広島県三原市3人殺傷事件
7月20日午後5時50分ごろ、広島県三原市宮沖の不動産会社で、刃物を2本持った男が男女3人を刺す事件が起きている。
3人は病院に運ばれたが、78歳と63歳の女性2人が死亡し、社長の男性(71)も重傷を負ったらしい。
県警三原署は殺人未遂容疑で、現場にいた同市皆実、無職男性容疑者(36)を現行犯逮捕したようだ。
駆け付けた署員に容疑者は、3人を刺したことを認めたらしい。
容疑者は自分の腹を刺しており、病院に運ばれたが重傷。同署は容疑者をいったん釈放し、回復を待って殺人容疑で逮捕する方針らしい。
同署によると、死亡したのは容疑者の母親(63)=三原市皆実=と、不動産会社の共同経営者女性(78)=同市宮沖=。重傷の社長は、命に別条はないらしい。
共同経営者の女性と社長、容疑者の母親は知り合いで、母親は不動産会社の顧客だったとの情報もある。3人は事務所で話している最中だったようだ。
容疑者は現場近くの路上に軽自動車を止め、包丁2本を持って事務所に侵入。突然包丁を振り回して母親を刺し、止めに入った男性と共同経営の女性を次々に刺したらしい。
事務所には当時、容疑者を含め6人いたが、無事だった女性2人が助けを求め、交番などに駆け込んだらしい。
同署によると、男は自分の腹も刺しており、釈放されて市内の病院で緊急手術中。調べに対し容疑を認めているが、2、3年前まで精神科に通院しており、同署は責任能力の有無を含めて慎重に調べているとの事。
刃物2本を準備し、迷わず犯行を実行、最後はその場で自分の腹を刺すと・・・・
動機が知りたいですね。
続報を待ちましょう。
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コメント
殺人などの罪に問われた無職男性被告(37)の裁判員裁判の判決が3月4日、広島地裁であった。
裁判長は「3人の腹部を次々と突き刺すなど、犯行態様は極めて悪質だが、直前に服用した薬の影響も否定できない」として、懲役30年(求刑無期懲役)を言い渡したらしい。
判決で裁判長は、被告は同居する両親の不仲に悩んでおり、事件直前には父親が転倒し脳挫傷を負ったと指摘。その上で、「祖母の介護もしていた被告が、体調の悪い母と2人で父の介護まではできないと考え、抗不安薬などを多量に摂取し、『母を殺して自分も死のう』と決意した点は同情の余地も大きい」と述べたらしい。
・・・えーと、祖母は介護が必要。父親が脳挫傷で介護が必要になりそう。母親も体調が悪い。
それで、2人の介護ができないと考えて母親を殺して自分も死のうとした。と言う事なんだね。
なぜか、母親以外の2人の人物も巻き添えにしてしまったが、それは薬物の影響かもしれないと言う判決かな。
介護の問題が背景にあるようですが・・・なんとかならなかったのかな?
介護保険とか使えなかったのかな?経済的な問題もあるのかな?
投稿: ASKA | 2013/03/05 12:00
かなり前の事件ですが、事件一家の事をよく知る者です。
まず、この事件、ニュースの報道が事実と違います。
事実を知っている者たちは親戚であれ、この長男を責める人は誰もいないと思います。
(他人をころしたことに対してはもちろん責められるべきなのですが)
父親が転倒して脳挫傷と報道されていますが、
事件の前日、おそらく殺意を持って
父親をころそうと、バットで殴ったのはこの母親です。
殺意を持って、と予測できるのはこの家の娘さんが
(このまんまでは母親にころされる)と言って、事件前に他県に逃げているからです。
私の記憶では母親は事件後に、(被疑者死亡のまま傷害致死罪で書類送検)されたと思います。
いい年して働かず引きこもってたげあげく、
家族から働けと言われて逆ギレしたのでは、などとワイドショーが、失礼なことを言っていましたが、
それも全く違います。事件の前に、この長男が、母親に臓器の一部を提供したことから体が弱くなりました。
命をかけて母親の命を守ろうとした息子さんに、
この母親はその後何度もひどい仕打ちをしています。
父親を前日にバットで殴った理由も知っていますが
本当にくだらない理由です。
子どもの時から知っていますが
家族の中で一番気立ての優しいお兄さんでした。
家族全員が一番押し付けやすい人に全てを押し付けてこうなったと思います。
お母さんに関してはもはや、メンタルに問題があったと思います。
一部編集By ASKA
投稿: T.K | 2024/10/20 14:02