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2012/03/30

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その35(遺体はなぜ発見された?)

遺体はなぜ発見されたのか?
これまで私は遺体が発見されても犯人には逮捕されない絶対的な自信があった為だろうと考えていました。

しかし、本当にそうなのか?と言う疑問が今回の記事の始まりです

まずは初心に戻って考える。
遺体が発見されるのはやはり、犯人にとって不利なのは間違いない。
だから、発見されるように遺棄したのはそれが犯人の目的その物か、あるいは犯人が有利になる為の工作だとも考えられます。

1)発見される事自体が目的の場合
 普通に遺体を見せ付けたいとか、事件を誇示したいとか、世間を騒がせたいとか、そんなところかな。
だけど、この方向で考えた場合に1点だけ気になる点があります。
それは、遺体の発見時期が予測出来ない点です。
いくら有名の山とは言え、冬の山に登る人は殆どいないのではないだろうか?
さらに雪でも降れば、肝心の遺体も発見されないかもしれない。

つまり、この場合、遺体が発見される時期は制御できないし、およそ発見されるのは雪が溶けて春になり木の芽や山菜が取れるようになってからでしょう?

そうなると、発見された時の社会に対するインパクトが緩んでしまうのではないだろうか?
それでは目的に反するのではないだろうか?

2)発見される事で犯人に有利になる為の工作の場合
これが問題です。そんな事が本当にあるのか?
では考えてみよう、もし「遺体が発見されなかったらどうなったのだろうか?」
遺体が発見されなければ、事件は失踪事件のままだったはずです。
捜索はされたでしょうが、捜索範囲は失踪した浜田市が中心になったでしょう。

つまり、それ自体が犯人にとって不利になる場合ですよね。
この時捜索される範囲は被害者の行動範囲と交友関係が中心になると思います。

だけど、この捜索範囲は遺体が発見されて身元が特定された場合の捜査範囲と同じなんですよね。

まー、殺人事件と失踪事件の差はあるのですが、当然、捜査は殺人事件の方が厳しくなるはずなので、これは逆に犯人にとって不利になると思えます。
つまり、これ以外に理由があると言う事ですね。
(爆弾は一つじゃないと言う事で・・・)

では、遺体が発見された場合に変化する事があるのか?
遺体が発見された場合、当然、捜査範囲が遺体発見現場まで広がる。
捜査人員は限られているから、捜査範囲が広がれば捜査の手は緩む?

しかし、これだけでは犯人にとって明確に有利な状態とは言えないね。
では、ここで遺体遺棄現場の地理的な場所を確認しよう。
臥龍山の航空写真と地図
これを見ると、臥龍山の位置が絶妙です。

失踪現場の浜田市、さらに近隣の益田市、江津市、瀬戸内海側の広島市とは多少遠くなるがそれらの市のほぼ中心が臥龍山となっている。

そう考えると、臥龍山で遺体が発見される事で一気に捜査範囲が広がる。
更に県警の管轄をまたぐ事もできる。
捜査をかく乱するには一番良い場所だと思う。

でも、ホントに捜査のかく乱になるのかな?
それらの市にも当然、警察署があって捜査人員がいるから専属でなくても捜査協力を求める事ができる。しかも、時間の経過は捜査する側に有利になる、まー逆の場合もあるけどね。

そう、これだけでは明確に犯人に有利になるとは言えないよな・・・・
犯人にとって有利なかく乱とは明確に捜査の方向をミスリードする事のはずです。

だから、この場合なら明確に捜査ポイントを連想させる場所の方がかく乱には効果があると思う。

その方向で考えるならば、臥龍山よりも効果的な場所があったと言う事だよな・・・

もっと単純なのかな?
山に遺棄したのは、それ以外の物から目を逸らす為?
山の反対と言えば、海か?
海側、失踪した浜田市のある日本海側から目を晒すためならば、効果があるかもしれない。

でも、浜田市自体は何しろ被害者が生活していた場所だから、どうしても注目される場所なんだよね。
ならば、浜田市に隣接する益田市、江津市から目を逸らす為ならば効果は期待できるかもしれないけど・・・・

結論を出すには決め手が無いと言うか根拠が薄すぎるね。
とは言え、考える事を止める事もできないのでこれからも考え続けます。
爆弾は一つとは限らないからね。


 
 

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2012/03/28

秋田県秋田市動物園チンパンジー指噛み千切り事故

3月28日午前9時20分頃、秋田市浜田の大森山動物園で、チンパンジーを担当する女性飼育員(28)が柵越しにチンパンジー(オス・40歳)の顔をなでていたところ、左手人さし指を第一関節からかみ切られる事故が起きている。

同園の園長は「動物とのコミュニケーションは必要だが、再発防止のため、飼育のあり方やハード面の整備など安全対策を講じたい」とコメントしたらしい。

同園によると、来場者側の柵にチンパンジーが近付けないよう掘が設けられており、来場者には危険はないとして展示は続けるらしい。


2008年には
京都動物園トラ飼育員死亡事故が発生しています。
今回の事件は柵越しだったので「まさか」と言うのがあったのかもしれませんが、やはり生き物相手の仕事は一瞬も油断できないと言う事なのかもしれませんね。

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2012/03/27

岡山県岡山市3ヶ月乳児殺人未遂事件

3月26日、生後3カ月の長女の首を絞めたとして、岡山県警岡山西署は、岡山市北区牟佐の無職、女性容疑者(20)を殺人未遂容疑で逮捕する事件が起きている。

泣きやまないから顔を平手でたたき、両手で首を絞めた。殺すつもりはなかった」と話しているらしい。

逮捕容疑は26日午後2時50分ごろ、自宅アパートで長女の首を絞め、低酸素脳症の重傷を負わせたとされるらしい。

同署によると、容疑者は直後に自ら119番通報し、救急隊員に「首を絞めた」と話したらしい。
容疑者は会社員の夫(39)と長女の3人暮らしで、事件当時、夫は仕事で留守だったとの事。

生後3ヶ月はまだまだ大変な時期ですね。
無職と言うのは専業主婦と言う事でしょうね。
泣き止まないからと言って、顔を平手でたたけば、もっと泣くでしょう?
だから、精神的に追い詰められていたんだと思います。

最初の子供で20歳で子育てと家事とで大変だったと思いますが・・・・
兆候は無かったのかな?

病院で出産したと思います、入院した時の同室のお母さん達とメル友になって悩みを相談するとか、ネットにも沢山の育児の悩みなどの書き込みもありますから、そういった物を見て、他にも苦労いている人や悩んでいる人がいると言うのを見るだけでも、気が楽になるかもしれません。

あるいは、気心の知れた友人に不満をぶちまけてしまうのも、ストレス発散によいかもしれませんね。

とにかく、悩んだら抱え込まないで誰かと話をしてほしいと思います。

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2012/03/15

三重県松坂市男性遺体遺棄事件

3月11日、三重県松阪市飯南町の山林で男性の遺体が見つかる事件が起きている。
県警は14日、司法解剖の結果、頭蓋骨を骨折していたほか、靴が見つかっていないなどの状況から死体遺棄事件と断定したとの事。

県警は松阪署に捜査本部を設置したらしい。
複数の打撲痕があったことから、何者かが男性を車ではね、そのまま遺棄したとの見方を強め、男性の足取りなどを調べているらしい。

捜査本部の発表によると、遺体は神戸市垂水区向陽3、鉄筋工、男性(当時32歳)。
死因は外傷性脳障害で、死後3~4カ月たっていたとの事。

被害者は昨年10月から松阪市内の寮に住み込み、津市内で働いていた。
翌月、行方不明になり、家族は兵庫県警垂水署に捜索願を出していたらしい。

遺体は国道368号から約5メートル入った山林で発見されたとの事。
うつぶせの状態だった。携帯電話が見つかり、所持金は約1300円だったらしい。
背中や腰などに複数の打撲痕があったらしい。
捜査本部は、山林で転んでできる程度の打撲痕ではなく、裸足で山道を歩くことも考えにくいため、死亡後、遺棄されたと断定したようです。

捜査本部によると、昨年11月20日午後6時ごろ、神戸市垂水区の実家からJR垂水駅に行ったところで消息が途絶えたらしい。
被害者はその際、勤務先に連絡を入れ、松阪市内の寮に戻ると伝えていたが、戻らなかったため会社が家族に通報したとの事。

さて、こんな事件ですね。
なぜ遺体は隠されたのだろう?
なぜ靴を履いていないのだろう?

車で轢かれたのだとしたら、犯人と被害者に接点がなければそのまま、逃げても良いはずですよね?
まー、破片などから持ち主を探されるのを嫌った?と言うのも考えられるけど・・・
短時間とは言え、車に被害者を乗せるのを誰かに見られる可能性とか?
轢いた直後は被害者は死亡していなかった場合も考えられるよね?
それにそれなら靴も一緒に運ぶんじゃないの?
交通事故なら想定外の出来事で咄嗟に靴まで気は回らない事も考えられるけどね・・・

交通事故で病院に救護措置もせずに、瀕死の被害者を車で遺棄したのなら、殺意があった、あるいは死亡しでも構わないと思ったと言う所かな。

交通事故以外の可能性もありますけどね。

帰り道はそれほど沢山ないだろうから、足取りを掴むのも時間の問題か?とも思うけど・・・
11月20日からもうじき4ヶ月になるから、その時間の経過が問題かもしれないね。

ただ、手がかりは残っている。
遺棄場所の松坂市飯南町ですね。このあたりは山だらけで他にいくらでも遺棄できる場所はあったはずですからね。このあたりに手がかりがあるのではないか?と思います。

続報を待ちましょう。

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兵庫県宝塚市新生児殺害事件

3月15日、生後1カ月の次女の顔を自分の胸に押さえつけて殺害したとして兵庫県警宝塚署は殺人容疑で同県宝塚市仁川北の無職、女性容疑者(37)を逮捕する事件が起きている。
泣きやむなら死んでもいいと思い、強く抱き締め続けた」などと容疑を認めているらしい。

逮捕容疑は、13日午後5時ごろから14日午後10時40分ごろまでの間、自宅マンションで次女の顔を自分の胸に押さえつけて殺害したとしているとの事。

次女は14日夜、病院に運ばれたが死亡したらしい。
同署は司法解剖し死因を調べるとの事。容疑者は次女を出産後、不眠などを訴えていたらしい。

同署によると、容疑者は会社員の夫(35)、長女(4)と次女の4人家族。
母親(67)が14日、容疑者との電話が突然切れたことに不安を感じ、自宅を訪れ、居間で倒れている次女を発見し、通報したらしい。

二人目ですから、育児経験はあったんですが、4歳児と言えば「いたずら盛り」だし。赤ちゃんと子育てと家事でパンクしちゃったのかな?

無理だと思ったら、1人で悩まずに誰かを頼りましょう。相談するだけでも良いと思います。

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静岡県袋井市双子新生児虐待事件

3月12日、生後間もない双子の娘に暴行を加えたとして、袋井署は傷害の疑いで、静岡市葵区平和、無職、女性容疑者(23)を逮捕する事件が起きている。
容疑者は「夜泣きがひどくパニックになりやった」と容疑を認めているらしい。
虐待の疑いもあり、同署で調べているとの事。

逮捕容疑は、昨年3月28日から4月5日までの間、袋井市内の実家で、生後約半月の娘に暴行を加え、長女に全治3カ月、次女に同1カ月の重傷を負わせた疑いがあるらしい。
静岡市児童相談所によると、床や布団の上にたたきつけたらしい。
長女は障害が残る可能性も指摘されていたが、現在は快方に向かっているとの事。

容疑者は昨年3月10日に市内の病院で双子を出産し、約1週間入院した。同じ病院での1カ月検診で、医師が不審な傷を発見、児童相談所に通報し発覚した。現在、娘2人は里親に預けられているとの事。

実家なので、家族に助けを求める事もできたと思うけど・・・・
そんな事を考えられるほど余裕は無かったのかな?

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2012/03/14

大分県別府市女性殺害事件その12(一審無期懲役)

3月14日、大分地裁で裁判員裁判の判決は無期懲役でした。

大分県別府市の雑木林で2010年8月、神戸市の女性看護師=当時(28)=が殺害された事件で、強盗殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた無職男性被告(34)の裁判員裁判の判決が14日、大分地裁であったとの事。

裁判長は「極めて悪質で、殺人の犯行態様は残虐、動機に酌量の余地はなく再犯のおそれが高い」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡したようです。

判決で裁判長は、強い力で数分間にわたり首を絞め続けた上、意識を失って無抵抗の女性の頭部を殴り殺害したと指摘したらしい。
生涯刑務所に服役させ、一生かけて反省を深め、罪の償いをさせるのが相当」と話したらしい。 

以前の報道だと
捜査本部などによると、容疑者は現場まで母親(別府市在住)の車で行き、温泉帰りの被害者に金品を奪う目的で声をかけた。無視されたことから、かっとなり、首を絞めるなどしたというのが動機かな?。

私としては犯行内容に興味があって裁判の報道を待っていたのですが、あまり詳細が報道されないのが残念です。

容疑が強盗殺人や強制わいせつ致死なので報道しにくい面もあるのかもしれません。

さて、日本は平和で治安も良い国だろうと思います。
(最近は物騒な無差別殺人も多いですが・・・)

日本では法律に抵触しなければ、殆どの行動は制約されない自由な国です。
でもその自由は自分で身の安全を確保する事が前提の自由なんですよね。

今回はたまたま、被害者が女性でしたが、男性だったとしても被害者になっていたかもしれません。

「君子危うきに近寄らず」と言う言葉がありますが、男性にしろ女性にしろ、危険と思う場所に入るなら慎重に行動してほしいと思います。

もちろん、悪いのは犯人で被害者にはまったく落ち度はありません。
だけど、犯人がいつどこで犯行を行うか分からないので、事前に止める事ができないんですね。
(強いてあげれば、現場は「のぞき」などもあり、トラブルがあった場所ですから、地元の警察や自治会などでなんらかの方策を打つ事はできたかもしれません。)

なので被害者側で犯罪に巻き込まれないように注意しましょうと言う事です。
結局、現状で有効な方法はこれしかないと思います。

被害者は看護士でした、生きていればこれからも沢山社会に貢献されたと思います。
亡くなられた被害者のご冥福を祈ります。

参考リンク
大分県別府市女性殺害事件その11(容疑者逮捕へ)

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2012/03/10

静岡県沼津市父親殺害事件その2(時間と場所)

この事件を考えると時、どうも引っかかる点があります。
それは、犯行時間と場所の選定です。
誰の犯行だとしてもちょっとリスクが高いと思う。

本題に入る前に続報ですが、容疑者は精神鑑定が行われるようです。
早い段階で精神鑑定を行っていると言うのは公判で責任能力が争われる事が予想できるような状態なんでしょうね。過去に通院暦などがあるのかもしれません。

それでは本題です。
犯行時刻は1月1日午後10時頃です。
場所は被害者の自宅寝室、布団の上で倒れていた。
この時、現場の自宅には被害者の娘、息子(容疑者)、妻が在宅だった。

とこんな状況でした。
真犯人説を考えると外部からの侵入を考える事になるのですが・・・・
常識的に考えて、外から家族が帰宅するような予定でも無い限り、玄関ドアは施錠している時間ですよね。
しかも真冬ですから窓も施錠していたと思います。
事件当時、家族は全て在宅なので玄関は施錠していたでしょう。

そう考えると、犯人はあらかじめ侵入手段を持っていた事になります。
合鍵を持っていたか?あるいは施錠されていない窓を知っていたのか?

侵入方法を持っていたとしても、更に問題があります。
外部からでは屋内の状況が分かりません。
1月1日の午後10時頃ならば、娘と息子は起きていて不思議じゃない、というか、午後10時なら平日でも起きている時間でしょう。

部屋の明かりが漏れていれば家人が起きている事が分かる。
被害者の家の事を知っている犯人ならば、3人で暮らしている事は知っているでしょう。
それに、正月なので離れて暮らしている娘が帰省している事も知っていたかもしれません。

問題は家の外から家のどの部屋に誰がいるのか?が分からない事です。
今回の事件では凶器が被害者宅の包丁を使っていますから、侵入後に包丁を入手できるかどうかも不確実です。
包丁が置いてある場所を知っていたとしても、当日、そこにあるとは限りませんからね。

包丁を入手して殺害、逃亡するまでに家族に発見される可能性も高いです。
その意味では最初から殺害が目的なら凶器は持参するんじゃないかな?

通常計画的な犯行であれば、ターゲットが一人の時に実行すると思うんですよね。
確かに、被害者が在宅だと云う確証があっても、この状況で犯行場所に選ぶのは難しいと云うのが印象です。

他にも遺体を放置しても発見されるのは時間の問題です。
更に、時間的に被害者が死亡するのを確認する前に逃亡していますね。
もし、被害者が助かれば誰の犯行かを話すかもしれない。その意味でもリスクの高い犯行ですね。

ちょっと視点を変えて、犯人はなぜ1月1日を犯行日に選んだのでしょう?
被害者は単身赴任とかではないのでその意味ではいつも家にいたので、犯行日はいつでもよかったと思います。
この日、いつもと違っていたのは娘が帰省していた事です。
あえてその日を選んだのだとしたら、そもそも、家族全員を殺害する事を計画していたのかもしれません。

しかし、そうするとやはり妙なのが凶器の入手が不確実な点です。
家族全員を殺害するのであれば、凶器も2本ぐらい用意しそうな気がしますね。

だけど、全くの偶然、目的は殺害ではなく、結果的に殺害してしまったと言うのもかなり可能性が低いですが考えられなくは無い。

窃盗目的で侵入したが、被害者に発見され慌てて殺害してしまった・・・
だけど、やはり、凶器の疑問は解決できない。
被害者に発見されてから、凶器を探してくるのでは遅すぎる。
この場合は偶然、侵入直後に包丁を発見して持っていたと言う事になるかな。

さて、では容疑者犯行説を考えると、今までの疑問の幾つかは解決されます。
家の中の状況は容疑者には分かる。包丁も事前に確保できる。
被害者が一人になる時を選んで襲撃する事もできる。

それでも、疑問なのは被害者を殺害しても、それだけでは他の家族に知られるのは時間の問題と言う事です。
夫婦の寝室は同じだと思うので、遅くても0時ぐらいに妻が就寝するとしても2時間後には事件が発覚してしまいます。
その時、外部からの侵入の痕跡がなければ、当時家に居た3人の中の誰かが犯人と言う事になる。

容疑者はそんな事は歓迎しないでしょう。
家族全員を殺害する計画だった?
しかし、それなら、現場に駆けつけた姉も殺したでしょうね。
だけど、想定外の事で咄嗟に演技したとも考えられるけど・・・
いずれにしても外部からの侵入の痕跡を偽装しないと狂言を疑われますよね。
被害者一人を殺害するにしても、家族全員を殺害するにしても、当時家に居た容疑者が疑われない為には他の人間による犯行を偽装しなければなりませんね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
静岡県沼津市父親殺害事件

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2012/03/09

広島県マツダ宇品工場無差別殺傷事件その5(一審無期懲役)

3月9日、殺人などの罪に問われた元同社期間社員、男性被告(44)の裁判員裁判の判決が広島地裁で言い渡された。

裁判長は「計画的かつ非情で、極めて危険な犯行」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡したとの事。弁護側は控訴する方針らしい。

判決では、被告は2010年6月22日朝、工場内を車で時速40~70キロで暴走し従業員12人を殺傷したとの事。

公判では、刑事責任能力の有無が争点となった。

判決は、被告はマツダの同僚から集団ストーカー行為を受けたと思いこみ、犯行時は「妄想性障害」だったと認定したようだ。
しかし「この精神障害の影響は著しくなく、被告の攻撃的な性格などに基づく犯行」と完全責任能力があったと認めたとの事。

さて一審判決が無期懲役となりました。
死亡が1人で11人が怪我ですから、死者が1人では死刑は無いと言う事ですね。
当時、妄想性障害があったと認定したけど、その影響はそれほどなくて、被告の性格が悪いのが原因と言う事になるのかな?

とは言え、この手の事件はもうどうしたら良いものか?と考えると答えがでません。
これはある意味で「無理心中」です。
誰でも良いから関係者を殺して道連れにし、自分は逮捕されて死刑になる。
自爆テロと言い換えても良いかもしれません。

もう、死ぬことを覚悟している、あるいはそれを望んでいるので世の中の殆どの事が犯行の抑止力になりません。

その状態になってしまっては、もう打つ手が無いのです。
日本の社会は基本的に善意やモラルを前提に成り立っています。
会社の中で銃を乱射したり刃物を振り回したり、車を暴走させて人を殺す事を想定していません。
設計する人間も発注する人間もそんな事は考えた事が無いでしょう。

その状態になってしまったら、犯行を行う人間には障害は何も無いも同じです。

だから、その状態になる前に手を打つ必要があるのですが・・・
だけど誰がそんな状態になるのか?なんて分かりませんよね。
この経済状態では就職できない人もリストラされる人も大勢います。
自己都合で会社を辞める人だって沢山いる。
社会や自分の境遇に不満を持つ人間は沢山いるわけです。

その中から犯行を行う人間を予測してピンポイントで対応するなんて事は不可能でしょうね。

だとしたら、誰がそうなっても良い、あるは誰もそうならないような対策を事前に打っておくしかないと思います。

ではその方法は何なのか?・・・それが問題ですね。
短期的な対策と長期的な恒久対策を考えていかなければなりません。

景気が良くなれば、かなりの部分が改善されると思いますがそれは「景気任せの神頼み」的な物で恒久対策にはならないでしょう。
なにしろ、常に景気が良いなんて事はないでしょうから。
不景気になっても人々が幸せでいられる方法が必要なんでしょうけど・・・難しいですね。

一つの回答としては「心」の問題なのかと思います。
貧しくても「幸せ」で居られる「心」があれば良いのかと・・・それを全員が持つと言うはやはり無理かもしれませんね。

参考リンク
広島県マツダ宇品工場無差別殺傷事件その4(続報)

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北九州市小倉北区2歳児虐待死事件

3月9日、福岡県警小倉北署は2歳の男児を暴行して死なせたとして、男児の母親の交際相手で北九州市門司区の会社員の少年(19)を傷害致死容疑で逮捕する事件が起きている。

小倉北署によると、少年は「ぐずったので頭をたたいたが、腹は殴っていない」と容疑を否認しているらしい。

逮捕容疑は7日午前0時ごろ、同居していた同市小倉北区東篠崎3、飲食店従業員、女性(25)の自宅マンション内で、女性の長男(2)に暴行を加え、同日午前8時ごろ、十二指腸破裂による循環不全で死なせたとしているとの事。

小倉北署によると事件当時、女性は仕事で外出しており、少年は女性の長女(6)と3人で留守番をしていたらしい。

女性が7日未明に帰宅した直後、男児が「おなかが痛い」などと訴え、嘔吐(おうと)するなどしたため、しばらく2人で看病した後に就寝したらしい。
少年が仕事に出かけた後の同日午後、台所であおむけに倒れている男児を女性が見つけて119番したが、病院で死亡が確認されたらしい。

こんな所ですね。
7日の未明と言うと深夜0時過ぎぐらいでしょうか?
2歳の男児が「おなかが痛い」と言って嘔吐した。十二指腸破裂は私は経験が無いが相当痛いはずですよね。そんな状態で寝れるとは思えないんだよね。
男児を良く見れば色々気になる事があったと思う。
そして、なんとその日の午後になるまで男児は放置されてしまった。
12時間ぐらいなのかな?そりゃ手遅れになりますよね。

台所で寝ているはずが無いから、男児は布団で寝る事ができず、苦しくて台所まで出て来たんだろうね。

手当てが早ければ助かったと思うと、残念でなりません。

男児の冥福を祈ります。

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横浜港区踏み切り猫殺し事件

1月に横浜市港北区菊名のJR横浜線菊名―大口駅間の踏切内で、計7匹の猫の死骸が相次いで見つかる事件が起きている。

神奈川県警港北署では、何者かが猫を殴って殺した後に、踏切内に放置したとみて、動物愛護法違反の疑いで調べているらしい。

同署によると、今年1月1日~21日の間の3回にわたり、計7匹の猫が電車にひかれ死んでいるのを近所の人達が発見したとの事。
県内の大学病院で7匹のうち3匹を解剖して調べた結果、2匹は死因が頭蓋骨の複雑骨折による脳挫傷だったとの事。

さてこんな事件ですが、ちょっと気になりますね。
猫は事前に殴り殺してから踏み切りに放置して電車に轢かせている。
生きたままでは猫が逃げてしまうので、合理的な判断ですね。
猫を殺す事だけが目的なら電車に轢かせたりしない。

では電車に轢かせる理由は何か?
例えば猫の遺体を解体する事が目的なら、解体して人目に着かないように処理する事もできたはずです。
それに、踏み切りではなく人目に着かない線路を選ぶ事もできたでしょう。

そう考えると、犯人は猫の轢死体を通行人に見せようとしていたように思えます。
しかも、初回が元日ですからね。

正月で浮かれた人達に嫌な物を見せたいんだろうね。
しかも、3回も行う。それだけ、心の闇は深いのかな?

問題は2月、3月は事件が起きていないと言うのをどう考えるか?ですね。
犯人の気が変わったのか?何か生活環境が変わったのかな?

いずれにしても、一時的とは言え7匹の猫を殺しその轢死体を人目にさらすような事をしている犯人が今後悪い方向に進まなければ良いと思います。

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2012/03/02

静岡県沼津市父親殺害事件

今年の1月1日に静岡県沼津市で起きた事件です。
概要としては
1月1日の午後10時ごろ、自宅1階の寝室の布団の上で血を流して倒れているこの家の主人(60)を帰省していた娘が発見し119番通報した。その後、ご主人は病院で死亡が確認された。

翌2日、殺人の疑いで逮捕されたのはこのご主人の息子(27)だった。
逮捕直後は容疑を否認していたがその後、「父親がうっとうしかった」と殺害を認める供述をしているらしい。

事件当時の状況ですが
現場はJR原駅から北東に約1キロの住宅街。
容疑者は元高校美術教諭の父(被害者)と母との3人暮らしで、当時は姉も県外から帰省し自宅2階にいた。(事件当時家にいたのは4人)
男性の叫び声を聞いて姉が1階に下り、血まみれで倒れている父親を寝室で発見、血の付いた服を着た容疑者も近くにいたらしい。

遺体の状況は
胸や背中などを刃物で数回刺されていた。

凶器は
現場の家にあった包丁と思われる。家の中で見つかっている。

逮捕に至る理由は以下の3点
1)凶器とみられる刃物が自宅にあった
2)外部から侵入した形跡がない
3)事件当時の1階寝室には容疑者しかいなかったとみられる

とこんな事件です。容疑者にとってはかなり不利な情報が多いですね。
とりあえず、ゼロから考えましょう。

事故か?自殺か?事件か?
・事故?
まず事故の可能性ですが凶器と思われるのは包丁です。料理をしていて誤って刺さった事故という可能性ですが・・・
場所が寝室で複数個所を刺されているので、事故と言うのは難しいと思います。
事故ならば、最初の一刺しで事故に気づくでしょう。その後何度も刺すのは殺意があったのかと思います。

・自殺?
被害者自身が自宅の包丁で自殺した場合になります。不可能では無いでしょうがこちらも難しいと思います。理由は2つかな。
一つは家族と同居する自宅寝室を現場に選択している点が不自然かと思います。自殺志願者は自殺が失敗する事を恐れますよね。

なので発見されて失敗する事を警戒して計画を立てると思います。自殺の方法と場所の選定に違和感があります。

二つ目が傷の場所です。胸はぎりぎり自分でさせるとしても、背中を深く刺すのは難しいと思います。それに報道されていませんが躊躇い傷の有無も気になりますね。
単純に躊躇い傷が無いから報道されないと考えれば、自殺の線も薄いのかな?と思います。

・事件?
事件の場合二つの場合を考えます。犯人は逮捕された容疑者の場合とそれ以外の人物(いれば真犯人になります)の二つです。

容疑者犯行説
 警察は容疑者の犯行と判断して逮捕しているわけです。今出ている報道内容だけでもかなり有力な説になりますね。

真犯人犯行説
 容疑者以外に犯行が可能なのか?と言う事になりますが、やはり難しいと思います。
犯行状況から犯行の流れを考えます。

現場の家には家族4人しか居ないわけですから、この4人以外に犯人がいるとすれば、犯人は屋外から侵入した事になります。

あ)現場の家に侵入
い)進入の痕跡を残さない為に靴を脱いで家に入っている。
う)現場の多分台所から家人に気づかれる事なく包丁を持ち出す。
え)更に家人に気づかれる事なく被害者の寝室に入り殺害する。
お)この時、1階い居たと思われる(真犯人がいれば)第一発見者の容疑者に見つかる前に現場から逃走する。包丁は現場に捨てる。
か)犯人逃走後に寝室に入った容疑者が父親に接触して服に血を付けてしまう。
き)そのタイミングで2階から姉が寝室に入る。

こう考えると、日本の家屋事情から考えて、同じ家の1階にいてその一つの部屋にたどり着く時間は1階のどこにいても走れば数秒かと思います。

つまり、最初の一刺しから逃亡までを数秒で行わなければなりません。この犯人は土足では無いので玄関か窓で靴を履いて逃げています。さらに周囲に不振な足跡や不審者の目撃情報も無いんでしょうね。

部屋を荒らされたり、金品を盗まれたと言う情報もありませんから、最初から殺害する事が目的で進入したんでしょうね。

そしてポイントですが、容疑者も姉も真犯人を見ていないと言う事ですね。
もし真犯人がいれば、第一発見者の容疑者に目撃された可能性が高いと思います。
あるいは、真犯人が逃亡時にドアや窓を開閉する音を聞いたかもしれません。
2階にいた姉には聞こえなくても、1階にいた容疑者には聞こえた可能性が高いと思います。

レアなケースとしては容疑者が真犯人を目撃しているがそれを隠している場合も考えられます。
だけど、殺人犯の身代わりになるなんて普通ではできませんけどね。

あと、顔見知りの場合はあ)からえ)の流れはそれほど、時間の制限を受けません。
発見されたらそこで犯行を断念する事もできますし。

いずれにしても、現場には真犯人の犯行か?容疑者の犯行か?を裏付ける証拠は残っていると思います。
私は血痕が決め手になると考えています。
(決め手は無理でも有力な情報になると思います)
詳細は公判になれば出てくるでしょう。
ただ、真犯人の犯行の可能性を裏付ける情報が無いので警察は容疑者を逮捕したと言う事ですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
静岡県沼津市父親殺害事件その2(時間と場所)

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島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その34(見立て殺人)

さて、2年以上も過ぎましたが、未解決のままです。
時々、未解決の事件を考えます。今回もその考えた事の一つです。

遺体が遺棄されたのは臥龍山の山頂です。結構有名な場所のようです。
春になればハイキングや山菜取りの人が来て遺体を発見する事は予想できますよね。
犯人は遺体が発見されても逮捕されない自信があったんだろうね。

しかし、それなら、遺棄するのは道端でも良かったはずですよね。
しかも、遺体を背負って山頂まで運んでいる。

だから、山頂に運ぶ事には犯人にとって意味があるはずです。では、山頂に意味があるのか?
臥龍山周辺の地図
臥龍山の周辺には山が沢山ある。
大佐山、雲月山、冠山、深入山、恐羅漢山などがる。だから、山頂に意味があると言うのもなんとも言えない。

そこで、臥龍山に意味があるとしたら?と考える。
臥龍山の情報を見ると臥龍山はもとは別の名前の山だった。
「臥竜山は昔は刈尾山と呼ばれていたが、古事記の大蛇退治を村の伝説と結びつけるためか、昭和22年版の地図から突然「臥竜山」と改められた。」

この通り、臥龍山はヤマタノオロチの伝説と結びつけて臥龍山となった。
犯人がこの事を知っていて臥龍山を選んだのであれば、その意味は何か?

そう考えると、やはり「ヤマタノオロチ」伝説を考えなくてはならない。
つまりは「見立て殺人」と言う意味です。

ヤマタノオロチ伝説はヤマタノオロチ伝説のwikiを参照願います。
そう臥龍山自体がヤマタオオロチなのです。

簡単に書くと
8つの頭を持った大蛇(ヤマタノオロチ)が8人の娘を持つ夫婦から毎年1人ずつ娘を生贄に差し出させていた。そして、娘が最後の1人となった時、通りかかったスサノオがその娘を嫁にする条件で大蛇退治をした。
大蛇は八つ裂きにされその尾から草薙の剣が出てきた。そして、スサノオは娘と一緒になったと言う感じかな。

問題はこの伝説に見立てた場合に見方が二つあると言う事です。
被害者は死亡している。この伝説の中で死亡しているのは7人の娘たちと大蛇です。
もし、娘と見立てた場合、伝説は終わっていない事になります。本命の大蛇退治が抜けている。

しかし、死亡した被害者を大蛇と見立てると結構、はまるんですよね。
つまり、大蛇の化身の被害者を八つ裂きにして大蛇その物である臥龍山の山頂に遺棄する。それなりに収まりの良い感じですが・・・

しかし、ホントにヤマタノオロチの見立て殺人だった場合、犯人は最後に大きなミスをしています。見立て殺人は失敗しているのです。

ヤマタノオロチ伝説には別の伝説もあります。
八本杉と言う場所があります。ヤマタノオロチを退治した後、8つの頭を埋めその上に杉を植えたと伝えられています。

被害者をヤマタノオロチと見立てのであれば、その頭部は臥龍山ではなく、「八本杉」に埋めるべきなのです。

そう考えた場合、犯人は臥龍山に頭部以外の遺体を遺棄した後、頭部は八本杉に遺棄する予定だったという事になります。所が何かの手違いで頭部は臥龍山の駐車場脇に遺棄されてしまいました。多分暗くて頭部が落ちた事に気づかなかったのかもしれませんね。
もし、八本杉から被害者の頭部が発見されればヤマタノオロチ伝説を連想した人はもっと沢山でたでしょうね。

と言うのが私の考えた「見立て殺人」説なのですが・・・・
最後に最大の疑問が残ります。

見立て殺人を行う理由が犯人にあるのか?

普通に考えればありえない。
なにしろ、そんな手間を掛ける理由がない、リスクも増える。
だけど犯人にとって被害者がヤマタノオロチのように邪悪な存在であるならば、悪を退治したヒーローになれるとは考えられますけどね。

しかし、その場合、犯人と被害者は顔見知りと言う事になると思うのですが・・・
あるいは、面識はないが何らかの方法でそんな情報を入手したと言うのもありですが、被害者はただの女子大生ですからね。広く情報が流れるような事は無いと思いますけど・・・

あくまで妄想です。

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