兵庫県神戸市高2男子殺害事件その3(凶器発見)
続報です。
1)現場近くの側溝から凶器の刃物が見つかったことが10日わかった。
捜査関係者によると、凶器は全長20センチ(刃渡り10センチ)の片刃の調理用小型ナイフで、10日午前10時40分ごろ、現場から南西方向の同区筑紫が丘の住宅街で見つかった。付着していた血液を鑑定したところ、DNA型が被害者と一致し、凶器と断定した。掃除をしていた住民が側溝の鉄板のふたを開けて発見したとの事。
2)捜査関係者によると、被害者は頭や首、背中にかけて7~8カ所を刺されており、深さ約8センチの首の刺し傷が致命傷らしい。
このうち、頭蓋骨(ずがいこつ)には刃物をはじき返したような傷があったことが判明。両手には男と争った際にできたとみられる傷も確認されており、捜査本部は、男がまず刃物で頭を狙ったが刺さらず、その後抵抗する被害者の首や背中を執拗(しつよう)に刺したとみているとの事。
さて、刃渡り10cmは意外に小さい凶器でしたね。
頭を狙い、逃げる被害者を70mも追いかけて背中を刺し、首を刺して殺害・・・と考えると、明確な殺意があったとしか思えないけど・・・・
それなら、どうしてもっと殺傷力のある凶器を使わなかったのかが疑問ですね。
調理用の小型ナイフ・・・家庭で使っていた物を使った?それなら、調理に使用した形跡があるだろう。
もし、殺害用に調達したのなら、やはり小型だと思うのだが・・・
携帯性を重視したのかな?
もしそうなら、殺害目的なのに、主要目的を優先しないとは、小型のの凶器でも殺害できる自信があったのかな?
あるいはそうしなければ成らない理由があったのか?
続報を待ちましょう。
参考リンク
兵庫県神戸市高2男子殺害事件その2(続報)、兵庫県神戸市高2男子殺害事件その4(あれこれ思う事)
| 固定リンク
コメント
70m追いかけたのはやはり犯人の方だったんでしょうか?それなら理解できる。まるで刺客です。恐ろしい事件だ。
投稿: 明智困五郎 | 2010/10/11 23:31
そういえば、初期の報道では「被害者が追いかけた」でしたね。
でも、被害者の背中の傷をどう説明するか?と言う事になりますね。
犯人に追いついた所で反撃にあい、逃げようとした所を背中を刺された?
犯人の足跡がポイントになりそうですね。
被害者は頭や腕に傷を負って血を流していたでしょう。
被害者が逃げたのなら、その血を犯人が踏んでいる可能性がありますね。
投稿: ASKA | 2010/10/12 00:18
警察は事件翌日に捜索した場所に凶器が落ちていた…らしいですが、それならば犯人は現場近くに翌日以降にまた戻ったということでしょうか?
テレビでは(関西です)、被害者グループとトラブルがあったかもしれない別のグループと関係があるか?なんて言ってました。友人たちはトラブルも恨みもかってないと。
似顔絵を見た住民は、髪が肩まで、小太り、ヒゲをはやして、なんだか気持ち悪い…って言ってました。
ネットではあらゆる噂があり、どれもよくわからないですがとにかく早く犯人捕まえてほしいですね。
投稿: あい | 2010/10/13 01:50