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2011/08/16

大阪市天王寺区東高津公園バラバラ事件その3(矛盾する行動)

犯人の行動に矛盾があるんだけどそのあたりを考えてみよう。
まずは続報です。
1)コインパーキング付近で不審者を目撃した人は、「駐車場をなんか、うろうろして。(年齢)60前の中年、作業着を着た、グレーの」、「ちょっと小太りみたいな。(身長)170ぐらいかな。『この位置でいいかな』みたいな感じでつぶやいていて、なんかその位置を気にして」と話したらしい。

2)コインパーキングで見つかった一斗缶について目撃者は「(一斗缶の中には)臭い消しみたいな黄色いものが2つあった。そのへんで売っているものではなくて、特殊というか、企業用みたいなもの。市販されているようなものではなかったから」と話したらしい。

3)この駐車場付近で見つかった一斗缶については、「(缶があったのは)7月末くらいだと思う。その前にはなかった」という証言もある。
7月から放置されていたという一斗缶。
さらに、近所の人は「(一斗缶は)最初は2つあったんですよ。今は1個しかなかったから。缶が2つあったのは、7月末だと思う」と話した。

4)2つ目の缶の発見現場(コインパーキング)では、7月後半ごろ、駐車場に男女3人組が乗った白いワンボックス車が20分ほど止まり、後部座席の男が缶を2つ降ろす様子が目撃されていた。
目撃した人は、「(女は)40歳前後ではないか。(男は)若いと思う。20代後半から30」、「(女が指示をしていた?)何か言っていた。ああだこうだと」と話したらしい。

5)15日に新たに発見された左足首入りの一斗缶は、医薬品用のものだったことが分かった。製造元とみられる製薬会社や医療用の薬品名が書かれたラベルが貼ってあった。

6)見つかった計3つの缶は、いずれもふたが粘着テープで固定されていた。中の遺体は腐敗が進んでおり、一部は平成18年の新聞紙などで包まれていた。

7)すべての缶に脱臭剤が入っていたらしい。

とこんな所ですね。
これまでの情報で犯人の行動に矛盾がある事が分かります。
一斗缶は全てに消臭剤が入っていて、蓋もテープで密閉されていたのは、異臭で不審に思われないようにする為ですよね。これは遺体を発見され無い為の行動だと思います。

ところが、問題の一斗缶は目立つ駐車場近くやマンションのごみ置き場などに放置しています。
不法投棄として回収される事を意図したという見方もあるのだけど・・・
一斗缶の中が何か処分する前に確認されるはずですよね。
燃えるものか、不燃物か危険物かで処理方法が変わるはずですからね。

消臭剤を入れた人間がその事に気付かないとは思えないんですよね。
ここが矛盾する行動だと思います。

この矛盾を解決する方法としては
A)遺体は最終的に発見されても良いが、遺棄直後に発見されたくはなかった場合。
B)遺体を梱包した人間と一斗缶を遺棄した人物は別人で遺棄した人物は遺体だとは知らなかった場合。

私はB)の可能性が高いのではないか?と考えています。
これは、例えば、大阪府高槻市淀川女性殺害事件のように、遺棄役が遺体と知りながら言いつけを守らずに遺体を発見されやすい場所に遺棄してしまった場合も含まれますね。

こう考えると、未発見の部位は今回の遺棄役とは別人によって他の場所に遺棄されたとも考えられますよね。

とは言え、まったくのポカ(うっかりミス)って事もないとはいえないけどね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪市天王寺区東高津公園バラバラ事件その2(3個目の一斗缶)
大阪市天王寺区東高津公園バラバラ事件その4(梱包の順番)

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コメント

(A)と(B)の混合ということも考えられないですか?
遺棄役と梱包役が別で、遺棄役はそれが遺体だと知らなかった場合です。
あくまでも仮説の1つですが、梱包役は中身が遺体であることを知っているはずですから、中に消臭剤や脱臭剤を入れておくというのは不自然ではありません。
狙いとしては、遺棄直後に発見されないこともそうですし、遺棄役に中身を遺体だと感づかせないためというのも考えられます。
運搬途中に気付かれた場合、そのまま警察に通報される可能性がありますからね。
特に梱包役が殺害と解体を行っている場合はなおさらではないでしょうか。

投稿: OZONE | 2011/08/16 16:27

もう一つの可能性としてC)もあるね。
自宅や職場で一斗缶を保管していたが、異臭が強くなって、仕方なく発覚する事を覚悟の上で移動した場合もありますね。

投稿: ASKA | 2011/08/17 07:59

初めまして。初コメさせていただきます。
ASKAさんの、残酷な事件での犯人の心理や行動を追求する意志と、妄想と称しての自己推理や考察を、このようなネットワークを通じた手段で同じ志を持つ方々と情報を共有しあう行動力に感銘を受けました。
非力ながら、私もコメントさせて頂きたいと思います。

先ほどニュースで確認したところ、遺体頭部は40~60歳の男性とみられ、6月頃にはすでに殺害されていた。と確認致しました。
これについては、先ほどのASKAさんのコメント通り腐敗臭を隠し通せすのが困難になり、発覚を覚悟の上一斗缶を移動した。

私的見解ですが、みせしめなんかの可能性も高いのでは?

投稿: Mikot | 2011/08/17 08:58

どんな事件にも共通する部分なんですが「見せしめ」の場合は大きな障害があります。

見せしめですから、見せつける(脅す方)と見せつけられる(脅される方)がもちろん存在します。

その見せつけられる方はもちろん見せつける方にある程度、心当りがあると考えられるので、警察に通報される危険があります。もちろん見せつけられる方も裏社会の方の人間ならば警察にチクれないと考えられますが匿名で情報提供も出来ます。

もちろん社会や国民に対する見せしめと言う意味ならば、上の理屈は当てはまりませんが・・・

この手の事件は、かなりの確率で未解決になりやすいので何とか解決してほしいと思います。

投稿: ながぴー | 2011/08/17 18:23

個人的見解はいくらでも思い付きますが・・・

今の情報だと、死体を見つけられたく無かったとも、死体は見つかっても良いとも考えられますね。

消臭剤に一斗缶、さらにテープで密閉ですので、見付かりたくない意図は感じますが、遺棄場所は見付けてもいいと言いたいばかりの場所ですから…ここはASKAさんのご指摘通りですね

以前から一斗缶放置が当たり前の場所であったのならば、そのまま回収されて事件は闇に葬られるという計画が考えられますが…犯人は回収先で一斗缶を開けられる可能性を軽視してた可能性もありますね。

愉快犯の場合は、世間の反応を見たいがもちろん自分も捕まるつもりも無いので、上のような一見中途半端に見える死体の隠し方と死体の遺棄場所の矛盾を説明することも出来ますね。ASKAさんのご指摘通り、殺害損壊犯と遺棄犯が別と考える方が自然ですが…。その場合は殺害犯と遺棄犯にかなりの信頼関係が必要だと(金銭で遺棄を依頼したならば話は別)も思います。
個人的には中身を知らないで遺棄したと言うのは、依頼した方にかなりのリスクがあるとも感じます。遺棄した人間が真っ当な人間だった場合にニュースで事実を知った場合に警察に出頭する可能性があるからです。

投稿: ながぴー | 2011/08/17 18:51

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