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2011/06/09

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その31(今考える犯人像その2)

前回は快楽殺人では無い場合を考えたのだけど、やはり遺体損壊の状態を考えると快楽殺人の可能性を考える必要があると思う。

1)快楽殺人ならば
この事件が快楽殺人ならば、殺人、遺体損壊はそれ自体が目的だった。

2)遺体放置
遺体が発見されても、犯人は疑われない自信があった。それは、犯人と被害者の接点が殆どないから、被害者周辺を捜査しても警察は犯人にたどり着けないと考えているからだろう。
あるいは、別の理由で疑われない自信がある場合もあるね。

3)偽装しない理由
この事件では拉致から遺体発見までの間に相当の期間が存在する失踪が10月26日、遺体発見が11月6日、ざっと10日間の時間がある。
これも、上の2)と同じなんだけど、寮生活の女子大生が失踪すれば、当然ながら騒ぎが起こるだろう。当然、捜索願いも出される。殺人事件では無いが捜査されれる事は犯人にとって不利な状況のはずです。

なので、この期間に被害者の生存を偽装する事が犯人にはできました。
それは、コメントにもあったように携帯電話を使う場合やそれ以外の場合も考えらるけどね。

犯人が生存を偽装しない理由も、例え、失踪騒ぎが起きても犯人は疑われない自信があったんだろうね。

これからの事からこの事件の目的が殺人および遺体損壊行為自体にあったのであれば、犯人は被害者と接点が無く、被害者周辺の捜査から犯人にたどり着けない自信があるんのだろうと考えています。
あるいは別の理由で疑われない強い自信がある場合だと思います。

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コメント

今、ふと気がつきました。
この事件を快楽殺人と仮定すると、容疑者が被害者に好意を持っていて、その愛情表現として殺害と遺体損壊を行ったとも考えられないでしょうか?
机上の空論だと思いますが、もし誰でもいい訳ではなくその容疑者がターゲットに好意を持たないと犯行を行わない性格とすると、類似事件が付近でないのも理解出来ます。
ただ、唯一の疑問は、「そんな人本当にいるの?」ということ…
まぁ感情は人それぞれなのでどうこう言えませんが、完全にないとは言い切れないのもたしかです。

投稿: OZONE | 2011/06/10 01:53

遺族への怨恨なら頭部を戻さない確率が高い気がします。
被害者と何か関係する人物なら遺体そのものを隠しますかね。普通なら。
過度の遺体損壊は挑発行為とみなされ警察やマスコミ・世間から注目を浴びます。
それ自体がプロの仕業ではないです。
遺体遺棄の短縮はリスクを減らす事になります。
ただ、悪運の強い単独犯ならすんなり感じますが
靴の謎はあるとしても、
はたして?犯行が神隠しの様になるものなんですかね。
犯人の人数が複数なら難易度は下がります。が、しかし意図が弱くなります。
もし別の怨恨目的なら被害者とは繋がりが薄くなります。

投稿: % | 2011/06/12 02:24

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