどくしかられた」と供述。長女は7日に学校で「親にやられた」と両腕にあざをつくって泣いている姿が複数の同級生に目撃されている。同署は親に対する不満を募らせた2人が、2~3週間前から計画していた犯行を実行に移したとみて調べる。

長女宅では、着火剤を塗りつけた階段に燃えやすい毛布を置き、火をつけていたことも判明。県警宝塚署は2人が2階にいた家族を確実に殺害するため、逃げ道をふさぐ形で犯行に及んだとみているようだ。

また、同署は10日午前、2人を殺人と殺人未遂、現住建造物等放火容疑で送検した。

6)4人ともブラジル国籍。長女はブラジル生まれ、次女は夫婦の間に生まれたが、2人に婚姻関係はないという。同級生は両親と兄弟の5人家族。

7)「3年後にまた会おう」「明日、学校がどうなっても知らないからな」。事件前日の8日の昼休み。互いの自宅に放火し、家族を殺害しようとした2人は、教室でこう話し合っていた。周囲には「午前2時ごろに放火する」とまで予告。一部の生徒が2人の計画を知っていた。この時間帯に、自宅を見に行った生徒もいたという。

長女は中学1年の3学期ぐらいから、仲間はずれにされることが目立ち始めた。周りの生徒たちとは違う外見を、からかわれることもあった。一方、同級生の少女は、茶髪にしたり、耳にピアスの穴を開けるなどしており、「派手な生徒」と受け止められていた。

「浮いている」。それが学校での2人の共通点だったようだ。

8)中学3年の長女(15)が、放火した後に「家に火をつけた。階段のところ」と自ら110番通報していたことが分かった。県警の調べに対し、2人は「親が憎い」と強い殺意を口にする一方で、「犯行を終えたら警察に行くつもりだった」とも話しているらしい。

長女は9日午前2時半ごろ、同級生と一緒に自宅に放火した後、自宅の包丁を持って北東約500メートルの同級生宅に移動。両親が毛布にくるまっていたため刺殺はあきらめ、2階に油のようなものをまいて火をつけようとしたようだ。

同級生の母親が異変に気付き、午前3時14分に宝塚署に通報したとの事。

長女はその2分後、自分の携帯電話で110番し、同級生宅から電話していると告げ「家に火をつけた。自分と友人がやった」と話したようだ。
同署に身柄を確保された当時、長女は下着など衣類が入ったバッグを持ち、同級生はキャンディーしか持っていなかった。

長女は同署の調べに対し、「中学1年ごろから(家庭内で)殴られていた」と言い、壁に頭をぶつけられるなどの暴力を受けたと説明している。父母のうち、特に母親への恨みが強いという。

9)中3年の少女(15)がかわいがっていたペットの子犬について、「自宅に放火する直前、友人に預けた」と供述していることが10日分かった。家族3人を殺害しようと放火する一方で、火災に子犬が巻き込まれるのを防ぐためとみられ、県警は犯行の計画性を示すものとみているようだ。

事件後、室内で飼われていた子犬は姿が見当たらず、少女は県警の調べに対し、「放火の直前、子犬を抱きかかえて友人の家に預けに行った」と説明したらしい。

さて、こんなところかな。
事件の計画は2、3週間前に立てられている。2人はそれぞれ殺害するターゲットを明確にしていて、ターゲットのみを殺害するべく計画し実行している。
その計画を知っている生徒もいた。

さらに、事件後に自ら通報、その時には下着類を用意していた。目的さえ達成すればその後はどうなってもかまわないと言う覚悟の犯行のようだ。
しかし、一方の同級生の方がそこまで考えていたのか?は不明だね。

だけど、計画自体を他の生徒にも聞かせていたようなので、この点が少し気になります。
誰かが親や教師に話せば計画は未然に防がれた可能性があるからね。

強い殺意があった事は確かなようだけど、動機についてはもう少し続報を待った方がよさそうだね。

2010/08/25追記
中学3年の長女(15)と同級生の女子生徒(14)の第1回少年審判が8月23日、神戸家裁であった。

裁判長は、2人を初等少年院送致とする保護処分を決定した

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2010/07/10

ゴルファー説

ゴルファー説
この説は最初、ナガイさんが世田谷一家殺人事件再考その67でコメントいただき、その後名無しさんから顔見知り1階侵入説でコメントいただいた物です。

調べると符合するキーワードの多さに驚きます。

No 品名 内容
染料 ゴルフのスモークボール(発煙ボール)にはローダミンが使われる事がある。
http://www.j-tokkyo.com/2003/A63B/JP2003-062124.shtml
【0014】前記色剤としては、赤色煙の場合には、ピグメントレッド・1、ベージュバイオレット・10、パラレッド、オイルレッド、ローダミン等を挙げることができる。
ガラスビーズ グラスビーズと呼ばれているようです。
ゴルフヘッドを交換する場合にヘッドとシャフトを接着する接着剤にまぜて、ヘッドの抜けを防止する。
チタン酸バリウム ヘッドに貼り付けて打撃位置を確認する特許があるようです。
http://www.ne.jp/asahi/patent/toyama/golf/golf_14.htm
ゴルフボールの材料にも使われているようです。
http://www.patentjp.com/06/E/E100052/DA10003.html
ハンカチ 切れ込みの入ったハンカチですが、ゴルフの場合、グリップのすべり止めの方法もルールで規制されていて、ハンカチを巻く事は許されています。そんな理由からありえない使い方ではなさそうです。
スラセンジャー 犯人の履いていたスニーカーですが、スラセンジャーと言うメーカーです。
このメーカーはゴルフメーカーとして有名
この事件ではスケートボード愛好家説もありまして、そちらは被害者宅近くの公園に設置されたハーフパイプで練習するスケボーの音がトラブルの原因となったのではないか?さらに、スケボーの滑り止めにチタン酸バリウムが使われる事がある。といった所から出ている説です。

その意味では、このゴルファー説には動機の面が抜けています。
だけど、今の段階でキーワードを一番多く説明でてきるようにも見えます。

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2010/07/09

兵庫県宝塚市中3少女放火殺人未遂事件

7月9日午前2時50分ごろ、兵庫県宝塚市大吹町の民家から出火。木造2階建て延べ約85平方メートルのうち、2階部分など約30平方メートルを焼く火災が起きている。
この火災で、この家に住む男性(39)が全身にやけどを負い意識不明の重体、市立小4年の次女が重傷、女性(31)が全身にやけどを負い、まもなく死亡したとの事。

宝塚署は市立中3年の長女(15)が同級生の少女(14)とともに火をつけたとみて、現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで2人の逮捕状を請求している。

3年の長女(15)と同級生の少女(14)が、友人に「親がうざいから殺す」と話していたことが分かった。

県警によると、少女と同級生は「お互いの家に火をつけよう」と相談し、少女宅の階段にゼリー状の着火剤をまいたうえで放火。2人はその後、同級生宅で室内に油のようなものをまいているのを同級生の兄(16)に見つかり、通報で駆けつけた署員に身柄を確保された。

通報した同級生の母親(36)は「子供の友達が家に来て、『親を殺してきた』と話している。うちも昨日、子供とけんかして怖い」と話していたらしい。

県警や市教委によると、少女はブラジル国籍で、幼いころに来日。4人で家族として暮らしていたが、血縁関係については不明だという。県警はトラブルの有無など動機について調べる方針との事。

宝塚市教育委員会は、女子生徒について「1年生の時、しつけをめぐる家庭内トラブルがあり、本人は『虐待されている』との意識があった。しつけに行きすぎはあった」と説明しているようだ。

少女は1年生の冬ごろ、両親のしつけが厳しいとして、「両親のしつけが厳しく、手を上げられて困っている」と教諭に相談。担任が母親を交えて三者面談し、2年生以降は特にしつけに関して担任などへの相談はなかったようだ

またまた、妙な事件が起きたね。
「親がうざいから殺す」ね・・・・思春期の頃、親が口うるさく感じる事もあるだろう。
ただ、今回の事件ではどうも、体罰が日常的に行われて、本人が虐待されているとの意識があったとの報道もあるのでこのあたりは続報を待ちたい所です。

どんな子供でも、普通に親は口うるさく感じるんじゃないかな?
子供は子供の視点で物事を判断するけど、親は大人の視点で判断するから、当然、判断が一致しない場合もあるからね。

虐待されている子供にしてみれば、親がいない方が良いと考えてもおかしくない。
一歩進んで積極的な行動を起こしたとしてもおかしくないと思うけど・・・・

今回の事件の場合はそのあたりが良くわからない。
本人の言葉で「手をあげて困る」との事だけど、もし目に見えるような虐待があれば、クラスメイトや教師が気付くと思う。

目に見えない虐待の可能性もあるけど、教師に相談できる生徒だったので、もし虐待が継続していれば再度相談していたのではないかな?

なので、虐待がこの事件の原因と言うのは今の段階では判断できない。
私はもっと、複雑な背景がこの事件の動機にはあるのではないか?と考えています。

続報を待ちましょう。

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2010/07/08

東京都葛飾区同級生刺傷事件

7月8日、中学時代の同級生をナイフで刺したとして、警視庁葛飾署は殺人未遂の現行犯で東京都葛飾区立石の無職、男性容疑者(27)を逮捕する事件が起きている。

同署によると、容疑者は容疑を認め「(被害者に)迷惑料として百数十万円を要求されて追い込まれていた。相手を殺して、自分も死のうと思った」などと供述しているようだ。
同署は2人に何らかのトラブルがあったとみて、捜査している。

逮捕容疑は8日午後2時15分ごろ、東京都葛飾区立石の路上で、中学時代の同級生だった近くに住む無職の男性(27)の腹をナイフ(刃渡り約10センチ)で刺し、負傷させたとしている。

この手の事件は昔からあるんだよね。
いじめられる側がいじめる側に逆襲する事件は年齢に関係なくある。
子供同士ならケンカ程度で済むだろうが、高校生以上になるとやはり命を落とす事もあるでしょう。
いじめる側から見れば、まさか逆襲される事は無いだろうと思っているいるだろうが、いじめられる側にしていみれば「命がけ」なんだよね。

「いじめ」と言う言葉を使ったが、場合によっては「脅迫」とか「恐喝」とかになるんだろうね。

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京都府交際男性監禁暴行致死事件

7月8日、交際相手の男性を縛って、乗用車で運ぶ際に死亡させたとして、京都府警は同府久御山町、無職女性U容疑者(40)を逮捕監禁致死容疑で逮捕、長男で解体工の男性(21)、長男の友人の男性(20)の両容疑者を、同容疑と暴行容疑で逮捕する事件が起きている。

発表では、3人は5月19日午後9時頃、U容疑者宅で無職被害男性(43)(同府宇治市)の両手足を電気コードで縛り、乗用車で被害者の自宅まで運ぶ際に窒息死させた疑い。長男とその友人の容疑者ら2人はU容疑者宅で、被害者の腹を殴るなどした疑い。

被害者は車内で嘔吐(おうと)を繰り返し、胃の内容物が肺に入ったために窒息死したとみられる。

U容疑者は同日昼頃、被害者が大声を上げて暴れるなどしたため、2人を呼び出したという。U容疑者は「すべて違います」と容疑を否認。長男は「殴っていない」と話し、長男の友人の容疑者はすべて認めているらしい。

さて、被害者はどうして昼間に大声を上げて暴れたんだろう?
その理由が知りたいですね。

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長崎60歳女性暴行事件

長崎県警長崎署は8日、路線バス車内でシルバーシートに座っていた男子高校生の顔を傘で突くなどして重傷を負わせたとして、長崎市古町、マンション管理人、女性容疑者(60)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。

「認めも否定もしない」と話しているらしい。

逮捕容疑は、4月27日午前7時50分ごろ、同市内を走行中のバス車内で、シルバーシートに座っていた通学途中の高校3年男子生徒(18)=同県諫早市=に「学生のくせに何で座っているのか」と言いがかりをつけて拳で顔を数回殴った。生徒が「なぜ殴る」と反発すると、さらに数回殴り、足をけった上、持っていた傘の先で顔を1回突いて鼻の骨を折るなどのけがをさせたとしている。

同署によると、容疑者はその後、下車して逃走。当時車内は込み合っていたようだ。
容疑者は過去にも、通行中の女子高校生や中学生をたたくなどのトラブルを起こしていたことから浮上したとの事。

ちょっと驚いた。60歳の女性がね・・・・
「学生のくせに何で座っているのか」と言うのは言いがかりではないと思うけど・・・でも暴力はダメでしょ。

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2010/07/07

沖縄県西原町中学生集団暴行事件

沖縄県西原町で14歳の中学生2人が集団暴行を受け、鼻などを骨折させられる事件が起きている。
県警浦添署は7日までに、18歳の少年を暴行容疑で、ほか9人を傷害容疑で逮捕したとの事。
別の少年1人についても同容疑で逮捕状を取り行方を追っている。同署によると、3人が容疑を否認、7人は認めているとの事。

18歳の少年の逮捕容疑は5月17日夜、「態度が悪い。生意気だ」と中学生2人を西原町の小学校に呼び出し暴行した上、同町のスーパー駐車場でも暴行を加えた疑い。
ほかの10人は後から加わり、ゴルフクラブで殴るなどして、1人に鼻骨骨折、もう1人に左眼窩(がんか)底骨折の重傷を負わせた疑い。 

沖縄で中学生に対する集団暴行事件が多いのは土地柄なんでしょうか?
昨年11月にも沖縄県うるま市中2男子集団暴行死事件が起きている。
このうるま市の事件と同じ時期に同じ市内では中二の女子による同様の集団リンチ事件も起きている。

沖縄県全体で子供の教育を考えた方が良いかもしれませんね。

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2010/07/04

連続教会消火器投げ込み事件

大阪、兵庫など4府県で2008年9月以降、プロテスタント系の教会や付属施設に消火器などが相次いで投げ込まれた事件があり、大阪府警捜査1課は4日、うち1件に関与したとして、同府豊能町光風台、無職男性容疑者(29)を器物損壊容疑で逮捕する事件が起きている。

発表によると、容疑者は4月27日午前4時頃、大阪市旭区のプロテスタント系教会「日本基督教団森小路教会」の木製扉に消火器を投げ付け、扉を壊した疑い。

容疑者は容疑を認めており、調べに対して「牧師に願いを聞いてほしかった」「一人で72件やった。犯行の記録を日記に付けていた」などと供述。数年前までプロテスタント系の教会に通っていたといい、府警は日記を押収し、詳しい動機を調べるとともに、余罪の裏付けを進めるとの事。

また、複数の教会に犯行をほのめかす手紙が届いていたが、容疑者は15種類の手紙を大阪府内の計60か所の教会などに送ったことも認めているらしい。

以前から気になっている事件でしたが・・・動機が何なのか気になっていました。
「聞いて欲しい願い」と言うのが何なのか気になりますね。

ただ、教会、消火器、60箇所と何か強いコダワリがあるように見えます。

続報を待ちましょう。

2010/07/05追記
大阪市旭区の教会の関係者によると、この教会には1月5日以降、容疑者が郵送したとみられる犯行声明が5通届いた。問題の手紙は2月15日付の消印で、「先日の手紙は読んでいただけましたか」という書き出しで始まっていた。

A4判の紙1枚に、「僕が神様から教えてもらったことを世界中のクリスチャンに伝えるために、神様から関西の数多くの教会を燃やしなさい、やらないなら家族を1人殺すと神様に言われた。やらないからということで家族を殺されたら僕もどうしていいのか分かりません」と記述。「何があるか分からないので、教会に住む牧師は別の家を借りて引っ越してください」と結んでいたとの事。

捜査関係者によると、犯行声明は15種類あり、60カ所以上に送付。容疑者は「すべて自分が送った」と認めており、自分の気持ちをストレートに書いていたという。

容疑者が兵庫県川西市のプロテスタント系の教会を初めて訪ねたのは23歳のころ。同居する父親(61)らによると、容疑者は大阪府内の公立高をわずか半年ほどで中退後、数年間にわたって職を転々としており、当時、バイクで暴走するなど生活が荒れていたという。

「十字架のネックレスをください」と申し出た容疑者を、牧師は「教会に通いなさい」と諭した。容疑者は牧師の人柄にひかれ、毎日教会に通い、掃除や信者の送迎など熱心に奉仕。聖書を熟読し、内容を短冊に書き写して自室に張った。

しかし2~3年前、牧師が海外留学したのを機に、「見捨てられた」とふさぎ込むようになった。教会の関係者は「心の支えを失ったようだった」と話す。

父親や親族の病気を「神の仕業」と決めつけ、「これだけ奉仕したのに」と嘆いた。やがて「教会は不幸を招く」と礼拝をやめた。

父親によると、容疑者はこのころ「神の声が聞こえる」と言い始め、夜中の外出が多くなった。事件の始まりもこの時期と重なる。

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横浜市弁護士殺害事件その2(容疑者逮捕)

続報です。容疑者が逮捕されました。
1)殺人容疑で逮捕された千葉県市川市伊勢宿の無職、容疑者(41)が、妻との離婚訴訟をめぐり、慰謝料などの金銭交渉で妻の代理人だった被害者とトラブルになっていたことが3日分かった。

事件直前には法律事務所に容疑者とみられる男から「妻に会わせろ」と繰り返し電話があったことから、神奈川県警加賀町署捜査本部はこうしたトラブルから被害者に一方的に恨みを持って殺害した可能性があるとみて調べている。

捜査本部は同日、殺人容疑で容疑者を横浜地検に送検した。

2)容疑者(41)が逃走中の1か月間、自分名義の預金口座から現金を引き出した形跡がないことが2日分かった。

加賀町署に1日夜に出頭した時には、運転免許証や携帯電話を持っておらず、県警は、居場所や身元を特定されないよう警戒しながら、逃走を続けたとみている。

県警幹部によると、容疑者は「ナイフで突き刺したのは間違いない。殺意はなかった」としているが、謝罪の言葉はないという。免許証や携帯電話は自宅からも見つかっておらず、逃走中に捨てた可能性もあるという。

県警では、容疑者は6月2日午後2時40分頃、被害者をナイフで刺した後、車で自宅に戻り、逃走資金や衣服などを準備して逃げたとみている。

3)容疑者が出頭した際には、頭髪を丸刈りにするなど捜査本部が公開した事件直後の写真と容姿を変えていた。所持金は4000円程度で、黒色バッグ2個を持っており、中には数日分の着替えや少女漫画4冊などが入っていた。

捜査本部では、動機や逃走中の立ち寄り先を調べているが、捜査の手を逃れるために髪形を変えたとみている。

4)容疑者(41)が、妻に離婚訴訟を起こされた原因の一つが、容疑者によるドメスティックバイオレンス(DV)だったことが3日分かった。

捜査関係者によると、容疑者は2~3年前に今の妻と再婚したが、妻は昨年、離婚訴訟を起こし、その代理人を前野さんが務めていたという。捜査本部は、この訴訟を巡るトラブルが動機とみて調べている。

容疑者は秋田県の工業高校を卒業。上京して電機メーカーに就職したが、数年で退職した。最近はコンピュータープログラムの作成を請け負う一方、アルバイトもしながら生活費に充てていたという。

5)容疑者は「ナイフで突き刺して殺害したことは間違いないが、殺意はなかった」と供述しているようだ。

6)神奈川県警は1日深夜、殺人容疑で全国に指名手配していた千葉県市川市伊勢宿、職業不詳、男性容疑者(41)を逮捕した。容疑者が捜査本部のある神奈川県警加賀町署に出頭した。


殺意は無かったね・・・では何の為にナイフやスタンガンを持参したのかな?
更に逃走後の資金も準備してたあたりは計画的に見えるよね。

真相は法廷で明らかになる事を期待しましょう。

2011/03/02追記
殺人罪などに問われた住所不定の無職、被告(42)の裁判員裁判で、横浜地裁は28日、求刑通り無期懲役を言い渡した。裁判長は「法治国家の根幹を揺るがす犯行」と非難した。

焦点の動機について判決は、離婚訴訟で妻側代理人だった被害者から妻の居所を聞き出そうとし、抵抗されたため殺害したとして「暴力で自分の主張を押し通そうとした」と批判。
弁護側は「刺したのは1回」「脅すつもりだった」と殺意を否定し傷害致死罪にとどまると訴えたが、判決は刺し傷の深さや部位などから退けた。

離婚トラブルを背景に秋田市で昨年11月、代理人の弁護士が殺害された事件などを念頭に「同種事件が頻発しており、弁護士や利用者が萎縮するのを防ぐためにも毅然(きぜん)とした態度で臨む必要がある」と述べた。

判決によると、被告は10年6月2日午後2時40分ごろ、事務所で前野さんの右胸などをアウトドアナイフ(刃渡り19.2センチ)で複数回刺し失血死させた。

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2010/07/03

栃木小1殺害事件再考、その29

FBI心理分析官凶悪犯罪捜査マニュアルと言う本を最近読みまして、あまり参考になる所は無かったのですが、シンプルに考えてみるのも良いかもしれないと思いまして、今回はかなり根拠の薄い推理をしてみようと思います。(いつもの事ですが・・・・)

まずは遺体遺棄の目的です。
1)遺体遺棄の目的
 わざわざ、60kmも離れた場所に遺体を遺棄しているので、遺体を発見させる事は目的ではない。犯人は遺体は発見されないと考えていた。あるいは、運良く数年後に発見されるかもしれないが、その時は白骨化しており、身元の特定、死因の特定は不可能だと考えている。
被害者の身元が特定できるような遺留品を残さなかったのはこれが犯人の狙い。

2)遺体が発見されないと犯人が考えているとしたら
 遺棄現場は人が立ち入らない場所だと犯人は考えている。
それは犯人の体験、経験による判断とするならば、犯人は狩猟や山菜摘みで現場を知っているのではない。

 なぜなら、狩猟や山菜摘みで現場を訪れた事があるなら、他の人間も同じ目的で現場に入る可能性があるからです。

この為、犯人は遺体発見現場脇を通る林道を通り抜けた事がある人物の可能性があると考えています。

私が注目しているのは、この林道は以前は通り抜けられたが、遺体発見時には通行止めになって通り抜ける事ができなくなっている点です。
通り抜け目的の人間にとって、通行止めになったこの道を通る意味がありません。
つまり、通り抜け目的の人間はこの道を通る事は無い。

3)事件の動機
 遺体が発見されない場合、死因も不明と言う事は胸の複数の傷も表面化する事は無かった事になります。
 つまり、犯人はこの事件をアピールする意図は無かった事になります。

ここから、警察や社会に対するアピールと言った動機が消去されます。
遺族へのメッセージもありませんので、怨恨の線も薄いかと思います。
ただし、こちらはゼロではない、この犯人は遺族の嘆き悲しむ姿を見る事だけで恨みを晴らす事ができるタイプかもしれません。

犯人にとってこの事件は「女児失踪事件」で終わるはずでした。

だから、被害者の胸の複数の傷は犯人の趣味、嗜好の結果だと思います。
ただ殺害するだけなら、複数の傷は必要ありません。

4)犯人の手がかり
 犯人の手がかりは、実際はあまり無いのですが・・・
ここで書いたように、犯人はあの林道を通り抜けていたのだとすれば、何の目的で通り抜けていたのか?が犯人の手がかりになるかもしれませんね。

文章をコンパクトにしようとして、行間が離れた部分があるので読みにくいかもしれないです。ごめんなさい。

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2010/07/01

広島県マツダ宇品工場無差別殺傷事件その4(続報)

続報です。
1)容疑者は、高校卒業後、マツダの下請け会社に就職。知人によると、ここでは、車のシートのデザインの仕事をしており、本人も仕事を気に入っていたという。だが、人付き合いがもともと苦手なためか、話し方が生意気そうに聞こえることも多かったとされ、マツダ側から「態度が悪いから、デザインチームから外してほしい」と要望があり、担当を外されたことがあったようだ。

また、同時期、夜通し車を走らせることなどが増加。今回の事件で逃走先になった「畑賀峠」に通うなどし、仕事中に居眠りをするなど、勤務態度が悪化していったという。

知人によると、引寺容疑者は20年来に渡って、折に触れ担当を外されたことを話していたといい、容疑者の記憶にはっきり焼き付いていたとみられる。

容疑者はこのころ、知人に「辞めてやる」と愚痴をこぼし、その後しばらくたった平成4年10月、約6年働いた会社を自ら辞めたという。

その後も、大半は派遣社員や契約社員として、おもに自動車関連の会社10社以上で勤務。同僚らは「まじめ」「車の話をするのが好きだった」と口をそろえるが、1つの職場で長続きせず、「一身上の都合」を理由に職を転々としたとの事。

2)弁護士が30日、広島市内で記者会見して明らかにした。弁護士によると、容疑者は「複数の従業員にロッカーの私物を勝手に移動された。車にいたずらされた」とし、「事件前日まで執拗(しつよう)な個人攻撃を受け、精神的に追い込まれていった」と話しているという。事件については「記憶がない」と話しているといい、弁護士は「動機と犯行が結びつかない点があり、精神鑑定の必要がある」としているとの事。

一方、広島県警の調べには「殺すつもりではねた。秋葉原事件のようにしてやろうと思った」と供述。現場にブレーキ痕もなく、県警は殺意があったと判断しているようだ。マツダは「トラブルはなかった」としているとの事。

3)元期間従業員男性容疑者(42)が調べに対し「(午前)7時半を狙った」と供述していることが28日分かった。午前7時半は勤務交代で、工場内に人が多い時間帯だった。
容疑者は借金を抱えていたことも供述。数年前に自己破産しており、捜査本部は動機との関連を調べている。

出社、退社する社員や従業員が入れ替わる時間帯で、同容疑者も人が多いことを知っていたと供述しているという。
また最後にはねられたのは、死亡した同社社員男性(42)とされていたが、その後の調べで、軽傷の男性従業員(22)だったことも分かった。 

4)容疑者(42)が事件直後、複数の知人に携帯電話をかけ、凶行を告げていたことが、捜査関係者への取材で分かった。「秋葉原(事件)を超えた」などと話したらしい。

精神鑑定は良いとして、「殺意がなかった」は難しいのではないか?と思いますが、真相究明に期待しましょう。

2011/08/06追記
広島地裁は8月2日、殺人罪などに問われた元同社期間社員、男性被告(43)=安佐南区=の鑑定留置を実施するため、身柄を広島拘置所から県外の施設へ移した。地検は約3カ月間の精神鑑定を基に「責任能力があった」と判断し、被告を昨年10月に起訴。弁護側は今年3月に再鑑定を申し入れ、地裁が認めていた。期間は約3カ月の見込み。

参考リンク
広島県マツダ宇品工場無差別殺傷事件その3(続報)
広島県マツダ宇品工場無差別殺傷事件その5(一審無期懲役)

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東京都葛飾区男性殺傷事件

7月1日警視庁葛飾署は友人を刺したとして殺人未遂容疑で、東京都葛飾区の無職少年(19)を逮捕する事件が起きている。
同署によると、少年は友人を刺した後、すぐに近くの交番に自首。「自分の彼女が友人と浮気していると思った」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、6月30日午後10時半ごろ、同区立石の「マクドナルド京成立石店」で、少女と客席に座っていた男性会社員(18)=千葉県松戸市=の左肩を背後から文化包丁で刺し、軽傷を負わせたとの事。

同署によると、少年と会社員は小学校時代の同級生。少年は少女と同居していたが、最近になって別の友人から「少女と男性会社員が付き合っている」と聞き、2人の仲を疑っていたようだ。

事件直前に少女に電話をかけた際、少女が男性会社員と一緒にいることを察知し、逆上したらしい。

浮気を疑うのは仕方が無いけど、確証があって刺したのかな?
どうもそうは思えないのですが、思い込みの激しい人だったのかな?

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福岡県久留米市女児殺害事件

6月30日、5歳の長女を殺害したとして福岡県警は同県久留米市宮ノ陣、無職、女性容疑者(34)を殺人の疑いで逮捕した。日常的に虐待されていたことも視野に入れ、動機などを調べているとの事。

逮捕容疑は27日午後2時ごろ、自宅で長女(5)の首にひものようなものを巻き付け、殺害したとしている。
容疑者は「首を絞めたが、死ぬとは思わなかった」と否認しているという。

県警によると容疑者は29日午後9時ごろ、友人に「娘を死なせてしまった」と携帯電話のメールで連絡。
通報を受けた県警が行方を捜した。容疑者の車がなかったため近隣の県警にも手配したところ、長崎県警が30日午前0時ごろ、長崎県平戸市の田平港で車と、海中のロープにつかまって浮いている容疑者を発見。
長女は容疑者の足に挟まれた状態で見つかり、既に死亡していたとの事。
目立った外傷はなく司法解剖して死因を調べる。

久留米市によると、容疑者の近所の人から09年12月と10年1月に「足でけったり、ほおをたたいていた」などと通報があったようだ。

家庭訪問時の様子などから「虐待の常習性は低い」と判断していたが、6月23日に長女が預けられていた託児所から「首を絞められたような跡などがあった」と聞き、久留米児童相談所に連絡。今後の育児支援の協議も進めていたらしい。

2~6月までに容疑者に14回電話し、家庭訪問を4回実施したが、その中で容疑者は「子どもがうそをつく」などと話し、育児に悩んでいる様子だったらしい。

首を絞めても死ぬとは思わなかったとは良く分かりませんね。
常識的に考えれば、首を絞めれば普通は死にますからね。
いつもは死なない程度に絞めていたのか?・・・・そのあたりは本人の話を聞かないと分かりません。

ただ、長女の遺体を海につかりながらも、放さなかったのは親だからでしょうね。

2010/07/08追記
容疑者(34)が「娘の首にビニールひもを巻き、棚につるしていたら死んでいた」と供述していることが分かった。

捜査関係者によると、容疑者は「娘が言うことを聞かないので、ビニールひもを首に巻きつけて棚の金具にかけてつるした。娘の足は床についていた」と供述。しばらくすると、娘はぐったりしていたという。

2010/07/14追記
関係者によると、容疑者は県警の調べに対し、6月に計3回、長女の口を粘着テープでふさぎ、両手、両足を縛って洗濯機に入れ、出てこられないようにふたもテープでふさいで2~3時間放置。水を入れたことや回転させたこともあったと話し、「しつけのためだった」と説明しているらしい。

県警は、虐待がエスカレートし、殺害につながった可能性があるとみて調べているとの事。

「しつけ」ね。確かにその境界はあいまいなのだけど・・・例えば、自分自身は同じような「しつけ」を子供の時に受けていたのだろうか?
とても、そうは思えないけどね。

2011/01/18追記
長女=当時(5)=に水入りボトルが入った重さ約6.8キロのリュックサックを背負わせた上、棚に縛り付ける虐待を加え死なせたなどとして、傷害致死罪に問われた無職女性被告(34)の裁判員裁判の初公判が17日、福岡地裁であり、被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、長女の発達に不安を感じた江頭被告が離婚後、3歳ごろからしつけと称してたたくようになり、洗濯機に入れて回したり、「お仕置き」として水などが入ったバケツを数時間持たせたりするなど、次第にエスカレートさせた経過を説明した。
弁護側は「育児について相談していた友人の言動に影響された」と主張した。
起訴状によると、江頭被告は昨年6月、福岡県久留米市内の当時の自宅で、長女に水入りペットボトルなどを入れたリュックサック2個とバケツを持たせた上、両手首などを棚に縛り付け、目や口に粘着テープを張るなどして放置。苦しんだ長女は体を棚に打ち付けるなどして、心臓挫傷で死亡したとされる。

2011/01/21追記
傷害致死罪に問われた無職女性被告(34)の裁判員裁判で、福岡地裁は21日、「犯行は陰湿ないたぶり行為で、日常的な虐待の末に行われた」として、懲役6年(求刑同10年)を言い渡した
判決は、「周囲からの孤立を深めていた被告が、唯一付き合いがあって依存していた友人女性に嫌われたくないとの気持ちから、長女の友人に対する態度を改めさせようと繰り返し虐待するようになった」と指摘し、友人の言動が行為の助長につながったことを認めた。 

孤独と子供を秤に掛けて、孤独を取ったと言う事かな。友人は他にも作れたと思うけど、死んだ子供の代わりは無いと思うけどな。
 

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