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2010/12/25

広島市東区山根町2歳女児踏み付け殺害事件

12月25日、内縁の妻の長女(2)の腹を踏みつけるなどして殺害したとして、広島県警広島東署は広島市東区山根町、コンビニエンスストア店長、男性容疑者(35)を殺人容疑で逮捕する事件が起きている。

同署によると、容疑者は大筋で容疑を認めているという。長女の背中などには複数のあざがあり、日常的に虐待していた可能性もあるとみて、追及しているとの事。

逮捕容疑は25日午前3時ごろ、パート従業員の妻(27)と住むマンション一室で、長女の腹を足で踏みつけるなどして殺害した、とされる。

同署によると容疑者は夏ごろから、この部屋で同居。この日は勤務先から帰宅直後に暴行し、午前7時5分ごろ、自分で119番していたようだ。

広島市児童相談所によると、これまでに相談や情報はなかったらしい。
現場はJR広島駅から北東約1キロの住宅街。

2歳です。可愛い時だと思います。言葉も片言で話せたでしょう。
なぜ、そんな事をしたのか?理由が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

2010/12/27追記
調べに対して容疑者は、おおむね容疑を認め、「懐かないので腹が立った」と供述している。
容疑者と女児の母親は以前、コンビニの同じ店舗で働いていて、2010年の夏ごろから3人で一緒に暮らし始めたという。
また、警察が26日に司法解剖をした結果、死因は肝臓を損傷して起きた失血死とわかった。
警察は、日常的に虐待が行われていた可能性も視野に調べを進めている。

2011/01/16追記
広島地検は15日、女児の母親の内縁の夫で、殺人容疑で広島県警広島東署に逮捕された男性容疑者(35)=同区山根町=を傷害致死罪で起訴した。

起訴内容は、昨年12月25日午前3~7時ごろ、自宅マンションの布団の上で寝ていた女児の腹部を踏みつけ、背中を足で蹴り、肝挫滅(ざめつ)で失血死させたとしている。

広島地検は「踏んだのも蹴ったのも1回で、自ら119番通報しており、殺意を認めるに足る十分な証拠がない」とし、殺人罪の適用を見送った。

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コメント

東区で昨年12月、保育園児(当時2歳)が腹部を踏まれるなどして死亡した事件で、女児の母親の内縁の夫で、傷害致死罪に問われた男性被告(35)=山口県=の裁判員裁判の初公判が21日、広島地裁であった。
被告は「床を踏むつもりを誤って子どもを踏んでしまった」などと述べ、起訴内容をほぼ否認した。
弁護側は、被告が女児を踏みつけた行為に「故意はなかった」として、暴行罪にとどまると主張。検察側は冒頭陳述で「被告は職場のストレスや女児が泣きやまないことにイライラしていた」などと動機を指摘した。

投稿: ASKA | 2011/11/22 23:57

裁判員裁判の判決が11月30日、広島地裁であった。
裁判長は「体重約98キロの被告が約10キロの女児を踏んだうえ、背中まで蹴っており、非情で悪質な暴行」として懲役9年(求刑・懲役10年)の実刑を言い渡した。

裁判長は「床を踏むつもりがバランスを崩した」との弁護側の主張について「誤って踏んだのなら、内妻を起こして119番するなどの行動が自然」と指摘。「腹部を踏む認識があった」と判断した。


投稿: ASKA | 2011/12/04 08:40

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