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2011/12/16

大阪府堺市北区資産家男性殺害事件その3(容疑者逮捕)

堺市南区の主婦(67)が行方不明になっている事件で、主婦の銀行口座から5万円を引き出したとして窃盗容疑で逮捕された無職男性容疑者(50)が、大阪府警の調べに対し、主婦と、元象印マホービン副社長(84)の殺害を認める供述をしているらしい。

捜査関係者によると、容疑者は2人から金を奪ったことも認めているといい、府警は金銭目的の犯行とみているらしい。

両事件では、容疑者に似た男が、銀行や農協の現金自動預払機(ATM)で、被害者のキャッシュカードを使用する様子が防犯カメラに写っていたほか、容疑者が使っているのに似たミニバイクが、元象印副社長宅前や主婦失踪現場などで確認されているらしい。

容疑者と両事件を結ぶカギの1つは、事件現場への土地勘だったらしい。
捜査関係者や知人らによると、容疑者は幼いころから元象印副社長宅の向かいに住み、元象印副社長夫婦から、わが子のようにかわいがられていたらしい。

知人女性は「容疑者は元副社長のことを『前のおっちゃん』と呼び、『すごい金持ちなんや。ええ会社に勤めている』と話していた」と話しているらしい。

また容疑者は一時、主婦が消息を絶った堺市南区のショッピングセンター周辺に住んでいたこともあったらしい。センターでは、主婦の足取りが途絶える直前、容疑者に似た男が主婦の後をつける様子が防犯カメラに写っていたらしい。

さて、容疑者逮捕になりましたが、ちょっと時系列を整理すると

7月 仮出所
11/05 主婦失踪
11/06 主婦の口座から容疑者と見られる男が現金を引き出す
直後に 同居女性が容疑者が現金30万を所持していたとの証言
11/30 インターネットのサイトに「今日も根性出んかった。明日は絶対!確実に!!」
12/01 元象印副社長強盗殺人事件
同日  容疑者が同居女性に家を出るメールとともに、現金75万円が自宅に
12/06 主婦失踪に関係して窃盗容疑で逮捕

仮出所から約3ヶ月で最初の主婦の事件、そして約1ヶ月後に元副社長の事件を起こしている。
気になるのは主婦失踪直後に30万円を容疑者が所持していたらしいが、1ヶ月後に次ぎの事件を起こしていて、どうして2件目の事件をそれほど急いだのかが分からない。

知人女性宅に同居させてもらっていたらしいので、寝る場所はあっただろうし、贅沢をしなければ食べる事にも困らなかったと思う。
40年の付き合いでわが子のようにかわいがってくれた元副社長を殺害してまで奪った現金75万円は同居女性の所に置いていった。

1件目の主婦の場合はお金持ちそうなターゲットを物色して選んだ結果のようですが、元副社長の事は最初から計画していた。
40年の付き合いなら、頼み込めば多少のお金は貸してくれたのではないだろうか?
あるいは、就職口を紹介してくれたかもしれない。

どうして、元副社長の事件は起きてしまったのか?

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪府堺市北区資産家男性殺害事件その2(続報)
大阪府堺市主婦強盗殺人事件

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コメント

平成23年に堺市で主婦と象印マホービン元副社長を相次いで殺害したなどとして、強盗殺人罪などに問われた無職、男性被告(52)の裁判員裁判判決公判が3月10日、大阪地裁堺支部で開かれ、裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。

また、弁護側は絞首刑の違憲性を主張していたが、判長は「憲法に違反しない」と言及した。

被告は起訴内容を認めており、量刑が争点だった。検察側は「まれにみる凶悪な犯行で、命をもって償わせることはやむを得ない」として死刑を求刑していた。

一方、弁護側は「絞首刑は首が切断される可能性があり、残虐な刑罰を禁じた憲法に違反する」と主張。元刑務官らの証人尋問などを行ったうえで「無期懲役は事実上の終身刑。生涯、反省や贖罪の日々を送らせることが妥当だ」として無期懲役を求めていた。

起訴状によると、被告は23年11月5日、堺市南区の駐車場で、同区の主婦=当時(67)=を車内に押し込み、現金約30万円などを強奪。食品包装用のラップを女性の顔に巻いて窒息死させたうえ、大阪府河内長野市の山中で遺体を焼き、骨片などを遺棄した。

さらに、同年12月1日、堺市北区の象印マホービン元副社長=当時(84)=宅に侵入。現金約80万円やクレジットカードを奪い、男性の顔にラップを巻いて窒息死させるなどした。

検察側はさらに、仮釈放後に同居していた内妻や、保護観察官に「仕事を始めた。多額の現金を用意できる」と嘘を重ね、「嘘がばれると内妻に見放され、刑務所に戻る羽目になる」と考え、計画を実行したと動機も明らかにした。

被告(52)の裁判員裁判初公判が2月12日、大阪地裁堺支部で開かれ、検察側が冒頭陳述で、被告が以前に放火事件で服役中、「金持ちの人を襲う」という大まかな犯罪計画を立てていたと指摘した。

2003年12月の自宅放火事件で服役中、ノートにローマ字で拉致、処理と書いたことなどを踏まえ、計画的犯行と認定。被害者の顔にラップを何重も巻き付けて窒息死させ、遺体を焼却処分したことなどから、「非人間的。戦慄を覚える」とした。

仮釈放中の犯行とも言及し、「罪悪感が甚だ欠如している」と指摘したとの事。

私刑判決ですね。
身勝手な理由で二人を殺害した。その内の一人は40年の付き合いで我が子のようにかわいがってくれた人物です。
妥当な量刑かと思います。

刑務所に戻りたくなかったと言うのが直接の理由なんでしょうか?
たしかに、このチャンスを逃すと、二度と家庭は持てなかったかもしれないけど・・・
だからと言って、他の家庭を壊したり、人を殺しても良いと言う事になはなりませんからね。

一か八かって事だったのかな?

投稿: ASKA | 2014/03/11 00:57

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