島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その35(遺体はなぜ発見された?)
遺体はなぜ発見されたのか?
これまで私は遺体が発見されても犯人には逮捕されない絶対的な自信があった為だろうと考えていました。
しかし、本当にそうなのか?と言う疑問が今回の記事の始まりです
まずは初心に戻って考える。
遺体が発見されるのはやはり、犯人にとって不利なのは間違いない。
だから、発見されるように遺棄したのはそれが犯人の目的その物か、あるいは犯人が有利になる為の工作だとも考えられます。
1)発見される事自体が目的の場合
普通に遺体を見せ付けたいとか、事件を誇示したいとか、世間を騒がせたいとか、そんなところかな。
だけど、この方向で考えた場合に1点だけ気になる点があります。
それは、遺体の発見時期が予測出来ない点です。
いくら有名の山とは言え、冬の山に登る人は殆どいないのではないだろうか?
さらに雪でも降れば、肝心の遺体も発見されないかもしれない。
つまり、この場合、遺体が発見される時期は制御できないし、およそ発見されるのは雪が溶けて春になり木の芽や山菜が取れるようになってからでしょう?
そうなると、発見された時の社会に対するインパクトが緩んでしまうのではないだろうか?
それでは目的に反するのではないだろうか?
2)発見される事で犯人に有利になる為の工作の場合
これが問題です。そんな事が本当にあるのか?
では考えてみよう、もし「遺体が発見されなかったらどうなったのだろうか?」
遺体が発見されなければ、事件は失踪事件のままだったはずです。
捜索はされたでしょうが、捜索範囲は失踪した浜田市が中心になったでしょう。
つまり、それ自体が犯人にとって不利になる場合ですよね。
この時捜索される範囲は被害者の行動範囲と交友関係が中心になると思います。
だけど、この捜索範囲は遺体が発見されて身元が特定された場合の捜査範囲と同じなんですよね。
まー、殺人事件と失踪事件の差はあるのですが、当然、捜査は殺人事件の方が厳しくなるはずなので、これは逆に犯人にとって不利になると思えます。
つまり、これ以外に理由があると言う事ですね。
(爆弾は一つじゃないと言う事で・・・)
では、遺体が発見された場合に変化する事があるのか?
遺体が発見された場合、当然、捜査範囲が遺体発見現場まで広がる。
捜査人員は限られているから、捜査範囲が広がれば捜査の手は緩む?
しかし、これだけでは犯人にとって明確に有利な状態とは言えないね。
では、ここで遺体遺棄現場の地理的な場所を確認しよう。
臥龍山の航空写真と地図
これを見ると、臥龍山の位置が絶妙です。
失踪現場の浜田市、さらに近隣の益田市、江津市、瀬戸内海側の広島市とは多少遠くなるがそれらの市のほぼ中心が臥龍山となっている。
そう考えると、臥龍山で遺体が発見される事で一気に捜査範囲が広がる。
更に県警の管轄をまたぐ事もできる。
捜査をかく乱するには一番良い場所だと思う。
でも、ホントに捜査のかく乱になるのかな?
それらの市にも当然、警察署があって捜査人員がいるから専属でなくても捜査協力を求める事ができる。しかも、時間の経過は捜査する側に有利になる、まー逆の場合もあるけどね。
そう、これだけでは明確に犯人に有利になるとは言えないよな・・・・
犯人にとって有利なかく乱とは明確に捜査の方向をミスリードする事のはずです。
だから、この場合なら明確に捜査ポイントを連想させる場所の方がかく乱には効果があると思う。
その方向で考えるならば、臥龍山よりも効果的な場所があったと言う事だよな・・・
もっと単純なのかな?
山に遺棄したのは、それ以外の物から目を逸らす為?
山の反対と言えば、海か?
海側、失踪した浜田市のある日本海側から目を晒すためならば、効果があるかもしれない。
でも、浜田市自体は何しろ被害者が生活していた場所だから、どうしても注目される場所なんだよね。
ならば、浜田市に隣接する益田市、江津市から目を逸らす為ならば効果は期待できるかもしれないけど・・・・
結論を出すには決め手が無いと言うか根拠が薄すぎるね。
とは言え、考える事を止める事もできないのでこれからも考え続けます。
爆弾は一つとは限らないからね。


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