京都除霊殺人事件
7月28日午前2時半ごろ、京都市上京区東堀川通下長者町下ル三町目、無職、女性N(59)方から「悪霊を追い出すため姉を殴ったりけったりした」と119番通報する事件が起きている。
救急隊が駆け付けると、ベッドに倒れた女性Nの全身に殴られた跡があり、病院で死亡が確認された。
通報した弟で無職の男性S容疑者(55)=同市北区=が警察官に、姉で無職の女性E容疑者(62)=同市右京区=の指示で「全身をフライパンなどでたたいた」と話したため、府警上京署は2人を殺人容疑で逮捕したとの事。
同署によると、姉弟は28日午前0時ごろから、Nさん方で「病弱なのは体の中に霊がいるからだ」というE容疑者の話に従い、S容疑者がNさんをたたいたようだ。
憑き物殺人事件でも書いたけど、この手の事件は悲劇です。加害者には悪意は有りません。
そして、容疑者達を愚か者と断じる事もできません。
彼らが正常な判断力を維持していたかも分からないからです。
この手の事件を防ぐにはやはり、小さい頃からの正しい情報と正しい判断力を教育していくしかないないと思います。
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