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2010/07/04

横浜市弁護士殺害事件その2(容疑者逮捕)

続報です。容疑者が逮捕されました。
1)殺人容疑で逮捕された千葉県市川市伊勢宿の無職、容疑者(41)が、妻との離婚訴訟をめぐり、慰謝料などの金銭交渉で妻の代理人だった被害者とトラブルになっていたことが3日分かった。

事件直前には法律事務所に容疑者とみられる男から「妻に会わせろ」と繰り返し電話があったことから、神奈川県警加賀町署捜査本部はこうしたトラブルから被害者に一方的に恨みを持って殺害した可能性があるとみて調べている。

捜査本部は同日、殺人容疑で容疑者を横浜地検に送検した。

2)容疑者(41)が逃走中の1か月間、自分名義の預金口座から現金を引き出した形跡がないことが2日分かった。

加賀町署に1日夜に出頭した時には、運転免許証や携帯電話を持っておらず、県警は、居場所や身元を特定されないよう警戒しながら、逃走を続けたとみている。

県警幹部によると、容疑者は「ナイフで突き刺したのは間違いない。殺意はなかった」としているが、謝罪の言葉はないという。免許証や携帯電話は自宅からも見つかっておらず、逃走中に捨てた可能性もあるという。

県警では、容疑者は6月2日午後2時40分頃、被害者をナイフで刺した後、車で自宅に戻り、逃走資金や衣服などを準備して逃げたとみている。

3)容疑者が出頭した際には、頭髪を丸刈りにするなど捜査本部が公開した事件直後の写真と容姿を変えていた。所持金は4000円程度で、黒色バッグ2個を持っており、中には数日分の着替えや少女漫画4冊などが入っていた。

捜査本部では、動機や逃走中の立ち寄り先を調べているが、捜査の手を逃れるために髪形を変えたとみている。

4)容疑者(41)が、妻に離婚訴訟を起こされた原因の一つが、容疑者によるドメスティックバイオレンス(DV)だったことが3日分かった。

捜査関係者によると、容疑者は2~3年前に今の妻と再婚したが、妻は昨年、離婚訴訟を起こし、その代理人を前野さんが務めていたという。捜査本部は、この訴訟を巡るトラブルが動機とみて調べている。

容疑者は秋田県の工業高校を卒業。上京して電機メーカーに就職したが、数年で退職した。最近はコンピュータープログラムの作成を請け負う一方、アルバイトもしながら生活費に充てていたという。

5)容疑者は「ナイフで突き刺して殺害したことは間違いないが、殺意はなかった」と供述しているようだ。

6)神奈川県警は1日深夜、殺人容疑で全国に指名手配していた千葉県市川市伊勢宿、職業不詳、男性容疑者(41)を逮捕した。容疑者が捜査本部のある神奈川県警加賀町署に出頭した。


殺意は無かったね・・・では何の為にナイフやスタンガンを持参したのかな?
更に逃走後の資金も準備してたあたりは計画的に見えるよね。

真相は法廷で明らかになる事を期待しましょう。

2011/03/02追記
殺人罪などに問われた住所不定の無職、被告(42)の裁判員裁判で、横浜地裁は28日、求刑通り無期懲役を言い渡した。裁判長は「法治国家の根幹を揺るがす犯行」と非難した。

焦点の動機について判決は、離婚訴訟で妻側代理人だった被害者から妻の居所を聞き出そうとし、抵抗されたため殺害したとして「暴力で自分の主張を押し通そうとした」と批判。
弁護側は「刺したのは1回」「脅すつもりだった」と殺意を否定し傷害致死罪にとどまると訴えたが、判決は刺し傷の深さや部位などから退けた。

離婚トラブルを背景に秋田市で昨年11月、代理人の弁護士が殺害された事件などを念頭に「同種事件が頻発しており、弁護士や利用者が萎縮するのを防ぐためにも毅然(きぜん)とした態度で臨む必要がある」と述べた。

判決によると、被告は10年6月2日午後2時40分ごろ、事務所で前野さんの右胸などをアウトドアナイフ(刃渡り19.2センチ)で複数回刺し失血死させた。

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コメント

殺人罪などに問われた無職、男性被告(42)について、最高裁第3小法廷は上告を棄却する決定をした。無期懲役の1、2審判決が確定する。決定は11月21日付。

投稿: ASKA | 2011/11/22 23:52

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