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2011/09/27

大阪市交通局員殺害事件

9月26日午前10時30分頃、大阪市天王寺区悲田院町の同市交通局あべの北操車場の事務所で、同局運輸課運輸助役、男性(48)が、男に包丁(刃渡り約16センチ)で腹を刺される事件が起きている。

容疑者は、台車に乗せられて現場から搬送される被害者を数十メートルにわたって追いかけたり、別の複数の市バス運転手にも「お前らも殺すぞ」などと脅したらしい。

容疑者は事件直前、市交通局に電話し、腹を立てて電話を一方的に切ったという。「相手のいいかげんな対応が頭にきた」と容疑を認めている。

大阪府警天王寺署員が駆け付け、男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。被害者は搬送先の病院で約6時間後に死亡、同署は殺人容疑に切り替えて調べているとの事。

同署によると、男は同市生野区林寺の自称アルバイト、男性容疑者(20)。
22日夜に容疑者の自転車が市バスと接触する事故があり、26日は、市側の対応を求めて事務所を訪れていたが、数分後に暴れ出し、ズボンの中に隠し持っていた包丁を取り出し、被害者の胸を刺したらしい。
調べに「事故の件で話し合いに来たのに、いいかげんな対応をされて腹が立った。半殺しにしようと思った」と供述しているらしい。

市交通局によると、接触事故は22日午後8時頃に同区堀越町で起きた。バス運転手が赤信号で渡っていた通行人にクラクションを鳴らしたが、容疑者は自分が注意されたと勘違いして腹を立て、自転車でバスを追跡。車体を蹴ろうとしてバスに接触、転倒したらしい

事故当日に、トラブル対応担当の被害者が事務所で容疑者に応対したようだ。
市交通局によると、被害者は22日の事故を巡って、「自転車が壊れた」などと賠償を求める容疑者と約1時間話し合った。その後、壊れた自転車を車に乗せて自宅まで送っており、容疑者は対応に納得した様子だったらしい。

容疑者が「転倒して自転車が壊れた」と市側に弁償を求めたため、26日昼過ぎに市交通局の渉外担当職員が電話で対応することになっていたとの事。
しかし、この日午前、容疑者は事務所に現れ、「運転手を出せ」などと騒ぎ始めたらしい。

現場近くにいた無職男性(64)は、「包丁を持った若い男がいた。駆けつけた警察官に『刃物を捨てろ』と怒鳴られると、素直に捨て、取り押さえられた」と驚いていたらしい。

さて、こんな事件なんですが・・・
第一印象としては責任能力の有無は別にして、どうもメンタルに問題があるのではないか?と思えますね。あるいは確信犯なのか?
普段の生活の様子も気になりますね。

しかし、話し合いに行くのに包丁を隠し持っていたのですから、この手の仕事を担当される方は防刃服の装備が必要かもしれませんね。

殉職した被害者のご冥福を祈ります。

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コメント

 大阪市の交通局側の言い分が全く信用できない。
 加害者の自転車の映像が報道されていたが、アルミのリムが大きく曲がっていた。かなりの重量物が乗らなければああはならない。損壊程度からすれば、当然警察の交通課が捜査に乗り出さなければならない事故といえる。それをバス側が届け出ていないとすれば、バス側に極めて都合の悪い事故だったと推測できよう。
 自転車はもはや修理不能。新品に弁償してくれと請求するのは自然。情報は不明だが、自転車に乗っていた者も相当期間の加療を要する傷害を負っている可能性が高い。それを弁償無しに被害者が納得したとは?
 また刺された同僚を台車に乗せて逃げたのも奇妙。そんな暇があれば、もっと優先的にやることがあるのではないか。なにか隠しているのでは?
 加害者の異常性ばかりに注目するのでは、この事件の内容は把握できないように思える。市の交通局側にも相当問題があるのではないか?

投稿: あすな郎 | 2011/09/27 17:40

容疑者は市側からバスの修理代を求められて暴れ出したといい、府警天王寺署が詳しい経緯を調べている。

一方、同署は27日、森岡容疑者を殺人容疑で送検した。

26日午前9時20分頃、突然、操車場の事務所に現れた。それまで事故に対応していた被害者は不在で、容疑者は別の職員と電話で話し、「バスに傷を付けられており、補償を求めることになる」と告げられると、「殺したろか」などと激高。操車場に呼び出された被害者をいきなり包丁で刺した。

さらに、容疑者は、傷を負って事務所から逃げた被害者を追いかけたが途中で引き返し、操車場内に駐車中の車に逃げ込んだ別の職員を車内から引きずり出そうとしらしい。

投稿: ASKA | 2011/10/01 19:46

容疑者について、近所に住む女性(56)は「自分の家のシャッターに自転車を投げつけたりするなど、この1週間に何度か暴れる姿を見た。注意すると“逆ギレ”されそうで怖かった」と話しているらしい。

投稿: ASKA | 2011/10/01 19:48

容疑者は大阪府警でキツイ取り調べを受けるべきだね。

投稿: | 2011/10/04 01:46

大阪にはこういう輩がごろごろしています。
たぶん交通局の対応も横柄だったので火に油を注いだのでは?
大阪は一応「府」となってますが、ここは日本ではありません。円と日本語は使えますが。日本人が持っている常識、モラル、マナー、ルールというものを持ち得ていません。「大阪民国」ですね。
私も、昼間横断歩道を渡っていたらすれ違いざまに、
見知らぬ人に「おまえ、殺すぞ」と言われて冷や汗経験がありました。

投稿: | 2011/10/07 23:56

殺人罪などに問われた同市生野区の無職男性被告(21)の裁判員裁判の判決が26日、大阪地裁であったとの事。

裁判長は「手加減なく包丁を突き刺している」と殺意を認定、刑事責任能力もあったとして、懲役20年(求刑・懲役22年)の実刑判決を言い渡したとの事。

判決によると、被告は昨年9月26日朝、その4日前にあった市バスと自転車の接触事故で市側に補償を求められたことなどに腹を立て、同操車場事務所で対応した被害者の胸を出刃包丁で刺し、殺害した。

裁判で被告は殺意を否認し、弁護側も当時は心神耗弱状態だった、と主張していたらしい。

結局、責任能力有りと言う判断ですね。
土地柄ばかりとは言えないと思いますが・・・
この報道だけでは、分からない事が多いですね。

投稿: ASKA | 2012/10/27 19:50

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