佐賀県佐賀市女児置き去り事件
先月に佐賀市で置き去りにされた女児(2)が保護された事件で、9日、福岡・久留米市の男女が逮捕される事件が起きている。
佐賀署によると、27日午後11時45分頃、中年男性の声で「自宅で子どもがイスから床に落ちて頭を打った」という119番があり、約5分後、同じ男の声で「子どもは公衆電話の横にいる」などと言って、現場として佐賀市鍋島町の店舗跡を告げる119番があった。
駆けつけた佐賀広域消防局の救急隊員が、店舗跡敷地の公衆電話の横に立っている女児を発見し、病院に搬送した。女児に目立った外傷はなく、軽傷。現在は、児童相談所の保護を受けながら入院し、治療を受けているという。
女児は2歳くらいで、身長約88センチ、体重約10キロ。髪は黒色で肩まで伸びており、白色半袖のワンピース姿で、水色のサンダルをはき、紙おむつを着けていた。また、発見時、女児が持っていた紙袋には、紙おむつや、襟のタグに「あゆみ」と書かれた青とグレーの横じま模様のワンピースが入っていたという。
住宅街に2歳の長女を置き去りにしたとして、佐賀県警佐賀署は9月9日、保護責任者遺棄容疑で、母親の薬剤師女性容疑者(28)=福岡県久留米市小森野=と内縁の夫のトラック運転手男性容疑者(40)を逮捕した。同署によると、2人とも容疑を認め、矢野容疑者は「自分の車で運んだ」と話しているという。
同署によると、発見時に長女の顔にはあざがあり、搬送先の病院で脳内出血なども確認された。長女は入院中だが、命に別条はないらしい。
同署は日常的に虐待を受けていた可能性もあるとみて調べるとの事。
ちょっと以外な印象もありますが、続報を待ちましょう。
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