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2012/02/15

福岡市少女虐待傷害事件

福岡市内で妻の連れ子の10代の少女を虐待したとして、福岡県警は、道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕した無職の30代の男を2月15日にも傷害容疑で再逮捕する方針を固めたとの事。

捜査関係者らによると、男は昨年、妻宅に住むようになり、間もなく結婚したらしい。
男は、妻の連れ子の10代の少女2人に対し、錐(きり)のようなもので手の甲を刺したり、刃物で足を切りつけ、傷口を針とたこ糸を使って縫ったりする虐待を加えた疑いがあるらしい。また、畳用の殺虫剤スプレーに付属する針を足に刺し、殺虫剤を噴射して化膿(かのう)させたりして、約2か月の重傷を負わせた疑いがあるらしい。

少女が負傷し、今年1月に市内の病院に搬送され入院し、虐待の疑いが発覚したらしい。少女2人は福岡市こども総合相談センターに保護されたとの事。

男は、少女が入院した福岡市内の病院に対し、「娘が彫刻刀で自分の体に傷を付けたので、私が緊急的に縫合した」と説明していたらしい。

病院関係者が明らかにした。福岡県警南署は、男が病院にうその説明をしていたとみており、15日午後にも傷害容疑で逮捕するとの事。

病院関係者によると、少女は1月11日に入院。その際、少女は「畳などに刺すタイプの殺虫剤の針を自分で足に刺した」と話していたらしい。病院側は、少女の体に刃物で切られたような傷があることにも気付いたが、少女は「自分でやった」と語り、男も「娘(少女)はよく自分の体を傷つける」などと話していたらしい。

センターや県警が妻や少女から事情を聴いたが、少女は当初、けがについて「自分でやった」と話すなど、男の虐待行為についてなかなか話さなかったらしい。

さて、こんな事件ですね。
何度でも書きますが、恋愛は自由です。でも交際相手は慎重に選んでほしい。
そのあなたの選んだ男性によってあなた自身だけでなく家族が傷つけられてしまう事があります。

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コメント

妻の連れ子の長女(16)を虐待したとして福岡市の無職の男(36)=傷害罪などで起訴=が逮捕された事件で、福岡県警は9日、長女の手の甲に電気コードを使って感電させやけどを負わせるなどしたとして、男を傷害容疑で再逮捕したとの事。

県警によると、男は「言うことを聞かないので、しつけのためにやった」などと容疑を認めているらしい。

逮捕容疑は、1月3日午後10時ごろ、自宅ベランダで、長女の右手の甲に導線部分をむき出しにした電気コードを押しつけて電気を流して感電させ、やけどなど約2週間のけがをさせたらしい。

県警によると、男は長女の腕を電気コードで縛るなど身動きが取れないようにしていたらしい。

男は長女に対し、右足の甲に畳用殺虫剤の針を刺して殺虫剤を噴射して重傷を負わせたなどとして傷害容疑で逮捕、起訴されていたとの事。

県警によると、妻の連れ子4人のうち次女と三女にも虐待を受けたとみられる痕があり、県警はさらに余罪を追及する方針との事

もはや、虐待を超えているだろう。
感電って一つ間違えば死んでいます。
100Vでも人は感電死する事があります。
本当に母親は気づいていなかったのかな?
そこが気になりますね。

投稿: ASKA | 2012/03/09 21:24

妻(当時)の連れ子らに通電や畳用殺虫剤の針で刺すなどの虐待を加えたとして、傷害罪などに問われた福岡市の無職の男(36)に対する論告求刑公判が22日、福岡地裁であった。検察側は「極悪非道で残虐極まりなく、矯正は不可能に近い」として男に懲役18年を求刑した。弁護側は「犯行には多動性症候群の影響があり、子供の心に大きな傷跡を残したことを反省している」として寛大な判決を求め、結審した。判決は9月14日。

投稿: ASKA | 2012/08/23 12:09

傷害罪などに問われた無職男(36)(福岡市南区)に対する判決が14日、福岡地裁であった。鈴嶋晋一裁判官は「生命に影響を与えかねず、常軌を逸した蛮行」として、懲役17年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

裁判官は、被告がかつて交際していた女性の幼い子供2人を虐待死させた点に触れ、「長期の服役を経験しているのに真摯(しんし)に更生に向けて努力した形跡は見られない」と指摘したとの事。

裁判官は、被告が結婚相手の娘3人に16回にわたって性的・身体的虐待を繰り返したと指摘。「生命に影響を与えかねない危険性の高い犯行」と述べた。
また量刑の理由として、被告が以前に内縁の妻の子2人を死なせ、傷害致死罪などで実刑判決を受けた前科があることに触れ、「人間性の中核が欠けているのではないか」と厳しく批判したとの事。

以前にも死亡に至るほどの虐待事件を起こして服役しているにも関わらず、今回のこの事件を起こしている。

人格障害に分類されるような可能性があるのか?と思いましたが、今回は性的暴行も行っているんですよね。
そのあたりを考えると、心理的に何か強い囚われがあるんでしょうか?

更正できるぐらいなら、前回の事件の後に更正しただろうと思います。

なのでこれは更正と言うよりも「治療」が必要なレベルなのではないかと思います。

36歳で17年だと出所時は53歳、実際にはもう少し早まるかもしれないから50歳以下で出所ならもう一度ぐらい結婚や内縁関係を作る事ができそうです。(経済的な裏づけが必要ですが)

もし、女性と交際するような事があるなら、このような事例の場合は「この人過去にこんな事件を起こしてますよ」と教えてあげる方が良いのかどうか悩みますね。

出所後にも現在のような犯罪的嗜好や人格が矯正されないならば、やはり、次の被害を防ぐ為に教えてあげるべきだとも思います。

この人は善悪の判断ができなくて犯行を行っているわけじゃなくて、「悪い事」だと分かっていて犯行を行っているわけですよね(責任能力が有るので)
だから、次の被害を防ぐには被害者を作らない方法しかないと思うな。

投稿: ASKA | 2012/09/14 20:56

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