君は一流の刑事になれ
君は一流の刑事になれ
すばらしい本です。
読む本がなくなって、本屋で棚を眺めていたら見つけました。
著者は40年にわたり警視庁捜査一課に在籍した経験を惜しみも無く披露している。
実際の事件とその時の反省を分かりやすく書いている。まさに刑事の教科書と言うべき1冊です。
こんな人にお勧めです。
1)このASKAの事件簿で事件に興味を持って読み自分なりに推理している方。
2)これから刑事を目指そうと思う若者
3)刑事となりたての人
4)刑事の捜査に興味を持っている人
5)これから社会に出る若者、就職したての新人
6)仕事で現場を任されているリーダー(刑事に限らず)
特に私が興味深く読ませてもらった点は、刑事が現場でどんな捜査を具体的にしているのかと言う事が事細かに書かれています。
事件のタイプ別に取り組む姿勢や何がポイントなのか?を分かりやすく書いています。
更に、刑事の間で使われる専門用語も興味深いです。
刑事になったら何をするべきか、どんな心構えで仕事をするべきかを筆者の体験を元にかかれています。
刑事だけでなく、仕事をする社会人全てが参考になるはずです。
現場で命を掛けて犯罪と戦っている捜査員にエールを送りたくなりました。
ホントに読んでよかったと思う1冊です。
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コメント
刑事さんは可愛そう
ドラマのようなかっこいい仕事だと思っていましたが、
軍隊のように管理され、訳のわからぬ学校上がりの上司
に振り回される。精神的に気苦労の多い仕事みたいです
ね。こんな、最悪の環境ですから、難事件が解決できないのはしょうがないですね。交番のおまわりさんも、可愛そうな大変なお仕事です。
投稿: naruhodo | 2011/04/28 12:06