教室の悪魔
教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために
毎年、子供達が死を選ぶ理由の一つが「いじめ」です。
今の「いじめ」はどんな物なのか?
そのあたりが知りたくて読んでみました。
「いじめる」側か「いじめられる」側か?
「いじめ」られたくないから「いじめる」側に回る。
いじられる側もいじめる側も心に傷をのこさずにはいられない。
どちらになっても人格形成に影響が無いとは思えないですね。
子供を育てている人、教師の方、これから子供を生もうと思っている人にお勧めします。
いじめを解決した事例。
いろいろないじめのパターン。
我々は知らなければならない、子供達が生きている世界を。
そして、苦しんでいる子供達を救う方法を考えなければならないと思う。
そんな一冊です。
著者は東京都児童相談センター・心理司です。
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