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2012/02/10

大分県日出町2歳児不明事件その5(タイムリミット)

まずは続報です。
遺体(骨)はDNA鑑定の結果、行方不明だった女児と確認されました。
県警は、容疑者の供述に基づいて、2月5日から雑木林を捜索、頭の骨など数十点を発見しDNA鑑定をしていた。

さて、この狂言事件については実は実行のタイムリミットがあったと私は考えています。
そのタイムリミットとは長男の下校時刻です。
小1の長男は軽い障害があり、登下校は容疑者が送り迎えをしていたようです。
小1の長男の下校時間はおよそ14時頃だと思います。

長男を学校から引き取ったらその後は長男を1人にする事もできないし、かと言って一緒に遺体遺棄に連れて行くこともできない。

遺体を遺棄できるタイムリミットは長男の下校時刻だったと私は考えています。

当日のタイムテーブルを推測します。この日、時間が決まっているのは2つの項目です。
長男の登校時刻と下校時刻ですね。
たぶん、登校時刻は8:00から8:30ぐらい、下校時刻は14:00ぐらいだったと推測します。

これをもとにタイムテーブルを考えると
7:00頃 長男起床(女児の遺体発見?)
7:30頃 朝食
8:00から8:30 長男登校
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00 狂言事件発生、長男下校時刻
夕方 夫が仕事から帰宅

これで分かるとおり、長男を登校させた後の約5時間半ほどの時間が空白となります。

この5時間半の間に女児の体を拭いて、遺棄場所を探して遺体を遺棄した事になるわけですが・・・

それで、この5時間半をどう解釈するか?と言うところです。

私は前回の狂言の成功する条件で書いたとおり、遺棄と狂言の間の時間は短いと考えています。つまり、遺棄してすぐに狂言現場のスーパーに行き、狂言を演じた。
そうすると、容疑者はタイムリミットギリギリで遺棄と狂言を決断したのではないか?と言うのが私の印象です。

つまり、容疑者はタイムリミットギリギリまでどうするか「迷っていた」のかな?と思うわけです。

このあたりは、容疑者の供述を待ちましょう。

参考リンク
大分県日出町2歳時不明事件その4(狂言成功の条件)
 

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コメント

「朝起きたら死んでいた」という証言が本当だったら
たしかにこのタイムテーブルですが・・・

それなら長男を学校に送っていったときに
妹さんはもう亡くなっていたわけで、
接触した人間(学校の職員など)が違和感を感じたりするんじゃないでしょうか?
だって「救急車を呼べないほど動揺した」直後でしょ?

むしろ遺棄直前に亡くなったと考える方が自然なんじゃないですかね。
それなら狂言事件の計画性のなさも納得出来ますし。

投稿: | 2012/02/12 19:42

いつも興味深く拝見させていただいています。
狂言事件を起こすような犯人というのは、自己倒錯のような解釈で言葉を発信すると思います。自らの意思で嘘をつきながら、言った後はそれを本当に真実だと思い込むことが出来る人間です。

「身体を拭いた」ということは風呂場で溺死させたか、または絞殺後に汚物を掃除したということと思います。時間がいつの時点かは分かりかねます。(登校前でも遺体は風呂場に隠せますので)

投稿: ぅらみ屋 | 2012/02/13 19:58

みなさん、こんばんは
この種の家庭という密室で起きた事件は容疑者の証言をどう受け止めるかと言うのが難しいですね。
真実は限られた人間しかしらない。あるいは当事者ですら事実を誤認しているかもしれませんし。
まー遺体の遺棄は認めて遺体も発見されていますし、これから新たな供述が出てくるかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2012/02/13 23:40

女児の遺体を遺棄した罪で母親が24日、起訴されました。一方で、女児が死亡した経緯については解明できないまま捜査は終結するらしい。

死体遺棄の罪で起訴されたのは、大分県日出町の無職・女性被告(35)です。被告は去年9月13日ごろ、日出町の雑木林に長女の遺体を遺棄した罪に問われているとの事。

被告は死体遺棄の容疑について認めていて、「女児は自宅で毛布をかぶった状態で死んでいた。私は殺していない」と供述しているらしい。

警察では、発見された遺体の鑑定を進めてきましたが、骨がごく少数であることなどから死因の特定には至らず、女児が死亡した経緯を解明できないまま捜査は終結するらしい。

警察は当然、死亡の経緯についても事情を聞いていたはずだから、死亡について事件性は無かった、もしくは立証できるような証拠は無かったと言う事なんでしょうね。

容疑は9月13日に遺体を遺棄したと言う事なので、狂言事件の当日に遺棄したと言う事ですね。

他に本来なら報道されるべき情報も出ていないけど・・・
これで収束させたいと言う事なんだろうね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2012/02/24 20:07

死体遺棄罪に問われた母親の女性被告(35)の初公判が18日、大分地裁(真鍋秀永裁判長)であり、同被告は「間違いありません」と起訴内容を認めたらしい。
論告求刑も行われ、検察側は懲役2年を求刑。一方、弁護側は執行猶予付き判決を求めた。判決は5月29日。

検察側は冒頭陳述で、被告は女児が自宅で死亡したことを隠すため、犯行に及んだと指摘。家族の元に戻すため、いずれは発見される場所に遺棄し、何者かが連れ去って殺害したように装ったとした。
さらに論告で、「人けのない寂しい雑木林内に裸で遺棄された上、約5カ月間も野ざらしにされたため、発見時には体の一部しか残存しなかった」と述べ、女児の尊厳や遺族の心情を著しく害し、刑事責任は重いとしたらしい。

さて、死亡の原因や経緯は分からずじまいですね。
警察も検察もそれで良しとしたんでしょうね。

自宅で子供が死亡したとなれば、家に一人で子供を見ていた被告人が責められるのは予想できる。
だれかに連れ去られた後で遺体が発見されれば、連れ去った犯人による殺害となり、責めを逃れられる。

まー、話の筋は通っている感じですね。

投稿: ASKA | 2012/04/18 21:05

当時2歳の長女の遺体を捨てた死体遺棄罪に問われた同県国東市国見町、無職、女性被告(35)に懲役2年執行猶予3年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。裁判長は「長女の尊厳を傷つけ、誘拐を装って住民にも不安を与えた。刑事責任は重いが、真摯(しんし)に反省し、真面目に生活してきたなど、酌むべき事情はある」と猶予判決の理由を述べた。

判決によると、被告は昨年9月13日、長女が死亡しているのを発見し、遺体を、日出町川崎にあった当時の自宅から同町大神の雑木林まで乗用車で運び、全身にタオルをかけて遺棄した。

投稿: ASKA | 2012/05/29 23:06

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