ASKAの事件簿

埼玉県春日部市で５歳の男児が死亡し、父親で元パチンコ店アルバイト、男性容疑者（２７）ら２人が暴行容疑で逮捕された事件で、死亡した今年８月までの約８カ月間で体重が激減していたことが、関係者の話で分かった。容疑者らは「世話をするのが面倒くさかった」と供述しているといい、育児放棄が暴行にエスカレートした可能性もある。県警は保護責任者遺棄や傷害致死の疑いもあるとみて調べている。

　容疑者の長男響が死亡した際、体重は１０キロ弱しかなく、平均的な５歳児の半分程度だったという。

　春日部市によると、職員が０９年３月に容疑者宅を訪ねた際に、３歳だった長男の体重を量ったところ平均に近い１３．５キロだった。また、１０年１２月に訪問した職員が長男を抱きかかえた際も体重が減っている様子はなく元気だった。あざなども見あたらなかったという。容疑者らは調べに対し、コンビニのおにぎりやパンなどを１日２回長男に与えていたと説明しているという。

　一方、長男が住むマンションの複数の住民は泣き声が今年に入りひどくなったと話している。女性（６４）は「７、８月は『入れて、入れて』という声が特にひどかった」、男性会社員（６６）も「今年に入りこれまでにないくらいの声で泣いていた」と語った。

　長男は幼稚園などに通っていなかったため、市職員が小学校への入学準備のため今年５月と７月に容疑者宅を訪問したが、不在だったという。

マンションの住人複数がそれだけ聞いていたなら、深刻な事態に気付いて守ってあげるチャンスはあっただろうに、残念極まりない。

春日部市で昨年８月、男児（当時５歳）が死亡した事件で、十分な食事を与えず暴行を加えたとして、保護責任者遺棄と暴行罪に問われた父親で元パチンコ店アルバイト、d男性被告（２８）＝同市増富＝に対し、さいたま地裁は２８日、懲役３年６月（求刑・同５年）を言い渡した。
裁判官は判決理由で「男児をごみで足の踏み場もない極めて劣悪な環境に置き、４畳半の部屋から出られないようにし水分も十分与えなかった」と指摘。「虐待を疑われることや交際相手探しを優先することを理由に痩せていくのを放置したのは身勝手で自己中心的」と述べた。
判決によると、被告は、弟の男性被告（２５）＝傷害致死罪などで起訴＝と共謀し、長男に十分な食事を与えず、昨年６月ごろから低栄養状態に陥っても適切な医療措置をせず放置し、同８月１４日に頭や顔を数回殴った。長男は同月１６日に急性硬膜下血腫で死亡した。

長男が同い年という事も含めて 許せない……。裁判も極めて軽いわ……。
母親どうしたの？我が子を自分で育てないの？何の為に産まれてきたんだろうね…と いつも子供達の虐待ﾆｭｰｽを見る度に
胸というか 内臓が痛くなります。天国では うんとキレイで暖かな場所で 美味しいもの沢山食べてね………